「壮大なお祓いエンタテインメント」
「第22回日本ホラー大賞」で大賞に輝いた澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」を映画化したホラー。監督は映画評論家からは評判が悪い
中島哲也監督。
「渇き。」がイマ>>続きを読む
「アメリカ版”最強のふたり”」
人種差別が色濃く残る1962年のアメリカ南部を舞台にした黒人ピアニストと白人用心棒のロードムービー。用心棒のトニー・リップの実の息子であるニック・バレロンガが製作・脚>>続きを読む
「カタルシス抜群の王道ビジネス劇」
お馴染み池井戸潤の同名小説を映画化。ぐうたらで働かない八角という社員がクビにならない理由は何故なのか。その理由を知った時、とてつもない企業の秘密が隠されていた、と>>続きを読む
「ティム・バートン色が行方不明」
1941年のディズニーアニメをティム・バートン監督で実写化。
オリジナル版を見たのがほんと小さい頃なんで記憶があんま無いんだが、これだいぶストーリー脚色してるよな>>続きを読む
「良かったね...で片付けるにはひっかかる話」
筋肉が徐々に衰える難病、筋ジストロフィーにかかった鹿野靖明の半生と彼を取り巻くボランティアの面々を描く実話ドラマ。
泣く覚悟をある程度して視聴に挑ん>>続きを読む
「藤子テイスト全開」
おなじみドラえもん映画39作目。本作の脚本は、直木賞も受賞している女性小説家の辻村深月。今回の舞台は月。
今回出たひみつ道具の異説バッジ、これが凄すぎて笑う。いや、ムービット>>続きを読む
「エセファンタジー恋愛はもう勘弁」
中島美嘉のヒット曲「雪の華」をモチーフにした恋愛映画。余命1年しかない主人公が、偶然助けて貰った男に残り少ない人生を捧げる為に奮闘する。
これはもうファンタジー>>続きを読む
「埼玉県民は逆に喜んでるだろう!」
「パタリロ!」の魔夜峰央が1982年、当時住んでいた埼玉県を自虐的に描いたギャグ漫画として発表した作品を、まさかの実写映画化。原作は未読だが、埼玉をディスっている>>続きを読む
「本編越えのスピンオフ」
「トランスフォーマー」から人気ナンバーワンキャラ、バンブルビーを主役にしたスピンオフ。時系列はシリーズ中1番最初で、監督はマイケル・ベイに変わり「KUBO 二本の弦の秘密」>>続きを読む
「ウィキペディア的伝記映画」
「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督とライアン・ゴズリングが再びタッグを組み、ジェームズ・R・ハンセンが記したアームストロングの伝記「ファーストマン」を原作に、>>続きを読む
「犯人探しに期待するな」
岡崎京子の同名漫画を実写化。原作は未読だが、94年発表時代からSNSなど今風にアレンジしてると思われる。マスコット的存在で「チワワ」と呼ばれていた女性が、バラバラ遺体となっ>>続きを読む
「人生は選択の連続」
百田尚樹の同名小説を、三木孝浩監督で映画化。死を目前にした人間が透けて見える能力を持ってしまった主人公が、助けるか否かの選択を迫られる物語。
これは設定勝ちみたいなもんだわ。>>続きを読む
「家族と仕事」
88歳にして未だに数々の作品を作るクリント・イーストウッドが、10年ぶりに銀幕復帰を果たして主演を務める。87歳の老人がひとりで大量のコカインを運んでいたという実際の報道記事を元に作>>続きを読む
「キャスト全取っ替えは吉か凶か」
「ミレニアム」シリーズの第4作を映画化。デビッド・フィンチャー監督&ルーニー・マーラ&ダニエル・グレイグで第1作を映画化した「ドラゴン・タトゥーの女」に続編なんだが>>続きを読む
「フランケンシュタイン誕生秘話」
ゴシック小説の名作「フランケンシュタイン」を生み出したイギリスの女性作家メアリー・シェリーの波乱に満ちた半生を描いた伝記映画。
主演のメアリーを演じるのはエル・ファ>>続きを読む
「脱力感満載のミステリー」
冲方丁が原作のミステリー小説を堤幸彦監督が映画化。安楽死を求める12人の子供達が集うが、13人目が現れて、、という始まり。
堤幸彦監督なんで一定の地雷臭はするのだが、案>>続きを読む
「その金、タタキます!」
鈴木大介による同名漫画を、「サイタマノラッパー」「22年目の告白」の入江悠監督が実写化。少年院で過ごし社会から見放された少年達が裏稼業や悪徳業種の収益金を狙う「タタキ」稼業>>続きを読む
「女王のお気に入りは誰だ?」
鬼才ヨルゴス・ランティモス監督最新作。18世紀イングランドの王室を舞台に、女王と彼女に仕える2人の女性の人間ドラマ。監督の作品は
