なすびさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

道成寺(1976年製作の映画)

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結局鐘の中に入った意味なかったん?

鬼の形相👹
乱れた黒髪の一本一本が女の執念深さを物語る

詩人の生涯(1974年製作の映画)

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やっぱり安部公房
老いぼれかかあで編まれたジヤケツ

(1972年製作の映画)

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母親が実は鬼だった話
人間老いすぎると鬼になるらしい

くもとちゅうりっぷ(1943年製作の映画)

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をはり

悪役くもおじさんが芸達者で色んな技を持ち合わせていて魅力的だった。でも、そんなおじさんも自然の前では赤子に過ぎない。

1秒先の彼(2023年製作の映画)

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言わずと知れた台湾映画のリメイク。台湾の方はチェンユーシェン監督の独特の世界観がしっかりしてるからおとぎ話のようなラブストーリーとして色々な細かい点はまぁいっか!って思えたけど、リメイクして当たり障り>>続きを読む

粛清裁判(2018年製作の映画)

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全然知らない人たちのよく分からない理由による裁判。なのに聴衆は大量。こういうのを見せしめ裁判と呼ぶんだ。産業党裁判という名前もあるのか。

国葬(2019年製作の映画)

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2023年に家で一人で正座してスターリンの葬式見てるの不思議な気持ちなったな

カラーと白黒あるのなんでなんだろう?カラーになると親近感湧くし、白黒だと突然映画になる。現実と夢の境目みたいな映像だった
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アウステルリッツ(2016年製作の映画)

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ゼーバルトの『アウステルリッツ』を読んだ関係でこちらも。セルゲイ・ロズニツァの映画は初めて見た。この方もともとウクライナに住んでて、ドイツに移住したんだ。『破壊の自然史』(2022)では脚本にゼーバル>>続きを読む

真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)

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食後お湯飲みながらゆるゆるだらだら見た(途中横になりながら見た時もあった)

ルイアームストロングもうマスコットキャラクターぐらいかわいい。

ヨット乗りたくなった⛵️

最近買い物に行くと目が疲れて
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トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

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7年ぶりに(!)再見!7年前から自分映画見てることに驚く。もうそんな経つのか…

これはやはりなんといっても美の極みにあるビノシュを堪能するための映画。
ブルー×ビノシュとキエシロフスキ監督の映すどこ
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瀑布(2021年製作の映画)

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2021年の金馬奨の最優秀作品賞、最優秀脚本賞、最優秀主演女優賞、最優秀サントラ賞を受賞した作品。

前半が特に面白かった。改装工事のためマンションに覆われたブルーシートによって部屋が青い光に満たされ
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タンタンの冒険旅行 呪われた湖の謎(1972年製作の映画)

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エルジェの原作じゃない映画オリジナルストーリー。お馴染みのキャラクターたちが出てくるのは嬉しいけど、やっぱりエルジェじゃないとタンタンじゃない気がする。

台詞の問題なのかなぁ、タンタンがマッチョすぎ
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去年マリエンバートで(1961年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

4年ぶりに再鑑賞。

ゼーバルトの『アウステルリッツ』を読んでいたら

ここからみんなでマリーエンバートに行ったのは、つい去年の夏だったわね。

という文章に出会いついこの映画を思い出した。しかもこれ
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メイド・イン・ホンコン/香港製造 デジタル・リマスター版(1997年製作の映画)

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若い!!!主人公たちも、監督もきっと若かったんだろうな。若さゆえの痛々しさがビンビンだった。

男2女1のグループが出てくる映画はいいよね。はなればなれに、突然炎のごとく、冒険者たち、ハリーポッター、
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小公女(2017年製作の映画)

4.0

めっちゃ好きぃ…🥺❤️腹に爆弾生理痛を抱えながら見たせいか主人公ミソの目の前にいる人へのやさしい眼差しを見て泣いてしまった。自分もミソのような人になりたいけど結局いつもミソのような人にやさしくしてもら>>続きを読む

美しき冒険旅行(1971年製作の映画)

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小ちゃい恐竜みたいなでかいトカゲとか見たことない生き物いっぱい出てきてテンションぶち上がった!!!

