評判の高さから気になってたものの、ウェドン版及び初期DCEUの印象と4時間超という長尺に尻込みしていた本作を、「ザ・フラッシュ」予習の一環としてようやくチェック。
結論から言うとまさに世評通り、見応>>続きを読む
ザック・スナイダー途中降板〜ジョス・ウェドン投入による2017年の劇場公開ヴァージョン。
良くも悪くもスナイダーバースらしさの希釈さは一目瞭然で、安直かつ雑に言うなら
「アベンジャーズ化」が図られて>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
2016年公開のDCEU&通称スナイダーバース2作目。
前作同様久しぶりの再見でしたが、これまた初見時の「前作よりはまあアレだけど基本だる重〜」との印象はさして変わらず。
てかストーリー的にはこっ>>続きを読む
いわゆるDCEUの記念すべき第一作となる、2013年公開の「スーパーマン」リブート作。
随分前に後追い視聴して以来の再見で、初見時の印象としては他のDCEU初期作同様「だる重〜」に尽きる感じだったん>>続きを読む
アニメーション表現のレベルを何段か押し上げた名作「INTO THE SPIDER-VERSE」に続く「スパイダーバース」三部作の第二弾。
これはネタバレじゃないはずなんで前提として触れとくと終わり方>>続きを読む
昨年のカンヌで注目を浴び今年のアカデミーにおける主演男優賞ノミネートでさらに話題を集めた、スコットランドの新鋭・シャーロット・ウェルズ監督の長編デビュー作。
過去の短編同様らしい自伝的内容は明確な説>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
第76回カンヌ国際映画祭でも最優秀脚本賞受賞を中心に話題を集めた、是枝裕和監督最新作。
是枝作品としては初となる脚本・坂元裕二、音楽・坂本龍一という豪華な座組が目を惹く本作。
中でも映画作品では2>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
主演のマイケル・B・ジョーダンが初めてメガホンを取ったシリーズ第3弾。
一部劇場にておまけで付いてくるオリジナルアニメから伝わってくるようにマイケルBってああ見えて(?)結構なアニメ好きらしいんだが>>続きを読む
「ロッキー」サーガとしては7作目となる「クリード」シリーズの第1作。
「ロッキー・ザ・ファイナル」でタイトル通りの見事な大団円を迎えた「ロッキー」シリーズを「スタローンさん、まだ作れるっすよ!俺にや>>続きを読む
16年の時を経てシリーズを閉じ直した6作目。
あまり評判のよろしくない「5」を断然支持派の私ですら、このサービス満点、「らしさ」横溢の見事なフィナーレっぷりには喝采を贈らずにはいられないですよ、そり>>続きを読む
ひとまずのシリーズ最終作として製作されたパート5。
1作目の監督、ジョン・G・アヴィルドセンの再登板からも伺える原点回帰ベクトルは前2作の反動及びラストが意識されている雰囲気。
と言いつつアンチカ>>続きを読む
ドコドコドコドコドコ!ダ!ダダダ!ダダダ!ダダダーン!
という訳でサバイバーによる主題歌「Eye of The Tiger」でお馴染みのシリーズ第3作。
その音楽や後半のトレーニングシーンがLAと>>続きを読む
本邦においてもしかしたら舶来フランチャイズとしてはMCUとタメ張れる唯一のブロックバスターシリーズかもしれない「ワイスピ」最新作。
私のスタンスは前作公開時に予習で過去作一気見というニワカポジション>>続きを読む
スタローン自身が監督を務めたシリーズ第2作。
改めて観ると冒頭の前作引用が思いのほか長めで、ふと「ロキドラ(ロッキーvsドラゴ)」を連想したり。
時間的にはさほどではないものの、前作と比較すると試>>続きを読む
クリード新作公開に向けて「ロッキー」シリーズマラソンをスタート。
年齢の割に映画観てる数が圧倒的に少ない私は、新作以外のおすすめ映画を聞かれた場合、「泣ける映画」「落ち込んだ時に元気が出る映画」「と>>続きを読む
ベン・アフレック&マット・デイモンの盟友コンビによるエアジョーダン誕生にまつわる「Based On True Story」もの。
劇場公開タイミングを逃してしまい、本来フォーマット(?)の配信での鑑>>続きを読む
オスカーはじめ賞レースで「ケイト・ブランシェット無双!」がとかく喧伝されていた話題作。
で、いざ観てみたら確かにいろんな意味でそれに尽きるというかそれしか言えんというか。
勿論ネタバレ云々ってのも>>続きを読む
多方面で話題&続編劇場鑑賞ギリ間に合う?なロジックで今さらタイミングでチェック。
そもそもシスターフッド&殺し屋アクションときた日にゃあ私的に嫌いなわけないじゃないですか(知らんがな)
