JINさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

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蜜のあわれ(2016年製作の映画)

3.5

二階堂ふみに真木よう子とくれば『問題のあるレストラン』(笑)
とにかく金魚役の二階堂ふみがチャーミング。
あの動きやしぐさを考えたのは誰なんやろうか?
そしてノスタルジックな街の風景がたまらんかった。
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テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

3.0

予想通り上映当初からあまりの酷評ぶりに遂に足を運ばなかった作品。
アニメは大雑把に観てたけど、そちらでもハマれなかったので、ましてやこの実写版でハマれるわけもなく…。
ただ、おもいっきりハードルを下げ
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暗殺教室 卒業編(2016年製作の映画)

3.5

アニメはチェックしていたので内容を知っていたにも関わらず、不覚にもクライマックスではうるうるきてしまった。
映画なんで、短い時間でまとめてるからかなり展開は早く感じたものの、ここまで感動できたのは、思
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信長協奏曲(2015年製作の映画)

3.5

これ、公開当時のクチコミ評価が高かったから気になってたものの、結局劇場には足を運ばず。
ドラマとアニメはチェックしてたけど、基本的にドラマの完結編なんで、ドラマを観ておくのは必須。
本能寺の変をどうい
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私たちのハァハァ(2015年製作の映画)

4.2

クリープハイプのLIVEを観に、いっそこのままチャリで東京まで行っちゃえっていう勢いが、まさにJKの無敵感全開の青春ロードムービー。
JK4人が演技をしてますっていう感じがあまり見えないので、リアルな
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ノック・ノック(2015年製作の映画)

3.6

予告編すら観ないで観る方がええやろうね。
これはまた違ったコワさでイーライ・ロス監督が攻めてきた。
こんなんアカン。
こんなマヌケなキアヌはアカン(笑) 
とにかく胸糞悪い作品なんやけど、なのに何か笑
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ルーム(2015年製作の映画)

3.4

監禁から解放されて、それがゴールになってるような作品ではなく、その後の生活でどうゆうことが起こりうるか描いてるのが興味深かった。
失った人生を取り戻すのに伴う精神的労苦。
それを支えてくれる理解ある家
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.3

タランティーノ監督作品は以前は全然好きじゃなかったんやけど、だんだんそうでもなくなってきてはいた。
この作品も当然おもいっきりタランティーノテイスト。
だが何かが起こりそうでなかなか何も起こらない序盤
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怒り(2016年製作の映画)

4.6

確か原作者の吉田修一氏は最初まだ犯人を決めずに書き始めたと言ってたように思うんやが? 
三つの舞台が切り替わりながら進行していくんやけど、それで混乱することなく自然と観れたのも構成の上手さやろうね。
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亜人 第3部「衝戟」(2016年製作の映画)

4.6

先日初めて原作マンガの最初の方を少し読んだんやけど、なるほどアニメとマンガでは全然テンポ感が違う。
それに、劇場の大画面に十分耐え得るようアニメの方がかなり美麗で丁寧に描かれている。
前2作を映画館で
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.8

原作は知らないけど、以前『あさイチ』で紹介されてるのを見たら気になってしまった。
実際素晴らしいアニメ映画だった。
障がいやイジメや孤立など扱われてるテーマは重くもあったけど、思春期に人との関わりの中
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.8

前作の『言の葉の庭』を映画館で観た時に、そのアニメーションの微細で美麗な美しさにすっかり見入ってしまった。
なので、元々新海誠作品は映画館で観るべき作品だとは思ってはいたけども、こんなに観るのが遅くな
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劇場版 BiSキャノンボール2014(2014年製作の映画)

3.6

BiSは一度『MINAMI WHEEL』で生でLIVEを観たことがあるだけで、特別思い入れがあるわけでもなく、またなんかメチャメチャなことやらされてるなあっていう傍観者にすぎなかった。
そんな彼女達の
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闇金ウシジマくん Part2(2014年製作の映画)

3.1

原作マンガは全く読んだことないけど、ドラマシリーズ、映画前作は全部観てる。
映画としては前作より面白かったね。
今作を見てると闇に墜ちていく人間って結局運の悪さとか以前に、頭を使う事に怠惰な人達なのか
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大脱出(2013年製作の映画)

3.1

シルヴェスター・スタローン×アーノルド・シュワルツェネッガーという組み合わせは、『エクスペンダブルズ』の前ならもっと興奮したやろうけどね。
それでもこの二人ががっつり共演してる作品という意味でも感慨深
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ヒロイン失格(2015年製作の映画)

2.6

桐谷美玲と山崎賢人は月9『好きな人がいること』の前にもイチャイチャしてたんやね(笑)
普通ならヒロインのポジションのハズの彼女が、え?この私が、何で?みたいに翻弄される姿がコミカルでちょっと面白い。
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超高速!参勤交代 リターンズ(2016年製作の映画)

3.9

前作も映画館で観たんやけど、思いのほか面白かったので、今回続編もまた足を運んでしまった。
思えば自分が時代劇をわざわざ映画館で観るなんて、『天と地と』以来の話ではなかろうか?
それぐらいこの映画はよく
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.6

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の続編にあたるけど、別に観てなくても楽しめるとは思う。
しかしながら、ちょっと期待しすぎてたせいか、思いのほかあまり面白くなかった。
悪党達を結託
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

