Jasminneさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

別れる決心(2022年製作の映画)

3.5

二度目の鑑賞。細かいセリフが頭に残る。
「あの夫は自殺、この夫は他殺」
書くだけでドキッとする。

089



2023年6月25日

ちょっと前に見てうっかり記録をするのを忘れていた。
謎めいた女
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郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942年製作の映画)

5.0

『永遠の映画大国 イタリア名画120年史 (集英社新書)』を読んでいる途中でHDDに『郵便配達は二度ベルを鳴らす』が残っていることを思い出して鑑賞。


行き場のない女性がどうしようもない年上の男と一
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オートクチュール(2021年製作の映画)

2.2

ピンと来なかったし、シスターフッドの物語に男(女装)は不要でしょう。添え物として女装を置くならますます無意味。

065

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.6

アイルランドと英連邦の紛争は聞いたことがある程度の知識しかないけど、紛争を抱えるところに住む人たちにも当然暮らしはあるわけで、だから成立する作品だった。
子どもはいいよなぁ。生命力と希望が飛び跳ねてる
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覗き屋(2022年製作の映画)

1.7

ド級のポンコツ映画。エンドロールだけは面白いから1.7ポイント。

062

君だけが知らない(2021年製作の映画)

5.0

隠れた名作。
女性が生まれた時から受け続ける暴力の物語だとわかった人から名作と理解できる内容。
アジアでもっともハッシュタグMe tooが盛り上がった国で映画大国だから撮れた作品と思う。

061

恋愛の抜けたロマンス(2021年製作の映画)

3.8

「社内恋愛がうまくいかないと辞めるのは女の方」
何となく見ていたバカバカしいコメディだったけど、ちょっと面白いセリフがあったりしてバカバカしいとバカにできなかった。
社内恋愛を私がしない理由は冒頭のセ
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ダブル・クラッチ(1978年製作の映画)

3.9

満足度が高い。「五木文学にアタック!」という惹句にやられる。
郷ひろみは歌手としてより役者としての郷ひろみの方が好きだ。

059

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

5.0

コソ泥のくせに自分を学生だと言い張る男。自分を偽るやつにろくなもんはいない。

058

子猫をお願い 4Kリマスター版(2001年製作の映画)

5.0

みずみずしい青春映画という昔聞いたキャッチコピーのせいで見てなかった傑作。見ないで損した。空白の20年を返せ。
今でも一般的にはみずみずしい青春映画扱いされているのだろうな。

全然違うから、マジで。
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終電車(1980年製作の映画)

3.2

随分前に見て、その時はFilmarksじゃないサイトを使っていたから記録がない。
フランスが戦後復興の際にナチへの協力者がいたことなどを隠ぺいしてレジスタンスを前面に押し出して政権運営をしたことを知っ
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観相師 かんそうし(2013年製作の映画)

5.0

ハン・ミョンフェの別名は狎鴎亭。ソウルに狎鴎亭洞というところがある。ハン・ミョンフェの邸宅跡だからそのまま狎鴎亭。

045

偽りの隣人 ある諜報員の告白(2020年製作の映画)

4.0

文句なしの起承転結。
邦題が相変わらず作品を見てないバカがつけたものになっている。

ところでオ・ダルスは解禁になったの?

043

スティック(2019年製作の映画)

5.0

傑作だった。
英語の字幕に繰り返しtake care of itと出てくる。take care of 親映画だった。子どもの世話になってるダメな親。
子どもに心配をかけているのに心理的虐待までやって、
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けものみち(1965年製作の映画)

4.1

一番悪いやつをどうやって決めればいいのかよくわからないレースだった。
少なくとも民子は悪くない。松本清張は巧妙なんだな。悪い女というか女は悪いもんだと思いたがる社会に寄り添って悪女を描いているけど、本
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