おおなりさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

おおなり

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絶好調(1965年製作の映画)

3.5

キャンプ映画。カリエールの脚本なら一発でかい展開が欲しいところ。

大恋愛(1969年製作の映画)

4.3

ベッドが道を走る映画、『ナック』ぶりに観た。

幸福な結婚記念日(1962年製作の映画)

4.0

車の中から等間隔に捨てられた道路のタバコを移すことで、渋滞の具合を表現するアイデアに脱帽

勝手にしやがれ!! 脱出計画(1995年製作の映画)

3.8

冒頭、自転車で階段を駆け降りる(前作で見た)ところから始まり、いきなりエンジン全開。船を諦め、タバコを咥えてヤクザに向かってゆく哀川翔がめちゃくちゃかっこいいけど、ちゃんとボコボコにされていておもしろ>>続きを読む

窓辺にて(2022年製作の映画)

3.8

玉木ティナ17歳はちょっと無理がある。
チーズケーキを頬張るお母さんよい。
中村ゆりと穂志もえか似てる。

ヨーヨー(1965年製作の映画)

4.6

エテックスの遊びの詰め合わせで、カラクリだらけの映画。ひたすら愉快で笑いだらけ。ダンスシーンの高揚感。象による締め方もきれい。傑作。

ギルガメッシュ/小さなほうき(1985年製作の映画)

3.9

人形の細かな作り込み、美術工芸品のよう。たんぽぽの綿毛を食べるところが好き

人工の夜景(1979年製作の映画)

3.4

初めて観るクエイ兄弟。アートアニメーションの世界

天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

4.0

殺し屋による銃撃。撃ち返されようが、傷を負おうが、ただの仕事として、作業として銃を撃ち続ける無機質さ、冷淡さを撮ったクリストファー・ドイルにあっぱれ。あとやっぱりエスカレーター登るのに7カットも使うの>>続きを読む

マイ・シークレット・ワールド(2014年製作の映画)

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それが自分の中から沸々と湧き出てくるものであれ、誰かが作ったものを伝えるためであれ、それが音楽であれ、映画であれ、本であれ、やはり何かをつくる人たちが世界でいちばん偉大だと思う。だから作りたいものがあ>>続きを読む

ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間(1992年製作の映画)

3.3

一応『ツインピークス』ではあるが、周囲のキャラクターもこの映画を『ツインピークス』と呼ぶため、ただそれだけのために登場させていたようなもの。この映画はローラの乱れ果てた様子ばかりであって、ツインピーク>>続きを読む

上流社会(1956年製作の映画)

4.0

グレース・ケリーの美貌にひたすらしびれる。これから脂が乗ってくるであろうが、この『上流社会』が最後の出演作になっている。モナコの妃になったのが本当に悔やまれる。
シナトラとルイ・アームストロングが肩を
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ヒット・パレード(1948年製作の映画)

4.5

ルイ・アームストロング、トニー・ドーシー、ベニー・グッドマン、ライオネル・ハンプトン……ジャズのエレクトリカルパレードだ。多幸感に満ち満ちた佳作。

フィラデルフィア物語(1940年製作の映画)

3.6

キャサリン・ヘプバーンとケイリー・グラントとジェームス・スチュワートの共演って、アンナ・カリーナとジャン=ポール・ベルモンドのジャン=クロード・ブリアリの共演(『女は女である』)くらいゴージャスじゃな>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.5

ケイコのボクシング日誌に綴られた何も飾らない言葉がすばらしい。
コーチの指示や親しい人との会話、コンビネーションミットでグローブとミットがぶつかり合うリズミカルな音すらも聞こえずにひたすら打ち続けるケ
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非行少女ヨーコ(1966年製作の映画)

4.3

緑魔子めちゃくちゃ魅惑的。音楽よし。映像よし。寺山修司よし。

FORMA(2013年製作の映画)

2.5

「女」の憎悪ズブズブバトル。女子中学生みたいなレベルで不毛。胸糞映画。観るに堪えぬ。

ディーバ デジタルリマスター版(1981年製作の映画)

4.5

サスペンスあり、ラブロマンスあり、アクションあり、オペラあり、爆発あり。地下鉄でのバイクアクションが素晴らしい。パズルばかりしてよくわからん奴が、危機の度、純白のクラシックカーに乗って登場し、救ってく>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.5

ポケットから出したイヤホンの絡まり、借りたライターを癖でしれっと自分のポケットに入れてしまう、スーパーに入って一目散に立ち読み/カゴを率先してもつなど、ギリギリ気付ける範囲内でのディテールの描写で人間>>続きを読む

ビキニの裸女(1952年製作の映画)

3.6

モノクロだからこそ強調される若かりしB.Bの透明感。

裸で御免なさい/ブリジット・バルドーの裸でご免なさい(1956年製作の映画)

3.8

BBのストリップなんて、目から喉が出て、その喉から手が出てくるほど見てみたい。セシルカットのBBも魅力的。

絞殺魔(1968年製作の映画)

4.7

奇抜な編集が印象的。
絞殺魔の人格が徐々に出てこようとするが、ギリギリのところで押し止まる場面、カメラが顔に寄った後に引いていく。
後半の尋問の場面は白い空間と白い装いで無駄を綺麗に削ぎ落とされ、絞殺
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フェリーニの道化師(1970年製作の映画)

4.5

アマプラのレンタル版、映像・音声と字幕がズレてて残念。
映画はフェリーニが好き放題やってて、はちゃめちゃものすごく愉快で楽しい。

知りすぎた少女(1963年製作の映画)

3.2

スペイン階段のひったくりシーン、階段を広く映してて、立体感があっておもしろいだけど、スリルに欠ける。
マリファナタバコちゃんと伏線回収されてたけど、物語の本筋から離れすぎていていらない気もする。

脱獄広島殺人囚(1974年製作の映画)

4.5

脱獄映画でいうと『ショーシャンクの空に』よりよっぽどおもしろい。

砂漠の流れ者(1970年製作の映画)

4.2

軽妙洒脱西部劇。インチキすけべ牧師の手の動きがいい味出してる。