JMBOKさんの映画レビュー・感想・評価

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

久々のヴィム・ヴェンダース鑑賞。
素晴らしい作品だった。
私にも色々と考えさせられる事が起こったそんな時に観て良かった。

変わらない毎日を喜びを感じながら丁寧に生きる。人と交わる事で揺らぎが生まれ、
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人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

3.9

大好きな映画。
数年ぶりに鑑賞。何度目だろうか、おそらく5〜6回は観てる気がする。
ずいぶんと昔からマイク・ミルズの作品、Sonic Youthのジャケ、AirやBlonde RedheadのMVなど
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パリタクシー(2022年製作の映画)

3.9

とても良い話。人生の勉強ですな。
とても魅力的な92歳のマダム、マドレーヌと、うだつの上がらぬタクシー運転手シャルルの素敵なタクシーの旅?デート?
50年代のフランス(フランスだけじゃないと思うけど)
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.9

31歳という微妙な年頃の大人になりきれない離婚した父親、母親と2人で暮らし大人びてるが子供に振る舞う10歳の娘の2人旅。
離れ離れに暮らす父親と娘のどこかぎこちない細かい心情を鮮やかにみずみずしく描い
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コンペティション(2021年製作の映画)

3.6

癖強めの3人が繰り広げる映画制作を映画にした舞台のような少し不思議な雰囲気の作品。三者三様の個性をコミカルにぶつけ合い、映画制作(撮影前の読み合せが9割) を進めていく。捻りの効いたユーモアたっぷりシ>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

ウェス・アンダーソン節全開のオシャレ映像が、カラフル、コミカル、捻りのきいたギミックたっぷりのユーモアで描かれた作品。

1955年という戦争後、開発・開拓に湧くアメリカに大きく広がったテレビの中で繰
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バービー(2023年製作の映画)

3.1

嫁に付き合い鑑賞。
フェミニズムの動きや、ジェンダー、トキシック・マスキュリティなど、難しい?題材を扱いながらも、バービーというアイコンを利用し、軽く笑い飛ばしながら、しっかりとメッセージある今っぽい
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

期待通りの素晴らしい作品!
ストーリー、映像、音楽、キャストどれをとっても最高!泣いて笑って興奮!のこれぞMCU作品。
エンドゲームに匹敵する名作です!

ロケットの悲しすぎる過去、、動物ものはどうし
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

4.1

静かだけどとても感情的、オシャレだけど、しっかりと琴線に触れる美しく温かい物語。

好みでした。はい。
小津安次郎へのリスペクトがひしひしと感じられる計算されたカット、美しくのも派手ではなく、どこか日
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

3.9

是枝組の若手、川和田監督のデビュー作。
美しく静かで社会派、に加え青春ものとしての質も高い。
なによりヒロインの嵐莉菜の瑞々しい演技が素晴らしい。お顔の美しさも相まって、とにかくスクリーンに見入ってし
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.5

敢えてコメディぽく仕上げたB級ストーリー、茶目っ気たっぷりのホラー感となかなか不思議な雰囲気の作品。

箔を付けるためだけに金に物を言わせ食を貪る下品な金持ちや金で人を買う変態、美への意識を失った芸術
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パリ13区(2021年製作の映画)

3.4

人それぞれのあいのかたち。
さすがフランス的なあいのかたち。

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

素晴らしい。
1969年に北アイルランドで実際に起こった内戦の実話、プラナー監督本人の実体験をもとに作られた半自伝的な作品。
激動の時代、カトリック中心の住人が住むベルファストで愛に溢れたくましく生き
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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.6

めったに観ないホラーを友人に勧められ鑑賞。ラストまで読めないストーリーで、展開、構成ともに面白い。
苦手な化け物系ホラーでしたが、楽しめましたー

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.0

巨匠ポール・トーマス・アンダーソンによるブギーナイツを彷彿させるほんわかラブコメディ、一言で言うと本当に楽しく大好きな作品!!

