Iwarenkonさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.2

進学の為にガリ勉に徹し、多くを犠牲にした女子二人の物語。卒業前夜に青春を取り戻すべくパーティに参加して色々な事件が起こる。
若者達の姿をコメディタッチでパワフルに描く良作だと思う。エンディングにかけて
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.2

短編ながらも濃い作品だ。人種差別からくる憎悪がエスカレートして衝撃の結末。短編だからこそ描ける脚本ってあるんでしょうね。素晴らしかった。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.6

劇場公開以来の久々の鑑賞だったけど、やはり素晴らしい作品だ。
人種差別が色濃かった1960年代において、黒人ピアニストと白人運転手の交流をシリアスさは若干抑えつつ、ユーモアと温かい友情を描いている。こ
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.2

個人的にはストーリー全体の繋がりに相当の違和感を感じるし、エンディングもツッコミどころ満載かな。
次作への期待感と言われればそうなんだろうけど、単体作品として観る分にはあまりにも消化不良だ。

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.6

なるほど〜そっちなのかぁw
程よいビクッと演出と独特なカメラワークは良かったんだけど、脚本としてもうひと捻りとエンディングでのひとニヤリが欲しいなぁ…

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.0

往年のファンにとっては、チューバッカーやランドやミレニアムファルコンとの出会いが描かれていて非常に嬉しい内容だ。
ただ、若かりしハン・ソロを描く以外に演出は些かやり過ぎを感じるし、伏線回収にも無理はあ
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.6

2022.7.28
改めてDisney+にてスターウォーズ本流作品を公開順に再鑑賞した。
本作はライトセーバーでの闘いもある程度は復活して、Epi7・8のファンタジー路線から若干回帰したように思えるも
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.6

改めて観ても良い作品だと思う。内容的にもキャスト的にも申し分ないし、本編episode7-9と比べて雲泥の差だ。スピンオフ作品だからこそ、Disney商業主義の影響が極小だったのだろう。
場所や登場人
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ゲーム(1997年製作の映画)

4.0

全体を通しては好みでした。物語は不条理サスペンスかなと思いきや、エンディングに掛けて、そんな訳ないよ感が否めない。
フィンチャーの好みなんだろうけど、少しやり過ぎて嘘くさくなってるなぁ…惜しい。

グレイマン(2022年製作の映画)

4.0

キャストの豪華さ、スタイリッシュな映像とアクションの派手さは悪くないし好みだった。
ただ主人公を含むメインキャストの背景などの描き方が雑だし、脚本が追いついていない感じが勿体ない。
某作品で良い人過ぎ
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.4

全体を通せば良い話に思えるけど、少年の願いのひとつ、母親の幸せに物語をフォーカスし過ぎた事で感動がぼやけた感じがする。原作ありきのフィクションだろうが、最後は救いようのない残念さが残る。
キャストのハ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.0

やはり前作以降、フォースを安物の魔法に堕としたDisneyに全くもって納得も出来ないし残念でならない。ファンタジー魔法で簡単に特殊能力発揮し過ぎぢゃない?
レジスタンスの作戦もお粗末で、運命の一部を握
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.6

所々の伏線回収など見所はあるが中途半端。アベンジャーズに絡まない所でのヒーロー単独モノはそろそろ限界なのではなかろうか?
新しいヒーローを作り上げる苦労より、既存のヒーローを使いまわして楽して稼ぐ、骨
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.6

自分の中では全く色褪せない大好きな作品。全セリフを覚えるくらい観ているのに、実はスクリーンでは初鑑賞。先ずは『午前十時の映画祭』に感謝したい。

人類の危機に荒くれ男達とエリート達が全智をかけて立ち向
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.0

Disneyだからこそエピソードが続いた事に感謝はするが、個人的にフォースをいとも簡単に習得できる魔法程度に堕とし軽んじる脚色はどう考えても受け入れられない。
脚本もデス・スターのような破壊兵器をまた
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.2

脚本は必然的にあのようになるんだろうけど、脚色が前作に引き続き安っぽい。結局は、究極の若気の至りに銀河全体が巻き込まれていくのか…なんともガッカリな描写の連続だ。
メインジェダイの殺陣も前作以上に何か
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.4

ジェダイの騎士の総力戦と賛否両論あるがヨーダの戦いが見れたのは良かったと思う。
だが全体的に重厚感はなく安っぽさを感じるし、公開当時から思ってはいたが、あそこまでの恋愛要素は全くもって要らない。どれだ
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

4.4

個人的にはシリーズで一番好きかもしれない。前作のジェダイの帰還から15年あまり、CG技術が格段に進歩していて、その出来に感動したのを良く覚えている。
ダースモールとの殺陣は今見てもカッコいい。あのダブ
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.8

