ジョンマルコビッチ総統さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

モンスター・ホテル 変身ビームで大パニック!(2022年製作の映画)

3.5

相変わらず面白い。
本作の面白さは、ドラキュラはじめ仲良しおっさんモンスターたちが、つるんでワイワイやってるところだなと改めて確認。
人間に変身した姿がみんなそれっぽくて笑った。

ロスト・シティZ 失われた黄金都市(2016年製作の映画)

3.3

思っていたアドベンチャー映画とは違ったがなかなか面白い映画だった。
密林の恐怖や古代遺跡を追い求める熱気が伝わってきた。

レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター 電光飛龍/電光飛龍 方世玉2(1993年製作の映画)

3.3

あけましておめでとうございます!
お正月は一年寝かせたレジェンドオブフラッシュファイターの続編を満を辞しての鑑賞。
相変わらず、愉快ではちゃめちゃな香港カンフー映画らしい作品。

地上戦では物足りなく
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34丁目の奇跡(1994年製作の映画)

3.5

クリスマスファンタジー映画の金字塔。
リメイクをはじめ、90年代のニューヨークの雰囲気が大好きなんだなぁ。

幸福感に溢れるクリスマス映画です。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

2.6

まごうことなきアメリカンゴジラ。
人間ドラマ、人間目線が多く怪獣の全体像が少なかったのが個人的にはイマイチ。
主役は怪獣。
人間ドラマはオマケの方が好き。
もう少し多めに怪獣のデカさと迫力を味わいたか
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レッド・オクトーバーを追え!(1990年製作の映画)

3.3

米ソ冷戦時代の原子力潜水艦の話。
冒頭の音楽と艦隊の映像がかっこいい!

バックドラフト(1991年製作の映画)

3.3

USJのアトラクションと料理の鉄人のテーマソングでしか知らなかったが、80年代アメリカ映画(私の中でアメリカ映画の最も輝いた時代)の良さが満点。
炎の迫力もすごく、音楽も良い、熱さとクールさの混在する
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嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.0

嘘八百の続編。
日本映画のドラマの延長のような平和でぬるい感じが、金曜の夜にはちょうど良い。楽しい。

嘘八百(2017年製作の映画)

3.0

中井貴一と佐々木蔵之介のベテラン俳優が揃った焼物アンド贋作映画。
楽しい。

T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

3.2

大迫力の戦車戦闘が展開するロシア映画。
ナチスの捕虜となったソ連の戦車隊が、戦車とともに脱走、無事に逃げ切ることはできるか。

尺も短く明快。迫力もある。面白い。

村の秘密(2015年製作の映画)

2.6

ある閉鎖的な村で起きた少女の殺人事件から、絡まった村の因果が瓦解していく。

主人公の警察官がいい人すぎて、上司に振り回されてかわいそう。

淡々とした事件もの。

燃えよデブゴン/TOKYO MISSION(2020年製作の映画)

3.2

ドニーさんのデブゴン。
東京の街を縦横無尽に駆け回る120キロのドラゴンのコメディカンフー。
監督は香港でアクション監督として名を馳せる谷垣健治と天下のバリーウォン!
動く動く!50代とは思えないキレ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9


うさぎとジョジョの対比など脚本的な精巧さ、人の温もりや細やかな心の機微を恐れることなく描く、まさに悲喜劇。
少年を主人公に据えることで、そのコメディとトラジェディのバランスがうまくとれている印象。
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高地戦(2011年製作の映画)

3.3

なかなか良い映画だった。
高地をめぐっての地上戦は迫力があり、後半の悲壮感も結末も良い。
一部甘めの泣かせ演出が無ければもっとドラマに入り込めたかもしれない。
ラストの2人がラジオを聞くシーンは渋くて
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ガネーシャ マスター・オブ・ジャングル(2019年製作の映画)

3.5

ヴィドゥユト・ジャームワールのかっこいいこと!重量級だがしなやかなアクションは、カラリパヤットを嗜んでいるからだろうか。動きが滑らかで優雅ですらある、インドにとうとうアクションスターが!

そして消費
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ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

3.4

ハロウィンの締めに鑑賞。
シュールでナンセンス、ジェットコースターのような怒涛のエロ・グロ・デカダンス!!
華麗なる倒錯の世界を一緒に歌って踊るミュージカル映画。
ティムカリー演じるフランクの怪しい美
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ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

3.2

ずっと見ようと思っていたが動物が出てきそうな名前なので躊躇っていた本作。
良い感じの不気味な映像でストーリーは読めるものの、雰囲気はとても良い。
怖さはマイルド。

ちょうどハロウィンの時期にぴったり
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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.5