4.8

前作が面白すぎたので、続編はどうか不安もあったけど、いやはやこれはこれでまた面白かった!
いわばマジックを使った鼠小僧集団みたいなもんやけど、1作目の新鮮な衝撃は無理にせよ、続編としての脚本のクオリテ
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

4.4

これはなかなか良質なホラーだった。
ちゃんとそれなりに怖かったし、よくありがちな無責任に観てる側の想像力に委ねさせてモヤモヤさせられるようなこともなく、スッキリと楽しめた。
恐怖の見せ方としては洋モノ
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黒い家(1999年製作の映画)

3.9

10数年前に観てるので2度目の鑑賞。
主演が内野聖陽だったことを今になって気がついた。
現在の男臭いイメージとは全く逆のボソボソオドオドした役で一致しなかった。
久々に観てみて、改めて大竹しのぶと西村
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.0

歴史を扱った作品がどこまで史実に忠実なのかはいつも疑わしいとは思っている。
特に近代の作品ともなると何かが意図して歪められることも往々にしてあるだろう。
なので、あまり細かいことをどうこう言うよりは、
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ハイ・ライズ(2015年製作の映画)

3.4

雰囲気、世界観、映像美みたいなものはイイ感じなんやけど、いかんせんストーリーが思ってたよりもつまらなかった。
人間関係の描き方にしてもどうもピンとこなかったし、結局コレは一体何だったんだ?っていう自分
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DOPE/ドープ!!(2015年製作の映画)

3.9

ファレル・ウィリアムスがプロデュース及び楽曲提供、そして主人公は90年代HIP HOPオタクってことで、てっきり音楽映画かと思いきや、ちょろっとパンクバンドやるぐらいでそんなでもなかった。
しかもHI
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.8

MX4Dで鑑賞。
昔からゴジラはとにかく映画館で観るものだと思ってるので、公開されれば評判が良かろうが悪かろうが必ず劇場に足を運ぶ。
今回エヴァの庵野秀明監督版ゴジラがあまりにも評判が良いので驚いてい
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.9

ジョン・カーニー監督の半自伝的青春音楽映画で、これが『はじまりのうた』以上に良い作品だった。
80年代ニューロマンティックとか今からするとダサく見える要素もけっこうあるけど、音楽が一番ポップで垢抜けて
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インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

3.4

MX4Dで鑑賞。
前作を観たのは遥か昔のことなんで、その時はスケールの大きさを感じたもんやけど、今回続編を作る意味が見いだせる程の面白さなのかっていうのが一つのポイントだった。
結論から言うと個人的に
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AMY エイミー(2015年製作の映画)

4.0

JBのドキュメンタリーと続けて観たけど、彼女の場合はリアルタイムで知ってるのが大きな違い。
さすがにこの年代のアーティストともなると映像素材もたくさん残ってるもんなんやね。
彼女と関わった身近な人達が
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ミスター・ダイナマイト ファンクの帝王ジェームス・ブラウン(2014年製作の映画)

4.0

以前『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』観ていたので、今回のドキュメンタリーにも興味があった。
これまたミック・ジャガーがプロデュースなら間違いないだろうと。
音楽の映画はやはり映画館の大音響で
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.5

『ロッキー』はシリーズ6作全部観てるけど、完全に終わったと思ってたので、この続編には驚いた。
しかも巷の好評価も気になっていた。
蓋を開けてみると、あまり変なことはせず、とにかくわかりやすくて全くブレ
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野火(2014年製作の映画)

3.3

基本的に戦争映画は好きじゃない。
観ていてしんどいから。
しかし、やはり想像力を鈍らせないためにも、チョイチョイ観ておくべきものだとは思う。
そしてこの作品に至っては、是非とも観た方がいい。
戦争した
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口裂け女 in L.A.(2014年製作の映画)

2.3

予想通りトンデモホラーだった。
だって日本の都市伝説の口避け女が海を渡って繰り広げられるところから珍妙。
そしてこれがオムニバス形式で4人の監督が撮ってるんやけど、それを一応繋がりを持たせるようには作
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血まみれスケバンチェーンソー(2016年製作の映画)

2.6

原作マンガは知らない。
内田理央主演の学園スプラッターモノ。
まあ今までに散々井口昇監督作品を観てきたこともあって、この手の作品を観ても特に動じなくなってしまった(笑)
過激なグロテスクな描写でもコミ
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フリーキッチン(2013年製作の映画)

3.1

カニバリズムものとしてはグロ描写がわりと少なくて観やすい。
しかし、これがブラックコメディだったとは、後で予告編を観て知った。
笑えんよ。
オチにはさすがに「オイッ!」ておもいっきりツッこんだけど。
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ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

3.4

ず〜っと昔に録画したままそのまま観ることもなく、今回やっと。
てっきり海の中だけを冒険する話だと思ってたから、こんなもん足もないエラ呼吸の生物が脱出するのにどないすんねんと、けっこう無茶な話やなあと思
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マレフィセント(2014年製作の映画)

2.6

『眠れる森の美女』をよく知らないので、その意外性みたいなのがどんなだかはよくわからない。
なんせアンジェリーナ・ジョリーが圧倒的な存在感で、それ意外の人達があまり記憶に残らない。
彼女の役が情に流され
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