TANAKAさんの映画レビュー・感想・評価

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2


今年度第96回アカデミー賞作品含む7部門を受賞したクリストファーノーラン監督の新作。
原子爆弾の開発に成功し〈原爆の父〉と呼ばれた物理学者オッペンハイマーの栄光と没落の伝記映画。

公開前から日本
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

4.3


ど世代なのにも関わらず2月に入って初めて『SEED』を見てその面白さに感動!そしたら映画がやっていてそのまま『SEED DESTINY』も怒涛の鑑賞。記憶そのまま足を運びました笑
全キャラへの見たか
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.6



原作が好きなので何も考えずいった。〈ゴミ捨て場の因縁〉の試合を主軸として、且つ研磨の回想を多めに用いて運んでいくので構図として非常に『FIRST SLAM DUNK』に近く、純粋なスポーツ漫画とし
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キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

4.7


終始胸が張り裂けそうな緊迫感があり、
やりきれない想いに涙。あっという間に
正に体験としての映画を感じた。絶対にこの感情を流してはいけないと思い見てすぐ朝4時からこれを書いている。

アメリカの19
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.1


期待値が上がっているのにも関わらず
それを軽々と超えてくるアリアスターの
ぶっ壊れ度に感服。

思っていた方面とは違う角度やったけどボーも母もやばい。子は親に、親は子に縛られているというかなりカオス
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ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

4.3


脱北という行為を含めて、改めて北朝鮮の
異常な国内状況がわかる一作。
北朝鮮を抜ければ良いというものではなく、
中国→ベトナム→ラオス→タイとハードルが高すぎる。協力者がいないと不可能と断言できる。
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.5


はやくも今年のベスト級映画に出会った!

正にソウルメイトと言う言葉が体現された
ミソとハウンの関係性に憧れる。
過去の回想を挟みながら綴られる2人の
成長とすれ違いと…ある仕掛けによって何倍も
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熱のあとに(2023年製作の映画)

3.7


自分の身の回りに狂愛に走る人がいない事もありどうしょうもないなぁと見ていた。
ただただ、その歪な感情を表現する橋本愛がピッタリハマっていて
居心地の悪さを感じることが正解であり、
全く理解できない。
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仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインド(2024年製作の映画)

3.0


20年前のリアルタイム視聴と『パラダイスロスト』の薄れていく記憶から復習はせず鑑賞。

こんなんやったな〜と言うワクワクは束の間。
あれ、、こんなんなっけ…?と苦悶の時間が続き最後まで晴れる事はなか
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.0


エマストーンが大好きで、題材も面白そう。
物凄く楽しみにしていたし、要所要所笑っちゃう部分もあったけど多分、全然合わなかった。

軒並み評価が高くて少し今作を理解できないと言うのがはばかられているの
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ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

3.5

内容としては2回目なのにモノクロの方が良かった気がする。鮮やかさが失われた分、初回で気になっていた色々が少し緩和された気がする。
加えて2回目も同じところで多分泣いたのは伊福部昭の音楽とゴジラが重なる
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.0

まだこのクオリティの邦画をやってしまうところに邦画界の問題がある気がする。

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

2.5

坂本裕二に惹かれてみると事故るまさかの作品。お金だけかかっていて、坂本裕二エッセンスと役者の絶妙なミスマッチがどうしようもなく虚しくなる。言葉は坂本裕二なのにスッと入らずこの役者坂本裕二みたいな事言う>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.4

何度でも見たい、こういうのを革新的アニメーションという。バスケをしていた。
声優の知り合いができてから強く感じてしまっていた、声優さんの声優すぎる声質はそろそろなくなってもよいんじゃないか?にも一石投
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(2023年製作の映画)

3.7

壮大なコント。
ポップな死に大喜利は眠りそうで寝させてくれない不思議な感覚の体験。でも多分面白いものだったはず。まだまだ撮ってほしい!

RRR(2022年製作の映画)

4.5

そう言う描写以外にも、あまりに暴力的な画力が最強に継続されるパワー映画。忘れないカットがいくつもある。のに、ナートゥという文化的闘いの分野で西洋を倒したのは冷静に後々凄い株を上げた。
ストレートすぎる
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.2

なんとなく嫌な感じがしたのは自分もきっとあみこのような成分が含まれているからだと後々気付いた。まだそれを誇ることはできないがそれに気付いたのは大きかったはず

市子(2023年製作の映画)

4.3

杉咲花にやって欲しかったような役が見事に再現されていて、それは同時にそれだけで今作の評価に直結するほど良かった。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.4

結論から言うとゴジラやってくれるだけで嬉しくて、伊福部昭ミュージックで泣いちゃったけど
その感動と同じくらいの違和感はあった。
周りの評価が高すぎてスッキリしない。

が、このゴジラムーブを丸ごと楽し
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レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.5

1番好きなタランティーノ作品
名作は何度見ても良い。を地でいく魅力たっぷりの100分。1番短くてそれでいて長回しも、ファックも時系列ずらしもバイオレンスも凝縮されている流石の第1作目と言う感じ。
これ
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.6

好きな役者がたくさん出てて、それ以上でもそれ以下でもなかった。普通がうますぎる仲野太賀!
ただ、終盤のある3人の居酒屋のシーンはずっと鳥肌が立ち、寒気がしていたのは理解と拒否の間にいる自分だからに思え
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キサラギ(2007年製作の映画)

3.3

ワンシチュエーションの工夫とそれに伴う舞台的構造。後出し感が繰り返されてどんでん返しとは?と胃もたれ。後、小休止的にインされる塚地が本当に集中力を削いてしまっていた。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.4

とにかく脚本が重厚で途中で見方を変えた。
横溝正史ばりの家柄ミステリーの断片から始まり戦後日本の復興のワケ、代々続く村の掟、
妖怪と人間の果たしてどちらが悪かなど
テーマ性がきちんと掘られアニメだから
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ヘル・レイザー 4Kデジタルリマスター版(1987年製作の映画)

4.5

劇場で見れた事も大きく作用するけど、
よくこれを見ずにホラー好きといっていたな!と恥ずかしいくらい。衝撃的に面白かった。
でも多分1だけでいい感!

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