やっほさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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センセイ君主(2018年製作の映画)

3.5

恋に恋する臆病さよりも妄想を実現したいなんていう高校生が…でも小気味よく上手く突き抜けていたんデス📔
腐ったみかんどころか…
数式を解くのとは違った音のハズれたピアノ演奏のように何故“思い込んだ”のか
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仁光の受難(2016年製作の映画)

4.0

ボレロが効いていた🎶
異世界に誘われた…

僧として行き過ぎた“煩悩”を否定して否定して…でも何か違うと微かに感じていた違和感…否定するほどに逃れられなくなる欲望…
だかしかし…
仕方ない…“人”とし
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ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

3.5

まさかのアクション…それなりに面白かった
でも観たい聴きたいバトルが違うんだよね
設定の難しさを感じた
確かな目標…過程…努力がある方が愉しめる…かな

万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

‪目には見えない“絆”が多過ぎて…一人一人“いま”に至る“過去”も…“いま”を生きる“信念”も…よく解らないままに何故か優しげに何故か穏やかに…でも当然解決するはずもなく予想されたとおり…。次第に明ら>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

できればもう少しだけ彼が幼少の頃から音楽に向き合う姿を…家族との触れ合いを観たかった…
“家族”“友人”の絆あってこその彼と感じられたから…
喧嘩できるのだって親しい間柄だからこそ…
小さく纏まらない
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ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

4.0

戦った者たちにしか解らない“頂”がそこにはあった…

あまりにも高く遠く険しい道のりを歩む資格があるとしたら…
・・・・・・・・・・・・・・。

興味があったら観ればいい…

大いなる遺産(2012年製作の映画)

4.0

それまでと時の流れが“善”“善”変わって…望んでいた想いの強さの割には呆気なく意外な“結び付き”に積もった想いが置き去りにされたように感じられた…

“上流”を自認するほどに心の貧しさ傲慢さが鼻につく
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.5

誰に対しても等しく平等な法の下の絶対的な正義なんて存在しない…裁くのは人間だもの
誰もが一癖ある面白(くな)さ…黒く染まってしまう“筋書き”が色濃過ぎてかえってぼやけて観えた。
映し出された理由だけで
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

4.5

真実は一つではない…‬

‪見せていることが全てではない‬

‪話さない話せない行動に移せないことにはもっと解ってほしい想いがあるのかもしれない…‬

氷菓(2017年製作の映画)

3.5

そんな理不尽な…
警察が介入していて…
大きな耳をして誰も何も“効く耳”を持たなかったというのか…

“如何に”吠えたてたとしても…
“氷菓”(?)…あげられない…

嵌められたということなのか…?
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アメリカン・ヒーロー(2015年製作の映画)

3.5

彼にどんな“問題”があるというのだ…気軽に観るつもりが“想定”を超えて思いのほか“深刻”だった。
“判決”否“烙印”か…然るべき責任と“社会的貢献”が求められる…父親としても。
彼らだけに…彼ら自身に
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オーケストラ・クラス(2017年製作の映画)

3.5

いかにもフランス的な教育を…演奏する難しさを…感じさせるふつうの作品だった。
始まりは“つながる”ことさえ想像できなかった。“排除”される厳しさを知るからこそ“苛立ち”は募る。
やる気が無い子どもをや
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闇金ウシジマくん ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

4.0

最後の“間”が堪らない…
その前の“躊躇い”も…

あんなふうにあの年齢にして今と変わらないキャラのままを見せられると…何にも変われないと悲観的に見るしかない…
一方の赤の他人のために自己犠牲を厭わな
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.5

終わった…はずだったのに…

思たより小者にしてやられた狭域犯罪というスケール感…ならではの不要と思える殺しを厭わない凶暴性には(意図は感じても)嫌悪感がした。個人的な逆恨みによる仕返しが愛の証だとし
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先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

3.5

欠伸から始まった…
遅すぎる初恋(?)とはいえ“自覚”してるのかしてないのか…まだ目覚めていないような“一途”な恋心だった…
表現は難しかったと思う…
先生は大人らしく解っているかのような“冷淡さ”と
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光をくれた人(2016年製作の映画)

4.0

人柄を好かれて救われ…
愛するが故に過ちを正せずともに過ちを犯し…
変わらない人柄だからこそ耐え切れず…
深く愛すればこそ罪を背負い…

偽り“守れなかった”…
でもずっとずっと愛し続けた…偽りなく“
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三尺魂(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

何故か何度も“時”が戻って…でも“やり直し”て欲しいと思わせる彼女に“存在感”があった。誰もが死の覚悟を持って集ったのに…生かされている不可思議な“理由”が分からないまま“説得”を繰り返す彼らの秘めた>>続きを読む

ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

4.0

彼らは然程特別なものを求めている訳ではない…でもロープ一つ手に入れるための命がけの“行程”一つ一つが戦時ならではの異常さ悲惨さやり切れなさを感じさせていった…
他所者であるが故に頑なに口を噤まれ…“被
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チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

