Jasminneさんの映画レビュー・感想・評価

Jasminne

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バーニング・ゴースト(2019年製作の映画)

2.5

べ、ベルリン・天使の詩と思ってしまってからオリジナリティを疑ってしまい没頭できなかった。

035

二十歳の死(1991年製作の映画)

3.1

人が死ぬとか死にそうだと連絡をもらって集まってドタバタするのは万国共通か。
うちも祖母が死ぬかもしれないと何度か親族が集まったもんだ。集まってもできることがないから世間話をしたりゲームをしたり時間を潰
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英雄は死なない(2019年製作の映画)

3.0

ボスニア紛争など近頃ヨーロッパ作品によく出てくるようになった。
ナチスと並んでジェノサイドの問題に触れるなら外せないテーマなので着々と関連する作品は今後増えていくと思う。
フランスにいる人にボスニア人
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オルフェ(1950年製作の映画)

3.5

アマプラにも画質の悪くて字幕の質の悪いものが上がっている。
作品と字幕の完成度の高さを考えれば断然マイフレンチフィルムフェスティバル版の方がいい。
古い作品だけどCGではないいわゆる特撮技術の面白さも
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.8

古い言い伝えを上手く使っている。
ソーシャルワーカーという人と接する仕事をしている人はいっぱいいっぱいになるのはうなづける。創作物の中のソーシャルワーカーにも頭が下がる重い。
古い言い伝えはその文化と
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ザ・ゴキブリ(1973年製作の映画)

3.3

渡哲也はセリフ回しも良くないし歌もあんまり上手くないけど見てくれはいい人だった。
悪い捜査官の役は似合っているから適材適所というところ。
四日市ぜんそくという公害をモチーフに企業と企業と癒着しているヤ
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フォーリング 少女たちのめざめ(2014年製作の映画)

1.6

これは背景に中絶合法化という時代を写す鏡があることを知らないとポルターガイスト女学校にしか見えなくなりそう。
バカ兄妹気持ち悪いし、学友の死因も出てこないし何が撮りたかったのかイマイチわからなかった。
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.0

テッド・バンディはロブ・ロウに演じて欲しかったなぁ。
ちゃんと動いてるリリー・コリンズを初めて見たけど人気あるの分かるなぁ。可憐できれいだもん。
裁判のシーンは圧巻だしテッドの異常さはその倫理観のない
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誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

4.3

没落貴族って没落なりに優雅なのかと思ったらここに出てくる人は本当に貧乏。
太宰治の斜陽その後という貧乏さ。
ヨーロッパの大土地所有はいまの資本主義社会の大元になっているのはマルクスやピケティが指摘する
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ともしび(2017年製作の映画)

3.4

何があって夫が収監されているのか全然わからないけどランプリング演じる主役はどんどん追い詰められていって我が子にも拒否されて孤独が募っていく。
孤独な時ほど犬は良い友達と思うんだけど全然甘くない。
ラン
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ナポリの隣人(2017年製作の映画)

3.3

腕良くて悪評高い老弁護士が主役。
実子との関係も良くない。そんな老弁護士にも信頼出来るご近所さんがいて、それが見ていて近くの他人っていいなと思わせるんだけど甘くない。
イタリア作品でアメリカや北欧の作
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KESARI ケサリ 21人の勇者たち(2019年製作の映画)

4.0

シク教徒の存在は知っていたけど近現代史の中の彼らのことは全然知らなかったし戦争映画のひとつなので重厚さを期待して見始めたらこちらのそういうくだらないバイアスをビリビリと破いてくれる作品だった。
インド
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フリントストーン/モダン石器時代(1994年製作の映画)

2.5

ラジー賞も納得のシナリオのひどさ。
友情、勤勉、家族愛のみっつを軸にしたサラリーマン映画といえばそんな感じ。
フリントストーンの原作を知らないのですが「奥さまは魔女」みたいな素敵な義母は原作にもいるの
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ジュゼップ(2020年製作の映画)

4.2

スペイン内戦はいまだに遺骨が見つかるんでしたっけ?
いやこのあとのフランコ政権の時の弾圧の犠牲者の遺骨だったか。
1930年代から70年代までスペインは政治的混乱があったというのは知識であっても個人の
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カミーユ(2019年製作の映画)

4.0

今年のマイフレンチフィルムフェスティバルは当たりが多くないかな。やったね!つまんない作品を引くとガッカリするけどそれも映画祭のいいところだろう。

伝記映画「カミーユ」もすごく良かった。中央アフリカの
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ワーキング・ガールズ(2020年製作の映画)

3.0

若干の凡庸さというか新鮮味にはかける。
売春をする女性と買う人たちとの力関係とか個人の問題ではなく社会構造の問題なのだけどそこを追及してほしかった。これは私の願望。
労働としての売春を勝ち取る、または
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クエシパン ~ 私たちの時代(2019年製作の映画)

5.0

すごーーーーーくよかったんじゃ。
北米アメリカ大陸の先住民居留地が舞台になる作品なんて大変珍しいので興味深く鑑賞。
仲良しふたりの分かれ目を乗り越えての親友であり続けるのは「スタンド・バイ・ミー」だし
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クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

