こういう劇中劇を作りたがる人って、一定数いるのは知っているのだが絶対的に難しい。
オイラが知っている中では、【サイレント・ムービー】とか【プロデューサーズ】を作ったメル・ブルックスが一番上手で、不思議>>続きを読む
お盆休みも終わりに近づいて、一日中ネットで、アニメを見て、寝て、見て、寝て、を繰り返していたわけだが、さすがに腹が減ったので、『小林さんちのメイドラゴン』の頃から推しである、田村睦心さんが主役を演じる>>続きを読む
予てから言うように、うちは両親共に映画好きで、貧乏なのにサウンドトラックのレコードが流れている家であった。
小学校1年生にして、数曲のマカロニ・ウエスタンの曲を口笛で吹けるようになったのは良いのだが、>>続きを読む
新宿武蔵野館でデジタルリマスター版が上映されると知って、あのビンビンだった高校生の頃を思い出して観に行ってきた。
初めて観たのは、確か1981年の札幌須貝ビル、地下にあった小劇場だった。
当時、ポルノ>>続きを読む
トム・ホランドがスパイダーマンを演じるようになって、アイアンマンと出会いがあり、アベンジャーズに入って、ご近所ヒーローから世界を救うスーパーヒーローとなったわけだが、それ以前にも数人がスパイダーマンを>>続きを読む
ちょくちょくアメリカ映画以外を観たくて渋谷の映画館なんかをチェックしているのだが、たまたま見つけた映画がNetflixでも公開しているということで、そちらで観る事にした。
SF映画としては古典的な、「>>続きを読む
駄作過ぎんだろ!
あの【キックアス】で衝撃を与えてくれたクロエ・グレース・モリッツが主演の作品は、Netflixでは数作公開しているが、どれもが彼女の魅力を引き出せないままだ。
しかも、ストーリーだっ>>続きを読む
スイスで天ぷら学生をしていた頃から、「フランス人は嫌いだけどフランス映画は好きだ。」と言い続けて35年。
たまにはアメリカ語以外の映画を観たくなる時がある。
男・男・妹の兄妹であるローラは、いつも兄>>続きを読む
「天才には二種類いて、一つは自分の才能以外で生活を安定させるものを見つける能力がある人と、もう一つは無い才能をあるように見せて儲ける人だ。」というが、高名な彫刻家の娘として生まれ、絵画で身を立てようと>>続きを読む
オイラが生まれる前に作られた【キングコング対ゴジラ】から60年目にして作られた、アメリカ製のゴジラシリーズ第3弾になるのが【ゴジラ対コング】となるわけだ。
アメリカ製のゴジラシリーズは、確かにエンタテ>>続きを読む
若い頃に売れて、そこから若さを武器に功成り名を上げていくという俳優さんは、多々いるが、そこでカッコウを付けようとした俳優さんは、いつかいなくなるか、あるいは仮面を剥ぎ取る時期が来て失速してしまう。
そ>>続きを読む
アニメーションといえば日本と言われるぐらいの、その日本で評判を取っているのがアイルランドのアニメーションだと聞いて、年末休暇に入ったその日に見に来た作品である。
アイルランドの街キルケニーには護国卿ク>>続きを読む
この作品は、10月から始まった『ジャン=ポール・ベルモンド傑作選週間』を観に行った時に宣伝していて、その時から「これは期待できる!」と思っていた作品だった。
1980年代終盤は、ソ連がいわゆるグラス>>続きを読む
ガル・ガドットがワンダーウーマンとしてスクリーンに出てくるのは、これで4作目になる。
1作目は【バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生】、2作目は【ワンダーウーマン】、3作目は【ジャスティ>>続きを読む
おでこが広くて口が大きい女性につい目が行ってしまうのは、祖母→母親と我が家系の女性にそういった顔つきが多いというのが関係しているかもしれない。
そんなわけで子どもの頃からソフィア・ローレンやクラウディ>>続きを読む
2020年10月から始まった新宿武蔵野館の『ジャン=ポール・ベルモンド傑作選』第二弾では、【プロフェッショナル】を最初にした。
理由は、音楽がエンニオ・モリコーネだからだ♪
とは言っても、そのChi >>続きを読む
2020年の「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選・第一陣」の中で、【大頭脳】と【オー!】は観た記憶もあって、それなりに記憶にあったのだが、【ムッシュとマドモアゼル】は観た事がある程度の記憶しかなかった。>>続きを読む
2020年10月に新宿武蔵野館で始まった「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」で観る二本目の作品だ。
これも、最後に観たのは中学生だったはずなので、45年ぶりだろうと思う。
映画はいきなりレースシーンか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
子どもの頃、TV放映で何度か観た事があるだけだったのだが、「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」を上映するという事で、10月30日に新宿武蔵野館へと足を運ぶことにした。
5年前に大列車強盗を働いて、忽然>>続きを読む
世の中には、当たり外れの大きい映画監督というものがある。
ティム・バートンやリドリー・スコット、ベルナロド・ベルトリッチ、ヴィム・ヴェンダースや、ある意味フェデリコ・フェリーニなんかもそうかもしれない>>続きを読む