まだ今ほどCG技術も発達を迎えていない頃の作品だが、当時は観ていて体が動いてしまう感覚で驚いたのを覚えている。
作品的にはスカイウォーカー家の宿命が描かれて、エピソード7以降に伏線回収される内容。今考
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.8

製作年を考えると仕方ないけど、撮影・脚本・脚色などにも突っ込みどころは満載だな。
しかし、フォースと暗黒面という、本シリーズの今後を決定づける関係が明らかになった、重要なエピソードである事に間違いはな
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.0

Disney+に入会したのでスターウォーズシリーズも観ないといけないよね。と言うことで久々の鑑賞。
オープニングは何度観ても胸熱。宇宙の荒くれ者達のシーンでのライトセーバー初登場、心の中で歓喜の頷きを
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.8

観終わったばかりで、冷静にスコア考えられないけど、控えめに言っても最高だった!
先ず前作へのオマージュとリスペクト感がハンパない。もちろん監督もそうだろうけど、トム・クルーズとブラッカイマーの本作にか
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.6

Desny+加入を記念してMCUの2周目鑑賞。多くの作品でストーリーとキャラクターをより理解出来ているからこそ、更に面白さを感じたなぁ…
そして、ようやくエンドゲームまで辿り着いた。
しかし、これだけ
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.0

以前観た時より断然に面白かった。多分、MCU二周目で心に余裕が持てている事と伏線回収が出来ているからだな。
あと何にせよキャプテン・マーベル強すぎるw深く考えなければ、何でもアリもここまで来ると楽しく
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.8

魔法や浮いたりすりるのはまだ受け入れられるが、人のサイズ変化だけはどうも受け入れられないなぁw
ただアメコミの世界だし、コメディ感も相まって作品としては非常に楽しめた。
豪華枠としてミシェル姐さんとフ
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.2

自身のDisney+加入を記念してMCUの2周目マラソン、ついにここまで来たかと余韻に浸っている。本作を最初に見た時より明らかに楽しめた。MCU作品を一通り鑑賞後、自身の考察や色々な方の寸評も参考に、>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.8

民族儀式的なノリはカッコいいんだけど、勝負シーンでは、せめて卑怯なことされて負けた事にした方が良いのでは?普通にやられてますやん…
ボーズマンの演技は良いし、彼の出演作品を観るたび、早くして世を去った
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.0

個人的にMCUは伝統的なヒーローコミック系の枠を出ないで欲しいのですが…本作は脚本的にやり過ぎな気がします。
新しい試み・ライミの世界観と言えば聞こえは良いのだけど、ドラマ「ワンダビジョン」をDisn
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.0

少し脱線し過ぎの感はあるものの、エンディングにかけてニヤリを持ってくるあたりは流石だし、あの歌を挿入歌にするのも憎いぞ。
結局、本作も一致団結系なのだが、アベンジャーズ1作目を鑑みても、登場するヒーロ
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.6

アベンジャーズが出るまでもない様な事件が地味に秘密裏に進行し、意外な武器のお陰で危機的な状況に。最後はニヤリとさせるも、中弛み感が強いかなぁ…
作品のポジション的にも大人の事情が見え隠れしているような
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.8

今回もテーマでもあり全編に流れる音楽を事前に聞き続けた。このシリーズに音楽の理解は必須ですね。
内容的に中だるみを感じるし、いやいや流石にそれは無理があるっしょ!?的な脚本に嫌気がさしそうになった。
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.8

改めての鑑賞で壮大なマルチバース物語がこうして始まったのかと前回より頭を整理して観る事が出来た。
そもそも物語が魔法と多次元の話なので、無理はあるけどギリギリ崩壊しない程度の脚本に抑えてくれている。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.2

途中の中弛みは感じたものの、どちらも平和を望むキャプテンとスタークを対立させる脚本、悲しくも引き込まれる良く練られた内容だと感じた。
新しいヒーローの投入で今後のMCU作品の幅を広げる、興行的にも優れ
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アントマン(2015年製作の映画)

3.8

最初に本作を観た時、『LOST』コンプリート後だったので、エヴァンジェリン・リリーが出演している事に興味を持った。
内容的にも小さくなるヒーローは映像も面白く、後半のコミカルなタッチも良かった。ただ、
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.2

ん〜やはり前作のアベンジャーズは超えられなかった感が強い。スタークもキャプテンもと全員にスポットライトを当てようとすると全体が薄くなるんですよね…あとナターシャのキャラ設定、いつから乙女心をだすように>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.4

いや〜カッコいい!BGMや実際の音楽が要所に散りばめられていて、その選曲が最高だ。音楽アプリで集めた本作のサントラを聴きたおしていたので、以前よりも数段増しで音楽が耳に入ってくる。
そして訳ありメンバ
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