ネコさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ビー・バッド・ボーイズ(2000年製作の映画)

3.0

2000年代頭の軽いノリ過ぎる

遺灰を草の肥料したら、吸うと出てくんのウケた

ピーター・パン&ウェンディ(2023年製作の映画)

2.9

可もなく不可もなく。
最近何かとキャラクターの裏設定みたいなの組み込むけど、完全蛇足だと思う。
(それによって結末が変わらないからこその、歯痒さもある)

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

途中までは異常化の中での人間のエゴが、自分達の都合がいいように解釈をしてるカルマ的作品なんだなって感じで見てたけど、最後の最後でのアレを見てかなりシラけてしまった。
弟の存在があの家族の異物になるのか
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.7

面白かったけど
途中からめちゃくちゃ童貞が考えたストーリーみたくなってウケた(笑)
一緒に風呂入りたがらなかったり、ベッドの端で寝たりと前半めちゃくちゃハードボイルドっぽく振る舞ってた主人公が急に可愛
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.0

最悪な同乗者との静かな優しいロードムービーだった。
主人公のラウラの恋愛や人生の宙ぶらりん感がすごく描かれていたし、恋人との関係でもその本人の人間性ではなく関係性に浮かれている感じが学生っぽさを感じた
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

サイキック兄弟がサイコ野郎をぶちのめす映画。
ところどころハラハラするところや夢や電話を通して死者と会話するところとかキングっぽい感じがあって面白かった。
でも、いかんせんグラパーとの駆け引き的な要素
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前半のマルチバースの自分からのスキル付与でのバトルはめちゃくちゃ面白かったし、バカな事をしないとスキルを使えないという縛りも良かったけど、娘を止める為のマルチバース経由の自分語りがダレ過ぎて、せっかく>>続きを読む

地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)

3.9

昔話のような教訓めいたものを感じたけど、全体にテンポもよく見やすかった。
全体的に暗めにしたらホラーとしてもいけそうな内容だったけど、電子チンポのせいでコメディ全振りになっていた。

FLEE フリー(2021年製作の映画)

3.1

アニメである必要性があまり感じなかったが、過酷な環境下のなか本当の自由を見つけるまでの半生は壮絶だった。

パリ13区(2021年製作の映画)

2.9

スタイリッシュさより、性欲の強さが強く出てた

エル プラネタ(2021年製作の映画)

2.8

めちゃくちゃ憂鬱になる映画だった。
ここまでの貧困さではないが、SNS時代のこの世の中で、多少なりにも見栄を張ってる事が人それぞれあると思うし、見てて決して他人事には思えなかった。
話のテーマ的には日
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ドリームキャッチャー(2003年製作の映画)

2.3

スティーブンキング原作の映画だけど、設定が面白そうなのに全く生かされてなく結果B級映画みたくなってしまった。
キャラクターそれぞれの超能力も全く生かされてなく殺されたり、それぞれのストーリーも曖昧なま
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.3

ヤバいサイコキラーの話しなんかと思ったら、後半にかけての違う作品みたくなってきた。
色々と業が深いというかフェチズム的なめちゃくちゃな作品だった。

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.0

スタンリー特有の美意識、シンメトリー、色の使い方に毎回ハッとするけど。
今回はそこまで感じなかった。
トム、ニコールという錚々たるメンツが使われているけど、トムが出ているっていう絵面が先行していて、キ
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃよく出来た、タイムリープもの。
タイムリープだけどコメディ寄りで始終明るくて面白かった。
ナイルズがどのくらいタイムリープしているか冷静に考えるとゾッするけど、本人は達観して楽しんでるのが
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透明人間(2019年製作の映画)

3.4

     『サプライズ』

令和版お色気なしの透明人間
ちょいちょい無理ある設定ではあるだろって思ってたけど、最終的にスカッとする終わり方で良かった。
透明人間より人間の執着、依存の怖さが強かった。マ
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8

