ゆうさんの映画レビュー・感想・評価 - 39ページ目

ゆう

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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.8

小松菜奈と菅田将暉のアノ飢餓感、満たされない表情はどこからきているのだろうか。結構二人とも売れているだろうに。演技についてあまり語る言葉を持ち合わせていないのであれだが、二人の張りつめた演技がとにかく>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.3

衛生兵にフィーチャーした戦争映画って他にあるのかな?実話という事でストーリーの重みが違ったし、なぜか妙に死体や負傷兵の傷何かがリアルで、そこに、戦争はフィクションじゃないんだよ、というメッセージがある>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.5

劇中歌がホントに素晴らしかった。バンド仲間を募る過程も、ゲリラライブシーンも高まりが凄かった。演奏してるのもディレクションしてるのもおっさんなのに猛烈に青春していて、ジーンとくる瞬間が沢山散りばめられ>>続きを読む

龍三と七人の子分たち(2015年製作の映画)

1.7

おならで笑いを本気で取りに行こうとしてたのかな・・・引退したヤクザとワンスアゲインものだったけど、古臭い笑いの取り方にいちいち興ざめしてしまって、まったく入リこむことが出来なかった。

寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

2.8

原作のイメージを損なう事なく、綺麗に終わらせてくれていた。内容どうこうより、下衆な話だけど橋本愛のラブシーンが生々しくて記憶がほぼそこしかない。「告白」であんな初々しかった愛ちゃんが…大人になりました>>続きを読む

チャッピー(2015年製作の映画)

3.4

やりすぎ都市伝説なんかでも言われてるけど、人間が人体にこだわりを捨てる、そんな未来が迫っているのだろうか。この監督の作品は結構その一貫性が見られて面白い。次回作はどんなテイストでくるのか、素直に楽しみ

トイレのピエタ(2015年製作の映画)

3.7

ナゾトキネマの短編で可愛いなと思っていた子がまさかこの作品に出ていたとは!花ちゃんの生命力に溢れた演技。特に主人公の死に迫っている状況での対比でそれがとても輝いて見えた。プールで泳ぐシーンの解放感は流>>続きを読む

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.8

スタジオポノック初作品ということで頑張って頂きたい気持ちはあるが、ジブリとおんなじ事やってていいのか?というのが率直な感想。もものけ姫とか魔女の宅急便と被る被る。次回は新機軸の違うベクトルでの作品に期>>続きを読む

ビリギャル(2015年製作の映画)

3.6

タイトルで既に導入と結果を語ってしまっているし、どこに勝算があって映画化したんだ?と思っていたが、勝算ありありだった。家族の再生だったり友情だったり努力や勝利。少年ジャンプでした。面白かった!

ザ・トライブ(2014年製作の映画)

1.7

手話での会話が延々と続き、BGMが一切ない。登場人物達の苛立ちが、その演出方法と相まってこっちも苛立ってくる。ストーリーが特に面白い訳でもなく、イライラしっぱなしで終わってしまった。精神衛生上よろしく>>続きを読む

新宿スワン(2015年製作の映画)

3.0

原作は未読。覇権争い、暴力と女。ハラハラしっぱなしの展開は飽きが来ず、良かった。バイオレンスシーンも流石シオンちゃんだなと。俳優陣の腐れっぷりも素晴らしい。次回作も期待。

ラブ&ピース(2015年製作の映画)

1.8

僕が求めている子温ちゃんはこの映画にはないかな。風化させないために、誰かがやらなきゃいけないとは思うんだけど。う〜ん…ようは見せ方、ストーリーがイマイチってところに尽きるんですが

皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇(2013年製作の映画)

3.8

まさにクレイジージャーニー。ホントに衝撃的だった。警察すらまともに機能していない、麻薬音楽がティーンの憧れになっている悲しい現実。闇が深すぎる。はたして解決する日がくるんだろうか

トゥモローランド(2015年製作の映画)

2.1

今で言うVR、仮想現実的なやつでしょうか。世界滅亡やら未来都市やら、こすりに擦ったストーリー展開にげんなり。イッツ・ア・スモールワールドもイッツ・ア・スモールワールドとしてそのまま楽しみたいから、変な>>続きを読む

リアル鬼ごっこ(2015年製作の映画)

2.6

良い意味で馬鹿だなぁーと。子温ちゃんらしいガキっぽい演出が何だか懐かしくって。話は難解…というか感覚的なもので意味はないんだろうけど、視覚的に面白いものが次々出てくるので、つまらなくはなかった。

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

2.1

伏線の絡まりがそんな上手くなくて微妙。あー!そう繋がるか!っていう驚きや唸りはなかった。あと、ホントに妊娠してたのか。冒頭、お菓子食いながらうつ伏せで電話してるシーンあったけど、妊婦がその体勢っていい>>続きを読む

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

2.2

密室もの好きなので、あーでもないこーでもないやってる内は楽しかったです。なんでこんな事を?っていう、その研究の目的がペラくて、あーそーですかってなるのが少し残念。真意はパート2を見れば分かるのかな?見>>続きを読む

ジヌよさらば かむろば村へ(2015年製作の映画)

