じゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

4.3

美しいなあ。
そして果てしなく切ない。。

映画観てる間、ずっとヒロインや映像に見惚れてしまってた。

あ、敢えてヒロインと言いました。ヒロイン2人の主演やけど。

再見したらまたそのうち追記します。

モンガに散る(2010年製作の映画)

3.5

よくある若者がヤクザになって抗争に巻き込まれる話。

青春と友情と恋愛と暴力というわかりやすい。

でも殺される瞬間の映像が最高だった。

あとラストシーンの壁のシーン。

話自体は至って普通だが、た
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.3

ゾーラバーチとブシェミ。

それだけで事足りる。

レコードのシーンが好き。

こういうわかったような独善的な主人公は自分と似ていて嫌になる(笑)

まだ売れてなくてダサかった頃のヨハンソンも相棒役で
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MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

4.7

天才が好き放題して作った、
天才的な作品。

結構ドラッギー。
トリップして観たい気もする。

銀河ヒッチハイク・ガイド(2005年製作の映画)

4.6

この作品が好きという人とは仲良くなれます。

そういう指標みたいな映画。

イギリスのセンス。
イルカの歌も最高。

モンティパイソン好きな人はやっぱり好きな映画かもしれない。あれよりもっとポップやけ
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.0

ジャムのタウンコールドマリスが、カッコよく使われてるだけで許せてしまう。

曲が流れるとアガる。
まあよくあるモータウンベースなんやけど。

でも映画では全然バレエしてない(笑)
あんなもんでロイヤル
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フローズン・タイム(2006年製作の映画)

4.1

時よ、止まれ。

そんな中2的願望が叶ったらどうするのか、というワンアイデアを映画化した作品。

草食系男子に是非見て欲しい映画。

写真家の作品らしく、映像が美しい。

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.2

この作品と攻殻機動隊の一本目とパトレイバーでお気に入りとなった監督。

未だに押井守のルパン三世を待っているのだ。

ディア・ドクター(2009年製作の映画)

4.2

西川監督が描く人間を観てると、人間というものが怖くなってくるのだ。

嘘をついているのか、つかせているのか、わからなくなる感じ。
刑事の聴取に答える人々の様子が面白いし怖い。
一体何が真実なのか、羅生
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ロリータ(1962年製作の映画)

3.8

とにかくロリータ役の子が可愛い。それに尽きる。
あの有名なジャケットからじゃここまで魅力的だとは思わないよ、びっくり。

いやピーターセラーズも怪人20面相みたく色々やって怪演してて面白いし、出てくる
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

4.2

映画史上、綺麗なヒロインは沢山いるけれど、子役の可愛いヒロインと言えばまずこの映画。

男の子役の方がある意味ヒロインという意味も込めて。
女の子はいつだって、男の子より先を行っているのだ。

可愛い
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.2

追記しました。

映画って、映画でしか起こり得ない偶然が必ずあるものだけど、この作品に関してはそれが殆ど無い。

本当にこうやって海外旅行中に知り合って一晩を過ごしてみたいなことはあるし、それをリアル
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スティング(1973年製作の映画)

4.5

ジョージロイヒルではガープの世界と並んで好きな作品。

同じ主演コンビの、明日に向かって撃てよりは断然こっち。

音楽もラグタイムで最高。
コンゲームの映画の中でも一番好きだ。
これのパクリ映画が何本
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ミーン・ストリート(1973年製作の映画)

3.3

スコセッシにデニーロにカイテルという黄金トリオの面子なので、面白いに決まってる!と思って見始めたが、あまり面白くないという…

オールディーズが流れるのは気持ち良いんやけど、いくら何でも流し過ぎやない
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ゆれる(2006年製作の映画)

4.3

兄弟がいる人にとっては、たまらなくココロがユレル映画だと思う。

西川監督は一貫して、
蛇苺、ゆれる、ディアドクターと、
田舎の家族の関係性を、ある「嘘」を通して描いていて、その幸せじゃない、なんとも
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私のように美しい娘(1972年製作の映画)

3.5

大昔観たけど、また今回見直した。

あこがれ、であんなに美しかった彼女はもう悪女になっていた(^_^;)

こんなコミカルな感じのものも撮れるって、トリフォー意外と器用なんだな、驚いた。

ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

4.0

なんかウェスアンダーソンの映画って見てるだけで、じわじわ幸せな気分になる。

この映画だと、デビッドボウイが流れるところとか、
それだけでセンスいいなあとか思ってしまう。
いや違うか、気持ち良くなって
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.5