見ていてとても心苦しくなるし、辛くなる作品だった。
抑圧された生活の中で唯一の心が解放される瞬間が異物を飲み込む瞬間で、だんだんとエスカレートしていく様が見ていて辛かった。
一種の自傷行為みたいなよう
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

『ゲットアウト』以来のピール作品
人種的メッセージ性が強い作風のイメージが強いけど、今回はSFホラー。
テレビ番組でのチンパンジーの悲劇などが何度も映し出されているが、直接的に関わってくるものというよ
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ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

実在しているバンドだとは思わなかった。
ある程度盛られてんだろって思ってたけど、バンドの事を調べたら割とストーリー通りで普通に引いた(笑)
最初は普通のブラックメタルバンドだったけど、メンバーのデッド
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.6

子供の時に見た『シックスセンス』がトラウマになってる自分として、また嫌な映画を作ったなって感じる作品だった。
ハンディカメラを使っての技法は昨今では擦られまくった演出だったけど、祖父、祖母の奇怪な行動
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美しい湖の底(2017年製作の映画)

3.3

時間逆行系のストーリーで面白かったけど、明確な盛り上がりとかはなく、淡々と進む感じだった。

ステイ・オン・ボード:レオ・ベイカーのストーリー(2022年製作の映画)

3.5

昨今の多様性の向き合い方や世の中的に色々と声が上がっている中で、タイムリーなドキュメンタリーだったと思う。
自分が普通に見ていたオリンピックのスケート競技にこんな舞台裏があったなんて、想像すらしてない
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ノースハリウッド(2021年製作の映画)

3.0

主人公の性格がティーンエイジャーっていう精神的に揺れてる世代って事を差し引いてもいかんせん好きになれなかった(笑)
基本的にプロスケーターを目指す青春群像劇だけど、スケボーシーンはカッコいいけど主人公
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ面白かった。
ある金持ち一家をどんどんと寄生していく様がマジで気持ち悪いし、裕福ゆえの隙をついてく感じがなんかリアルだった。(家族が詐欺集団みたいだし、息子が家庭教師を偽装したことを怒るん
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

2.7

ホラーが見たいんであって正直アクション要素いらなかった。
ずっとどっちつかずの感じで進んで行って最終的にB級映画みたいなラストだったから、かなり消化不良。

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

いや、ヴェノム可愛いっ(笑)
意外と常識あるし気遣いできるし(笑)
ストーリーは可もなく不可もなくって感じ

寄生されての日常生活でどんどん変化に気付く感じとかが欲しかった。

シークレット ウインドウ(2004年製作の映画)

3.6

スティーブンキング原作ってだけで、期待値が高まるけど、あの独特の気味悪さはやっぱり面白かった。
ラストにつれてなんとなく結末が見えてたけど、それを踏まえてもラストのジョニデの気味悪さが良かった。(あの
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あの頃。(2021年製作の映画)

2.8

だいぶ美化された所はあるんだろうけど、主人公メインとかよりコズミンの方がスポットが当たってる感じがした。
仲間内のノリが強すぎて所々のエモいだろう所もピンとこなかった。

ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.4

『ミッドサマー』よりも面白かった。
カルト宗教の島に1人のキリシタンの警察官が行方不明の少女を探す。ってわかりやすいストーリーに明らかに論理感、宗教感がおかしくなっている村人に狼狽える警官が良かった。
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.7

DCには珍しいコメディ全開のヒーローだったけど、面白かった。
ヴィランどうこうより主人公の母親が一番身勝手な怖さがあった。(リアルで1番ダメなヤツ)

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.5

サイコキラーの話だけど、あまりにも衝動的な殺人ばかりで、殺人自体を目的にするような全然サイコキラー感がない。
見た目の容姿から女性に相手にされない欲望を老娼婦にぶつけるあたりが、めちゃくちゃ歪んでいる
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.2

見た目が陰キャが宇宙を救う
面白かったけど、主人公のキャラがいちいちムカついた