4.0

土壇場になってからの裏切り行為に…何度となく“翻弄”されて確かな“展開”(運命)なんてないことを思い知らされる…
作品名に冠したチューリップの花言葉“思いやり”が私欲で持てなくなったとき…人は過ちを犯
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ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

4.0

自分にとっての“幸せ”って…どうすれば掴めるのだろう…
悠々自適ならともかく“今居る場所”に安易に居続けることは“諦め”ではないだろうか…
独りっきりでは生きられない…
だからといって周りの人に流され
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友罪(2017年製作の映画)

3.5

一つでも軽々しく扱えない異なる事件をある視点に立って繋がりを創り出し…共感を持たせ…禍々しい“あの時”まで振り返らせる…
どうなんだろう…この向き合い方って…混乱した
彼らAだけではない許しがたい“罪
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ソ満国境 15歳の夏(2015年製作の映画)

3.5

戦争だから仕方がない…?
自然災害だから仕方がない…?
日本のためだったから…?
取るべき責任をとらない大人たちに犠牲を強いられる子どもたち…
そんな犠牲になった子どもたちが大人になって立場が変わって
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.0

こんなにも悲しい結末なんて…思ってもみなかった…
(ジェニファーの)慟哭に共鳴して胸が“泣き”響いて止まない…
だって作品は(ヒーローの)“実話”のはずだ!彼らは…何度となく救ってきた“まちのヒーロー
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.0

6-3
それぞれの立場立場から意見が分かれる…当然
彼女の掲載判断の重みは計り知れない…
罪を問われ全てを失うかもしれないのに…意地もあったのだろうか
政権側の判断の重みはどうだろう…無駄死には出せな
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モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.5

やめたくてもやめられない…
“欲”…“欲”…“欲”…
名誉、金、酒、、、薬、、、
“中毒性”“危険性”を味わった
“違法性”も“倫理性”も自己利益自己責任のもとに“取引”され…
拘り抜いたからこそ“過
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アウトロー(2012年製作の映画)

4.0

真実が知りたければ先入観なしに観て…過去にとらわれない…

たった独りのは元軍人は何者なのだろう…
流れ者一人で何が出来るというのだ
でも頭も身体もキレッキレだ
目の付け所が違う…
綻びは見逃さない…
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.5

もう変われないのだろうか…変わる術がないのだろうか…
変わる気が…変わる機が無くては変われない。子どものためにも…
この作品背景やそこのところの見極めが難しい…
子どもらしい我儘だけではない大人の見境
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.0

あきらくん目力凄っ…
好きって何度でも告白してしまう純粋過ぎる想いが凄い…
原作の表層を巧く切り取って“起承転”で終わった印象だけど…想いのこもった告白の変遷が“目力”の魅せ方の違いもあって印象深い
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.5

5年という歳月の“必要性”に“不可解”と“納得”をそれぞれ感じ二人の愛する思いを計れなかった…
騙し合い交じり合いいつしか…でも自己都合を言い訳にして顧みずただ都合の良い相手を求めしっかりと向き合わず
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娼年(2018年製作の映画)

3.5

もっと内面で魅せてほしかった…

原作…こんなだったかなぁ
(つづく)

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

4.0

其奴との長い“繋がり”が良かったのか悪かったのか…
人生をどう生きるのか…教訓とも想えるような面白さもあった
思いも寄らない遭遇からあれよあれよといううちに…
“素人”・“老人”ながらの“綻び”を見せ
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王様のためのホログラム(2016年製作の映画)

3.5

見ているのに異国との“違い”ばかり気になって…なかなか“本質”が見えてこない…そんな感じだった。
ビジネスでもプライベートでも国柄をある程度承知していても実はよく解っていない。
意外な展開結末になるま
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一週間フレンズ。(2017年製作の映画)

3.5

観てる側が照れ臭くなるような“行動”と素っ気なさが続く…高校生⁈何とか出会いからの想い出をなぞって繋ぐ…“純粋”なあまり思いがそのまま出ていたんだろうと思いたい。どれほどの“裏切り”の“記憶”が原因な>>続きを読む

闇金ウシジマくん Part3(2016年製作の映画)

3.5

ありがちな胡散臭さのあるストーリーに思えた。キャストと役柄にも意外性はなかった。
“回収”というより“横取り”のように感じられていつものようにスカッとしなかった。
ただその後に“背負った奴ら”のゼロか
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

4.0

何とも“不思議”な出逢いから始まった。多分解っていない作業から何故人生の進路を決めてしまう“森”を“イメージ”したのだろうか?“世界”を意識し“調律師”になるという“想い”の強さや同じ勤め先という“運>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

音が“響く”…
否応無しに耳に飛び込んで止まない
そんな“質感”で始まった。
耳にした“うわさ”の意味が気になり出したとき“時”を遡った。
どんな作品になるのか“妥協”と“本気”の間で“評価”が揺れる
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