もち米チマキさんの映画レビュー・感想・評価

もち米チマキ

もち米チマキ

18歳。ミーハー。
好きなものは好き。
嫌いなものは嫌い。
ベストムービーとか作れないよ。。。
#チマキ

映画(653)
ドラマ(0)

2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

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70mm上映にて。
スクリーンの引力が地球のそれを超えてきました。危なかったです。ありがとう。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

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この歳になって未だに攻め、未だに信念を貫くイーストウッドは貫禄云々を超えてもはや化け物だ。賛否分かれたであろうディープフォーカスは彼の眼差しの真骨頂に他ならないと思うから勿論大絶賛派。かっこよすぎる。

陸軍(1944年製作の映画)

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これまで軍人の男たちが一斉に腹の底から張り上げてきた掛け声を突如と打ち消す、終盤。思わず零してしまった溜息みたいな田中絹代の一人言。。前情報入れなかったから相当驚いたし、その凄まじい破壊力に感服・感涙>>続きを読む

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

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今後の自分自身の作品作りに相当な影響を与える映画の一つであることに間違はない。

ションベン・ライダー(1983年製作の映画)

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思っていたのと全然違った。てか、思った通りならそれはそれで問題だろう。主要キャラ三人の顔の近景が20分くらい経った銭湯のシーンまで拝めないというのが先ずキチガイ。僕もここまで付いていく気力はないです。>>続きを読む

女が階段を上る時(1960年製作の映画)

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ノワール調の撮影により一段と引き立った闇の中で凛然と輝く高峰秀子の品があって奥ゆかしい佇まいと、彼女にもあったかもしれない人生の予感が渦巻く世界観とが相まって終わった後も彼女に対する情景とか恍惚とした>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

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多分この映画を複数人で鑑賞した日本人の大半は鑑賞中「なんだこいつ、ヤベェw」みたいに嘲笑いして「僕・私は全然違いますー」アピールするんだろうけど、内心プルプルしてると思う。頭の悪い邦画・ドラマにありが>>続きを読む

自転車泥棒(1948年製作の映画)

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ヒッチハイクに失敗し、名古屋にて一晩スマホ無しで見知らぬ夜道を独り歩いたあの日、高速道路の高架線上から聞こえた車の走行音にはせた憂鬱を思い出す。。。映画を観ていてこんな気が気でない絶望を感じたのは初め>>続きを読む

勝手にしやがれ(1959年製作の映画)

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何回見たか覚えてない。【かの有名な「勝手にしやがれ!」の台詞→ヒッチハイクのブス×2】のシーンとか画のつながりツッコミどころ満載なのに何であんなカッコよくジャンプカットで繋げられるのかね...。カウン>>続きを読む

トスカーナの贋作(2010年製作の映画)

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考えれば考えるほど【贋作】というテーマに対して画面に映る森羅万象が呼応し、それらは姿、中身を変えてゆく。そもそもプラトンが正しければこの世はイデアの贋作か。。厳格な計算性と穏健な偶然性(計算された偶然>>続きを読む

アメリカの影(1959年製作の映画)

5.0

即興演出による三人の演技、と、彼等に当時のアメリカの風俗、人種問題を当て込んだことによるリアリズムは生々しいというより、生き生きとそこに息づいている。リアルタイムで当時を眼差そうとすればやはり批判的ベ>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

5.0

バスの車窓から見えるただのトンネルのライト、ただの電灯に圧倒的な運命の引力、人生の摩訶不思議を感じる。僕は別に竹取物語で理由を出せよと憤慨したりはしない。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

5.0

哀愁というにはあまりに瑞々しいく。
残像というにはまだ熱が残っている。
現在進行形で夏の心地いい燻りに身を焦がし続ける三人の姿は函館三部作同様の寂れ感を纏いつつも、それにはなかった新たな刹那をも体現す
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トラフィック(1971年製作の映画)

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初タチ。

話の根幹は文明批判的社会風刺ドラマなんだろうけども、車の部品一つ一つになんやかんやで血の通った設計がなされているように、渋滞に巻き込まれている車一台一台に人間がのっている、ドラマがある、結
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僕の村は戦場だった(1962年製作の映画)