「ロブスター」から見てるけど、今回の作>>続きを読む
「オールスター過ぎて猥雑さアリ」
前作「アベンジャーズ/インフィニティーウォー」の続編。タイトル通り、遂にアベンジャーズの最後の戦いとなる。
まずこれだけ言いたいのは、マーベルヒーローがこれでもか>>続きを読む
「ザ・日本映画」
森下典子が約25年にわたり通った茶道教室での日々をつづったエッセイを実写映画化。原作を読んだことないのであくまで予想だが、原作者のリアルドキュメントなんじゃないかという内容だった。>>続きを読む
「大人組のキャスト、いる?」
2011年の韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」大根仁監督でリメイクした青春音楽映画。90年代の音楽シーンを牽引した小室哲哉が音楽を担当。キラキラしてた女子高生時代から2>>続きを読む
「メンヘラvsメンヘラ」
本谷有希子の同名小説を映画化。監督はこの作品が初となる関根光才。主演の趣里は今まで知らなかったけど演技の熱量が凄かった。鬱の女と不器用な男の物語。
これは見るのキツかった>>続きを読む
「半世紀ぶりの続編」
リメイクでもリブートでもなく、前作からなんと驚きの54年ぶりのれっきとした続編。流石に前作のメリーポピンズを演じたジュリー・アンドリュースは健在ながらも御年83歳なので、バトン>>続きを読む
「優しさ溢れる妖怪捕物帳」
緑川ゆきの人気コミックを原作とするテレビアニメ「夏目友人帳」の劇場版。
テレビアニメも原作も全く何も見たことない状態でチャレンジしたが、簡易な世界観説明が時たま入るので>>続きを読む
「価値観押し付け合戦」
川村元気原作の同名小説を実写化。宝くじで3億円が当たった男が親友に持ち逃げされ、その親友の行方を追う内にお金に対する見方が変わっていく、という話。
いやあ、なんかこの映画気>>続きを読む
「虚構と妄想と現実と」
「アメリカン・スリープオーバー」でデビューし、「イット・フォローズ」で一躍注目を浴びたデビッド・ロバート・ミッチェル監督が、アンドリュー・ガーフィールド主演で描いたネオノワー>>続きを読む
「オチ以外が面白い東野サスペンス」
お馴染み東野圭吾原作、キムタク主演のサスペンス。「HERO」シリーズの鈴木雅之が監督なだけに、キムタクのヒーローぶりがカムバックされていて、どこを取ってもキムタク>>続きを読む
「他人の人生を乗っ取る」
松浦だるまの同名コミックを実写映画化。キスをすると顔が入れ替わる不思議な口紅に導かれた2人の少女を主人公に、美醜をめぐる人間の業を描く。原作は途中まで読んだ。
まず不満点>>続きを読む
「舞台は宇宙のシリーズ第3弾」
シリーズ第3弾。近年オリジナル映画を配信しまくるNetflix限定映画。Netflixは最近アカデミー賞最多ノミネートの作品まで出始めて、オリジナル映画やアニメのコン>>続きを読む
「ミステリーとしてもつまらない事件手帳」
三上延原作のベストセラーミステリー小説を実写映画化。剛力彩芽でテレビドラマ化もされている。
ドラマや原作の方は見たことも読んだこともないんだが、こんなあり>>続きを読む
「シャマラン流ヒーロー映画、完結」
2000年公開の「アンブレイカブル」2016年公開の「スプリット」、両方の続編。シャマラン流のヒーロー譚、完結編。ヒーローヒーローと言ってるが、巷で溢れるヒーロー>>続きを読む
「猫の喋りはいるか否か」
有川浩の同名ベストセラーを実写映画化。作者自身が「二度と書けない」と豪語する程の自信作らしいが、正直この映画だけではあまりノレなかった。
このテの動物映画は「さあ、泣けよ>>続きを読む
「大人になっても」
田舎でくすぶっていた高校生のヤツらが、東京に出て帰ってきたり、そのまま遣る瀬無く田舎で過ごしたり。高校の頃に椎名という陽キャの中心人物だったのが、年月が経ってどうなってるかに焦点>>続きを読む
「抗った結果がコレだよ!」
家長である祖母の死をきっかけに、さまざまな恐怖に見舞われる一家を描いたホラー。監督は、今作で長編デビューを果たしたアリ・アスター。
見る前から色々なトコで傑作やら怖すぎ>>続きを読む
DCヒーローのアクアマン単独主演作。監督はなんとあのジェームズ・ワン。
面白かった。映像だけでも必見。ストーリーもただの兄弟喧嘩だがそんなに悪くない。なんかRPGみたいな話は嫌いじゃないな。
DC>>続きを読む
「超無敵女ヒーロー誕生」
マーベルでは始めて女性ヒーローが単独で主役になった作品。アベンジャーズ結成前の1990年代が舞台の言わば前日譚。
記憶がない女戦士(最初の段階で記憶を失っただけってのが分>>続きを読む