Jasminneさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

2.3

ラストシーンがそれまでの展開と全くつながらない。
もうちょっと見る人を大事にした映画作りを心掛けていただきたい。人の再生、時間がかかってもレジリエンスという結果があのラストシーンっていったいどういうこ
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前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

3.5

技術の説明のところは本当に面白いし、社員が業務に詳しくなっていくところは見ている人が詳しくなっていく過程と重なるのでとても楽しめる。

最後は蛇足だけど。

003

あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)

4.0

主役二人の演技もいいし、シナリオもいい。
日本にも菊田医師事件というのがある。こちらは善意だけど許されないとされた。本作の事件は善意どころか虐待と搾取なのでもっと許されない。

002

お早よう ニューデジタルリマスター(1959年製作の映画)

3.6

新年映画初めは本作。『クーリンチェ少年殺人事件』と迷ってこちらにして正解。だってうんこたれの楽しい映画だったから。

001

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.6

すっかり忘れていたが、軍艦マーチや戦争の話などが随所に出てくる。敗戦から、オキュパイドからそんなに経ってない時に撮られた作品なのかと見る目が変わった。
それまでは、婚姻以外女性の選択肢がなく、それも自
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反則王(2000年製作の映画)

4.0

20年ぶりに見てやっぱり面白いと役者の熱演に拍手。よく見るとみんな知ってる俳優だし、寒い日に空腹だと思いきり冷えるけど飯を食うと温まって活力が出るそんな映画。
私もウサギ跳びやろうかな(やめろ、腱が切
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スカイ・ハイ(1975年製作の映画)

3.0

その他大勢の殺され役の中にユン・ピョウがいた。でもバッチリ顔が写るように撮っていてなんというかスター候補生だったのを伺わせる。

130

人間革命(1973年製作の映画)

3.0

二代目のあの恍惚とした説法を聞いてその気になるかな。
結構拝金主義というかビジネスマンなのよね、本人も肯定的にそれをとらえてるし。

128

イントロダクション(2020年製作の映画)

2.6

相変わらずホン・サンス作品はよくしゃべる。
どうせよくしゃべって言い訳がましくてっていう展開でしょって思って見ると本当にそうだ。サザエさん的マンネリ。
エンドロールを見たら2月中旬から3月中旬の撮影だ
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バビロン(2021年製作の映画)

3.1

無声映画からトーキーに切り替わるときのハリウッドが舞台。
この時期にアメリカはニューディール政策に転換して憲法の運用を経済的自由権については運用を緩く、表現の自由については運用を厳しくする二重の基準論
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唐人街探偵 東京 MISSION(2020年製作の映画)

3.4

前作ふたつは字幕で、本作は吹き替えで見た。情報量が多いから吹き替えが断然おすすめ。
まだシリーズとして続きそうだし、ハリウッドと違って完璧な英語や完璧な北京語を求めてこない懐の大きさがある。海外に活路
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唐人街探偵 THE BEGINNING/僕はチャイナタウンの名探偵(2015年製作の映画)

3.2

謎解きがイマイチ分からなかったから見直そうと思ったけどやめた。またの機会に。

123

非常宣言(2020年製作の映画)

4.0

CGでやりゃいいものを生身の人間に演技をさせるから奥行きが違う。
結局、バッドエンディングなんだけど人間の深淵は分かるような分からないような、という余韻を残す心地よいバッドエンディング。

122

西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

3.2

もうちょいご近所さんのことをおばあ様も説明しなさいよ。

121

病院坂の首縊りの家(1979年製作の映画)

3.7

原作はもっと長かった記憶がある。たまに原作を読んでいたりする。
ずん子はやっぱりきれいね。美人じゃないんだけどとてもきれい。歌手としては魅力がないけど役者としては魅力がある。
市川崑の金田一はリメイク
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女王蜂(1978年製作の映画)

4.0

中井貴恵は美人なんだけど特徴がない。岸恵子、高峰三枝子、司葉子は特徴がある。特徴のある女性たちに囲まれるなら、特徴がないのが特徴ということだろうか。
カネボウ化粧品の女王蜂のキャンペーンの写真とか今見
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声/姿なき犯罪者(2021年製作の映画)

3.4

見始めた時は妻の感じからだるい映画かと思ったら、ごめんね違った。急にスピードが上がってそのままゴールした。何だこの足の速さ。

118

人質 韓国トップスター誘拐事件(2021年製作の映画)

3.3

『大誘拐』みたいなコメディかと思ったら『コクソン』風味であった。
ファン・ジョンミンみたいな怖い顔のおっさんを誘拐したくなる?ならないっての。

116

ベスト・フレンズ・ウェディング(1997年製作の映画)

2.5

おこげというかヘホ女が狂ってたよ。
『グッド・ワイフ』のエルズベスが出ていたのは楽しかった。

115

私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

3.2

ストーリーの非常識さはともかくとして、白いウェアと白い雪がとても映えてそんじょそこらの映えなんてかすむほど。

112

彼女が水着にきがえたら(1989年製作の映画)

2.5

タイトルに偽りあり。『彼女が財宝探しに出かけたら』だろうが。
叶姉妹の美香さんがどこにいたか分からなかったから点は低め。

111

波の数だけ抱きしめて(1991年製作の映画)

3.2

公開の逆順で見てる。中山美穂は日焼けメイクしなくても日焼けしたような人だった。82年頃は当時のホステスに聞くと「好景気くるぞ」という感じだったらしい。91年のバブル崩壊前年のせいかずっと金持ってて華や>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

5.0

吹き替えで2回目。合計3回も見た。

117


2023年9月30日
今度は吹き替えで見た。

113

2023年9月29日
録画ではなく放送で見た。今夜は吹き替え版でも見る。
イギリス人に限らず
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シチリアを征服したクマ王国の物語(2019年製作の映画)

3.5

児童文学のベストセラーらしい。何歳くらいの子どもが対象か分からないけど結構難解だった。
日本のアニメのアホみたいな絵と違って彫刻刀で作った版画のような絵にこういうのを見たかったとちょっと嬉しかった。
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.5

主人公が危険を顧みず事件にのめり込んでいく様は妻に同情した。一人が危険な目にあうのもよくないけど、子どもまで脅迫電話に巻き込まれるのはもっとよくない。
アメリカは市民探偵が事件解決したり捜査の懐が深い
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シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

3.8

過去に何度も見たのにまた見て同じ感想を持ったり、あの俳優が出ていると新鮮な視点を持ったり楽しめた。
『カリフォルニアドールズ』と同様、試合のシーンがとても良くて役者はよくやっていると大きな声で褒めたく
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警官の血(2022年製作の映画)

3.8

緩急がよく2時間ちっとも疲れなかった。重厚なストーリーなのに疲れさせないのはうまい演出のなせる技。
これの直前に「ブレットトレイン」を見たけど、作品の性質の違いを考慮しても本作の緩急と比べると「ブレッ
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

2.7

特に見なくてもいい作品。娯楽作と言えばその通りで、いつも退屈な新幹線の中で見るには東京大阪間をこなすにはいいんじゃないか。

103

母性(2022年製作の映画)

1.0

クドクドクドクド説明がしつこい。画面で見せる、魅了するということが出来ない奴は映画を撮るなよ。
家屋敷は田舎によくあるものだから説得力があってよかった。

102