やうさんの映画レビュー・感想・評価

やう

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決戦は日曜日(2022年製作の映画)

3.9

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Filmarksオンライン試写会にて。

日本の政治家の生態がこれでもかって程にわかりやすく描かれてた。
ここまで政治に突っ込んだ作品は、邦画でなかなかないんじゃないか。

議員を持て囃すってのが間違
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くれなずめ(2021年製作の映画)

5.0

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映画館続々再開おめでたい。
待ちに待ったこの映画を約一ヶ月ぶりの劇場で観てきた。

結婚式と二次会の"狭間"のお話なんだけど、それまでには、ここに登場する同級生たちの人生もあってさ。

この"狭間"で
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リトル・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.4

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ジャンルはゾンビというベースが大きいけど、ウクレレと歌の映画でもある。

所謂B級感もあれば大作映画ゾンビ感もあって緩急がクセになる。

中盤からの加速度すごい。

ほんと子供の可能性は無限大!
ラス
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UFO 侵略(2011年製作の映画)

1.8

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きっかけは確かにUFOだが、よくある定番のドンパチは頭上で展開する。
タイトル通り期待すると肩透かしくらうかも。
エイリアン要素あれど、ガンガン襲ってくる訳じゃあないから、ある街の若者たちを軸にした恐
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

2.2

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テレビで砂嵐なんて効果でしか経験しない昨今。
やっぱり砂嵐系ホラー良い。

あんな都市伝説熱弁講義中に肩寄せ合って寝てる大学生なんているの…?
こっちの方が都市伝説だと思う。

「バケモンにはバケモン
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23:59(原題)(2011年製作の映画)

1.9

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心霊現象が語り継がれてるとある軍事訓練所でのお話。
新兵たちはびくびくと怯える日々をおくることに。
なんとも言えない不気味さがそそる。
夏の夜に観たい一本。

怖さレベルは高くない。
「新兵のドキドキ
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友引忌(ともびき)(2000年製作の映画)

2.9

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2000年代初頭ホラー映画の映像のデジタル感とても好き。

スリラーホラーにも程がある。
好きな部類。

a few goodmanなんてネーミングのサークル組んでるちょいと優れた"メンバー"。
まぁ
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

5.0

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グザヴィエ・ドラン監督作品には
どうしてこうも惹かれるのか。。

慟哭してしまいそうな激情。
陽の光を浴びた様なぬくもり。
それは絶望か希望か。
そして生と死。

"己"とは。

スター俳優と少年の文
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囀る鳥は羽ばたかない The clouds gather(2020年製作の映画)

5.0

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劇場アニメーションとして囀るを観れるなんて。。
原作画とドラマCDの地盤を損なわず、アニメーションとしての構成や描写に余念がなかった。
光のコントラストや艶やかさが増し増し。
このご時世レイティングR
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犬鳴村(2020年製作の映画)

3.9

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ジャパニーズホラーはこうだったよな。
びっくりさせるだけじゃない、物語に魅せられるあの面白さが今作にはあった。
『リング』等あの頃を彷彿とさせる"恐ろしさ"や"物悲しさ"があった。
古き良きジャパニー
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TSUNAMI-ツナミ-(2009年製作の映画)

1.2

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2009年公開『TSUNAMI -ツナミ-』
原題:해운대、ヘウンデ(海雲台)

リゾート地をメガ津波が襲う。その時人々はってあらすじ。

まず初見の感想↓
今作に関しては、あんなに日常描く時間必要か
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映画 山田孝之3D(2017年製作の映画)

1.0

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この日は劇場で5本観ると決め4作品は観るもの決めていた中、前後の上映被らずに観れるのがこの映画だった。
なので鑑賞理由は史上稀に見る安易さ。

既に眼球に限界を感じつつの3D鑑賞は身体的なダメージを促
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ブレア・ウィッチ(2016年製作の映画)

1.7

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1999年『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の正統続編。
当初のタイトルは『ザ・ウッズ』The Woods.

前作から20年後のお話。
2014年5月15日に発見されたビデオテープとメモリーカードを
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ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

1.6

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映画学科に在籍する3人の学生ヘザー、ジョシュ、マイクが1994年10月が行方不明に。
その一年後フィルムだけが発見される。

これがPOVホラーの先駆けか。
超低予算で少人数製作らしいけど、徹底したP
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BOYS/ボーイズ(2014年製作の映画)

3.3

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2014年オランダのテレビ映画として製作され、反響を呼び劇場公開された作品。

思春期と複雑な家庭の状況下で落ち着ける場所や吐き出せる場所がない主人公シーヘルが不憫に思えた。

そんな中、同じく大会の
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

2.5

フェーズ2、MCUシリーズ10作目。
原題: Guardians of the Galaxy
GtoG1作目。

体を絞ったゴリマッチョなクリス・プラットが観れる。

今作の画面上での死者数が映画史歴
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

4.0

フェーズ2、MCUシリーズ7作品目。
原題:Iron Man 3
2008、2010に続くアイアンマン3作目。

心身共にまいりながらも、真摯に復興や政治面に取り組み、確とヒーローと心しているのは、い
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アイアンマン2(2010年製作の映画)

4.0

フェーズ1、MCUシリーズ3作目。
原題:Iron Man 2
2008年アイアンマン続編。2作目。

ドン・チードルのローディ、ウォーマシンが登場。

アイアンマンの不動のカッコ良さ。

アイアンマン(2008年製作の映画)

4.0

フェーズ1、MCUシリーズ1作目。
英: Iron Man

原点。

MCUでアイアンマン 、トニー・スタークは随一で好きなキャラ。

テレンス・ハワードのローディが観れるのはここだけ!