登場人物たちが皆美しい。
レスタト、ルイ、クローディア。
新大陸アメリカから世紀末パリ、そして現代アメリカへと生き続けるヴァンパイアの物語をおどろおどろしく、耽美に、残酷に描く。
入子構造の箱部分であ
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樹海村(2021年製作の映画)

1.2

止まらない、樹海への熱い風評被害

恐怖の本質を全くもって理解していない。
この怖くもなく情緒もない、至極つまらない映画が大々的に上映される世の中なら、かつてのJホラーは滅んだと断言してもいいだろう。
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.7

まるで砂糖菓子のような、ロシアバレエの美術のような、それはそれは美しい東欧のホテルを舞台にした喜劇。
隅から隅まで作り込まれた仕掛け絵本のような極上の映画体験だった。

とても良い。実に良い。

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

2.3

目的地に到着する前までの不気味な雰囲気は良い素敵な前振り。あとはふんわり遭遇からのあれよあれよの絶叫祭り。
血管切れるんと違うか?

レザーフェイスらの設定はそそられるものの、顔芸と絶叫の記憶に全部持
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墨攻(2006年製作の映画)

3.2

墨子の末裔である主人公が弱小国家のために戦う日本の漫画原作のアジア映画。
主演はアンディ・ラウ。
英雄譚を避け、戦う意味や民草の苦悩など多面的に細やかに描かれていたり、結末も割と渋くて良い。
レッドク
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IT/イット(1990年製作の映画)

3.4

ハロウィンが近づいてきたのでそろそろホラー多めにいきたい。
テレビ番組イット。
あまりにも有名なハーイジョージィをじっくり鑑賞。

リメイク版のみ視聴済みだったが、ストーリーはおおまかには一緒だが見せ
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ハンナ(2011年製作の映画)

2.5

アクションも人間ドラマも希薄の薄味アクション映画。
最初の狩りのシーンがのちに効いてくるなど伏線もあるがとにかく薄味。
選曲はおしゃれで、主人公の透明感も個性的。モロッコのキャバレー?の謎のポップな曲
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.2

スナイパーの抱える矛盾と業を写実的に淡々と描いていく。
実話をベースとしたためか、全体に緊張感がある。英雄とは、と考えさせられる1作。

ロシアン・スナイパー(2015年製作の映画)

3.5

実在のソ連の女性スナイパーであるリュドミラ・パヴリチェンコを主人公としたロシア映画。
ソ連で狙撃手が主人公の映画が観たく観賞。狙撃手として女性として戦うリュドミラの葛藤などを織り混ぜ描かれ、とても見応
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.3

ずっと観たかった映画をやっと観賞。
スタイリッシュであと思った以上に密室劇。

くすんだ色彩も乾いた町のいなかの雰囲気も良い。
軽やかでスタイリッシュ(2回目)。

シアター・プノンペン(2014年製作の映画)

3.2

カンボジア映画という物珍しさで鑑賞。
現代のカンボジアの女性の目通して映し出されるのは、彼女たちの親世代が経験したクメールルージュの内戦の記憶。
かの時代に消し去られたカンボジアの映画産業への尊敬を込
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導火線 FLASH POINT(2007年製作の映画)

3.2

ドニーさんの香港警察もので、ボクシング、柔道、カンフー、足技など多彩なアクションが見られる。これがMMAというやつか?
特に投げ技や関節技の迫力がすごい。
ラストのコリン・チョウとのバトルは流石名人同
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.8

やってると見ちゃう映画の一つ。
インディジョーンズシリーズでは一番好きかも。
冒険ものトラップの元祖として、岩や水、邪教、ゲテモノ、釣天井、トロッコなどワクワクしっぱなし。

本作の一番の魅力は、イン
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

3.5

ワイスピ7作目。

本編はさらにグレードアップし、派手アンド派手笑
登場人物たちもどんどん超人化してもうツッコミどころ満載。
今回は対人格闘に力を入れたのか、ステイサムとトニージャーがゲストとして出演
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十年(2015年製作の映画)

3.8

香港金像賞を獲得したにもかかわらず、中国では一切その存在を封殺されてしまったオムニバス映画。
制作の2015年から2025年の十年間の香港の変化を予測する5つの物語は、今段々と現実のものとなっている。
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ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

3.1

今度はリオからパリに舞台を移して大暴れのシリーズ。
あの人が再登場。
誰も彼もがストリートファイター、みんな格闘技も強いのね。あ、人によるけど。

派手だなぁー。

ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

3.2

どんどん派手になっていくカーアクションシリーズ。
ラストのカーチェイスなんて車のクラッシュ音がいつのまにか花火に聞こえるほど、ド派手。

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

3.4

台湾の青春映画。
90年代半ばの舞台は、当時の流行満載でノスタルジーを感じる(私は当時まだ小学生でしたが)

ジョイウォン(チャイニーズゴーストストーリーの超美人)に憧れ、スラムダンクの続きを楽しみに
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