面白いドラマは、スピンオフも面白い。
高橋一生のことは特に好きでも嫌いでもないが、この貝原役はいい。
でも、やっぱり「民王」は、武藤泰山と翔くんと絡んでいる貝原が最高だ。
連ドラが面白かったので、スペシャルは嬉しい。
私は本来、人が入れ替わるとか過去や未来にタイムスリップするとかいう、SFファンタジック?なあり得ない話は好きではない。
が、『仁ーJINー』『テルマエ・>>続きを読む
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原子爆弾が投下され、焦土と化したヒロシマの街。そのわずか3日後に、短距離とは言え市電を復活させ走らせた人々。
その陰にに、どれほどの人々の不眠不休の努力があったか、初めて知った。
広島電鉄の職員だけで>>続きを読む
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さすが東野圭吾、(いい意味で)予想を裏切る展開の積み重ねで、全6話ほぼ一気に観てしまった。
トランスジェンダーについて深く切り込んだ作品。
中谷美紀がメチャクチャカッコイイ、というより美しい。これな>>続きを読む
原作小説では分かりにくい部分もあったが、ドラマでは丁寧に描かれていて良く理解できた。映画版も観たが、ドラマ版の方がずっと良いと思う。
子役二人の演技が素晴らしい。特に綾瀬はるかの子ども時代を演じた少>>続きを読む
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面白かった。全7話をほぼ一気に見てしまった。
高村薫の原作のもつ力と、キャスティングの妙?と演技力の為せるわざわざだろうか?
全く予想できない、ありきたりではない結末だった。
結局、レディ・ジョーカ>>続きを読む
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ボクシングは特に好きでも嫌いでもないが、面白かった。
菅田将暉とヤン・イクチュンのコンビがとてもいい。
健二は信次を愛し憧れていたのに、何故ジムを移籍したのだろう? 信次と闘いたいという気持ちはわ>>続きを読む
さすが宮部みゆき。初期の『火車』『理由』からこの頃の宮部作品には、勢いや奥深さがある。
仲間由紀恵は綺麗で知的だが、どの作品でも同じように見える。(同じような役しかやらないのか?)鼻がつまったような>>続きを読む
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フィクションとあるが、国民航空=日本航空、1985年8月12日の日航ジャンボ機墜落事故は、ほぼそのまま再現されている。
上川隆也演じる主人公・恩地元には、「小倉貫太郎」という実在のモデルがいる。ほぼ>>続きを読む
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2013年TBS「日曜劇場」全10
話。
原作小説を読んだ時、アキラが出版社の入社試験の時に書いた作文をヤスさんが読む場面で泣いた。
このドラマでも、同じ場面でやっぱり泣いてしまった。他にもウルウ>>続きを読む
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原作を読んでいて真犯人が分かっていても、ドラマとして面白くハラハラしながら観ることができた。
三上博史、染谷将太、リリー・フランキー等の演技力が大きいと思う。
染谷将太演じる幹也の障害が軽いことと>>続きを読む
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前作に引き続き、心から笑ったりジーンとしたり楽しい作品だった。
バイプレイヤーズのメンバーは相変わらず素晴らしい演技力で、台詞なのかアドリブなのか、芝居なのか素なのかわからなくなってしまう部分も多かっ>>続きを読む
松坂桃李は、どんどん役の幅を広げている。そして、それらの役柄のどれもがいい。
この作品でも、一見いい人そうで実は何を考えているかわからない、不気味なエリートにはまっていた。
ただ、ストーリーとしては>>続きを読む
おそらく、ショーケンが亡くなる前年の作品だと思う。相当体調は悪かっただろう。それもあってか、鬼気迫る演技だ。
挿入されたエピソードには、??と思うものも無いではないが、物語として楽しめた。
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面白かった。全4話、ほぼ一気見した。途中から何となく真相の予想はついたが、それでも物語の展開に引き込まれていった。
他人になりすまして違う人生を生き直す…という設定は映画やドラマによくあるが、本当に>>続きを読む
食品問題を追及した、相場英雄のベストセラーをドラマ化。
食品偽装、BSE(牛海綿状脳症)、大企業の隠匿をテーマに、圧倒的なリアリティーで迫る社会派サスペンス。
