ゆうさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ゆう

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あの頃。(2021年製作の映画)

3.2

後半部分は普遍的なテーマを扱っているが、前半のハロプロネタ部分はハロヲタ以外に受け入れられていたのかが気になりました。
感想を漁ったところ、ハロプロ分からなくても楽しめた、何か一つに熱中した事のある人
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

2.8

ラース・フォン・トリアーらしいというかなんというか…
宗教観・死生観・倫理観をこねくり回して、これまたややこしい作品になってました。

芸術とは何ぞや?とうんちく語る場面で自身の映画のワンシーン、『メ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

1.9

人間とポケモンが共存・共栄している世界。
強大な力を持つポケモンと共生している世界観にまず違和感を抱きますよね。生物兵器としての転用なんて容易に想像つきますし、今回のような事件もあって然るべきでしょう
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.1

産まれる前の話ではあるけど、バンドや音楽の在り方は普遍的で美しいなと思った。
ラストのLiveシーンは、正にライブビューイングを観てるかのよう。歌われる一曲一曲の歌詞が、本作を集約するかのようで、生き
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来る(2018年製作の映画)

2.7

ホラーと受け取るか、人間の汚さの話と受け取るか、似ている作品の候補欄に『コクソン』が出てきてたけど、確かになと。

堕胎や虐待や子育てへのメッセージ性を強く感じました。
妻夫木演じる夫のマイルドなネグ
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.7

コミックを集めてはいないですが、少年ジャンプで毎週読んでいて、アニメも全て見ている勢です。

端的に言うと、素晴らしかったです。
ストーリーを知っていて、結末が分かっている状態で泣かされるとは思っても
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弱虫ペダル(2020年製作の映画)

3.0

漫画の方はインターハイくらいまで読んだかな?
まだ連載が続いている長い作品を2時間の映画でどのように纏めるのか、どんなオチを付けるのか、少し不安な部分もあったが、1本の映画に綺麗に落とし込めていたよう
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7

少し前の自分が見ていたら、綺麗事と吐き捨ててこの結末に納得はしなかったように思う。1人の女性よりも、好きな歌を歌って、金もらえて、世界飛び回って、キャーキャー騒がれて、デカイ家住んで、イカした車乗り回>>続きを読む

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.4

ドラマを一切見てない中での鑑賞、我ながらワンパクな事したなと思ったが、事前知識なく楽しめましたし、普通に面白かったです。
どんでん返し系はどうしても洋画の方が上手感ありますが、国産でこれだけの脚本仕上
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.3

遅ればせながらやっとこさ見た。評判通りの面白さでしたね。
実はこういう事でした〜!系だと内田けんじ監督作品の方が上手かな〜とは思いますが。

ゾンビを倒しまくるバイオレンスな作品ながら、それとは逆に現
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キングダム(2019年製作の映画)

3.0

アニメ・漫画の予備知識なく鑑賞。そして、世界史で受けたここら辺の授業内容も抜け落ちた状態での鑑賞です。
史実には基づいてない部分が多くあるようですが、とても面白かったです。人気作・長寿漫画である理由が
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アス(2019年製作の映画)

2.4

監督の幼少体験、富裕層と貧困層の格差、メキシコからの移民問題なんかの風刺映画という事で、テーマは立派なんですが、それをエンターテインメントにまで昇華出来ているかというと、少し疑問が残ります。前作が面白>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.1

Goodbye Yellow Brick Road、YOUR SONGの2曲しか知らないという体たらくぶりだった。何故か遠ざけてたが、この際しっかりアルバム聴かないとな〜。

これだけの成功を納めても
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.3

お洒落でポップなな空気感を出しつつも、中途半端に終わってしまっていて少々残念。 ソフィア・コッポラみたいなガーリーでポップな映像に振り切っても良かったなと思うが、ハーレイ・クインだけの映画ではないし仕>>続きを読む

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.1

本作では、とある民族が文化として、ご馳走として人間を食すという視点が強く(監督が意図しているかどうかは分かりませんが)グロではあるけど割とすんなり受けいられた。殺しを楽しんだりとか、そういった事はない>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.9

クラッシュ、キュアー、デュラン・デュラン、ジャム……80'sの素敵なバンド楽曲たちで構成されるBGM、舞台となる時代は自分はまだ子供だったけど、その時代の空気感を味わうには十分過ぎました。

ハマった
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Curve(原題)(2016年製作の映画)

1.9

2016年の短編がなぜ今になってバズってるのか不思議ですが、無料でかつ10分という事もありサクッと観れるのは嬉しいですね。
ダニー・ボイル監督の『127時間』的な絶望感を10分に凝縮した感じ。
こーゆ
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映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

1.6

漫画・アニメからそのまま出てきたような衣装や役作り、セリス回しは少し見ていて痛々しかった。浜辺美波ちゃんがとにかく可愛く絵力があるので、何とか耐えられたが。

先生が不在という学園設定とか、ヴィレッジ
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ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

