いがこなさんの映画レビュー・感想・評価

いがこな

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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ループものであり、マルチバース設定もあり、セカイ系でもある。難解すぎるストーリーにはっきりとした答えは提示してくれない。衒学的と言えばそれまでだが、本作がカルト的な人気があるのは、その中でも観客を突き>>続きを読む

8番出口(2025年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ループする地下鉄の通路で彷徨う男を描く人気インディーゲームの実写映画化。進むか、引き返すかのシンプルなゲーム性を「人生」のメタファーとして描く切り口は良かった。ただ、いかんせん同じ通路が続く画面と、変>>続きを読む

イースタン・プロミス(2007年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

マフィアによる人身売買が主な話しではあるが、助産師アンナとマフィアの運転手のニコライとのラブロマンスとも取れる映画。マフィア映画にも関わらず銃が一切出てこないところにクローネンバーグの病的なこだわりを>>続きを読む

バイオハザード(2026年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

サバイバルホラーゲームの金字塔、バイオハザードの実写映画化。ミラ・ジョヴォヴィッチもゲームのキャラクターも出てこないけど、どのバイオハザード映画よりもバイオハザードをしている。主人公の挙動がまさしく自>>続きを読む

モルグ 屍体消失 デジタルリマスター(1994年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

遺体安置所での夜警アルバイトといういくらでもホラーに展開出来そうな題材(実際、序盤はホラーっぽい演出が続く)から、サスペンススリラーに変容していく映画。シーンの各所に散りばめられた伏線が最後に効いてく>>続きを読む

ボディ・パーツ(1992年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ストリップ劇場で起きた大量殺人事件の捜査のため、関係者を事情聴取していく刑事2人を中心に物語が展開するサスペンスコメディ。サスペンス要素は強いわけではなく、たっぷりの尺を使ったエロとギャグで構成されて>>続きを読む

ドリー・デッドリー(2016年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

虐待とイジメを受けている少年による血みどろ復讐劇。ストーリーはシンプルだが、抽象的な表現や物語には絡まない人物が登場したり脱線は多い。シワ取りクリームとか頭にアルミホイルを巻いたおじさんとか、渋滞して>>続きを読む

1942奇談(2007年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

日本統治下にある1942年の韓国の病院を舞台にした3本からなるオムニバス映画。とは言え3本は密接に関わっており、独立性が強いわけではない。下手なジャンプスケアを誘発しない(遺体安置所のとこはひっくり返>>続きを読む

ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ハロウィン新三部作の最終章。初代ハロウィンから45年越しのマイケルvsローリーの決着が描かれる。なんてことを言いつつも、それは自分が求めていたハロウィン新三部作であり、当三部作は作品を重ねるごとにおか>>続きを読む

ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ハロウィン新三部作の2作目。前作で地下室に閉じ込められて焼け死んだと思われた(思われるわけない)マイケル・マイヤーズことブギーマンは消防隊の決死の救助により生還、一路実家へと帰省をするのであった。前作>>続きを読む

鮮血!悪夢の卒業式(1981年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

陸上大会中に女学生が死亡する事件が起きた数ヶ月後、卒業を控えた陸上部員たちが次々と殺害されていく、80年代B級スラッシャームービーのど真ん中にあるような勢いと粗さの目立つ映画。殺人の動機がしっかりして>>続きを読む

トロマ・ナイトメア:トイレから愛をこめて(2004年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ロイド・カウフマン自身が案内役として登場する2本からなるオムニバス映画。作中はほとんどのシーンで女性の裸が映っており、裸のないシーンではわざわざワイプを入れて裸を映す徹底ぶり。ストリップ劇場連続殺人事>>続きを読む

ハロウィン(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ハロウィン新三部作。ロブ・ゾンビ版と違いリブートではなく、初代1作目の40年後という立ち位置(つまりⅡ以降は無かったことに)。元々そこまで連続性の強いシリーズではないので、その辺りは割り切っての鑑賞。>>続きを読む

ガールズ・スクール・スクリーマーズ(1986年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

死んだ富豪の家で目録を作る仕事をすることになった7人の女学生が次々と殺されるトロマ配給映画。トロマ+7人の女学生と聞いてエロ展開を期待しているとそこは皆無。ゴアシーンはしっかりあるが、すべてが映画終盤>>続きを読む

シシー 最高にサイコな友達(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

メンタル系のインフルエンサーが、幼少期の友人と再会することで過去のトラウマが蘇り、最悪の事態へと発展していくサイコスリラー映画。邦題に「サイコな友達」なんて付けてしまうから、誰がサイコな友達なのかを予>>続きを読む

初体験物語/ファースト・ターン・オン(1983年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

サマーキャンプ中、洞窟に閉じ込められた男女5人が救助を待つ中、それぞれの初体験について語り始める「エロ百物語」みたいな映画。アホみたいな場面やセリフの数々、5分に1回はおっぱいが出るエロティックシーン>>続きを読む

テッド(2012年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ぬいぐるみに命が宿るという古今東西の児童向け作品で使い古された設定において「ずっと友達でいようね」なんて軽々しく口走った結果、その30年後のぬいぐるみとの生活がどうなっているのかを描いたワンシチュエー>>続きを読む

悪魔の毒々ハイスクール3 ダブル・ヒューマノイド(1991年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

悪魔の毒々ハイスクールシリーズの第3弾。前作から地続きに始まり、前作で処理しなかった(ことを後悔したのか)巨大リス怪獣を開始5分でドングリ爆弾により爆死させるところの潔さはトロマ流。シリーズの世界観は>>続きを読む

