バレンタインさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

バレンタイン

バレンタイン

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RENT/レント(2005年製作の映画)

2.3

ミュージカル映画ってそんなに苦手じゃないんだけど、これはちょっと苦手だった。

曲が多いのと似たような曲調の曲が多くて飽きてくるのかな。

ストーリー自体は良いと思うんだけど、演出とか肝心の音楽とか様
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ボンボン BOMBON(2004年製作の映画)

3.8

動物モノで、ほのぼのストーリー。癒やされたし面白かった!

ツイてないおじさんが犬と出会うことで人生が好転していくありがちなストーリーだけど、主人公を始め一部キャストが役者じゃない一般人っていう無茶振
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.5

面白かった。

哲学的で静かな映画。個人的に宇宙を舞台にした映画が好きなので面白かったんだけど、客観的に観るなら、その哲学的な主題に対して宇宙を舞台にする必然性があんまり感じられなかった。

宇宙って
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.0

RENTは苦手なんだけど、こちらは面白かった。

曲が良かったし、キャストも良かった。ただ、ミュージカル映画で伝記モノなのでストーリーはそんなに洗練されていない印象なんだけど、それでも雰囲気は好き。
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親愛なるきみへ(2010年製作の映画)

2.8

原作既読

原作『きみを想う夜空に』は本当に好きな小説で映画も楽しみにしてたんだけど、何故ラストが変更になったんだ〜。

まあ911関連のストーリーなので、そうせざるを得なかったのかもしれないんだけど
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君の名は。(2016年製作の映画)

2.2

微妙だった。

ストーリーはちゃんと練ってあって面白いんだけど、所謂中二病妄想みたいな演出がクドくて自分には合わなかったかなあ。

映像面や音楽もそれほどじゃない。

国立新美術館だけは良かった。

キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

3.3

面白かった。良い映画。

複雑な家庭の複雑なトラブルをありのまま描いている。現実味のある真摯な映画だった。

LGBTQが根底にあるんだけど、その特殊性を殊更強調してるワケじゃないのが斬新であったり好
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

1.5

キューブリックって好きな作品もあるんだけど、これはあんまり好きじゃない。

映像面で当時絶賛されたのは、まあ理解できるんだけど。

正直ワケが分からん。意味が分からんというか。謎映画です。

良く分か
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人間の値打ち(2013年製作の映画)

3.6

面白かった!

キャストや映像面、音楽とかじゃない。とにかく脚本が全ての映画だった。

オムニバス形式というか、一つの事件を色んな人の視点で描いている。徐々に謎が解けていく様は本当に鮮やかだった。
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

2.0

微妙だった。

主人公がASDにしか見えなかった。それを意図していたのなら良いんだけど、意図していないと思うので複雑だった。

結局こういう性格の人っているけれど、それを滑稽なキャラクターとして描くこ
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サイドウェイ(2004年製作の映画)

1.5

割と評価の高い作品なんだけど、あんまり面白いと思えなかったかなあ。

登場人物の誰にも感情移入できない。

結婚式前に独身最後の冒険をする、みたいな部分がそもそも理解できない。

歳を重ねるほど人生が
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

2.3

これは結構期待していたんだけど微妙だったかなあ。

結局アメリカ社会を皮肉る映画なので、日本在住の僕にとってはあんまり面白くなかったっていう感想で完結できると思う。

ただ、もしストーリーの大部分を占
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ミックステープ 伝えられずにいたこと(2021年製作の映画)

2.2

面白くなりそうな気配がずっとしてたんだけど、結局面白くならずにエンドロールを迎えたというか。まあそんな印象だった。

確かに序盤は面白かったんだけど、やっぱり中盤から失速した感がある。

ストーリーの
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はじまりは5つ星ホテルから(2013年製作の映画)

3.2

滅多に観ないイタリア映画だけど面白かった。

主題にあるのは、選択の自由とか男女平等っていう意味合いでのフェミニズム。独身を選んだ自分自身への葛藤を上手く描いている。

ただ、9年前の映画だからか、結
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.3

絶賛されていたけれど、それなりに面白かった。

エンターテイメントに振り切っているのが清々しいというか。本来は相当際どい内容の物語だと思うんだけど、それを感じさせないだけのエネルギーがあった。

有り
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ワン チャンス(2013年製作の映画)

2.8

BGTもAGTも大好きでよく見るんだけど、まあ5分間くらいのオリジナルの方が圧倒的に感動出来る。これはそのオマケみたいな映画かなあ。

ずっとオペラ一色なのにエンディングでテイラー・スウィフトが流れる
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スリング・ブレイド(1996年製作の映画)

3.0

悲しくて、難しい映画だった。

主題が不明瞭というか、あえてそうしてるんだと思うんだけど。知的障害者の純粋さ。殺人の肯定。善と悪。とか様々なテーマがある中で、全てが曖昧なまま観ている側に委ねるカタチで
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ジョーカー(2019年製作の映画)

