ジャン黒糖さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ジャン黒糖

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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.0

劇中ではあまり描かれないけれど、メリル・ストリープ演じるキャサリンがワシントン・ポストの経営を引き継ぐまでの道のりが凄い。
彼女の父であり実業家のユージンメイヤーが買収したことで彼女の家系による経営下
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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

4.1

重厚な映画体験!

まずオープニングからして素晴らしいでしょう。
ノーマン・ロックウェルの有名な「3重の自画像」を彷彿とさせる、本作のキーマンでソ連のスパイと思われる人物・アベルの3つの顔で始まるオー
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戦火の馬(2011年製作の映画)

3.6

序盤の見せ所である馬がクワを引くシーン。
正直リアリティーがある場面ではないけれど、なぜかぐいぐいと画面に引き寄せる力はさすがはスピルバーグ。
アヒルのハロルドがヘイブ感ある。
ベネディクト・カンバー
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.9

レビュー投稿自体は遅くなってしまったけど、『ウエスト・サイド・ストーリー』公開に合わせて再鑑賞した本作。
昔、公開直後にレンタルで観たっきりで、公開当時の評価がさほどだったこともあってその後も観る気が
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.8

レビュー投稿自体は遅くなってしまったけど、『ウエスト・サイド・ストーリー』公開に合わせて再鑑賞した本作。
いやー、久しぶりに観たけど面白いよ。

見ている人は見てくれているぞというお話。
エンドロール
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.9

『ブラックパンサー』などで知られるチャドウィック・ボーズマンの劇場公開作品としては最後の主演作となったこちら!

【物語】
NYのワイナリーで警官を含む数名が射殺される銃撃事件が発生、現場からは大量の
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.7

予告編観るだけで泣きそうになってしまった『コーダ あいのうた』観ました!
結論から先にいうと、今年早くもマイベスト3は間違いない、大好きな映画でした!!
後述するけど、とある理由のため、これはぜひとも
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タルーラ 彼女たちの事情(2016年製作の映画)

4.2

『コーダ あいのうた』鑑賞に向け、シアン・ヘダー監督作『タルーラ ~彼女たちの事情~』観ました!
これ、見逃していたことを悔やむというか、今回観てよかった!この監督、好きだ!

【物語】
幼いころに親
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.6

マーク・ウェブ監督作!
こちらの映画はだいぶ前に観ていたけど、実はMarks!付けてなかったことに気付き、レビュー。

【物語】
家族関係を背景に、実家から少し離れたマンハッタンの端に暮らすトーマスは
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.3

サム・ライミ版『スパイダーマン』1~3
→マーク・ウェブ版『アメイジングスパイダーマン』1&2
→マーク・ウェブ監督作『ギフテッド』
…というマジカル・バナナ形式(?)で久しぶりに観返しました、同監督
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.9

公開当時から観たかった作品がディズニー+で観られる!
しかも、最近『アメイジング・スパイダーマン』を観返したこともあり、同監督作としてこちらを遂に鑑賞!

【物語】
フロリダでボートの修理業を営むフラ
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

2.6

お、、面白くない…!
MIBオリジナルシリーズをそのまま踏襲する必要はないと思うけど、ただ、、だからといってこれはあかんやろ、!!
MIBの良い所は消えて悪い所を引き継いだ、ガッカリリブート?スピンオ
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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

3.9

前作から10年を経て作られた3作目。
ただし、10年という歳月はこの話には必須だったように思われる。

Jの幼少期の消された記憶にあったKとの繋がり。
映画冒頭の捜査官Zの弔辞から分かる通り、この映画
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メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.4

すっかり映画スターとして脂の乗ったウィル・スミス演じるJが、すっかりエージェントとして独り立ち。
エイリアンと対話するJの、ヒップホップ加減はさすがウィル・スミス。

ただ、前作に比べてやや身内ギャグ
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.5

今更ながら、でもちゃんと覚えてないよな、ということでシリーズ一気見しました、その第1作目!

たぶん20年ぶりくらいに観直した第1作目。
覚えているなー、という所もあれば「あ、こんな感じだったんだっけ
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007/黄金銃を持つ男(1974年製作の映画)

3.2

『ノー・タイム・トゥ・ダイ』鑑賞時に予習を兼ねて観直してたので一応感想をば。


ロジャー・ムーア期のボンドってやっぱいいよね。
ダニエル・クレイグ期のボンドは作品を重ねるたびに抜け出せない生き地獄を
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007/死ぬのは奴らだ(1973年製作の映画)

3.3

『ノー・タイム・トゥ・ダイ』鑑賞時に予習を兼ねて観直してたけど未Marks!だったので。

ロジャー・ムーア版といえばユーモア。
とにかくたっぷり見せるアクションの、尺の長さに比して中身のスカスカ具合
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

2.8

遂に観たぞー!!!!!!
しかし!!!こんなにも絶賛の嵐の本作に対してこんなことを言うのも憚れるけれど…!!!
個人的には!!!!!面白くなかった…!!!!!!!

