かれんさんの映画レビュー・感想・評価

かれん

かれん

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.0

ストーリーもキャラデザも背景画も声優もみんな悪くないはずなんだ。キャラクターの軽々しい動きと時々挟むMVみたいな時間と、なんといっても長々しいセリフによって定期的に冷や水を浴びせられる。原作未読だけど>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.3

こんなに1ミリも共感できるところがない毒親も珍しい…
器量は悪くないようなのでそれならばとことん女を武器に生きることだって出来るだろうに。あらゆる面の浅はかさから見るに母親はなんらかの知的ボーダーとし
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.6

かつてVHS時代にメメントを早送りと巻き戻しを繰り返しつつ時系列順で見た自分は、TENETおまえも攻略してやんよというのが初回観終わった感想です。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.3

アメリカあるあるみたいなネタが散りばめられているので、それらを楽しめないと面白さ半減なのだろうな。彗星衝突ではないけど、現実では環境破壊や気候変動で完全に同じ現象が起きている。人間って絶滅するその日ま>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.7

ヤクザの切なすぎる行く末は自業自得と片付けるのは簡単だけど、どうしようもない運命に導かれることもある。時代の変化が紡ぐ奥深い人間ドラマでした。

子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.0

初っ端からバッドエンドを確信して処刑を待つような作品だ。実話なのでどうこう言っても仕方ないけど、大人なら少しはまともな思考を持って生きてくれと思う。
正月に観るべきじゃない。

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

ベタな演出も込みで昭和感堪能。
柳楽くんじゃない、柳楽さん素晴らしかった。師弟とその周りの芸人全ての生き様が物寂しさとプライドに溢れていて涙が溢れた。

完璧な他人(2018年製作の映画)

3.6

面白い!
こんなゲームしたら関係崩壊するに決まってる…何故やる⁈無謀すぎ!と思って観ていたけど、最後までとにかく良く出来ていて唸った。

エリザベス -狂気のオカルティズム-(2017年製作の映画)

3.3

正直なところ、優れた作品とは全く思わないが、実際の被害者がその体験を乗り越えて本作でナレーションを務めていることに驚いた。長期にわたる監禁ってそれなりにインテリジェンスが必要な犯罪だと思うけど、この犯>>続きを読む

ガール・イン・ザ・ベースメント(2021年製作の映画)

2.8

とんでもなく悲惨な事件なのにハッピーエンドっぽいのがどうにも許し難い。そんな綺麗に終わらせられるかいな!実話ベースの重みが無さすぎる。

セックス・トラフィック 悪夢の週末(2018年製作の映画)

3.2

実話ベース…怖すぎる。この世には性奴隷の人身売買が存在するであろうことは知っていても、被害に遭っているのはウシジマくんの世界の住人だけだと思っていた。そこら辺を歩いてる普通の女性が連れ去られるだなんて>>続きを読む

ROOM237(2012年製作の映画)

3.1

大好きなキューブリック作品の解説がいろんな角度から聞けて満足。中には「いくらなんでもこじつけなんじゃ⁈」と思う説もある。が、それだけ熱を帯びて解説したくなる作品及び監督だということだ。

メトロポリス(2001年製作の映画)

3.3

実は物語に大きな進展はほぼ起きない。しかしアクションと音楽と映像とでなんだかすごく良いものをみた気分にはなる。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.0

男同士のプライドを賭けた壮大な戦いの物語として工夫を凝らした作りになってはいるけど、本質的には妻がレイプされたかどうかというずっこけるほどにシンプルな話。こんなに膨らますまでの話なのか⁉︎

ボストン市庁舎(2020年製作の映画)

3.5

「モーリタニアン」とは打って変わって、アメリカのことさらに美しい一面を見せつけられた。市長は語りかける力に溢れており、その下で働く市職員ひとりひとりが奉仕の精神に基づき意欲的に市民と向き合う。あらゆる>>続きを読む

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.5

アメリカやっちゃってんなぁ〜
どんなに進んだ法治国家でも冤罪は起こり得る。ある程度は仕方ない。
しかし!裁判で勝ったにもかかわらず7年間勾留されたとは何事だ?アメリカでもこんなこと起きちゃうんだ…とい
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THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

3.8

衝撃的!この監督はクレイジーすぎる。
出演者数人死んでもおかしくないレベルの潜入ルポ。非常に生々しい北朝鮮による武器輸出の一部始終が記録されています。
この作品を少しでも気になっている方は絶対に見逃さ
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.4

