第一話
全体を通して彩度を落とした画面作り。前作までとは違いアダルトなトーンで進行していく※声優の演技もアニメ的に誇張した演技でなく自然に近く意識している部分が所々に見える
-主人公が高坂麗奈と2人>>続きを読む
ボケに対して呆れつつ固まるキャラクターを素材の画質を落としたような絵で見せた所に原作に似た雰囲気を感じることが出来た
エルフの魔法使いマルシルの声優が良い
-何の変哲もない躓いて転ぶというワンシーン>>続きを読む
|響く山田尚子演出
1話「ようこそハイスクール」
足元で語る
-足元を映すカットが頻出。人物のキャラクターや心情を足の佇まいや動きで表現している。
主人公の吹奏楽入部を巡る葛藤シークエンス
1>>続きを読む
-1話
プロローグ後の冒頭
1カット目
青空の背景に風のエフェクトが入るが、これは第1話通して象徴的に使われている「流星(流れ星)」を暗示している。
3カット目
アップで主人公の目を見せる。無表情な主>>続きを読む
第43話『傷心のひかる! 追いかけて冬海岸 』(絵コンテ・演出 森川滋)
-新聞をコラージュしたような背景で雑踏を表現したり、副題のようなインサートカットがあったりと80年代的なノルタルジーを感じさ>>続きを読む
「ヒーローや魔法少女になるのはいいけど報酬は?食っていけるの?」
「正義や無償の愛は良いけど、そんな綺麗事だけで成り立つの?」
というヒーローもののタブーとされる疑問に解答する形で物語を作っている>>続きを読む
-作画コンテ演出を比較しながら見る超マニアックなアニメ(エンドレスエイト)
エンドレスエイトという題で放送された8話は、それぞれ異なった演出家やアニメーターが絵コンテ演出及び作画監督を担当している。>>続きを読む
ハルヒとキョンの教室での会話シーンでは、切り返しショットを使わずに、一方的にハルヒを映し続ける事で、ハルヒとキョンの会話であると同時に、キョンを通したハルヒと鑑賞者の会話にもなっている
(恋愛ゲームに>>続きを読む
(1話)
見せ場のアクションシーンでのCGの多用に耐えられるように、前後の比較的静止したシーンでのモーションキャプチャ+手書き(いわゆるロトスコープ)で鑑賞者の目を慣らさせるという力業。
けっこうすご>>続きを読む
カメラを上下に移動させる見せ方(1話「最強の世界!」)
この1話はカメラの上下の動き(パン)によって「上から下」あるいは「下から上」を意識した見せ方をしている。
-浅草の暮らす街の特徴的な高層建築>>続きを読む
基本的に人物はCGで描かれているのだけど、顔のパーツの配置にCG特有の違和感は無く、とても自然に見える。1人のキャラクターでも横顔、斜め顔、正面顔用と複数のCGモデルを場面に応じて使い分けているのでは>>続きを読む
第1話 コミュ01「喋りたいんです。」
下駄箱に靴をしまいながら「目立たずに生きていく。」
チョークの粉
=桜の花びら が落ちる。
=涙
古見さんの感情表現や演技を強調させる文字効果音の>>続きを読む
1話5分程度だからなのか、絵が綺麗で画面作り、演出も面白くて飽きない
-上に登るという記号
-橋を渡るという記号
少女漫画にみられる文章の応酬(ページにびっしり詰まった文字による心理描写)をアニメでどのように扱うかを気にして観た。このアニメはほとんどセリフをカットせず原作の(心の中の)セリフそのまま言わせている。>>続きを読む
12話クライマックスのライブシーン、CGと手描きの境界がほとんど分からないほど自然な構成で驚いた。ハルヒEDとは違うベクトルで完成されたダンスシーンだと思う。カメラワークが貢献してそう。カットを割るタ>>続きを読む
1話の伏線回収とどんでん返しが見事。アニメーション自体が持つ抽象性と、「美少女もの」というジャンルを逆手にとったストーリー構成。純粋で可愛らしい登場人物に感情移入していればしているほどクライマックスの>>続きを読む