ロッテントマト、IMDb、そしてF
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.2

これでフェーズ3の終わり、というMCUの立派な感じ素敵。
『~エンドゲーム』と本作はセットだね。

オープニングのアベンジャーズへの弔い映像、”指パッチン”で生じた空白の5年間など、高校生の目線で語ら
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.8

アクションの見せ方、おしゃべりすぎるスパイダーマンなど、フレッシュな一方、ヴィランであるバルチャーの生まれる理由がMCU世界であることの流れを汲んだうえでちゃんと”スパイダーマンらしい”理由になってい>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.4

圧倒的に私情込みだけど本作は自分にとって忘れがたい大好きな作品。
というのも、いまの奥さんと付き合ってまだ1年も経っていないときにデートムービーとして観たのが本作だった。
鑑賞したのはまだいまほど普及
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.7

当時といえば若手監督をいきなりハリウッド超大作にフックアップするのがブームみたいな時期で、マーク・ウェブ監督といえば『(500)日のサマー』の自然とおしゃれな男女カップルを切り取った”雰囲気”だよね。>>続きを読む

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.2

ヒーローとしての葛藤はもう前作まででやり切ったよ…。
MJの軽率な感じはもとに戻っているし、ハリーはかわいそう。
グウェンはピーターに彼女がいるとわかっていても行動が大胆。
もうヒーロー抜きでもお話盛
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.3

NWH鑑賞に向けて一気に見直し!

これは傑作でしょう。
MJのピーターにとっての聖母ぶりが前作よりは少し抑え気味なので、その点いま見直してもグッと見やすい。

ラスト、式場を後にする花嫁姿のMJが向
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.8

NWH鑑賞に向けて一気に見直し!

クモの力を得たピーターがランチルームで転ぶMJを抱えながら落下する食事をお盆でキャッチ。
雨の中、逆さ宙吊りのスパイダーマンにキスをするピンクのワンピースドレスを着
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.9

昨年はリン・マニュエル・ミランダ作品が立て続けに公開・配信されてアツかった!
ということでこちらもNetflixにて鑑賞!

【物語】
主人公ジョナサンは、ミュージカル作曲家としてのキャリアを築いてい
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.0

リン・マニュエル・ミランダの人気同名舞台を、『クレイジー・リッチ!』のジョン・M・チュウが映画化!

【物語】
NYの片隅ワシントン・ハイツに暮らすウスナビは同じ土地で暮らすバネッサに想いを告げられず
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RENT/レント(2005年製作の映画)

3.1

ミュージカル作曲家・脚本家のジョナサン・ラーソンの代表作である同名舞台を、『ホーム・アローン』『ハリーポッター』などで知られるクリス・コロンバス監督が映画化!

【物語】
映画監督を目指すマークとシン
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バイス(2018年製作の映画)

3.9

アメリカ出張の飛行機で観た思い出。
いやー、アダム・マッケイ監督好きなんだよなぁ。
これ、レビュー書いてなかったのか…。

面白さと怖さの絶妙なバランス。

フリー・ファイヤー(2016年製作の映画)

2.8

本当マジでずっと撃ち合ってるだけの映画。
どひゃー、、、笑っていいのかも微妙なシュールな笑いの応酬で、自分はそんなに好みではなかった、、笑

県警対組織暴力(1975年製作の映画)

3.6

とにかく主演陣が渋くて良い。
もうこれも観たのがだいぶ前なので記憶薄れてるけど、菅原文太の迫力、さすが。
孤狼の血や日本で一番悪い奴らが好きな人はぜひ!おすすめ!!!

浮き草たち(2016年製作の映画)

3.7

会話劇×ちょっぴりサスペンス×ちょっぴり恋愛要素。
こういう組み合わせが好みなので、観て良かった。(観たのもう5年前とかなので記憶が…)

笑いと緊張感のバランスが良かった印象。
こういう拾い物を見つ
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

2.9

大根仁監督のわりと個人的に好きになれない方の側面が目立った作品。。
んー、、

ただ、妻夫木くんのさえない主人公と、狂わせる水原希子ちゃんの役はよかった。
うん。

ストロボ・エッジ(2015年製作の映画)

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これも記録用です、、

いやー、覚えてないなぁ…『好きっていいなよ。』の福士くんの方がまだ覚えてるなぁ…
ということで点数は付けず…

好きっていいなよ。(2014年製作の映画)

2.9

すみません、!こちらも記録用です。

『僕は明日、昨日のきみとデートする』が思いのほかめちゃくちゃ刺さったこともあって福士蒼汰の恋愛映画をもう一本!と思って観たのが本作。

ただ…あまり面白くなかった
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