車の中から等間隔に捨てられた道路のタバコを移すことで、渋滞の具合を表現するアイデアに脱帽
冒頭、自転車で階段を駆け降りる(前作で見た)ところから始まり、いきなりエンジン全開。船を諦め、タバコを咥えてヤクザに向かってゆく哀川翔がめちゃくちゃかっこいいけど、ちゃんとボコボコにされていておもしろ>>続きを読む
玉木ティナ17歳はちょっと無理がある。
チーズケーキを頬張るお母さんよい。
中村ゆりと穂志もえか似てる。
エテックスの遊びの詰め合わせで、カラクリだらけの映画。ひたすら愉快で笑いだらけ。ダンスシーンの高揚感。象による締め方もきれい。傑作。
人形の細かな作り込み、美術工芸品のよう。たんぽぽの綿毛を食べるところが好き
殺し屋による銃撃。撃ち返されようが、傷を負おうが、ただの仕事として、作業として銃を撃ち続ける無機質さ、冷淡さを撮ったクリストファー・ドイルにあっぱれ。あとやっぱりエスカレーター登るのに7カットも使うの>>続きを読む
それが自分の中から沸々と湧き出てくるものであれ、誰かが作ったものを伝えるためであれ、それが音楽であれ、映画であれ、本であれ、やはり何かをつくる人たちが世界でいちばん偉大だと思う。だから作りたいものがあ>>続きを読む
一応『ツインピークス』ではあるが、周囲のキャラクターもこの映画を『ツインピークス』と呼ぶため、ただそれだけのために登場させていたようなもの。この映画はローラの乱れ果てた様子ばかりであって、ツインピーク>>続きを読む
グレース・ケリーの美貌にひたすらしびれる。これから脂が乗ってくるであろうが、この『上流社会』が最後の出演作になっている。モナコの妃になったのが本当に悔やまれる。
シナトラとルイ・アームストロングが肩を>>続きを読む
ルイ・アームストロング、トニー・ドーシー、ベニー・グッドマン、ライオネル・ハンプトン……ジャズのエレクトリカルパレードだ。多幸感に満ち満ちた佳作。
キャサリン・ヘプバーンとケイリー・グラントとジェームス・スチュワートの共演って、アンナ・カリーナとジャン=ポール・ベルモンドのジャン=クロード・ブリアリの共演(『女は女である』)くらいゴージャスじゃな>>続きを読む
ケイコのボクシング日誌に綴られた何も飾らない言葉がすばらしい。
コーチの指示や親しい人との会話、コンビネーションミットでグローブとミットがぶつかり合うリズミカルな音すらも聞こえずにひたすら打ち続けるケ>>続きを読む
「女」の憎悪ズブズブバトル。女子中学生みたいなレベルで不毛。胸糞映画。観るに堪えぬ。
サスペンスあり、ラブロマンスあり、アクションあり、オペラあり、爆発あり。地下鉄でのバイクアクションが素晴らしい。パズルばかりしてよくわからん奴が、危機の度、純白のクラシックカーに乗って登場し、救ってく>>続きを読む
ポケットから出したイヤホンの絡まり、借りたライターを癖でしれっと自分のポケットに入れてしまう、スーパーに入って一目散に立ち読み/カゴを率先してもつなど、ギリギリ気付ける範囲内でのディテールの描写で人間>>続きを読む
BBのストリップなんて、目から喉が出て、その喉から手が出てくるほど見てみたい。セシルカットのBBも魅力的。
奇抜な編集が印象的。
絞殺魔の人格が徐々に出てこようとするが、ギリギリのところで押し止まる場面、カメラが顔に寄った後に引いていく。
後半の尋問の場面は白い空間と白い装いで無駄を綺麗に削ぎ落とされ、絞殺>>続きを読む
アマプラのレンタル版、映像・音声と字幕がズレてて残念。
映画はフェリーニが好き放題やってて、はちゃめちゃものすごく愉快で楽しい。
スペイン階段のひったくりシーン、階段を広く映してて、立体感があっておもしろいだけど、スリルに欠ける。
マリファナタバコちゃんと伏線回収されてたけど、物語の本筋から離れすぎていていらない気もする。