原作を読んだ時も、気持ち悪く恐ろしかっ>>続きを読む
数少ない日本人キャストの中で、唯一中国人(しかも主役)を演じた田中裕子が素晴らしい。
本物の西太后はこんなふうだったのではないかと思えるほどだ。
稀代の悪女と言われていた西太后だが、実は慈悲深い面もあ>>続きを読む
笑えて泣ける、心温まるドラマだ。
医学的にこんなことがありうるのかは不明だが、それが気にならないくらい、二人の掛け合い?がいい。
若き日の松坂桃李の不良役もなかなかいい。
何年間も眠り続けていた病人>>続きを読む
こんなにうまくいく訳がないとわかっていても、純粋に楽しめて胸をすく大人のリベンジストーリーだ。
さすが浅田次郎、よく錬られた物語だ。
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松本清張や無効など原作がしっかりしていると、時代設定を変えてリメイクしても、よほど脚本やキャスティングが酷くない限り良質な作品になると思う。
〔第1話〕
寺島しのぶの演技は、いつも秀逸だ。普通の主婦>>続きを読む
サブタイトル《進学校だけが学校じゃない。でも、“学校はどちら?”とだけは聞かないで!》
リアルタイムで、NHKのテレビ放送を観た。
元教師としては、「それはあり得ない」「う~ん???」という箇所も>>続きを読む
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秋葉(高倉健)の部下・村沢(石原良純)が刺殺され拳銃を奪われる。
その事件の捜査本部主任となった秋葉は、村沢の日記から、彼が独自に調べていた事件との関係に気付いた。その謎解き?の過程が面白い。
健さん>>続きを読む
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高倉健には珍しい、普通の会社員の役。しかも、男と逃げ出す妻とその相手の男に対して感情を剥き出しにする場面も多い。
饒舌な(社交的になろうとしている)健さんは可愛い。
最後の方で、夜中に料亭の前に作業>>続きを読む
佐藤浩市は、映画『友罪』でも似たような役をやっていなかっただろうか?
少年犯罪について考えさせられる。それだけでなく、本当の意味で贖罪ができるのだろうか?ということも。
三浦しをんの原作小説は、もちろん面白かった。
映画『まほろ駅多田便利軒』(2011)もなかなか…。『まほろ駅前狂騒曲』(2014)はもっと良かった。
2本の映画の間に、この連続ドラマがあったとは知らな>>続きを読む
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評判になっていたのは知っていたが、こんなに面白いドラマだったとは❔❕
さすが名バイプレイヤーたちだ。映画やドラマの撮影現場の様子もよくわかった。
最後の最期に、役所広司が本当にやって来て、なんとも>>続きを読む
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この物語は、視聴者には最初に事件の犯人がわかっていて、警察が真相にどう迫って明らかにしていくのか…という展開だ。
はじめは、息子の犯罪を単に隠蔽しようとしていた前原昭夫だが、自分たち家族に迫ってくる>>続きを読む
44年も前の作品だが、あまり古さを感じずに(俳優が若いことは別にして)入り込んで観てしまった。
老人たち一人一人のセリフからは底知れない寂しさが垣間見える。
「20年経ったらあなたも分かる」「その頃>>続きを読む
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面白かった。全5話をほぼ一気に観てしまった。
緻密な構成で、次々と紐解かれていく事件の真相に引き込まれていった。
真犯人には本当に驚いた。まさか武藤の妻だったとは❗❔
ギリギリまで想像もつかなかった。>>続きを読む
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鬼頭(西村晃)の家屋敷・庭が、実際の松本清張邸で撮影されたというのが凄い。
この放送当時は、松本清張氏がご存命で、山崎努・名取裕子との対談というスペシャル映像付❗
財政界を裏で操るドン、その周囲で次>>続きを読む
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阿部寛と遠藤憲一の演技はもちろんだが、なんと言っても大橋のぞみ演じる“さち”が可愛過ぎる。
阿部寛演じる“春男”の表情(顔つき)が、どんどん優しく変化していくのが凄い。
「テルマエ・ロマエ」のローマ人>>続きを読む
「もうイヤだー」「見たくない」と思いながら、全6話をほぼ一気見してしまった。
果たして、女性一人でこれだけの殺害や遺体処理ができるのだろうか?とは思うが…。
もし本当にこのフジコのように、親から虐待さ>>続きを読む