家族愛と自己実現の物語。
南極到着から調子良過ぎた感があるが、エンディングの Time After Time で涙が止まらなくなった。
サンディ・デニスが素晴らしい。
紫を纏った彼女から匂い立つ、遠慮がちな毒気がたまらない。
ロバート・アルトマン傑作選
角川シネマ有楽町
豊かな感性と過敏な神経ゆえに、徐々にココロにヒビが入り…そしてぶっ壊れ… ケイトの期待通りの演技に満足。
カメラワークや室内の演出も綺麗。
静かで、繊細な、奥ゆかしい作品。
オープニングとラストシーンが美しい。
ビル・ナイ、カッコいい。
むっつり顔のラウラが 最後に最高の笑顔を見せてくれた!
吹雪の中、ほんのりと、しっかりと、伝わってくる暖かさ。
直球の質問に対して人々が見せる「間」がたまらなく面白いドキュメンタリーだった。
オープニングからエンディングまでバランス良く美醜満載。馬鹿馬鹿しくて真剣で、混沌の中に秩序が見える。製作を楽しんでいるのがわかる。
人生は死ぬまでの暇つぶしであり、その最高のつぶし方が争い傷つけ合うことである。それを美しく不気味に滑稽に描いた逸品。
役者達が上手い。部屋に入る陽光の加減、テーブル・椅子以外の家具や小物の配置など演出も良い。
序盤から、いわゆる「加害者側」の両親の気持ちに寄り添う自分に気付いた。この奇妙な感情体験について考えようと>>続きを読む
自分にとっての「ザリガニの鳴くところ」は何処だろう、と考える。それを死ぬまでに見つけるのが自分の本当の仕事だと思った。それは心の中にあるのかもしれないが。
渋いのにお茶目
乾きと潤いの絶妙なバランス
愛すべきロードムービー
劇場初公開ありがとう
エンディング曲が素晴らしく、音調・メロディの美しさもさることながら、その詞ひとつひとつが、この作品の心を表していた。