じゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

アントワーヌとコレット/二十歳の恋(1962年製作の映画)

3.6

トリフォーの若者の報われない恋愛を描いた自伝的作品。

ストーカー的に自宅近くに引っ越しまでしてるのにツレナイ相手。

相手家族とテレビを観るとこなんかは思わず突っ込みます、
一緒に見るんかいっ!帰る
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第十七捕虜収容所(1953年製作の映画)

4.5

ワイルダーで一番好きな作品かつ、
脱獄物で一番好きな作品。

素晴らしい脚本と、キャラ分け。

傑作。
フィルマークススコア3.9だなんて。。

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.9

リドリースコットの映像美が楽しめる。

女性2人の現実逃避ロードムービー。
でも女性の強さが随所に感じられ、リドリースコットの懐の広さに驚かされる。

ブラピはこの作品が一番美しいかもしれない。
あ、
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愛の渦(2013年製作の映画)

3.6

面倒くさい人しか出てこない、
ある意味特殊なシチュエーションコメディ。
いやコメディでは無いんやろうけど見方によっては。
なので俳優たちの個性が出て面白い。
意外と楽しめた。
ラストの裏切りとかも。

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.7

柳楽優弥は確かに素晴らしいけど、YOUはその演技でいいのか?かなり疑問。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.5

ダニエルクレイグがジャーナリストに見えないよ…
ううん。。
いや面白いんだけど。

どちらかというと、ルーニマーラの方が全然良い。

最後のあれを捨てる場面が切ない。

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.9

お話自体はよくある話かつ、病人ものに近いのだが、
圧倒的に美しい映像にやられる。

哀しく切ない近未来SFに、美意識に貫かれた綺麗な映像が載るという意味では、ガタカに近いかもしれない。

にしてもナイ
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サンドラの週末(2014年製作の映画)

3.4

いつも通り、ダルデンヌ兄弟の作風、ヨーロッパの低所得層の悩みを描いてる。

ドキュメンタリーを見てるかの如く、ヒリヒリとする心。
あくまで映画なはずだけどとてもリアルに感じる。
自分ならどうするだろう
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わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

3.2

黄色いフィルターかけてる映像のトーンは嫌いでは無いのだけど、物語は淡々と流れていく。

取り立ててドラマも無いし、感情移入もしにくい。
ありふれ過ぎてて…

似たような感じで、イントゥザワイルドがある
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.4

宇宙空間の映像における、エポックメイキング。

映画館で、映像の動きに振り回されてるのが心地良かった。

この映画は映画館で観るのと部屋で観るのとではかなり印象違うかもしれない。

セッション(2014年製作の映画)

3.9

JKシモンズの怪演が光りまくる、音楽スポ根映画。
助演男優賞取りまくりだろうなと思ったらやっぱり取りまくりだった。

最後のオチのカタルシスの為にとにかく疾走するのだが、
まさに圧巻の演奏シーン、盛り
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ラスト・ボーイスカウト(1991年製作の映画)

2.8

兄貴のリドリースコット映画はめっちゃ好きやのに、なんで弟のトニースコットの映画はこんなにつまらなく感じるんだろう…

うーん、この映画の何が面白いのか全く理解出来ない。。
なんか探偵なのにやたら派手に
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サボテン・ブラザース(1986年製作の映画)

4.0

アホな三人組の珍道中というベタな路線なのだが、王道で本当に可笑しい。
大好きなコメディ。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.6

音楽あり、カーチェイスあり、笑いありの名作コメディ。

ジョンベルーシのサングラスをあげて、目をぱっちりさせるシーンにやられる。
レイア姫と同じように!

アレサフランクリンのシンク♫にも。

インターンシップ(2013年製作の映画)

3.0

なんでこんなに評価高いんだろうか…
フイルマークスは過去の名画に対して点数が厳しい割に、現代の普通のコメディに対して点数がかなり甘い気がする。

さて愚痴はこの辺で、本題に入ります。

オーウェンウィ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.1

ウェスアンダーソンの映画には、甘い点数をつけがちだけど、やっぱり面白いのだから仕方ない。

類稀なる映像センス、いや正確には違うな、映像というよりも絵を含めた演出かな。
音楽の使い方も相変わらず上手い
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.5

ディズニー映画として画期的なのが、
ヒロインがヒーローであるはずの王子様とくっつかないこと。

王子様は悪く描かれていて、
最後は姉妹が仲良くなり、

女性としての幸せが、男性とうまくいくことではなく
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.4

うーん、これと言って何も起きない映画。

ただ狼との子供を育てるだけ。

シングルマザーの苦しみ辛さが描かれているが、ケモノの必然性は何処に? 

大沢たかおと菅原文太は好き。

良い所は、とにかく絵
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

2.7

この映画も典型的な、世間では評価高くて自分にはよくわからない映画の一つ。

ミュージカルなのに、音楽が響いて来ない。これが名曲なの?

こんな如何にも御涙頂戴然としたもので泣けないよ…

アンハサウェ
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ビッグ(1988年製作の映画)

4.0

個人的にはトムハンクスの最高作品。

やっぱり、あのおもちゃの大きなキーボードの上で踊るシーンは映画史に残る名場面。

追記
ペニーマーシャルが亡くなったことを他のレビューで知る…
レストインピース。
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