他のドラッグのドキュメンタリーを見るに、薬物の重度依存者の家族には、親がアルコール依存を抱えていたり過去のDVやネグレクトなどの家庭機能不全を抱えていることが殆ど。しかしこの家族はどうだ?親の離婚こそ>>続きを読む

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.2

原作と映画は別物として考えることが基本だとは思う。がしかし!本作は小説の世界観で補いながら観なければかなり薄っぺらな現代版すれ違い劇に感じてしまうのでは?たった3回会っただけの男女が運命に突き動かされ>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

映画でありながらまるで文章だけの小説を読んでいるかように想像力を試される作品。この映画を低予算だとかうまい仕組みを考えたとか、そんな風に片付けることはできない。とても緻密に精巧に練られた丁寧な作品だと>>続きを読む

マッド・ハウス(2019年製作の映画)

3.2

過激描写は少ないものの、一番心理的にキツい類のやつでした。最後まで胸糞展開を堪能した。

シンデレラ(2021年製作の映画)

3.0

お!っと思うシーンはしばしばあるものの、最後までいまいち盛り上がりに欠ける。「ああ、これは性別とか人種とか生まれとかそういうの全部超えていく、例のやつね」ということが序盤で全部見えてしまって。食傷気味>>続きを読む

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.7

市民の目線で東西ドイツ統一の有り様を知れたことがとても嬉しい!
壁の向こうからお金や商品が一気に流れ込んで、たった数ヶ月間で自分たちの生活や価値観を一変する。想像していたよりもはるかにスピーディーで驚
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.0

よくここまで隙間なく不穏を敷き詰められるわ。中盤まではいい感じで不気味だけど、終盤はめちゃくちゃ笑えます。
最大のツッコミ↓
おばけよ、なぜ裸!!服を着ろ服を!

コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

3.0

腐敗ばかりで医療がまともに機能しておらず、国民が次々と犠牲に。マフィアの仕業であろう関係者の不審死も、政治家の保身も、こんな国嫌だのオンパレード。
ただ、シンプルすぎるストーリーが静かに進行していくの
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ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

2.8

外国人監督が作る日本戦争映画特有の違和感はどうしても気になる。特にイッセー尾形演じる教官のわけのわからない説教によってはてなマークは頂点に。
後半は幾分見れる。

ミッドナイト・トラベラー(2019年製作の映画)

3.4

これが難民のリアル…
自国では不当な死刑判決を受け、周辺国への難民申請は却下され、ヨーロッパまで逃れる道中でもほぼ全ての国で「難民は出て行け」と罵声を浴びる。
ようやくたどり着いたハンガリーのボーダー
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ホロコーストの罪人(2020年製作の映画)

3.4

ナチスドイツによるユダヤ人大虐殺の細部を知る意義は十分にあるとは思うが、主題であるところのノルウェー政府の加担に関しては何の意外性もなく、告発の意味合いは薄い。
ナチスドイツ支配下にあってはノルウェー
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.4

序盤 酒サイコー!
中盤 やっぱ酒ダメだわ…
終盤 良い酒と悪い酒がある!

酒とはうまく付き合っていこうと思いました。

アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)

3.7

体力と気力の消耗が半端ない、しんどすぎる。愛する家族を守るために奮闘した母アイダに伝えたい「貴女はできることは全てやった」と!
アフガンからの米軍撤退もきっとこんな具合だったのだろうと想像がつく。

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

3.8

場違いなBGMと言い、狂った色彩と言い、無理くり入れ込んだヌード演出と言い、唯一無二の極上ジャパニーズホラーでございました。DVD買います。

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.2

アニメ版よりも優れてる点は何だろうかとずっと考えながら観てしまった。トグサもちゃんと後ろ髪があったし、各キャラは比較的忠実。特に何がダメというわけではない。だが良い点も思いつかない。結果としてストーリ>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

3.3

SFというジャンルの楽しみ方をよく知らないのでこんなこと思ってしまうのかもしれないけど…とある1人の人間の特殊能力によって全部解決するならもうそれは何でもアリやん。
ばかうけの内部構造はまあまあ面白か
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カフカ「変身」(2019年製作の映画)

3.5

ある日突然自分が愛する家族にとって害悪でしかない存在へと変わってしまう。徹底的に拒絶され、愛を伝えることもできない。翻弄されながらも折り合いをつけ逞しく生きていく家族の姿は残酷だ。
荒唐無稽なストーリ
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リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1960年製作の映画)

3.2

人喰い植物は今ならば当然CGを使うところだけど、当時のアナログ表現がとてもかわいらしく、味が出まくっている。
日本の園芸師からもらった種、東洋医学にハマって怪しい料理を出すおばあさん、女は悉くおバカ、
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