2.7

お金アレルギーという発想、役者のコミカルな演技、テンポよく進行するストーリー等、面白かった。といっても、ふみちゃんがスケベで、そのシーンが一番強烈で印象深かったのですが…

繕い裁つ人(2015年製作の映画)

3.3

ゆっくり流れる時の経過、荒立てず優しく展開するストーリーにとても癒される。中谷演じる市江が妙に艶めかしく、職人だけどどうしようもなく女な所がとても好印象。杉咲花ちゃんもとっても可愛く、いい役もらったな>>続きを読む

ラスト5イヤーズ(2014年製作の映画)

2.1

ブルーバレンタインを知ってしまった今、破局モノは個人的に大分ハードルが高い。女優があんまり魅力的じゃないし、ミュージカルシーンも何をはしゃいで歌っとんねんという感じで、全くのめり込めなかった。

海にかかる霧(2014年製作の映画)

3.2

実際の事件がベースという事の衝撃。小金欲しさに悪い事はするもんじゃない。韓国映画って事で、綺麗にスッキリした余韻で帰らせてくれないのがホント最高でして。なんでこうなったんだという負の連鎖がとても痛々し>>続きを読む

パロアルト・ストーリー(2013年製作の映画)

1.7

コッポラ一族映画めっちゃ苦手かもしれん。自分の性格が悪いのかセンスの押し売りと受け取ってしまう。蜷川実花作品にも通ずる、はいはいお洒落お洒落、凄い凄いって感じが鼻に付く。乗り切れませんでした。

グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

3.4

カルチャーギャップでの笑いの取り方が非常に秀逸。そして、キャリーの優しさ。綺麗事としては流せない、人として大切な物を沢山持っているその姿には感動させられた。良い余韻で終わる素敵な作品であった。

奇跡の2000マイル(2013年製作の映画)

1.8

どごがどう奇跡なのか?とにかく砂漠の代わり映えのない絵面、目的がよう分からん旅に付き合わされてる感覚でとても退屈だった。ラストも地味だし、この旅でどう変わったのか、その後の人生の方が気になる。

ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.1

色々な愛に打ち負かされて、それでも愛を欲して。色んな価値観で動く家族とその再生の物語は、感情の絡み方が巧みで面白かった。夢の実現ストーリーも兼ねていて、それの実現シーンは胸熱です。

JKニンジャガールズ(2017年製作の映画)

1.2

前田きょきょろさーーーーん!俺デミー賞助演女優賞受賞だよーーーーーー!!!

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

2.9

時と死と愛。人間心理を突いて広告業界に旋風を巻き起こした男が、その3つの概念に翻弄される何とも皮肉なストーリー。そして、その3つの概念に我々観客も心を揺さぶられ、感動している事に気づかされる。上手い!

心が叫びたがってるんだ。(2017年製作の映画)

3.2

アニメ版が面白かったし、それが実写化してもまぁ、面白いだろと踏んではいたが、やっぱ面白かった。終盤の2つのメロディが重なるところは相変わらず何言ってるか分からなかったが。あと、芳根京子ちゃん可愛い。

君と100回目の恋(2017年製作の映画)

2.0

miwaちゃんキャスティングありきで進んだ企画なのだろうか?音楽がベースにあるが、みんな色恋に夢中だし、ライブ中にイチャつくし、彼らの音楽への愛が全然伝わらない。故にラストのライブにも感動がない。

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

石化能力の双子がさっさと活躍してれば、こんなややこしい事にならなかったのでは…あと、映写機くん大した活躍しないし、キャラ省いた方がスッキリして良かったのでは…

キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

2.2

どこまでが実話なのか知らんが、今もあんな嫌味ったらしいプロデューサーいるんか。GReeeeNを率先して聴いた事はないものの、1つのサクセスストーリーとして、観てて面白かった。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

いくつか解説を見て、キリスト教的観念が深く関わっている事を知る。まぁ、個人的には毒キノコとか神とか悪魔とかは一旦よくて、そのテーマ性に強く惹かれた。鑑賞後の感想戦こそが、この映画の醍醐味かもしれない。

奴隷の島、消えた人々(2015年製作の映画)

2.3

なんでひっそりと暮らしたい奴が、虐待を匂わすような供述をわざわざしたのか、とても解せない。モキュメンタリーという手法もイマイチで、あまり効果的には使われていない印象。ただ、監督のこの事件への怒りはよく>>続きを読む

新宿スワンII(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

キャバ嬢コンテストには大して興味なくて、やっぱり覇権争いシーンが観ててワクワクする。一人横浜に残る事になったし、残り幹部三人がどう動くのか楽しみだ。むらじゅんパートは次回あたりに来るのかな?次回作が早>>続きを読む

破門 ふたりのヤクビョーガミ(2017年製作の映画)

1.6

喧嘩シーンが意外にバイオレンスだったという以外、取り立てて感想がない。バディ物としても、関係性が薄くて二人でなきゃ駄目な理由もピンとこず、必然性を感じられない。何なら早く縁切れよとさえ思っていた。

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.2

アラジンだったり、ライオンキングコングだったり、果てはマッドマックスだったり、"好き"要素が沢山詰まっていた。そして、海や波の表現がほぼ実写に近くて驚いた。ストーリーも映像的にも大満足です。