jitsumonさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.0

役者全員素晴らしい演技力だと思う。
しかしながらスティーブン・ホーキング程の人物を理解できる人物は少ないと思うしこの監督さんは彼の表面的な部分しか理解出来ていないように見えた。
そのため内容が薄い印象
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マネーボール(2011年製作の映画)

4.2

野球は殆ど見たことないし戦術的な事も知らない。
ましてやその裏側のチームの構成の在り方にも興味を持ったこともない。
でもこの作品はとても面白く鑑賞出来た。シンプルながらも美しい映像と見せつけない演技に
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.3

物語の核となる黒幕の正体がわかっていても役者達の演技が楽しめる。
無駄に長くもなく良く出来たエンターテインメント作品かと。

ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

3.0

内容は良くある物であるが徹底した阿呆なノリと早いテンポの進行で楽しめる。

モンチバリアーが笑えた。

ハリソン・フォード 逃亡者(1993年製作の映画)

4.2

今は亡きMichael Chapman撮影の名作。演技重視の内用だが過剰な映像の演出もなくスッと作品に入り込める。
願わくば知性を武器とした主人公の特性を最後迄保って欲しかった。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

-

日本人にも差別主義者多くいるので他人事ではない内容。
差別とイジメって根底は同じなんだろうね。願わくば無くなって欲しいがどうなんだろう?現行の社会を見る限り全く変化が見られないのが悲しい。

映像作品
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オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

4.2

僕は泳げるが水中恐怖症のけがありウネウネした生き物も触れない。
けれど海中の世界は興味あり、造り物ではない海の世界を見たくこの作品を観てみた。
まさかこんなフィクションともとれるような愛に溢れた映画と
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.8

この作品を観ながら頭に思い浮かんだのはPeter Duncanという監督のChildren of the Revolutionという映画。
前半のモキュメンタリーのような撮影技法とスラップコメディの組
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.2

凄い名演の奔流。
これがこの映画を観た後の素直な感想。更にはその土台となる台詞が秀逸過ぎる。

故に鑑賞中は良い意味で心が握り潰されるような辛い気持ちになってしまう。
裁判長を演じたフランク・ランジェ
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.0

原作の発想は面白いし映像としてそれを良く作り上げていると思う。
しかしながらストーリーが何を伝えたかったのかは微妙にわからない。

Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.8

この監督は毎回面白い試みに挑戦しそれを見事に達成していると思う。
フィルムがまだ映画館で投映されていた感覚をフィルムリール交換のマークや籠もった音声で面白く表現している。

オーソン・ウェルズが好きな
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.5

これを青春と呼ぶべきか悩むがどの年代でも共感出来るのかなと思う。
多様な色をコーディネートした映像は結構好きである。
チワワちゃんを演じた女優さんはもっと他の作品でも見てみたいかな。

ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

2.8

ストーリーも演出も撮影も静かな流れ。
宇宙の神秘性みたいなものは殆どなく少し掴み所がない作品。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.0

作画も良いし確かに面白いとは思うが歴代興行収入1位という偏見が邪魔をしてそこまでの作品なのかな?っと思ってしまう。

Netflixでテレビシリーズ観たが蜘蛛の鬼家族のエピソードのほうが心燃えた気がす
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

2.0

今作を楽しむ事は出来なかった。
安っぽい話と演出、VFXやアクションコーディネートのレベルも低く2020年のハリウッド映画には見えなかった。

非常に残念。

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

2.5

映像は好きだがストーリーが少し浅いかな。
主人公が天才のわりに殆どの局面で相手に上を行かれるのは興味深いが物足りなさもあった。

ラスボスの服はどうにかしてほしかった。

罪の声(2020年製作の映画)

2.3

小説は前半が事実確認、後半が著者の解釈のような流れだった気がする映画はそれらを纏めようとした為か説明的な台詞、描写ばかりで浅い内容になってしまったように見えた。

星野源の役に対するアプローチはもっと
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.3

こういう一方的な話の展開は嫌いではない。
全体的に無機質な印象を受けたのも話の筋をみると納得出来る。

最後のUSBメモリーが何TBなのか気になる。

ザ・シークレット・サービス(1993年製作の映画)

3.0

イーストウッド、マルコビッチの演技は素晴らしい。
脚本にあまり深みがなく周りを囲むキャラクターの描写が中途半端に感じた。

今こうやって見ると90年代が遥か昔に見えてしまうのがちょっと切なかった。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.5

イーストウッドの作品にしては浅い表現だった気がするが役者陣の演技は素晴らしかった。
キャシーベイツは安定の演技力。

レプリカズ(2018年製作の映画)

2.9

何というかキアヌ・リーヴスの作品選びは変である。
あまり斬新さもない内容で彼の役も魅力的ではない。

何が彼を惹きつけたのだろうか?