本作最大の>>続きを読む
自分にとっての「ファースト・ガン」であった大ブレイク前夜のジェームズ・ガン監督作。
本作をきっかけにガン贔屓になった私なのだが、今見返すとガンの作家性の一端である不謹慎ブラックユーモアがポリコレの経>>続きを読む
みんな大好き「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」三部作の掉尾を飾るMCU最新作。
概ね好評っぽかったしジェームズ・ガンは「スーパー!」以来の贔屓筋だし昨年の個人的ベスト配信ドラマは「ピースメイカー>>続きを読む
「シャマラニスト」と呼ばれる根強いファンベースを築いて久しい、M・ナイト・シャマラン監督最新作。
それこそシャマラニストでなくとも一見してわかる強烈な個性を放つ一方、それなりに作風の変遷を経ているシ>>続きを読む
主演のブレンダン・フレイザーが第95回アカデミー賞主演男優賞を受賞した、ダーレン・アロノフスキー最新作。
過度の肥満で身動きできないという設定上、ほとんど主人公の住居のみで完結することも含め「舞台っ>>続きを読む
主演のナタリー・ポートマンがアカデミー賞主演女優賞を受賞した、ダーレン・アロノフスキー、2010年(日本公開は2011年)のヒット作。
元々、前作「レスラー」と同時並行で構想されてたというだけあって>>続きを読む
第95回アカデミー賞で脚色賞と主演男優賞の2部門でノミネートされた、ご存知黒澤明の同名映画のイギリス版リメイク。
当たり前の話だが場所と人物は英国仕様になっているものの、なんならそれが最も目立つ相違>>続きを読む
英国リメイク版を観る前にオリジナルを、ということで言わずと知れた黒澤の名作を初見。
「羅生門」があって「白痴」からのこれでその次が「七人の侍」ってまさに風雲昇り竜な時期ですな。
「羅生門」にも通じ>>続きを読む
劇場公開時に観て以来、心のオールタイムベストにランクインし続ける、ダーレン・アロノフスキーの出世作。
何しろ冒頭でいきなり鳴るQUIET RIOTの「Metal Health」でもう掴まれまくり!>>続きを読む
当時のパートナーだったレイチェル・ワイズをヒロインを演じる、ダーレン・アロノフスキー監督、2006年公開作。
時系列いじりと今風に言うならマルチバース的に3つの世界を往還するややこしめの構成と観念的>>続きを読む
新作前のセルフ特集としてダーレン・アロノフスキーの初期作であるこちらをチェック。
同名小説を原作とした2000年の作品で、気鋭の若手らしい才気走ったギミカルな映像ワークは前世紀末の空気感を相応に反映>>続きを読む
DCのジェームズ・ガン体制移行に伴う仕切り直しで、残り数作で畳まれるらしいDCEU最新作。
DCEU自体は諸々迷走の印象が強くそこまで思い入れはなないもののフェイバリットな作品もいくつかあって、その>>続きを読む
1987年公開。イギリスのSF作家、J・G・バラードの幼少期の体験を基にした小説を原作とした、スピルバーグの文芸もの第2弾。
イギリス人少年が主人公ということで前作「カラーパープル」ほど、それまでの>>続きを読む
キャリア的にスピルバーグ迷走期の始まりと見做されることも多い、1985年公開作。
筋金入りのアクティビストであるアフリカ系アメリカ人、アリス・ウォーカーによるピューリッツァー賞フィクション部門受賞の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
早くも賛否両論(否多め?)を巻き起こしている、庵野秀明によるシン実写リブートシリーズ第3弾。
私の場合、ウルトラ以上にライダーリテラシー激低だったりして、さすがにちょっとは予習しようかとU-NEXT>>続きを読む
第75回カンヌ映画祭でパルムドールを獲得。第95回アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞にノミネートされたスウェーデンの鬼才、リューベン・オストロンド監督最新作。
オストロンド作品は特に近作2作に関>>続きを読む
第95回アカデミー賞国際映画賞でノミネートされた、アマゾン製作のアルゼンチン映画。
タイトルが示す通り、1984年〜1985年のアルゼンチンを舞台とした法廷ドラマで、主人公は実在の検事・フリオ・セザ>>続きを読む
「アナ・デ・アルマスは頑張ってるけど、作品としては...」との世評が定着しつつあるネトフリ製作のマリリン・モンロー伝記映画。
と言っても2000年出版の同名小説を原作にしてるらしく、未読だけど自ずと>>続きを読む
今年度アカデミー賞でドキュメンタリー賞を受賞した、HBO MaxとCNN製作による2022年公開作。
タイトル通り、プーチンの天敵として知られるロシアの活動家、アレクセイ・ナワリヌイの密着ドキュメン>>続きを読む