『籠の中の乙女』『ロブスター』のエフティミス・フィリップが脚本ってことで気になって観た。
妻が昏睡状態になり、自己憐憫に浸っていると周囲の同情が快感に変わり、やがてそれらの感情に依存していく弁護士の話>>続きを読む
三味線映画かなと思って観てみたら、意外にも青森のメイドカフェの話がメインだった。
駒井蓮演じるヒロインが津軽弁の訛りが強くて人見知りという設定なので、そんな彼女がメイドカフェでの接客を通して成長してい>>続きを読む
このタイトルで安田顕主演とあらば観ないわけにはいかない。
これ、原作がつぶやきシローっていうのはエンドロールを見て知った。
序盤はオッサンの空回りっぷりが不安になったものの、家族愛が溢れていてとても気>>続きを読む
このアニメ、意外と観られていないようだが、個人的にはとても面白かった。
原作は漫画らしい。
最初それこそこのヒロインのように鳥人間的な話かと思ったら、大学の体育会航空部の本格的なグライダーの話だった。>>続きを読む
女性達がメインのアクションもので、その立ち回りっぷりの豪快さがなかなかカッコよかった。
母と娘で殺し屋っていう設定も面白かったと思う。
特に図書館に色々仕込みがあったのは新鮮なシーンだった。
それと8>>続きを読む
ビースティ・ボーイズに関してはMTVで『Intergalactic』のMVがやたらと流れてた頃、アルバム『Hello Nasty』を聴いたぐらいで特に馴染みはない。
この映画はスパイク・ジョーンズが監>>続きを読む
これ、色々笑えるように作ってあるけど、描き方によってはめちゃめちゃしんどい描き方も出来るかとは思う。
ごく一般的な中流家庭に次から次へと老後の資金を蝕む事件が発生していく。
それもこれももはや年金制度>>続きを読む
これ面白かったなあ。
タイトルはヒロインが出生時に37秒間呼吸が止まり脳性麻痺になったことから。
車椅子で生活し、普段は同級生の漫画家兼人気YouTuberのアシスタント(実質ゴーストライター)という>>続きを読む
最初は大学時代のことをあれこれ思い出し、あの頃の時間をもう一度もっと有意義にやり直したくなった。
あの時にしか味わえない出会いをもっと楽しむべきだったなあとも。
呑気な雰囲気から現実にはキッツイ問題が>>続きを読む
このシリーズは最初からもう誰も信用できない。
どこからどこまで騙しにかかっているか?
映画も3作目ともなるとパターンはわかってきてるので、多分こんなこっちゃろうっていうのも読めてくる。
それでも流石古>>続きを読む
ロバート・A・ハインラインの原作小説は未読。
タイムトラベルもののSFの古典を日本の1995年から2025年という舞台に変更して、さあどうなのか?
結論から言うとSFラブストーリーとして面白かった。>>続きを読む
今泉力哉監督作品ということで観てみた。
全体的に緩やかなテンポで静かに流れる優しい作品だった様には感じた。
そう見えたのは多分みんな不安との向き合い方が自分の中で完結しがちで、時が来るまで語らないから>>続きを読む
とっても不快で寒い作品だった。
自己肯定感の上げ方を幼稚なやり方で拗らせた17歳JKを小野花梨が見事なイタイタしさで好演。
相棒の三上愛もなかなかの説得力。
肥大していく承認欲求が実に見苦しく、その成>>続きを読む
とりあえず永野芽郁&石原さとみと言うだけで眼福。
要するに「笑う角には福來る」みたいな話だろうか。
序盤の段階でおそらくこうゆうことだろうなという察しはついた。
こりゃええ話やあ~…って言いたいところ>>続きを読む
シーアが監督してるということで、本当は劇場で観たかったけど見損ねた。
障害を持ってる人達の動きをどう理解したら良いだろうか?と迷う時があるけども、想像力を働かせるという意味では自分がバグった時をもっと>>続きを読む
TVドラマでお馴染みのキャラ達はポコポコ死んでたので、この映画ではパラレルワールド設定となってる。
なので続編ではない。
しかしながらドラマは一応観ておいた方が良いと思った。
それぞれのキャラの事情を>>続きを読む
何だ?途中でサブカルぶっ込んできたり、これは『花束みたいな恋をした』みたいなことがしたいのか?と思いながら観てた。
別にこうゆうのは好きやしいいんやけどね。
途中まではまさにそんな感じやったが、途中か>>続きを読む
原作は漫画みたい。
京都が舞台、しかも現代音楽をやってる芸大生の話ということでそそられた。
松本穂香も出てるし。
ただ現代音楽という設定が物珍しいだけで、大筋においてはもうやり尽くされてる内容だとは思>>続きを読む
MOOSIC LAB[JOINT]2020-2021でグランプリ&最優秀女優賞受賞した作品ということで観てみた。
86分という尺なのに長く感じてしまったなあ。
タイトルの割にはポップな映像には感じられ>>続きを読む
これが阪元裕吾監督のデビュー作になるのかな?
