JINさんの映画レビュー・感想・評価 - 37ページ目

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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

4.4

IMAX3D字幕で鑑賞。
幼少期は怪獣で育ったと言っても過言ではない。
だから今回ゴジラの大復活は万々歳。
ぶっちゃけ最初からストーリーには期待しておらず、とにかくスクリーンで怪獣が暴れる姿を観たい一
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

4.0

嫌いじゃないけどね。
過去のジブリ作品と比べても。
ただ、十代ぐらいで観てたらもっと純粋に楽しめた気がする。
今はもうどうしても大人目線で見ちゃうし、だいたいこうゆうことやろうなと先をついつい見越しち
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

2.8

普通にそれなりには楽しめたけど、ハッキリ言ってこれが社会現象になるほど面白いとまでは全く思えず、一体何がこんな状況を生み出してるんやろうか?とまるでピンとこない。
自分の場合、元々ミュージカルが苦手で
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ラスト・ワールド(2013年製作の映画)

3.7

ジャカルタの哲学科の学生達に終末の思考実験の卒業課題を出して、現実と仮想終末世界との中で議論。
種族保存のためにはどうゆう人間を残すべきなのか?
理屈っぽい人とか考えるのが好きな人にとったらそれなりに
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トランス(2013年製作の映画)

3.3

ダニー・ボイル監督らしいトーンの映画やったね。
音楽もUnderworldのリック・スミスやったから、なおのこと独特の雰囲気が滲み出てたと思う。
ストーリーに関しては「催眠」をキーとしてどんでん返しが
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悪の法則(2013年製作の映画)

2.4

冒頭からマイケル・ファスベンダーがペネロペ・クルスを甘く言葉責めしながらアソコをペロペロするという何ともセンシュアルなシーンから始まり、これは?!という物語への期待感を、その後の展開が見事に葬り去って>>続きを読む

複製された男(2013年製作の映画)

4.5

終わるやいなや横の男性が「全然わからん」と一言。
確かにこれは優しくなかった。
冒頭のシーンが非常に気になるも、それを明かされるわけでもなく、ドッペルゲンガー話が進行していき、ラストでまた「えっ?どう
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ダイバージェント(2013年製作の映画)

3.8

あまり期待してなかったんやけど、思ってたよりも面白かった。
近未来SFアクションということで、シチュエーションは違うけど世界観や作品の質感はけっこう『ハンガーゲーム』のトーンに近いものを感じた。
4部
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トランセンデンス(2014年製作の映画)

3.8

最近ジョニー・デップの当たり作品がない。

かなり前に予告編で期待していたのが、上映後あまりかんばしい噂が入って来ず自分の中でトーンダウン。
ハードルを下げておいてよかった。

人工知能の進化という点
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プラスワン(2013年製作の映画)

3.6

パーティー会場で集団ドッペルゲンガーみたいな謎の現象が起き、停電事に数分前の自分と対峙して、しかもだんだんその時が迫ってくるという設定は面白かった。
もしもう一人の自分と会ったらどうするか?って考えさ
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バイロケーション(2013年製作の映画)

4.1

これが予想してたよりも面白かった。
もう一人の自分が襲ってくるというホラー要素だけでなく、物語の中に巧みにトリック要素を盛り込んでるので、謎解きの面白さもあり楽しめた。
話の筋も一筋縄ではいかず、ラス
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ラブクラフト・ガール(2013年製作の映画)

2.5

「職業に貴賎なし」とは言うけども、現実には偏見に曝される仕事もある。
ラブグッズと言えば聞こえは良いものの、アダルトグッズと聞けば一般にどんな顔をされるだろうか?
リストラされた女性が新しく入った会社
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

2.6

巷での評価は高いし、映画としての完成度も高いけど、率直に言って好きではない。
当事者の証言に基づいて作られた映画ってことなんやけど、アメリカ側から出てきたものに関してどうしても懐疑的になりがち。
おま
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.5

この邦題が観終わってもサッパリピンとこない。
巷の高い評価ほどは面白いとは思わなかったけど、なんせみんな演技がうますぎ!

精神的に病んでる人の話は欲してないししんどいなあ〜なんて思いながら最初は観て
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キャリー(2013年製作の映画)

2.7

2013年のリブート版の方ね。
昔のはちゃんと観たかどうかも定かではなく、全く覚えていない(笑)
だからそれなりに楽しめるかと思ったけど、う〜ん…。
これって今さら作り直す必要があったんかなっていう。
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恋の渦(2013年製作の映画)

3.5

『モテキ』の大根仁監督作品で、クチコミで長期上映が話題になってたこともあり鑑賞。
巷でありがちな等身大の生々しくも面倒くさい恋愛模様がこれでもかと繰り広げられる。
全員ウザくてこれはもう一列に並べて往
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もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

3.0

前田敦子の「素」に見えすぎる演技が素晴らしい。
そしてまた康すおんのほんまの父親みたいに味のある演技がよかった。
大学まで行ってその後ニートになったとしたら、こんな感じもあるかもなあ?っていう雰囲気は
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

4.8

予想より意外と面白かった。
原作は桜坂洋のラノベで、それをハリウッドが近未来SF超大作に仕上げたことでも話題。
いわゆるループもので、トム・クルーズが死んで死んで死んで死んでまた死んで死にまくってると
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.2