1.0

バットマン自体あんまり好きじゃないのでスルーしていたんだけど、話題になったので観てみた。

失うものが無い人のことを『無敵の人』って昨今呼んでるけど、何故その人が罪を犯したのかっていうのは犯罪心理学で
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ドッグヴィル(2003年製作の映画)

1.3

うーん、詰まらなかった。

セットが独特なのは良かった。最初は戸惑うんだけど、次第に気にならなくなるのは凄かった。

結局、ストーリーが詰まらない割に長過ぎるのが良くない。1時間20分位なら良かったの
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

1.5

これは、自分には合わない映画。

観てもあんまり面白いと思えなくて、ただ絶賛されているので時間を置いてまた観てみようっていうのを4回くらい繰り返したけど何度観ても一切面白いと思えない。

時間軸をごち
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.0

オリジナルは観てないけど、素直に面白かった。

脚本が良いし、ジェイク・ギレンホールの一人演技も凄く良かった。

ただ、一番凄かったのは電話の声の人たちだと思う。声のみであれだけの演技が出来るのは凄い
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にんじん(2003年製作の映画)

3.4

良くも悪くもフランス映画っていう感じなんだけど、まあ面白かった。

原作は児童文学なのに下ネタがある。映像面の綺麗さとかキャストの演技で誤魔化されてるけど、結構残酷なストーリーだったと思う。

まあ、
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バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

2.5

ずっと観てみたいと思っていた映画。ようやく観られたんだけど、まあ可もなく不可もなくみたいな印象だったかなあ。

優しいストーリーは好き。だけどそこまで絶賛される程じゃないような気もしたけど、まあ当時観
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.8

原作既読

原作のストーリーが既に面白いのでダニー・ボイルのセンスが加わって本当に面白かった。『ミリオネア風』のクイズ番組だったのが映画ではちゃんと本物のミリオネアになっていて嬉しかった。

とはいえ
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ランド・オブ・プレンティ(2004年製作の映画)

1.5

うーん微妙だった。

言いたいこと。伝えたいこと。それは十分過ぎるほど伝わったんだけど映画として低予算過ぎた。

一昔前のスマホで撮ったような映像。取って付けたような音楽。カット割りや編集も洗練されて
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

2.6

これは絶賛されているけど、あんまり合わなかったかなあ。

劇中はただテロリストから逃げ惑うだけで、アクション映画というかディザスタームービーみたいな印象だった。それがリアルっていう評価も分かるんだけど
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ムクドリ(2021年製作の映画)

3.6

面白かった〜!

80年代の映画にも通じるような純粋さとか優しさがあって、深刻な題材を温かくポジティブに描ききったのは凄く良かったし感動した。

CGが一昔前のクオリティなんだけど、まあこのあったかい
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ロング,ロングバケーション(2017年製作の映画)

3.7

正統派ロードムービー。面白かった。

コメディなんだけど、現実と正面から向き合ったシリアスさもある。ヘミングウェイ関連の伏線で納得のラスト。哲学的な部分もあって考えさせられる部分もあり、とにかくバラン
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ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)

1.5

これは微妙だった。正直詰まらなかった。

登場人物の行動に説得力が無い。こういうバックボーンがあってこの人物はこういう行動をする。みたいな整合性が皆無。ただこの人物がこういう行動をすれば、この後面白い
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

2.7

これはめちゃめちゃ期待していたんだけど、少し微妙だった。それが正直な感想かなあ。

『ギフテッド』っていう題名から所謂天才の苦悩みたいな部分が主なのかと思ったんだけど、結局周りのドタバタが主で、親権問
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

2.0

映像面とか音楽は好きなんだけど、やっぱりストーリーに魅力を感じなかったかなあ。

もう一回観たらまた違う感想になるかも知れないんだけど、一度観た限りではあんまり面白いと思えなかった。

色んな方のレビ
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.5

面白かった〜!

Blu-rayの裏側に『リトル・ミス・サンシャイン』のスタッフ再集結的な宣伝文句が書いてある映画は詰まらない説が僕の中にあったんだけど、そのジンクスを打ち破る作品にやっと出会えた。
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ロニートとエスティ 彼女たちの選択(2017年製作の映画)

1.8

これは凄く期待していたんだけど、正直詰まらなかったかなあ。

LGBTQとユダヤ教超正統派を同時に描いて結局どちらも中途半端になってしまった感じ。

ネットフリックスの『ワン・オブ・アス』を観て予習ま
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

2.0

原作既読

好きな映画と嫌いな映画の落差が激しいソフィア・コッポラだけど、難しい映画だった。

原作も読んだんだけど、結局この物語って70年代のアメリカを描いている。風刺しているというか。そのバックボ
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

3.3

面白かったんだけど、基本会話劇なので舞台とか小説みたいな面白さで、映画的な面白さじゃないのが微妙というかズルいというか。

主題としては右と左。その融和。そこにある告解。みたいな感じで、有り体にいえば
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覗くモーテル(2017年製作の映画)

3.5

面白かった〜!
今年観たドキュメンタリーでは一番!

覗きをするためにモーテルを買い取った男とアメリカで有名なノンフィクション作家。その二人が本を出版するドキュメンタリー。

ただ、それだけだったら絶
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