2.6

準男爵がいい家柄と言ってて失笑。どこが?平民だよ、名ばかり爵位。で、金がないとくれば単なる貧者ということだ。
ギレルモ・デル・トロはそこは分かっててやってると思うけど。
クラシカルなものを撮りたかった
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時代屋の女房(1983年製作の映画)

2.8

メインキャストのほとんどが亡くなっている。夏目雅子、渡瀬恒彦、津川雅彦、沖田浩之、趙方豪。83年作品だから40年経ってないのに。
ちょっと変な作品というかおっちゃんのファンタジーだよ。ふらっと現れた女
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ゴーストライター(2010年製作の映画)

3.9

2017年のハードディスクの残りシリーズ。
あと2本残ってる。とほほー。しかも結構削除してる泣く泣く。
2018年の録画もてんこ盛り。着々と鑑賞する。2021年の誓い。

好きなタイプのポリティカルミ
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第七の封印(1956年製作の映画)

3.1

2017年の録画を鑑賞。
悪魔に面が割れてもハッピーエンディングなのは良いとして、私には中世ヨーロッパを読解する素養もないことがあって打ちのめされた。
勉強して何年か後に見直します。

013

神のゆらぎ(2014年製作の映画)

3.1

3年前のハードディスクに残ってた作品。2017年だから4年前か。

途中にでてきたセリフ、ラストでも使われるセリフですけどそれだけ拾って「神のゆらぎ」なんてタイトルつけたらダメですよ。決断を迫られる人
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喜劇 女は度胸(1969年製作の映画)

2.9

森崎東だから見た。
世相をうつす鏡としての作品なので今の感覚で見るとちょっとキツイもんがある。
飛行機を映して羽田空港の近くの工場と住宅にいる人々の人間模様ですよと地理がわかるのはありがたい。
遊びに
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無双の鉄拳(2018年製作の映画)

3.3

ゲラゲラ笑えるマ・ドンソクの太腕。
変装しても無駄と言われるマ・ドンソク。お金もってなくて怪しげなビジネスに手を出すマ・ドンソク。妻への愛情は本物のマ・ドンソク。
マ・ドンソクのアイドルプロモーション
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

4.0

J.Loの気合いの入った芝居に感心した。
欧米の作品に出てるアジア系は大柄な人が多いがコンスタンス・ウーみたいなリアリティのある身長の人もやっぱり役者には必要だよ。公称身長よりかなり小さい感じ。
作中
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レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

4.2

モノポリー状態の大富豪と闘う花嫁。
資本家一族と闘う女という視点で見ればこれは面白いけど、そうじゃなければ血みどろなだけ。
「99%のためのフェミニズム宣言」みたいな共産党宣言とフェミニズムの合作みた
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

2.5

映画館の広告で面白そうと思って楽しみにしていたのにそうでもなかった。
あの手この手を出してきてるけどダーティーハリーが提示したテーマを人間は越えられないのかとしみじみ。

007

好きと言えなくて(1996年製作の映画)

3.0

90年代にタイムトリップ。
それはいいんだ。楽しめたしオリジンズのロゴとか懐かしかったし。
今では考えられないが金髪美女はバカというステレオタイプなんて今どき無理だし、いくら頭が良くても病的に嘘つきに
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守護教師(2018年製作の映画)

3.2

マ・ドンソクの役回りは腕で世直しできる金田一耕助。
金田一耕助は腐敗した町や地域を炙り出すけど世直しまではやらない。
権力者の息子がぺドファイルで教員をやっててってもう最悪の中の最悪。
ぺド教師をどう
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ジュリアン(2017年製作の映画)

3.5

冒頭の裁判からラストシーンまでずっとハラハラさせられる。
問題のある人物だって明らかにわかっていても制度上ダメなんでしょう、面会を止められない。どこの国も親権、共同親権、養育権などなど完璧な制度を作れ
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PMC ザ・バンカー(2018年製作の映画)

3.3

荒唐無稽Theムービーだけど有無を言わさぬ強引さがあって2時間ちょっとちゃんと見ていられた。
イ・ソンギュン登場のシーンは「あの声は!」と揺さぶりをかけてくる。
うまい。

003

アンナ(1966年製作の映画)

3.5

アンナ・カリーナ一周忌の記念放送で。
音楽と詩はセルジュ・ゲンスブールであった。ゲンズブールってMe Tooで告発されてなかったけ?
秋から冬にかけての景色なのにカラフルでワクワクする。
偶像を追いか
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THE QUAKE ザ・クエイク(2018年製作の映画)

3.5

トリガーワーニングが絶対に必要な作品。
災害被災経験のある人にはトラウマティックフィルム。私ですら「うへぇ」って思ったくらいだから。
ノルウェーが地震大国なのも分かったし常々言われているように地震がい
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鉄道員(1956年製作の映画)

3.1

親父の暴力はどうにかならんのか。たまに酔って暴れた親父をとめたら死なせてしまう事故があるけど、ハラハラしながら見たよ。
働いても貧しいのは本人のせいじゃないとはいえ家族への責任感とか配慮がイマイチ見え
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