評判がよかったので観てみた。
なるほど、噂に違わぬ良い映画。
基は実話らしい。
1970年代末、カリフォルニアでゲイのカップルがダウン症の少年を引き取って育てようとするっていう話。
この時代はまだゲイ
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青鬼(2014年製作の映画)

1.9

物語に関してはかなり薄っぺらい。
演技力はともかく入山杏奈の美少女度がすさまじかった。
あんなん学生時代にクラスにおったらもうドエラいことになるで(笑)
古畑星夏っていうモデルの娘も出ていて、この子も
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

5.0

これはスパイク・ジョーンズ監督の最高傑作だ。
舞台は近未来のL.A.。
もしこの作品のサマンサのように人工知能が進化したなら、ほんまに二次元キャラと恋愛できてしまう日が来るかもしれないし、果てはさらな
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渇き。(2013年製作の映画)

4.0

賛否両論あるみたいやけど、個人的にはそれなりに楽しめた。
音楽のチョイスといい、過激なバイオレンスといい、中島哲也監督は今回タランティーノチックなことでもしたかったんだろうか?
とにかく役所広司のクズ
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私の男(2013年製作の映画)

4.5

これは観終わっても自分の中で消化しきれてなくて困惑してる自分がいる。
こうゆう「禁断の愛」っていうのは頭で理解しようとしても難しい。
どのような環境ならそれが成立するのか?
一つのケースとして想像力を
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

2.7

前作の『容疑者Xの献身』の出来が良かっただけにどうしても見劣りしてしまう。
全然面白くなかったというわけではないんやけどね。
福山演じる子供嫌いの湯川が科学を通して一人の子供と交流する場面なんかは背景
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ガリバー旅行記(2010年製作の映画)

3.0

ジャック・ブラックが主演の現代アレンジ版。
彼が主演ということは当然コメディタッチ。
そしてところどころロックの名曲も盛り込んでいて楽しかった。
まあストーリーはなんてことないけど、お茶の間で観る分に
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女子ーズ(2014年製作の映画)

3.8

何かでっかいスクリーンでテレビを観てるような作品だった。
福田雄一監督作品は思わず吹き出してしまう面白さはあるけども、とにかくスケールが小さい。
ある意味姑息な笑い(笑)で、あまりにもお茶の間的。
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

5.0

映画のお手本のような見事な作品だった。
面白かった!
どこか古典的な映画の良さを感じさせてくれる懐かしさもあり、物語は小説を読み聞かせてくれるかの感じでドキドキワクワクさせられながら展開。
映像も美し
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おばあちゃんの夢中恋人(2013年製作の映画)

3.5

第9回大阪アジアン映画祭ABC賞受賞作品ってことで、毎年この受賞作品ってなかなか良かったりする。
これも面白かった。
ハチャメチャでもありベタでもあり胸キュンもあり、何かこうゆう人生も幸せかもなあと思
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V/H/S シンドローム(2013年製作の映画)

2.7

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』以降、POV方式の作品が増えたけど、それを利用したオムニバスホラー。
最初観た時はてっきりどの映像にも深い繋がりがあって謎解き要素があるもんだと勘違いしてたので、終わ
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受難(2013年製作の映画)

1.4

岩佐真悠子演じる処女のフランチェス子のアソコに古賀さんっていうオッサンの人面瘡ができてそれがペラペラ喋る話。
ハッキリ言ってつまらなかった。
岩佐真悠子はスッピンなんかなあ?
アップになると顔のシミが
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(2013年製作の映画)

2.6

原題 は『WE ARE WHAT WE ARE』で全然肉なんかじゃない(笑)
でも『肉』っていう邦題は良かったと思う。
でないとただでさえイマイチな作品がどうしようもなく興味のわかない作品になっただろ
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人肉レストラン(2013年製作の映画)

1.5

うげ〜っ、気持ち悪ぅ〜。
描写そのものは思ってたほど過激ではなかったんやけど、想像させるものが吐きそうになる…。
『ホステル』っぽい都市伝説系の恐さを期待してると、あまりにもシンプルなストーリーに肩透
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ジェイミー、童貞やめるってよ(2012年製作の映画)

2.8

誰かが部活でもやめそうなふざけた邦題からしてヒドいけど(笑)、これぞB級映画っていう特にオチがナイスな作品。
原題は『LOVE BITE』。
めっちゃ面白いわけではないものの、それなりに青春映画として
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映画 闇金ウシジマくん(2012年製作の映画)

2.6

ドラマ同様に相変わらず出てくるのはクズばっかりで、お金の話が重い重い。
観ててすっげえフラストレーションたまるんやけど、それで最後にスッキリさせてもらえるかというと意外とそうでもない。
この作品では特
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ディス/コネクト(2012年製作の映画)

4.5

これは同時進行でいくつかのエピソードが進行していくドラマなんやけど、よく脚本が考えられててなかなか面白かった。
なんとも心がヒリヒリする感じ。
SNS全盛時代ならではの人間関係を興味深く描いてる。
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MONSTERZ モンスターズ(2014年製作の映画)

3.5

予告編の煽りが素晴らしいのに、いざ本編を観てみると「あら?」っていう映画がある。
残念ながらこの作品もそうかもしれない。
だいぶ前から公開が待ち遠しかった映画やねんけど、公開されてもあまり良い評判は聞
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