ジョウさんの映画レビュー・感想・評価

ジョウ

ジョウ

ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.5

解釈が難しい映画ですが、単純にスリラーとして凄い楽しめました。
音楽がほとんどない中、サイコパスから追われるハラハラ感はたまりません。
それ故にシリアスな雰囲気が全編に漂っていますが、やっぱりユーモア
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.8

理解とかを超えた作品ですね。
歴史的な月面着陸の前年にここまでの未来を見て、想像したことに感服です。
クリエイティブなんてもんじゃない。

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.7

物語の年代的にはジョンフォードの「怒りの葡萄」と同じですね。
農家が銀行や資本家から私有財産を巻き上げられてしまい、路上で生活している人達もでてきます。
そんな現実や体制、権力に抵抗した実在のボニーと
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セルピコ(1973年製作の映画)

4.0

正真正銘の正義すらもマジョリティには敵わないのは本当に皮肉だし、この世の常でもあると思います。
実話ベースだということに驚きますし、世界各地時代を問わずこのような汚職はどこにでもあるのでしょう。
今の
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現金に体を張れ(1956年製作の映画)

4.5

同じ時間軸をそれぞれのキャラの視点で写し、共通のカットを数カ所入れる構成はなぜだか面白いんですよね。
完璧な計画を軸にした見応えのある強盗シーンと要所にある小ボケ、そしてあのラスト。
スタイリッシュで
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.7

不景気、人種、性的マイノリティなど社会的な要素を混ぜ込みつつ、全体的にはユルい犯罪劇。
アルパチーノ万歳様々。

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.7

英語のジョークに置いてけぼりになりがちですが、社会風刺や皮肉にまみれた設定やキャラ、セリフも楽しめます。
色んな意味で凄い映画です。

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.3

固定カメラと独特なセリフ回しと間は病みつきになりそうです。
無駄なセリフがないのも良い。
難民問題というシビアな現実問題を軸としながらも、芸術性とユーモアも共存している良い作品だと思います。

カジュアリティーズ(1989年製作の映画)

4.3

非常にしんどい映画です。
ただこの実話をアメリカでアメリカ人が映画化したことが1番意味があると思います。

7s セブンス(2015年製作の映画)

3.3

夢を目指す過程の挫折は上手く現実的に描かれていて面白いです。
ただ登場人物が多くて各方面が少しずつ浅いです。
サインにこうだくみを書くのはオダギリジョーくらいですねほんとに。

キャリー(1976年製作の映画)

3.3

ホラーっていう感じはあまりないです。
怖くないです。
まあ先生が戦犯ですね。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.8

こういうタクシーもいいなあと思いますね。
人と人との関わりというか。
むしろ近しい人に話せないようなことをその日の客とか運転手には話せちゃうような。

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

4.5

横動きのカメラ、意味はないけどセンス抜群の会話、独特なキャラクター達、伏線や状況説明の巧みさ、お洒落なジャズミュージック。
どれをとってもジャームッシュの特徴が色濃い作品で面白いです。

U・ボート(1981年製作の映画)

3.6

爆撃を受けてる時の映像の緊迫感はすごいものがあります。

人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

4.7

精神病患者の人権のあり方を問うた作品です。
ドランが主演してたエレファントソングでも同じような状況で、ほぼ受刑者のように監視、隔離された状況は果たして人間の生活水準に達しているだろうか。
と考えつつも
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ドッグマン(2018年製作の映画)

3.7

自分にないものを持っているシモーネに対しての羨望の思いもきっとあるんだと思います。
学校でもヤンキーからしたらこき使ってるだけなのに、あいつらと友達だって言って周りに自慢したり嬉しそうな地味な子います
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第三の男(1949年製作の映画)

4.3

ハリーの犯罪哲学は罪と罰のラスコーリニコフに通ずる部分を感じますね。
イタリアの凄惨な歴史とその後の発展を永久中立国のスイスを引き合いに語る場面は非常に深いです。。

赤い砂漠(1964年製作の映画)

3.2

アントニオーニ監督の作品は4作目で、完全に理解できないことは分かっていましたが、中でもこの作品は理解できなかった上に楽しめませんでした。
数カット芸術的な画はあったものの、それ以外の戯れシーンになんの
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欲望(1966年製作の映画)

3.7

非常に難しいです。
全てのシーンやキャラの行動に意味を求めたくなりますが、ここまで難解だと意味を求めるのも野暮な気もします。
個人的にはラストシーンにあるように、自分が見ようとしなければ何も見えない、
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情事(1960年製作の映画)

4.2

無駄な説明が一切ないのがいいですね。
想像できるし考えられる。
もちろん男も男ですが、過度な愛の要求に辟易する気持ちも分かりますね。
まさに愛の不毛です。
カットも後ろ姿とか引きの画が多くて好みでした
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フェリーニのアマルコルド(1974年製作の映画)

3.7

愛と情熱の国イタリアって感じの映画ですね。
エピソードも特に繋がりがないし、哲学的な意味もないと思われますが、有名な綿毛のシーンを始め多くの魅惑的な画が見られます。

レッド・ツェッペリン/狂熱のライブ(1976年製作の映画)

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stairway to heaven 始めるときにプラントが希望の歌って言うの最高ですね。
間違いなく歴史上1番カッコよくてクリエイティブなロックバンドです。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.2

ジュリーと文太さんのキャラクターが対照的でいいですね。
特に今作の文太さんの怪物みたいな強さと迫力は仁義なき戦いの広能にも匹敵するんじゃないでしょうか。
あと2人ともハイライト吸ってて昭和も感じますね
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魂のジュリエッタ(1964年製作の映画)

4.0

やっぱり赤は映画において特別な色ですね。
抽象表現やメタファーも多くて理解することは難しいアートフィルムですが、映像の色彩と、復讐と宗教で迷う女性の心を具現化した想像世界に魅了されます。
監督の創造力
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8 1/2(1963年製作の映画)

5.0

何も理解できませんでしたが、凄い映画だということだけは分かりました。
こういうエピソードが明確に繋がっていなくて、突拍子のない妄想シーンを組み込んだりする作品を作れる人って本当に創作の才能があるんだな
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68キル(2017年製作の映画)

3.5

B級なんだけどキャラの心情変化はコラテラルみたいな感じですね。
過激で面白いです

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