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.4

前半は理解不能だが中盤から適度な説明もあり思った以上に混乱なく楽しめた。
それにしてもノーランは面白い事を思いつき、またそれを実現するなと感心するばかりである。

逆行世界は深く追求すると矛盾する事も
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ファイナル・デッドブリッジ(2011年製作の映画)

2.5

観る映画悩んでいる時コメディとして観ると楽しめる。

なんかただそれだけの作品。

ラスト・アクション・ヒーロー(1993年製作の映画)

3.3

公開当時観たときは余り楽しめなかった記憶があるが今見ると御都合主義のハリウッド映画の皮肉り方、映画キャラクターから見る現実の世界観といった面白い要素が一杯入っている面白い作品。

良くも悪くもシュワル
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監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影(2020年製作の映画)

3.7

内容全てを肯定する気はないが観客に現行のSNS社会を再考させる良い作品と思う。

今作ではSNSをトピックに、そしてその媒介としてスマートフォンを軸にして話が進むが実際問題人が考えなければいけないのは
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スノーマン 雪闇の殺人鬼(2017年製作の映画)

2.5

撮影地が凄い、映像も良いし役者の演技も良いのだが脚本がちょっと腑に落ちない。
主人公目線からよくわからないままストーリーが進行するのは私的には良いと思うが犯人んの動機が弱い気がした。

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

2.8

取っ付き安い内容と作りになっているので気軽に観るには良いかも。
でも推理という面では浅い作品に感じた。
主演の子はストレンジャーシングスで良かったしこの作品でも新しい一面を見せてくれて良かった。

プロジェクト・パワー(2020年製作の映画)

2.6

演技派名優の無駄遣い。
他のレビューにもあるがテラフォーマーズのアイディア盗用にも見えてしまう。

色々残念。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.0

単体作品として面白いがシャイニングのような得体の知れない恐怖は無く、どこかしらスーパーパワーを持った人間と化け物のバトル映画になっている。
前作のキャラクターやホテルもただ再登場しただけの感じでシャイ
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キンダガートン・コップ(1990年製作の映画)

3.0

子供に性器の名前を言わすなど今の時代では出来無いであろう事を色々やってる。
シュワルツェネッガーの大根演技はさておき子供達の演技を良く引き出している監督は凄いと思う。

タイタニック(1997年製作の映画)

4.2

暇な時に暫し観る作品。
キャスティング、撮影の規模、音楽、いわゆるハリウッド映画を構成する全ての要素で高いレベルにあると思う。
タイタニック沈没の科学的見解は色々あるけどこの作品も一つの可能性としてち
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ウエスタン(1968年製作の映画)

4.7

映像とミュージックスコア、そして沈黙が台詞以上にストーリーを語る。
それ故に数少ない台詞が更に印象に残る。
個人的にはジェイソンロバーズの演技が最高に好き。

エンニオモリコーネの音楽はこうも作品に叙
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アイ・アム・アリ(2014年製作の映画)

4.2

名前とボクサーとしてのモハメド・アリは何となく知っていたが人としてのモハメド・アリは殆ど知らなかった。
トレーナー、家族、ファン等様々な人物からの視点で見るこの作品は彼の全体像を見るにはもってこいだと
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

2.5

ストーリーにもう一捻り欲しかった。
演技は良かったのに少し勿体ない。

グランド・マスター(2013年製作の映画)

3.4

兎に角美しい絵と音楽が際立つ作品。イップ・マンの話というよりはカンフーに生きた人々の叙事詩に思える。

少しカンフーアクションの撮り方が単調見えた。それにより間延びした作品になってしまったと思う。

バックドラフト(1991年製作の映画)

4.0

この作品を初めて観たのは高校の時劇場であったか。Netflixで再鑑賞して当時の感動を今でも味わえて嬉しく思う。
デニーロ、スコットグレン、ドナルド・サザーランド、レベッカデモーネイ等素晴らしい役者の
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