Ihaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.5

名作の部類なのだろう。しかし女優陣の演技は呆れてしまう。ぐずぐず泣くな、泉ピン子か。ラズベリー賞受賞。だよね。洋画でひどい演技だなぁと思ったのはこれが初めてカモ。愛する人がいても諦め、別れを選ばなけれ>>続きを読む

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.5

ハーヴェイ・カイテル、ウド・キアが出とる。顔芸だよなぁ。残酷でひどい映画との評判があったので楽しみだったが淡々と何章かに分かれたそれぞれの章でひとつづつ人間の罪、醜さが暴かれていくようなあんばい。ユダ>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

5.0

サイコパスホラーでアカデミー賞独占は初。もう30年も前。名作だ。練られたストーリー、知的で人食い、捜査情報と引き換えに個人情報を渡していく過程が新鮮で不気味。同性愛者の描きかたに批判が集まったがジョナ>>続きを読む

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

2.8

『羊たちの沈黙』(1991)
『ハンニバル』(2001)
『レッド・ドラゴン』(2002)
『ハンニバル・ライジング』(2007)と公開され、
ハンニバル・ライジングで幼少期、レッド・ドラゴンにて逮捕
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コラテラル(2004年製作の映画)

3.8

トム・クルーズ、ジェイミー・フォックス、あのジェイダ・ピンケット=スミス、ハビエル・バルデムも依頼人で出ているね。タクシーに乗り込んだ殺し屋、ミッションを一夜でこなす。何だか間の抜けたアクションや共感>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.9

名作、クリストファー・ノーラン監督、ダークナイト。もう30分短くなんないかな?とはいえノーラン監督らしい美しい名場面の数々、何度でも見てしまう。ヒース・レジャー。25でブロークバック・マウンテン。共演>>続きを読む

二郎は鮨の夢を見る(2011年製作の映画)

4.5

明日より今日、今日より明日がよりよくなるように考えなければだめだ。今でも夢で鮨をみて飛び起きることがあるよ。職人のすごい世界。9歳から丁稚奉公ですし店にて働き、仕事を辞めればお寺の軒下、橋の下で寝るし>>続きを読む

12モンキーズ(1995年製作の映画)

2.9

何度挑戦した映画か。どうしても途中でギブアップしてしまう。あっと驚くどんでん返し、見事。ではなくじりじりと謎が解明されていく展開が鬱陶しいのだなぁ。選ばれしエージェントならもっと落ち着けよ。だから失敗>>続きを読む

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.5

スパイダーマン、グリーンゴブリンが面白すぎて期待値が上がりすぎたためかそれほど好きではない本作。ドクター・オクトパスがアルフレッド・モリーナで安すぎた。悪に徹し切れないのも残念なところ。ウィレム・デフ>>続きを読む

インサイド・マン(2006年製作の映画)

2.8

なんだかわかりやすい映画ではないが、たいした内容でもないのでミステリアスにつくりたかったのかな。要は銀行の内部にも協力者がいて、人質の中にも協力者がいると。札束抱えて逃げることはできないので内部に潜み>>続きを読む

スパイダーマン(2002年製作の映画)

5.0

みんな大好きスパイダーマン。ウィレムデフォーをフォローしたくなる。

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

5.0

原作はなんとなくしか知らないのだが、この世界観あってこその人気マンガなのでしょう。フランスで大ヒットの本作。主演、監督のフィリップ・ラショーは冴羽獠そのもの。色々と詰め込まれていて原作への敬意があり、>>続きを読む

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

2.9

キムタクがいつもキムタクであるように、トム・クルーズはいつもトム・クルーズ。ミッキーロークに「30年同じことしてる」と言われたのには笑ってしまう。見てもすぐ忘れてしまう本作。犯罪を予知するやつ。しかも>>続きを読む

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

2.8

30年、同じことをやってるトムクルーズ。笑えないつまらなさ。内容を忘れてももう見なくていい。

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.8

裕福な環境、前提が好きではないし、主演もちょっとあれ(バカ)なんだけど。もっと若い子いなかったの?丁稚奉公にきた少女。使用人でありながら大切に扱われ、先輩使用人、男三兄弟、母、義母、失踪癖のある旦那と>>続きを読む

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.5

イラン・コントラ事件に基づく。イランへの武器密売で得た利益をニカラグアの反政府勢力、コントラの支援と、CIAへ情報提供を行うパナマのノリエガ将軍との接触がミッションのバリー・シール。アメリカと敵対する>>続きを読む

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.0

ミシェル・ファイファー、きれいだなー。クリストファー・ウォーケン、踊れてる。ジョン・トラボルタのかっこよさがわかるようになってきた。主役、霞みすぎ。否定してはいけない肯定感。元気になれるような感じ。

ワールド・オブ・ライズ(2008年製作の映画)

4.0

白人の救世主系か。実世界ではたいした交流もない他民族を助け、その過程で何かを学ぶ。かといって白人の優位は維持したい。でも好きかも。スパイのくせに権限を持っているんだか持っていないんだか、罠でも危険でも>>続きを読む