5.0

ここまで理不尽且つ無慈悲にイメージの連鎖で映像詩を吟じても良いのだっていう勇気をもらえたと同時に、真の天才こそが有する圧倒的な映像力に怖気付く。。オープニングシーンでその映像美に感嘆し、イワンが小屋か>>続きを読む

イレブン・ミニッツ(2015年製作の映画)

5.0

悲劇は連鎖からずして、和音の調和【ハーモニー】から生まれると。。80超えてこんな作品を撮るスコリモフスキとは何奴よ。すごい参考になりました。ただ、タイトルから時間モノを期待して観ると裏切られるダロウね>>続きを読む

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

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映画で語られるものではなく、【映画でものを語る】ということの面白さ、映画の正体に野心的に迫った傑作だと思う。絶対もっと評価されるべき。

タンジェリン(2015年製作の映画)

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被写界深度いじれない(いじるのが困難)のは致命的だけど、スマホで映画が撮れる時代は確かに来た。

アントマン(2015年製作の映画)

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悪くない、むしろマーベルの中でも面白い方だけど、やっぱエドガー・ライト版観たかったな...。なんかに似てると思ったら『ナイトミュージアム2』だった。

かくも長き不在(1960年製作の映画)

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戯曲感が強すぎて映画である必要性の欠如は否めないのだが、ラスト約10分の回転により二人の表情を交互に見せつけるダンスシーン〜バカンスで閑散とした夜のパリの開放感から生まれる映画的緊張感を存分に活かした>>続きを読む

赤い影(1973年製作の映画)

5.0

一番好きなホラー映画。いつかその演出効果についてじっくり考察したい。

楽日(2003年製作の映画)

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映画内映画『決闘竜門の宿』とそれを観る観客の【動】と、それを上映する映画館とその働き人の【静】の描き分け。それをより鮮やかに浮き上がらせるやまぬ雨音よ。。観念より感覚が優位を保ってる墨汁のようなシズル>>続きを読む

浮雲(1955年製作の映画)

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戦前日本の南の果て仏印で始まった恋は、タイトルの「浮雲」の如く刻々と形を変えて流れていき、やがて戦後日本の南の果て(当時は沖縄返還されてないし)である屋久島で雨粒となり終わりを迎える。。タバコの煙や階>>続きを読む

家族ゲーム(1983年製作の映画)

5.0

思春期の自分が世の中に言ってやりたかった怒りを全部代弁されてしまった気がする。凄く爽快な気分。

フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

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音で心の距離感・虚脱感を可視化する演出が作品全体を支配する渋くて手練れた凄みにぞっこんになった。

誓いの休暇(1959年製作の映画)

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基本的にずっと楽しいけど、ウルトラマンシリーズで真似されてそうな冒頭の対戦車シーンと別れを彩る一連のディゾルブは格別。

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

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要素のベクトルが徐々にとっ散らかっていくものの、ワンロケーションという力技で無理やり収斂されているからボケっとした状態で観るには楽しい。ただビックリ演出に頼りすぎでホラー演出を楽しむには物足りなすぎる>>続きを読む

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

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シリーズを追うごとにシーン数は少なく、ワンシーンは長くなり、演技の密度が高くなっている。リンクレイターは作家性をあまりにも過小評価されすぎ。次回作とかこの調子でいくとどうなるんだろうか。少なくとも二人>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.0

異例の大ヒット、フォローしている方々が軒並み高評価、同級生と先輩方で評価真っ二つと気になる要素満載でずっと心待ちにし続けようやく鑑賞。

結果、僕も先輩方に同意組でした。たしかに後半の種明かしにはまあ
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

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テンションは上がるんだけど韓国の王道コメディはやっぱり苦手。。

トーク・トゥ・ハー(2002年製作の映画)

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初アルモドバル。

とんでもない性癖暴露話でも淡々と躊躇いなく話しちゃう登場人物たちだったり脚本の性格がブリュエルっぽい。そういやどっちもスペインの監督だ。でもこっちは温もりに溢れているなぁ。全体のバ
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