じぇんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

じぇん

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ペイチェック 消された記憶(2003年製作の映画)

4.0

かつて流行ったというジョン・ウー作品を。評価低いけど個人的にはとても面白かった、!
3年分の記憶を消され、記憶のない過去の自分の手がかりから陰謀を暴いていく、というなかなかに難しいミッションを頭がキレ
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.8

DCはどこから手をつけたらいいかわからずずっと渋ってたけどノーランだし見なきゃ〜!と思い鑑賞。
IMAXカメラへの熱量が凄まじいノーランのどこまでも実写にこだわる力技を見せつけられて内容ももちろんだけ
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エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

4.0

またしても「これが実話か…」と震える系作品。
精神的につらくなるシーンも多いが主人公のタフさが素晴らしくて見ているうちに自然と勇気をもらえる。綺麗事系よりもこういうメッセージ性の作品の方が好みなのかも
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.6

映画館で見ようかなと思ってるうちに終わってたやつ。
ストップモーション多様のド派手アクションゴア描写強め、が好きな身としてはとても楽しかった。タランティーノみを非常に強く感じました。
主役のカレン・ギ
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ヤングガン(1988年製作の映画)

3.4

若者たちの西部劇。西部劇なんだけど"兄ちゃん"て感じの青年が中心なので青春映画っぽい青いノリがある。
自信家で危うい狂気を持つビリー・ザ・キッドや常識枠のドクたちをはじめとした友情と復讐。西部劇の入門
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.4

宝塚のを見たのでこちらも鑑賞。
原作への愛とリスペクトをめちゃくちゃ感じて面白かった!フランス人なのに絶妙に日本人っぽさも感じるので馴染みも良い。あと日本人で実写するより確実にスタイルが良くて漫画っぽ
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.5

友人に見させてもらった。
ルッソ兄弟が作るクリエヴァが悪役のアクションエンタメ、くらいの知識で見たけど面白かった!ネトフリ入ってないのでオリジナル作品を見たのはこれが初めて。
ライアン・ゴズリングはド
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ジェーン・エア(2011年製作の映画)

3.4

すっごくイギリス文学!って感じがする暗くて重い悲哀もの。
一筋縄ではいかないキャラばかりでお前ほんとに好きなんか??と半信半疑になりながらみたけど面白かった。ファスベンダーは優しい顔立ちだけどこういう
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.4

サスペンスアクションとして名高い作品として名前だけは知っていたやつ。エンタメに走りがちなスパイものを硬派に描いたシリアス全振り作品。
記憶を失った凄腕諜報員なマット・デイモンが強すぎて戦闘シーンで安心
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.2

ポップなポスタービジュアルに惹かれてずっと気になってた作品。ポスター通りのお洒落な画と、ポスターからは意外なコメディタッチのタイムリープもので面白かった。
タイムリープの原因はわからないままひたすら話
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ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

3.7

アメリカハイスクールものはカーストが凄いなといつも思うが今作は特にしっかり描かれていて面白い。けどやっぱり色々と過激で馴染むのは無理だなと思う
性格はやばいけどギャルズ3人はまじで可愛い…おバカな性格
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.6

前作が思いのほか面白かったのでこちらも。亡くなったドナの若い頃と現代が錯綜する作り。
若い頃のパパズの役者さんが存じ上げない方ばかりだったけどなんとなく面影ある感じで良かった。
やっぱり私はダサい踊
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.0

懐古厨なのでパークの面々が揃ってるだけで嬉しい楽しいだった。
前作1度見たきりで結構忘れているところも多かったんだけど、今作は恐竜に留まらない陰謀が潜んでいてジュラシックシリーズとして以外の面白さもあ
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ファミリー・ゲーム/双子の天使(1998年製作の映画)

4.0

ディズニーらしい明るく楽しい作りで気軽に見られる。
『2人のロッテ』が大好きでだいぶ話が違うなとは思ったけどこれはこれで好き。リンジー・ローハンの可愛さと本当に双子のように見える演技力に感服。
ノリノ
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愛さえあれば(2012年製作の映画)

2.4

これを面白いと言えるほど大人になれていない…
あまりにも夫や婚約者やおばさんが酷くて途中で見るのやめたくなったレベル。ピアース・ブロスナンがひたすらにいい人に描かれていたのは救いです。

アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.5

午前十時の映画祭にて。
あまりにも有名なのに今まで観ていなかったのはここで映画館で観るべきだったということか?というほど沁みた。マイケル・ベイの映画はかなりエンタメに走っていてド定番を攻めるけどそれで
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キルスティン・ダンストの大統領に気をつけろ!(1999年製作の映画)

3.3

おバカギャルズ映画からしか得られないエナジーってあるよなぁ…
70年代ファッションと主演2人のキュートな姿を堪能できるだけでも楽しいのに、シリアスなテーマを程よくコケにしてて()良い。垢抜けないライア
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.7

午前十時の映画祭にて。未来が過去になってるSFがまたここに…
やっぱりアンドロイドものは悲しいし倫理観を問われるな、と。あとハリウッドの描くなんちゃって日本はじわじわくるので好きです。
ハリソン・フォ
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.2

クリヘムありがとう、ナタポありがとう、テッサちゃんありがとう、チャンべありがとう、ワイティティありがとうという気持ちになりました。
初めて映画館で推し主演を観られてそれだけでも感慨深く…MCUカップル
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監獄ロック(1957年製作の映画)