RDJと
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終末へのカウントダウン(2016年製作の映画)

1.6

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2014製作イギリス映画『ハンガーフォード』の続編。
レビューを見てこれが続編だと知った。

パッとはしないけど、相変わらずリアルなホームビデオPOV映画だ。

前作観てなくてもどうにかなるけど、物語
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ハンガーフォード(2014年製作の映画)

1.7

このレビューはネタバレを含みます

『終末へのカウントダウン』を観始めて、何気にレビュー見てたら、何も触れられてないけどこれは続編だとあったので、中断してこちらを先に観た。
レビュー書いてくれた方ありがとう。

制汗剤スプレー最強POV
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グラビティ 繰り返される宇宙(2019年製作の映画)

2.6

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ループから抜け出すため奮闘するアンティークな近未来SFを感じる一本。
ロシアの宇宙映画っぽさもある。

寒々とした色合いが良い。

船長に威厳が感じられない。
プーチンに似た顔立ちで落ち着いてる。
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ワウンズ: 呪われたメッセージ(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

気持ち悪さが虫に集約されたオカルトホラー映画。

淡々と進行し侵食してくる物語。

エンドロールまで飛ばさずに観れば、私たちも"何か"に選ばれるかも。

何故今作はネトフリドラマシリーズでの展開ではな
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

最初からノリノリで観れる。

ほんと清掃員って職業は不憫属性兼ね備えてるよね。
どうしようもないやつだけど憎めねぇ、だけどどうしようもねぇな…みたいなの多い職だな。

精密な研究とかあんなに取り扱って
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ボクの悪魔(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

強引で俺様な先輩(ジントン)×健気後輩(イーチェン)の王道BL。

長年連れ添ったジントンに幼馴染と結婚すると突然告げられ、混乱と失意の末イーチェンは事故に遭い逆行する。
気づけばそこはジントンと出会
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ライフ(2017年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

嗚呼、最高だ。。
破茶滅茶に好き。

コピーの人類の夢も未来も砕かれるってストレートすぎる。
そういう事かと納得で笑ってしまう。

ストーリー自体、酸素の供給が止められた空間でじわじわと死を待つ様な息
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リヴォルト(2017年製作の映画)

2.5

ポスタービジュアルで鑑賞決めた私。
こういうの好きなんだよね。

トータルはあっさり塩味だけど、癖にぶっささる部分は背脂に匹敵するので、美味しい。。

エイリアンに翻弄されてる主人公が不憫なので応援し
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.8

いやぁ面白い。。
終始面白い。。

最後までキャラ設定は殺さず生かし、敵はきちんと殺る。

アナケン好きだ。。

そして弟バーンサルという性癖。

家族っていいもんですねぇ。。

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

4.0

兎に角素敵で最高っ。

エヴァ・グリーン様とティム・バートン監督による摩訶不思議ホラーファンタジー映画。

不思議な特徴を兼ね備えた子供たちと守護するペレグリン。
成長と絆の物語。

何処かの記事に、
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TAP THE LAST SHOW(2017年製作の映画)

3.0

劇場では舞台挨拶付き上映含む計2回鑑賞。

水谷豊監督の思いのままに緻密丁寧で、最大まで膨れ上がった風船が割れる様にラストには激情が迸る。

ワンシーンワンシーンじっくりあり、少し怠さを感じなくもない
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未来を花束にして(2015年製作の映画)

3.8

ベン・ウィショー出演とのことでチェックしていた、1910年代イギリスで婦人参政権を求め闘った女性たちを描いた作品。

女性がどれだけ虐げられ理不尽な世に生きてきたか。
女性というだけで敷かれる不条理な
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レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

3.8

字幕版で鑑賞。

こりゃ楽しい!!
ワクワクドキドキハラハラな大人も子供も楽しめる一本。
ドタバタなバッツの毎日をレゴのポップな色調で目の当たりに。
小ネタやギャグがわかった瞬間にはさらに美味しさ倍増
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マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

3.1

美術的な色味が可愛い映画。

イーサン・ホーク好きなら押さえとく一本。

登場人物の自分本位感にどこか坦々と感じる部分はあれど、それくらいのテイストでいい感じの映画だった。
そしていい感じのラストだっ
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

じぃんわり…じぃんわり……と侵食される

こわい

久しく感じた恐怖

持続する恐怖


身近にあった"違和感"には、
己の知らぬ"謂れ"があるのだ。


手繰り寄せれば根は同じ、、

話しても、祟ら
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.6

洗練されたアクションの見応えを保証された質の高い映画。

話題の如く外れなし。

スタイリッシュガンアクションを披露するルビー・ローズにも要チェック。。

トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

2.4

初日にIMAX3Dで鑑賞。

今までのシリーズ観てきたしおさえとこって面持ち。

映像技術の進歩をひしひしと感じ、トランスフォーマーの歴史をしみじみと振り返るお時間でした。

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