宮崎駿で一番好き。
ラピュタと迷うけど。

泥棒、泥棒を追う刑事、
お姫様を救う王子、お姫様を虐める悪役、仲間、宝、お城、アクション、エンタメの殆どが詰まってる、素晴らしい出来。

因みにテレビ版だと
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映画 けいおん!(2011年製作の映画)

3.8

基本的にテレビ版の修学旅行や合宿がロンドン旅行に変わったという認識だが、

テレビ版と違うのは、物語の終わり、青春の終わり、バンドの終わりに向かってるところ。
それを感じさせているのが切ない…

ただ
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.6

イーストウッドにしては普通の出来かな。

でもこのグループを題材にした意気込みは買いたい。
個人的にも好きだし。

もう少し音楽面に力を入れて、ガンガン流してくれた方が音楽映画としては良かった。
伝記
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ファンタスティック・フォー(2015年製作の映画)

2.6

セッションの主人公役の人が、主人公なので見てみたが、なんだかオタク役なハマり過ぎてヒーローに成り切れてなかった(笑)
まあこれは演出と脚本がダメ過ぎる…

これなら荒唐無稽の前のF4の方が潔良かったと
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ふしぎな岬の物語(2014年製作の映画)

2.2

吉永小百合の
吉永小百合による
吉永小百合と
吉永小百合ストのための映画。

それ以上でもそれ以下でもない。いややっぱりそれ以下か。

演技が下手だから、汚れ役を避けてるのかな。
お婆さんになってもお
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スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー/純愛日記(1970年製作の映画)

3.8

前半は典型的なボーイミーツガールの映画なのに、
後半は家族関係のブラックコメディになるところが変だけど面白い。

とにかくヒロインが可愛い。
小さな恋のメロディーのヒロインにも負けないくらい可愛い。
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あこがれ(1958年製作の映画)

3.6

スカートをはためかせて走る、冒頭の自転車のシーンが美しい。

彼女の自転車のサドルの香りを嗅ぐなんてフランス人もやるんやね(笑)

自転車に乗っているシーンやテニスのシーンのヒロインの笑顔の魅力的なこ
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エリックを探して(2009年製作の映画)

3.5

ケンローチは大好きな監督だが、これはコミカル。
最後の方は笑ってしまった。

カントナカッコイイわ。

不思議だったのは、
お父さんがお母さんと出会うダンスパーティが完全に50年代な感じだったこと。
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アニマル・ハウス(1978年製作の映画)

4.2

ベルーシ絶好調時のコメディ。
ここでの評価低くて残念…

ベルーシの中では、ブルースブラザースまではいかないとしても、その次位に面白いと思うのだけど。
思い出補正かな?
また見てみたい。

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.2

あの着色された空を見てるだけで、絵を楽しめる映画。
そしてあのメロディー。

またゆっくり観たい。

コントロール(2007年製作の映画)

4.2

ジョイディビジョンもニューオーダーも好きな自分にはたまらない映画。

でも伝記映画でありつつ、
写真家アントンコービンの美意識で撮られた、白黒映像美を楽しむ映画でもある。
やっぱり構図がいい。

好き
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父、帰る(2003年製作の映画)

4.4

内容は色々深読みするのに持ってこいの映画なのだが、それはとりあえず置いておく。
再見した時にでも書くとして。

この映画で一番驚いたのは、一コマ一コマが物凄く、構図を考えられて作られているところ。
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カミーユ・クローデル(1988年製作の映画)

4.4

伝記映画でここまで痛々しく、本人が憑依してるのではないかと錯覚する程のは中々無い。

そして映像の一コマ一コマが油絵のように美しい。

奇跡的な映画だと思う。

ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

4.5

実はデニーロで一番好きな作品。

笑いどころ一杯ありのロードムービー。そして相棒ものの傑作でもある。

ラストのオチも含めて何もかも最高。

吹替版が良かったような記憶あり。

0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.7

安藤サクラのボクシング映画よりは断然こちらの方が好きだ。

相手役の爺達が上手くて魅力的だからかな。

強引なんだけどどこか優しい。
妙な面白さがある。

安藤姉の次の作品に期待しています。

第三の男(1949年製作の映画)

4.0

白黒映像、細やかな演出。
ラストシーンの美しさ。
印象的なメロディー。

また観た時にでも追記します。

さんかく(2010年製作の映画)

4.0

年下小悪魔女子に振り回される、年上の男性。

微妙に誘ってくるのに
後で絶対そんなつもりは無かったと責任逃れしてくる小悪魔。

魅力的な妹と真面目な姉。
その間で揺れる男。

そしてあのラストシーン。
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