2.7

映画エルヴィス見たのでこちらも。
アイドル映画なのでもっと弾けてトンチキかと思いきやシリアス要素がわりと強めで真面目に見るべきなのか楽しんで見るべきなのか悩んだ笑
オースティン・バトラーが喋り方や動き
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スターリングラード(2000年製作の映画)

3.5

実在した凄腕スナイパーが主人公の戦争恋愛映画。
ジュード・ロウとレイチェル・ワイズという好きな俳優の共演に惹かれて見たが、色々と拗らせて不器用なジョセフ・ファインズや、ひたすらに勝負に拘るエド・ハリス
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アクロス・ザ・ユニバース(2007年製作の映画)

3.4

ビートルズ、特別詳しいわけでもないのに聴いたことある曲が半数以上で凄いというのが1番。
社会に揉まれる若者たちの激動をビートルズの楽曲とPVのような映像でシュールに描いてる。バッタバタの描き方なので好
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幻影師アイゼンハイム(2006年製作の映画)

2.7

アーロン君が出ていなければ見ることはなかったであろう。
主人公に共感できず策略で自殺に追い込まれた皇太子がかわいそうに見えてしまう。憎いとはいえ騙して自殺させて「やった〜もう私たちを縛るものは何も無い
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.6

楽曲をいくつか知ってる程度の理解度だったのでかなりの壮絶な人生に震えた。
バズ・ラーマンの本領発揮をワーナーのロゴから感じる(早い)オースティン・バトラーはワンハリのテックスくらいしか存じ上げなかった
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.7

おバカな予告編に惹かれて絶対見に行くと決めてたやつ。
アドベンチャー映画、ではなくアドベンチャー小説を書いてる作家とその表紙のモデルがアドベンチャーな目に合う(アドベンチャーな目?)という。いかつい見
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グレイティスト(2009年製作の映画)

3.1

地味だけど生々しい感情描写も多く、(鬱展開が広がっているので)心身共に健康なときに見るのを推奨する作品。
ピアース・ブロスナンもスーザン・サランドンもキャリー・マリガンも演技がうめぇ〜となる。
個人的
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マグノリアの花たち/スティール・マグノリア(1989年製作の映画)

4.6

ゲロっゲロに泣いちゃった…
タイトルだけはどこかで聞いたことがあったけどこんなにも胸を抉られるドラマとは知らなかった。自分が今シェルビーに近い歳ということもあり、これくらい大きくなったときの母の存在の
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ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日(2008年製作の映画)

3.4

アーロン君が見たくて。
軽いノリで見やすいアメリカンラブコメ。女の子のおバカなテンションが楽しいけど海外あるあるのキツめの下ネタも豊富。
お目当てのアーロン君がほんとに可愛いし爽やかでいい人で👍

ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

3.6

ロマコメであり平行世界ものであり、斬新で面白かった。
出会いから結婚、破局までがかなりテンポよく描かれるんだけど、そこが個人的にすごく作り込まれてるな〜と感じた。偏見だけど邦画で同じような演出したとき
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.9

「はじまりのうた」の監督の自伝的作品ということや評価の高いレビューを多く見かけてずっと気になってたやつ。青春映画であり音楽映画なので楽しくないはずがない。
主人公が音楽に影響を受けて見た目がどんどん変
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訣別の街(1996年製作の映画)

2.9

アル・パチーノの演技はやっぱり最高なんだけどなぜか盛り上がりに欠ける地味な印象。スミス〜を直近で見ていたこともあり、潔白で熱意を持っていた若き政治家が社会の闇に揉まれて堕ちていく、というのはつらいもの>>続きを読む

ザ・ドア 交差する世界(2009年製作の映画)

3.3

意外性に満ちたハッピーエンドともバッドエンドとも捉えられる系SF。めちゃくちゃ小説原作感ある。
なんでタイムスリップできたのかとか、どうしてそこが通じてるのかとか、色々説明されてないところが多いけど、
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トムとトーマス(2002年製作の映画)

3.9

アーロン君が好きなので子役やってるときのも見とこ〜くらいの気持ちで見たら意外と面白かった笑
「ふたりのロッテ」ていう映画を幼少期に見ていてすごく好きだったのを彷彿とさせる双子の入れ替わり芸。12歳にし
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アサシン(1993年製作の映画)

3.0

結論だけ言うと「ニキータ」の方を見ようと思いました。
2時間ないからなのか、キャラクターの深堀があんまりされていないような気もしてそこまでどっぷり世界観には浸れず…組織の規模や力の大きさも曖昧だし、ブ
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未来は今(1994年製作の映画)

3.2

コーエン兄弟の笑いはやっぱりブラックだし笑っていいのか?ってなる。
クラシカルな雰囲気は素敵だったけどテイストにあんまり着いていけなかった。スリーピース・スーツのポール・ニューマンがひたすらにかっこい
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スミス都へ行く(1939年製作の映画)

3.8

安定のフランク・キャプラ節。誠実で良心的な主人公が腹黒い利己的な年長者に揉まれながらも最後には勝利を勝ち取る。
裁判シーンとかは見たことあっても国会のシーンってあんまり見たことなかったから新鮮。子供が
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