独特な撮り方&編集

これ友だちとかがオススメしてくれてずっと見たかったんよね。それでちょいハード
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苦い涙(2022年製作の映画)

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さすがにファスビンダーのやつと比べてしまうというか期待しすぎてしまって前半はのれなかったけど、おじさんが甘えたり駄々こねたりして「え?何このおじさん可愛すぎん?」と思いはじめてからはなんか楽しめたしそ>>続きを読む

ステイン・アライブ(1983年製作の映画)

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サタデーナイトフィーバーはめちゃめちゃいい映画なんだよな!という気持ちをスタローンと共有できたのはうれしい(?)

主人公がトラボルタなだけで、ほぼスタローンみたい笑 セリフとかからスタローン透けて見
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13F(1999年製作の映画)

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ファスビンダーの『あやつり系の世界』を見た時に同じ原作のアメリカ映画があると知ってからずっと見たかった!11月のアマプラ100円セールでレンタル。

なんか最初は登場人物たちの、二流感というかどこかで
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海をみる(1996年製作の映画)

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ずっと、あかちゃん大丈夫かな⁉︎とヒヤヒヤさせられていたけど、あぁ……
あとこのあかちぁんはかなり可愛かった

ビリーアイリッシュみたいな目つきのマリナ・ドゥ・ヴァンさんすごい顔。
ぼろぼろになってお
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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

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ラブコメ好きを公言している身としてこれ何回も見ようとしたけどいつもビルマーレイの傲慢さに我慢できなくてすぐギブアップしてしまってた!笑 けど11月のアマプラ100円セールで見つけたから苦手克服😤と気合>>続きを読む

アクション、ヴェリテ(1994年製作の映画)

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生理の血ついてたら「おいやめろよ〜!まじむり〜!笑」みたいにならないのかな?笑 あと経血ってめっちゃ臭い…

童顔の方の男の子若いときのドランみたいでかわいい

フランスのキッズたちの性生活の早さへ
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X2000(1998年製作の映画)

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なんかポンジュノの映画みたいやった笑
アリにフォーカスするところとか、ビルの汚い一室が舞台とか、覗き見とか。オゾンにしてはジメジメしてる!

フェリーニの道化師(1970年製作の映画)

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⚠️アマプラで100円でレンタルできて安い最高!と思って見たら、字幕が常に音声より何秒か早く出るというバグがあり最悪だった…笑 それでもなんとか見れてしまうのが人間のすごいところ(?)常に先に字幕の内>>続きを読む

ヘカテ デジタルリマスター版(1982年製作の映画)

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これはジャケット写真とか友だちの話から自分が絶対好きな映画だ!と思っていたのに全然ハマらなくて悲しかった😣

まず、主人公がのめり込んでいくファムファタール的な女性クロチルドが全く自分の好みでなかった
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嵐の孤児(1921年製作の映画)

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姉妹で姉妹役を演じる映画はいくつかあるけど(今のところ思いつく私の好きなのは『ロシュフォールの恋人たち』と『サーミの血』)これはお互い生まれ親は違うんだけど姉妹同様に育ったというちょっと複雑な設定笑 >>続きを読む

雨にぬれた舗道(1969年製作の映画)

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こわぁ!!!!!😭😭😭うそでしょ、まさかこんな話だとは思わなかった…監禁って私にとってめちゃめちゃ怖いものなんです…身体的にも心理的にも追い詰められていや…こわすぎたよー😭

諦めずにずっと言い寄って
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

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最後口だけ賢しいイカサマ師のオズに丸め込まれた気がして、ライオン・ブリキ・かかしはそれでいいのか!?

ドロシーのもらった赤い靴は自分が子どもの頃に見てたら絶対憧れてた。
でもなんか自分の家が下敷きに
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

4.0

友だちが「私はもうこれに出会えたから今後映画見なくていい」って言ってて絶対見るって決めてたやつ。(私にはそう思える映画ってあるかなぁって考えるとあるようなないような気もするしそもそもそこまでの強い意思>>続きを読む