とっととくたばれ(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

言ってしまえば血みどろの吉本新喜劇。テンポの良い展開とコミカルなBGMで飽きることなく観ていられるワンシチュエーションコント。それぞれのキャラクターの思惑や真相が時間を遡って明かされる構成は面白かった>>続きを読む

エクスタミネーター(1980年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ベトナム戦争の帰還兵が半身不随にされた友人の復讐のために立ち上がるバイオレンスアクション。ただし、バイオレンス描写があるのはベトナム戦争が描かれる序盤のみで、火柱上がるド派手なアクションと切断した首の>>続きを読む

ナイトボーン -夜哭-(2026年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

体の構造上で出産は出来ず、育児経験すらない人間にとってすべてを理解することは難しい映画。産後の体の変化だったり、育児の不安だったりをホラーとして捉えれば、フィンランドの森という神秘空間の中ではホラーと>>続きを読む

悪魔の毒々ハイスクール2 ヒューマノイド・パニック(1991年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

悪魔の毒々ハイスクールと銘打ちながら今作では工科大学が舞台。原子炉2つに挟まれた好立地にありながら、前作のように放射性物質の漏洩問題ではなく(リスの巨大化はそれが原因だが)、人造人間のあれこれがメイン>>続きを読む

リロ&スティッチ(2025年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ディズニーアニメ実写化シリーズとしては初の2000年以降公開のアニメ作品が原作。開始から宇宙船の描写で始まり、実写というよりCGアニメのような映像に「実写化とは何か」を考えさせられた。実写とは程遠いジ>>続きを読む

カブキマン(1990年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

冒頭からどう考えても歌舞伎じゃない歌舞伎の公演から始まり、日本の文化を半ば嘲笑(決して悪気はなく)するようなギャグやトンデモ描写の連続で楽しい。ただ、日本の企業(ナムコとギャガ)がガッツリ関わってるか>>続きを読む

#シェイクソピア(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ロイド・カウフマンが監督を務める2020年時点での純トロマ産100%の映画。シェイクスピアのテンペストを下敷きにしながら、グロ描写と下ネタの応酬の中で、物語の最終的着地である「許しと和解」という原作の>>続きを読む

どろどろアンドロイド娘(1985年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

味わい深いシーンこそあるが、ほとんどが必要なさそうなシーン(特にエロシーン)で構成されており、それでいて必要なはずのシーンはない偏ったバランスの映画。謎の球体(デーモンコアっぽい)のはっきりとした効果>>続きを読む

死霊のはらわた 最・終・章(1995年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

死霊のはらわた最・終・章(死霊のはらわたとは言ってない)。ツッコミどころの多い低予算映画だが、それで切り捨てるには忍びない魅力が確実にあった。ストップモーションで描かれた愛らしいクリーチャーや、潔く死>>続きを読む

ガラ(2024年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

気持ちの悪い宗教ホラーを想定していると、わりとストレートな現代ホラーだった。言ってしまえばホラーの流行りを全部乗せているだけ感は否めないし、それがこの物語に対して必然性があるようにも思えなかった。メイ>>続きを読む

ザ・テイント 肉棒のしたたり(2011年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

汚染水を飲んだ男たちがチンコ丸出しで大量の白い液体を撒き散らしながら(したたりってレベルではない)女を襲っていく映画。何を見せられているんだからの何を言っているんだという感想しか出てこないが、これ以上>>続きを読む

キャリー2(1999年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

デ・パルマ版キャリーの続編。キャリーと異母姉妹であるレイチェルがキャリー同様のサイコキネシス能力を使ってパリピたち(レイプや自殺も絡み前作よりセンシティブではある)に復讐する映画。デ・パルマ版キャリー>>続きを読む

ハロウィン レザレクション(2002年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

前作ラストで首チョンパしたのは別人だった!!という衝撃な有り得ない始まり方もお局看護師(勝手な想像)から言われてしまえば信じるしかない。2000年代製作に入ったハロウィンシリーズは、マイケル・マイヤー>>続きを読む

ハロウィンH20(1998年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ハロウィンⅡの正統続編であり、マイケルの妹であるローリーが復帰し、20年越しの兄妹の死闘を描く。Ⅱ以降の出来事はどう処理されているか分からない(ジェイミーどこ行った?)が、OPでミスター・サンドマンを>>続きを読む

ハロウィン6 最後の戦い(1995年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ハロウィンシリーズ最終作(最終作とは言っていない)であり、90年代ホラー感丸出しのオカルトホラー的な側面も持つ。前作でクリフハンガー的に現れたマイケルを脱走させた黒ずくめの男の目的と、マイケルの元実家>>続きを読む

ハロウィン5 ブギーマン逆襲(1989年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭は4の終盤からその後のマイケル・マイヤーズの軌跡が描かれる。ダイナマイトを神回避して川でどんぶらこと流れて爺さんに拾われるマイケル君がシュールだった。
前作で生き残ったレイチェルは呆気なく序盤で殺
>>続きを読む

ハロウィン4 ブギーマン復活(1988年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

もはや別作品となったⅢの興行的失敗により、戻されることになったマイケル・マイヤーズ。彼も去ることながら、ルーミス医師(あの大爆発で死んでないの?)までもが無理矢理にもカムバック。自身の姪っ子をストーカ>>続きを読む

デビルズ・ドール 人形呪殺(2016年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

連続殺人犯の証拠品の呪いの人形を娘が持ち帰ってしまう楽しい始まり。呪いの連鎖の仕方にゴイアニア被曝事故を思い出した。人がわりと死ぬし、呪われモードになった娘の顔面のインパクトは強いが、それ以外に特記す>>続きを読む