HAIM家族総出演、末っ子アラナと怪優故フィリップ・シーモア・ホフマン
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

面白かった!
コメディ監督の印象の強かったエドガー・ライト監督。Baby Driverに続き、本作も、リズミカルでオシャレ&クールな映像、細かいギミック、良質な音楽、純粋にミステリー、ホラーとしても楽
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

とても良かった!
MCUは素晴らしいねー

禁断のマルチバース世界をサム・ライミ節全開のホラーまで持ち出してくるゴチャついた奇妙さ満載に表現。これが功を成し飽きのこない楽しさだった。

エリザベス・オ
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.9

17歳の微妙な心情を絶妙な演出で描いた素敵な作品。

異性への移ろいゆく心情や、子供っぽかったり、女を利用してうまくやったり少女とも女とも言えない絶妙な17歳の2人が中絶という問題に立ち向かうロードム
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.7

ありがちな余命ものかと思いきや、
やや斜めから目線の良き物語。
やっぱジョニー・ディップのハマり役カッコよかった。きっと思想も生き方も素のじぶんに近いのでしょう。
自分もフィロソフィーがとても似てるの
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.7

爽やかで優しくてとても良い作品!
聾唖の俳優達がとても素晴らしく、アカデミー獲るのもうなづける。時代に合ってるとしか言えません。
もちろんまんまと涙した私、さらっと爽やかな温かい涙でした。
この映画を
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野性の呼び声(2020年製作の映画)

3.3

モーションキャブチャによる全編CGによる作品。
ジャック・ロンドン先生の原作ということで良き話なのだが、どうしてもやり過ぎ感満載の犬CGが気になってしまった。

ミナリ(2020年製作の映画)

3.8

日が当たらなくても逞しく、そして栄養いっぱいのミナリに。

何の情報も入れずに観賞。
淡々とストーリーが進み、ついついドラマティックな展開を期待したが、見事に裏切られた。それが逆に新鮮に映りいつの間に
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.9

非常に良かった。
淡々としながらも不思議とストーリーに吸い込まれていくような感覚。春樹的な台詞が節々に散りばめられ日本的な細かい心情が揺れる小説を読んでいるかのような脚本命の良作でした。

前半の西島
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.6

めくるめくウェス・アンダーソンの一級工芸品のような映像美。箱庭的な絵本のような緻密でおしゃれな世界観。相変わらずというよりさらにその世界観を昇華されてることに驚き。
彼が若い頃刺激を受けた「ニューヨー
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.0

女性の監督・脚本ならではの繊細な作品。
誰かを中心に描くのではなく、主人公不在のままストーリーが進んでいくと、最後になるほどと腑に落ちた。無駄のない計算されたカットが積み重ねられ、それぞれの心情を細か
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博士と狂人(2018年製作の映画)

3.7

事実なのこれ?と疑ってしまうほどの驚きのストーリー。
ショーン・ペン、メル・ギブソンが流石の存在感。ストーリーも重厚で、圧迫感さえ感じてしまう、心が痛くなるので、観るタイミングは選ぶかもですが、良い作
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マクベス(2021年製作の映画)

3.9

すごいとしか言いようのないとしか表現できない。ただし面白いと素直に言えない、初めてに近いこの感情ってなんでしょう?笑

むかしミュージカルで何度か鑑賞した経験はあるが、ちゃんと理解できてなかったようで
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

男にはかなり痛い内容をポップに、そしてスリラーだけじゃなく、コメディ、ロマンスと色々な要素が詰まった良き作品。
脚本の素晴らしさが光る。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.3

敵も味方も豪華総出演!
大盤振る舞い感満載のエンタメ傑作!

話の繋がりが全くなかった三者のピーター・パーカー話をまさかの展開でジョイント!さ。

前半コメディかと思わせといてからのピーター・パーカー
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

1.5

金かけた悪趣味のアクションギャグ映画…
久々に映画館まで行って駄作を鑑賞してしまった。。

アクションが速けりゃ良いってもんでもないし、なによりおじさま、おばさまのロマンスをひたすら見せられるのが辛か
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.1

うーん、、🧐
可もなく不可もなく、面白くはない。。
問題提起にはなってるが、アメリカではこの問題がリアルだから同調する人は多いのだろう。でもリアルじゃない我々は正直、??って感じ。

音楽は懐かしめの
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

めちゃ分かりやすく現代社会への批判を笑いにした社会派コメディ。
ここまで吹っ切れると面白い。
そしてやはりメリル・ストリープ、ディカプリオさすがですね。

トランプのビジネスマン的な政権運営のやり口、
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エターナルズ(2021年製作の映画)

4.0

クロエ・ジャオ監督のMCU新シリーズということで楽しみで仕方なかった作品。
ジャオ監督らしい多様性のヒーローによるキャスト、キャラ設定、展開、カットと細部のディテールまで拘った美しく、女性的な視点がふ
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