試写会にて鑑賞。
本当にこの手の作品にはめっぽう弱くて、ジーンときてしまいます。
フランス映像独特のキュートさ満載の映像、ユーモア溢れたセリフ、心に残るシーンがいくつもありました。オリヴィアの作るキャ
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.7

キムタクが劇中に髪を切る作品はだいたい良い!※ラブジェネしか知らない

すれ違い、違う方向を向いているところでのタイトルバーンッという教科書的ではあるけれど、これからの2人関係性を示唆する演出はバッチ
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

『誰も知らない』から一貫して描かれてきた"家族"という命題への集大成とも言えるべき作品だと感じた。
ネグレクト、血の繋がり、連れ子…等々、今までの全ての題材が盛り込まれているわけで、この作品が評価され
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初恋(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

フィルム・ノワール観て、今まで何度も書いてきた事だけど、今作もやはり同様の気持ちを抱いてしまった。
というのは、カタギの人ではないにしても、何人も殺しといて、『ありふれた日常の中の小さな幸せ』的なシー
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

ラース・フォン・トリアー監督作品に通ずるような映像美と不快さが感じられた。

『ウィッカーマン』や『ゲット・アウト』好きな人にはおすすめでしょうか。

独自の宗教観や文化を大切にしている人達に、部外者
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シグナル100(2020年製作の映画)

1.4

邦画のシチュエーションスリラーは、若手や売り出し中のアイドルの登竜門的な役目しか果たしてないなとつくづく思いますね。

サイコパスならサイコパスでちゃんと魅力的なキャラクターに仕上げて欲しかった。
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キャッツ(2019年製作の映画)

1.5

劇団四季バージョンも横浜に『キヤノン・キャッツ・シアター』があった時に観劇しました。

やはり、今作の一番のノイズはCGであり、最新の技術が仇になっているという点につきる。
ロイヤル・バレエ団のプリン
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

個人的には、岩井俊二監督作品最高傑作です。

公式ページにて長久允さんが、『岩井俊二さんは死ぬんじゃないかと思う。(いや、死なないが)』というコメントを寄せているが、私も同じ想いを抱いた。
死を前にし
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かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

原作は未読。
頭脳戦とはいうけど、そんな対して頭脳や心理戦が繰り広げられる訳でもなく、結局は恋愛要素が強めの作品になっていた。
世界観も若干「花のち晴れ」と被るし、花火のシーンでDAOKOの曲流れると
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.9

コメディアンがこのストーリーを考え撮ったと言うのが驚き。しかも最初はコメディとして企画が立ち上がったというのも面白い。
確かに違った視点から見ればコメディとも取れる内容。

人種差別的な内容も一捻り二
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キック・アス(2010年製作の映画)

3.8

Prodigyの曲が使用されていてテンション上がった↑
ヒットガールを演じたクロエちゃんは13歳。あの殺戮シーンとか、お下品なセリフとか何というか・・・これからどんな女性に成長するのか楽しみです(笑)

トロン:レガシー(2010年製作の映画)

2.2

ダフトパンクの曲と光がいい感じに調和して素敵でした。オリヴィア・ワイルド可愛いし。
トゥモローランドにアトラクション作って欲しいね。ただ、あれで3D料金なのはちょとなぁ~。ほぼ2Dじゃないですか。

ノルウェイの森(2010年製作の映画)

2.3

原作に思い入れがある人、もしくは映画で初めてという人には微妙かもしれない。
自分は楽しめたけど。性描写が多いから、そこだけしか印象に残らない危険性があるかも・・・。

映像美は確かに凄かった。あの長回
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白いリボン(2009年製作の映画)

3.5

「ファニーゲーム」や感情の氷河期三部作等を観てきたけど、一番難解だった。
他の作品はテーマ・伝えたいことを自分なり見出せていたけど・・・。
何十年かぶりにパンフレット買っちゃったよ。まぁまぁ、これがハ
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アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

2.7

初めて観た3D映画。
やっぱりティム・バートンはポップで良いね。
3Dで見る価値がありました。

しかし、ディズニーアニメのアリスと比べるとかなりサイコでぶっ飛んでるな(笑)

悪人(2010年製作の映画)

3.7

実際に手を下した犯人か、匿った女か、育てた親か、付き合ってた女か、マスメディアか…
生まれながらの悪人がいないというのなら、一体悪人は誰なのか。
テーマ性と見せ方がとても面白かった。

運命のボタン(2009年製作の映画)

1.9

期待外れだったぁ~↓↓↓
人を殺す事とその代価とでもっと人間の葛藤を描く映画だと思っていたのにぃ!

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

2.8

若干、説教くさかったけど面白かった。
セシル・コルベルの曲めっちゃイイ。
心洗われる映画であった。