彼が京都造形芸術大学在学中に制作した短編作品で、残酷学生映画祭2016グランプリ受賞したとか。
この頃からえげつないぶっ飛んだバイオレンスアクションのセン>>続きを読む
辻凪子&阪元裕吾共同監督の短編映画。
これってMOOSIC LAB2017の作品やってんね。
この頃から既にぶっ飛んでて面白かったなあ。
マンガチックで、圧倒的にバカバカしくて笑える。
後の阪元作品で>>続きを読む
何の情報も入れず、TSUTAYAでなんとなく手にとって観てみた。
これってほぼ自主制作らしく、しかも5年前に撮ってたそうで、今が旬の藤原季節なんかもだいぶ若かった。
泉里香や岡山天音も出世したよなあ。>>続きを読む
序盤は普通の王道ヤクザ映画やったんで、これが何で評価が高いのかと疑問に思いながら観てた。
しかし暴対法施行以降様子がガラッと変わってくる。
当然だが世の中「反社」に対してますます厳しくなりヤクザも生き>>続きを読む
フィンチって何じゃい?と思ったら、トム・ハンクス演じる主人公の名前だった。
他にはほぼ犬とロボットしか出てこない地味~なSF。
よくある世界の終末に生き残った人間の話で、病気のフィンチが愛犬の命を守る>>続きを読む
音楽映画だしこれはもう映画館で観ておかないとってことで。
エルヴィス・プレスリーはレジェンド・アーティストだけど、曲はそれなりに聴いたことはあるものの、彼がどういった人生を歩んだのかはそこまで知らなか>>続きを読む
『哭声/コクソン』のナ・ホンジンが原案・プロデュースと小耳に挟み観てみた。
舞台はタイ東北部の村、祈祷師一族への取材ドキュメンタリー番組という形式で展開。
最初はこれ面白くなるのか?と半信半疑だったが>>続きを読む
何の予備知識も入れずに観た。
タイトルからしてぶっとんだ映画を期待してたら全然違ったなあ。
これは家族の映画やね。
舞台は60~70年代のカナダ・ケベック。
これってほんまは2005年公開のカナダ映画>>続きを読む
原作漫画もアニメも今から最初からチェックするのは苦な数量なんで、映画だけ追ってる状況。
なのでキャスティングで合ってるかどうかっていうのは全く気にならない。
面白いかどうか。
前作も面白かったけど、>>続きを読む
クチコミ評価が高いので観てみた。
『テルマ』の監督やってんね。
ヨアキム・トリアー監督はラース・フォン・トリアーの遠縁にあたるんだそうな。
何がわたしは最悪なんだろう?と思いながら観てたけど、そんなに>>続きを読む
フランス実写版映画『シティーハンター』のスタッフが集まって作ってるってことでまた笑わせてくれるやろうと。
今回はアメコミヒーローのパロディ満載で、こんなんよく許して貰えたなあっていうぐらい(笑)
下ネ>>続きを読む
ヤギがうるさい(笑)
ソーの過去作は前作のバトルロイヤルしか観てないので、せめて最初の作品は観ておいた方が良かったかなとは思った。
まあアベンジャーズシリーズやガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは全部>>続きを読む
割と評価良さげなホラーみたいだったので観てみた。
サイコスリラーやけどね。
スティーブン・キングの息子ジョー・ヒルの短編ホラー「黒電話」が原作だと後から知った。
1978年のコロラド州が舞台。
子供達>>続きを読む
A24産ホラー映画。
一応型としてはホラーの定型通りだとは思うんだけど、どうも所々笑かしにきてるんとちゃうか?と思うようなシーンもあって変なホラーやったなあ。
おかげで新鮮な感覚もあった。
描写もえげ>>続きを読む
是枝裕和監督がソン・ガンホ、カン・ドンウォン、イ・ジウン(IU)、ぺ・ドゥナらと組んで作った韓国産映画で、評価も高いようだったし観てみた。
是枝作品は家族をテーマにしたものが多いけど、この作品も一応そ>>続きを読む
𠮷田恵輔監督、ムロツヨシ主演とあらば観ないわけにはいかない。
案の定、いかにも𠮷田監督らしいテイストの一筋縄ではいかない内容だった。
不快度数かなり高め。
岸井ゆきの演じるYouTuberが最初からイ>>続きを読む
クチコミ評価が高かったので観た。
原作は漫画なんやね。
芦田愛菜演じる書店でアルバイトをしてる17歳の女子高生と、宮本信子演じる一人暮らしの75歳の女性がBL漫画を通して親交を深めていく話。
劇中に「>>続きを読む