もち米チマキさんの映画レビュー・感想・評価

もち米チマキ

もち米チマキ

多忙のためレビューサボってます

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フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

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音で心の距離感・虚脱感を可視化する演出が作品全体を支配する渋くて手練れた凄みにぞっこんになった。

誓いの休暇(1959年製作の映画)

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基本的にずっと楽しいけど、ウルトラマンシリーズで真似されてそうな冒頭の対戦車シーンと別れを彩る一連のディゾルブは格別。

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

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要素のベクトルが徐々にとっ散らかっていくものの、ワンロケーションという力技で無理やり収斂されているからボケっとした状態で観るには楽しい。ただビックリ演出に頼りすぎでホラー演出を楽しむには物足りなすぎる>>続きを読む

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

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シリーズを追うごとにシーン数は少なく、ワンシーンは長くなり、演技の密度が高くなっている。リンクレイターは作家性をあまりにも過小評価されすぎ。次回作とかこの調子でいくとどうなるんだろうか。少なくとも二人>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

異例の大ヒット、フォローしている方々が軒並み高評価、同級生と先輩方で評価真っ二つと気になる要素満載でずっと心待ちにし続けようやく鑑賞。

結果、僕も先輩方に同意組でした。たしかに後半の種明かしにはまあ
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

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テンションは上がるんだけど韓国の王道コメディはやっぱり苦手。。

トーク・トゥ・ハー(2002年製作の映画)

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初アルモドバル。

とんでもない性癖暴露話でも淡々と躊躇いなく話しちゃう登場人物たちだったり脚本の性格がブリュエルっぽい。そういやどっちもスペインの監督だ。でもこっちは温もりに溢れているなぁ。全体のバ
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

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よくある子供が正義の能天気ミュージカルかと思いきや、自己実現の矛盾にまでしっかり触れる骨太感のあるストーリーや、とにかく何かやってなきゃ気が済まないビリーの若々しいエネルギーを通して軽快に紡がれる演出>>続きを読む

ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

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多感な幼少期の頃には感じ取れたお盆の墓参りといった仏教的慣習・教義への畏怖と温もりを久しぶりに感じた。ポップな音楽で締めるラストといい生と死の間に曖昧な「輪廻」という概念を深く有する東南アジアの消えゆ>>続きを読む

駅馬車(1939年製作の映画)

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めちゃんこ傑作‼︎ウルトラマンに出てくる怪獣「ジェロニモン」の名前はひょっとして「ジェロニモ」から取ったのかな⁇

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

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農家の娘役で出ていたチョイ役三人の中で、明らかに存在感が違うのが一人いるなーと初見からぼんやり思っていて、この前再再再?鑑賞したら「あれ⁉︎レア・セドゥじゃん‼︎」と気づく。やっぱ本物は無名時代から本>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

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ずっと前から観たくてようやく鑑賞。久しぶりに恋愛映画でキュンキュン、ズキズキした‼︎やっぱりエモーショナルに目線を紡ぐのが恋愛映画の醍醐味!

さよなら、人類(2014年製作の映画)

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世の中ってのは結局、誰得なでっかいファラリスの雄牛。ペシミスティックなユーモアが大好きな僕には大好物な作品だった。特にスウェーデン国王と詩を質問で説明してもらって満足しちゃうって場面がお気に入り。

サンドラの週末(2014年製作の映画)

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ダンデルヌ兄弟作品はまだ三作目だが、共通してミニマムな社会の中で、二つの選択肢間を揺れ動く主人公の姿を静的な手持ちカメラで追い続けていることに気づいた。しかし「果たしてどっちか」かという答えに価値を見>>続きを読む

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

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非常に誠実な人間ドラマを観た。
生まれた時から誰でも知ってるはずだ、一人の人間、いや、一匹の犬の死だってあまりにも重いことを。でもこんな当たり前のことをわざわざ映画にしなければならないのがこの世の中な
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プロスペローの本(1991年製作の映画)

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打算なきキチガイ美術に圧倒されっぱなしで気づけば持っていかれた約2時間。シェイクスピアは苦手だけどこの映像と共に見せられると堪らなく魅力的に感じた。

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

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潔癖症気味で狭量な画面の長回しにより切り取られた、都市空間に埋没する性とそれを救おう・救われたいと願う見当違いで無機質な主人公の変態的プライベートが反射・透過運動を通して徐々に妹に侵犯され、浄化される>>続きを読む

17歳(2013年製作の映画)

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ウィトゲンシュタインが「哲学はいかなる学説でもなく、はたらきである」と言ったように、哲学とは問いを愛し、求める運動である。「愛とは何か」と求める17歳の少女にとってその運動はたまたま下半身のピストンで>>続きを読む

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