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.0

戦争映画とゾンビ映画はみないのだけど有名な作品なのでなんとなく。胃を締め付けられるような殺し合い。兄弟をなくした母親にひとり、息子を無事に帰還させるミッションを与えられた部隊が異国をさまよう。ふと、石>>続きを読む

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

2.8

頭に思い浮かぶのはそう油淋鶏。 高評価しなければ偏屈な映画マニアに怒られそうな本作。あ~~~~疲れた4時間。どうせなら8時間映画にしたら?子役はかわいいんだけど。おんなじ様な名前出てくるわで疲れました>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

2.8

独特の病んでる感はなかったがフィンチャー監督か。鳥の羽とハチドリ、軍曹の先祖と雷に打たれる男等、小道具がフォレストガンプに似ているけれどその意義に欠け、感動がない。もうケイト・ブランシェットとセブンの>>続きを読む

あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

3.5

砂糖スプーン40杯生活を続けてみると。。といったドキュメンタリー。糖質が砂糖40杯分といっても精製白糖と穀物をイコールにすることはできない。吸収のしやすさ(GI値)が違うのだから。メンタルに与える影響>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.5

35年も前か。12才の少年は驚くほどの行動力をひめているものだ。進路、自己肯定感、家庭、自身のコミュニティ、友人の家庭環境まで、今まで身近にありながら初めて客観的に物事を見つめる時期であろうか。子ども>>続きを読む

ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ダウンサイズ、嫁がとんずらしたところでもうこの物語(コメディ?)はクライマックスを迎えてしまっている。アジアン、他人種を窮地から救い、その過程から何かを学ぶ白人といったいわゆる「白人の救世主」系。ステ>>続きを読む

DearFukushima,チェルノブイリからの手紙(2012年製作の映画)

3.5

チェルノブイリは7か月で石棺を完成させている。日本は現在でも封じ込めどころか日本を壊滅させる量の使用済み燃料はそのままに、メルトダウンした燃料に水をかけ続け、1000基以上の処理水タンクに汚染水をため>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.5

求めても求めても満たされることはない。薬物に、酒に、金、性、犯罪、そして人に。溺れ、もがく人々へのあたたかい共感。ユアンマクレガーの好青年ぽさがいい。懐の深い両親がいてくれるからなのでしょう。薬中のひ>>続きを読む

スパイの妻(2020年製作の映画)

2.0

帝国主義時代、日本の悪事をアメリカにリークして正してもらうの?夫を守り、反対に妻を守り、結局、成し遂げたものはなにもないの?林芙美子を題材とした桐野夏生の小説がモチーフだろうか。小説は素晴らしかったが>>続きを読む

炎上する大地(2021年製作の映画)

3.0

科学的な好奇心を満たすというより、政治的すぎる。トランプ憎しのマイケル ムーアのようにモリソン憎し一色。2020年。北海道よりも広い面積を焼いた森林火災。地球温暖化の問題は水分の蒸発量が増えること。日>>続きを読む

食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

1.8

元バックパッカーでインドにも行き、瞑想もし、バリにも行った自分がこれ程共感できないのも楽しい。
何を笑ってるの?何で泣いてるの?いちいちよくわからない。旅とは自分自身と向き合うものだ。ハビエル バルテ
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チェルノブイリハート(2003年製作の映画)

1.8

無理無理無理無理ギブアップ。そういえばうちの親も障がい系はみれなかったなぁ。似てきたのかしら。。ある程度適切に遺棄児童は保護されているような気もしたがドキュメンタリークルーは観光客気取りで言いたい放題>>続きを読む

惡の華(2019年製作の映画)

2.8

支離滅裂でありながらも何か哲学的な要素があるような気もするがそれが何かは全然わかりませんでした。伊藤健太郎と玉城ティナの演技力はいい。容姿にみとれてしまう。

トゥルーノース(2020年製作の映画)

2.9

なかなか香ばしい政治団体の作品かと思いきや、制作国が日本、インドネシアで驚く。在日朝鮮人の監督がインドネシアに発注して制作したようだ。北の収容所に送られた青年が脱北するまで。貧しければ男は炭鉱、女は売>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

アメリカ映画か。なんだかちょっと田舎っぽい。皆殺し撃ちまくりの本作。おじいちゃん、クリストファーロイドか。かっこいい役だなぁ。お元気で何より。

Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む(2022年製作の映画)

4.5

出会い系ではちょくちょく見かける詐欺師。暇に任せて相手をするのも楽しいが騙されてしまう人もいるらしい。SNSに投稿された高級ホテル、高級車、高級ブランド、高級酒の後光効果に目がくらみ、見なければならな>>続きを読む

MIFUNE:THE LAST SAMURAI(2015年製作の映画)

3.5

日本映画の黄金期、黒沢と、三船コンビ。日本人が怒号でしゃべるイメージは彼と当時の割れてしまう音声が作ったのかな。羅生門はみた。用心棒、七人の侍も見てみなければ。

ニルマル・プルジャ:不可能を可能にした登山家(2021年製作の映画)

4.8

シェルパ、グルカ兵とは本来ネパールの少数民族名だという。高山に不可欠の使い捨ての人足、収入源のない地域で体一つで稼げる仕事、イギリスに雇われ、危険な戦闘地域に送り込まれる傭兵。イギリス人よりも待遇は悪>>続きを読む