シンシンさんの映画レビュー・感想・評価

シンシン

シンシン

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.2

ウルトラマンってこういう哲学的要素入ってくるん?知らなかった
説明口調は全然いいけど早見あかりと有岡が耐えられない。いない方がマシ。
カイジュウが特撮っぽく?動く感じはすごくいい。ちょっとガチャガチャ
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千年女優(2001年製作の映画)

3.4

美しいものを見たなあという印象。ひとりの映画女優の一生を聞き手と共に回顧するってなかなか斬新だし、ラストに向けてすごくキレイにまとまっていく。今敏すごい

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.5

評判より全然悪くない。ストーリーがどうこうよりは昔のキャスト・映像が出てきて思い出に浸れる感じなので、ターミネータージェネシスのマトリックス版みたいな感じ?また3部作見たくなった!特にエージェントスミ>>続きを読む

デイ・シフト(2022年製作の映画)

2.9

金のかかったB級映画みたいな感じ。
最初の老婆のシーンはクオリティ高いけど、シナリオが単純かつご都合すぎる(狙ってるんだろうけど)。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ブルースウェインが御曹司感も無ければ正義な感も無いとこがめちゃ良い。表の顔も裏の顔も闇を抱えた雰囲気で、むしろ表の顔してる時の方が何考えてるか分からん怖さがある。ストーリーと謎解きは難解で、正直その場>>続きを読む

ミックステープ 伝えられずにいたこと(2021年製作の映画)

3.8

早くに亡くなった両親が作ったミックステープリストを見つけた女の子が、一曲ずつ音源を探しながら両親のメッセージを辿っていく話。

音楽がテーマの映画ということで、シングストリートやはじまりのうた・スクー
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.9

彗星が地球に衝突することを発見した科学者の話。題材はアルマゲドンだけど、現代だったらこうだよね、ポリティカル要素加えるとこうだよね、みたいな話。政治、分断、コロナなどなど、ハァ〜…となる要素を皮肉っぽ>>続きを読む

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.2

捨て子の赤ちゃんの親を探すロードムービー(?)。めっちゃいい。胸にグッとくる。
クリスマスからニューイヤーにかけての話だから、まさにベストなタイミングで見れて良かった。

オキシジェン(2021年製作の映画)

3.5

一個の極低温ポッドの中だけで1時間半なのにだいぶ引き込まれる。状況把握や謎解きの要素は、まぁそうなるよね感がありつつハラハラドキドキでいい感じ。

TIME/タイム(2011年製作の映画)

2.7

「寿命が通貨になった未来で貧民層が富裕層をハックする」という超秀逸なアイデアと、各登場人物の訳アリそうなバックグラウンド匂わせからの、動機の描写ゼロでとりあえずアクションしとくみたいな映画。

めちゃ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.1

スウェーデンの山奥の変な風習の話。トラウマになるとか最後まで見れないとか色々言われてるみたいだけど、自分には正直響かなかった。。。
TRICKからコメディ抜いてドラッグ足したらこれになる。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

エレベーターで上から食べ物が送られてきて、上の階層の人から順繰りに好きな量食べていく話。

突拍子もない設定の映画だけど、現実のメタファー。持てる者が「自分は嫌な思いをしていないから」と消費をし続け、
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

4.6

“一旦始めりゃ終わるまで
奇想天外ゲームの世界
上がった者がジュマンジと
唱えた時だけ夢覚める”

すごろくのマスのイベントが現実に起こるという設定からワクワクするし、実際起こるイベント(ライオンが出
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.3

頭蓋骨に穴開ける?閉じる?砂?動機は?みたいな、色んなところで はて? となるけど、雰囲気と映像がいいから惹き込まれた。小っちゃい事は気にするな!Don't think feel!

渇き。(2013年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

小松菜奈だけが唯一の見どころ。本当に唯一の見どころ。ぱっつん前髪と横顔の美しさが国宝級。

役所広司のリアル・シリアス路線の映画かと思ってたのに全然違った。闇金ウシジマくんに、よくあるチープなヤンキー
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

4.0

ご都合主義のエンターテイメントこそ映画の真骨頂!
初代ジュマンジを毎日幼稚園から帰ってきて見てた(らしい)身としては、もう少し初代のオマージュや敬意を見たかったけど、まぁそんなことは置いておいて自分が
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

4.2

緊張感のまるでないゾンビ映画。
1が大好きだったからずっと見たくて、結果1よりも緊張感がなくて最高だった。タラハシーとコロンバスのそっくりさんとターミネーター2ネタ大好き。アスタラビスタ、ベイビー!

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.9

ハッキング・ダークウェブ系。
バーチャル上の登場人物がアノニマスで表現されてるから、リアルとバーチャルの1:1の紐付けが不明確。誰が誰だか本当のところは最後まで読めなくて面白い。

ロングショット(2017年製作の映画)

-

ガチの冤罪ドキュメンタリー。ただただ唖然。。。おもしろい。What if…

サイトレス(2020年製作の映画)

3.3

目の見えない人目線のスリラー。何を信じていいか全然わからないのがおもしろい。

透明人間(2019年製作の映画)

4.0

ずっと見たかったリーワネルの透明人間。

透明人間ネタだと小さい頃に金ローか何かで見ていたインビジブルを思い出すけど、これは違うアプローチで描かれていて面白かった。

「見えない」のか「そもそも居ない
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

-

If anything happens I love youを「愛してるって言っておくね」と翻訳するセンス。

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.4

一人っ子政策下で生まれてしまった7つ子のディストピア系ストーリー。
人口抑制テーマは星新一の「生活維持省」を思い出すし、姉妹が1人の人間を演じる設定はTRICKの霊能力者バトルロイヤルの夏帆を思い出す
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

4.0

久しぶりに見たけどやっぱりおもろい。クオリティもCGも普通にレベル高い。GANTZは千手観音と大阪編が特に好きで、なんば心斎橋がそれっぽくCGになってるのおもろい。
当時はサークルの友達と原チャ飛ばし
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

4.3

アップテンポでハッピーな王道ミュージカルで、すごく前向きになれる映画だった!
性的嗜好や人種などのダイバーシティをとても上手くエンタメとして昇華させててスゴい。

ショッピングモールでトレント(アンド
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.4

1人のヤクザの一生が、ひたすらに淡々と描かれている。そんな映画。塀の中に入る前後で二部作的な構成で、14年ぶりの娑婆で浦島太郎的に置いてけぼりにされたケン坊が印象的。

問題提起をメインに置いた「すば
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

無知で粗暴な元受刑者の三上だったけど、別の視点から見ると登場人物の中でいちばん純粋に生きたがっていた。
周りの優しさに触れながら徐々に考え方を変えていくけども、それって三上にとっての「いい生き方」に繋
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

ホラーものかと思ったらスリラーコメディなAll you need is kill。主人公が殺される日をループ(リセマラ)して、毎日殺されながら犯人を探していく話。Today is the first >>続きを読む

ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.7

過去と未来が断片的に見える医師の話。カメラワークで気になるところがチラホラあるけど、時間系の映画でワクワク出来たからOK。アンソニーホプキンスの目の前で脳を解剖するシーン、ハンニバル意識して撮ってそう

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.7

連続殺人鬼とFBI捜査官の奇妙な関係性がおもしろい。圧倒的に悪いやつなのに、何故かヒーローのように感じてしまう

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