原作未読。北野武原作・脚本・監督作品。見ながら思い浮かんだのは、これまでの武/たけし作品の数々、ときどき福田雄一監督の『解釈・三國志』(2020)、あとはポール・バーホーベンでした。まとまりはなかった>>続きを読む
「みちのり」と読むようです。
(しばらく「どうてい」だと思っていた)
バカリズムさん脚本&井浦新(ARATA)さんとのW主演作品。「殺人の完全犯罪やるのって、けっこう手間かかるし面倒くさい」という当>>続きを読む
「アタシの言ってることわかるー? ハンデをあげてるのよ」
よく出てくるスマホ広告で唯一気になっていた『ザ・ファブル』の続編を鑑賞。広告のシーンはこちらにありました。
アクションは「1」からパワーアッ>>続きを読む
よく出てくるスマホ広告で唯一気になっていた漫画だったので、事前情報収集ゼロで映画から鑑賞。原作未読。テンポと緩急のつけ方がよく、面白かったです。
殺傷能力がずば抜けて高い最強の殺し屋が、ボスの命令に>>続きを読む
Netflix配信のアカデミー短編小説アニメ賞受賞作品。12分のアメリカ映画。
なんとはなしに見始めましたが、銃乱射事件により愛娘を失った両親の痛みがこれでもかというほど刺さり、「よかった」と言うの>>続きを読む
11月16日公開のNetflix作品。
豪華客船、殺人事件と聞いて飛んできました。相当期待して見始めたのですが、期待しすぎちゃいました。
アガサ・クリスティのような本格ミステリーは絶対に期待せず、コン>>続きを読む
『明日に向かって撃て!』『スティング』等々の主演を務めたロバート・レッドフォード監督作品。1950年代後半に実際にあったクイズ番組スキャンダルを映像化したものです。原作あり。
1994年は『フォレス>>続きを読む
伊藤紗莉さん好きなので鑑賞。経済格差が広がる、今の日本社会を描いた映画だなあと感じます。
話そのものは暗く、救いはないのですが、役者さんが演じるキャラが全員立っていて、華も存在感も感じられ、そこが面白>>続きを読む
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トッド・フィールド作品初見。『セッション』の女性バージョンかなと思って鑑賞を始めたら、予想とは違う展開でした。怖さでいえば、指揮者の狂気よりも、キャンセルカルチャーのくだりのほうが人間の怖さが出ている>>続きを読む
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事前に情報を全く入れずに鑑賞。控えめに言って個人的にはとても面白かったです。マーティン・スコセッシ×デ・ニーロ×ディカプリオは裏切りませんでした。
タイトルに「キラーズ」とある通り、連続殺人事件の物>>続きを読む
アガサ・クリスティ原作、ケネス・ブラナー監督・主演のエルキュール・ポアロ物第3弾。原作として選んだのは『ハロウィーン・パーティ』ですが、冒頭のハロウィン・パーティのシーンと、ミステリー作家のアリアドニ>>続きを読む
なんとなく見逃していたのと、4回見たという人が身近に現れたので今さら鑑賞。上映時間3時間2分ながら、インド映画らしいわかりやすさと、ド派手を超えたアクションで確かに中毒性ありました。
パッケージ通り>>続きを読む
アレックス・ガーランド監督・脚本作品。同氏の作品初見。ジェシー・バックリーとロリー・キニアがほとんどのシーンを占める、実質二人芝居的な映画。
夫の自殺を目撃し、それが自分の責任であるという罪悪感を抱>>続きを読む
本作を勧められたのに間違えて『シェフ! 三つ星レストランの舞台裏へようこそ』を見てしまったショック(?)から数年経ち、ようやく鑑賞しました。
才能も創造力もあるのに、店の伝統メニューを重んじるオーナ>>続きを読む
久々に「ちょっと待て」的なツッコミ満載の作品を見ました。一周まわってむしろ好きです。『ポストマン』『バトル・ロワイアルⅡ鎮魂歌』『妖怪大戦争』以来の興奮です。
主演が藤原竜也×山田孝之で、ヒロインが>>続きを読む
ナンシー・マイヤーズ監督・脚本作品初見。『プラダを着た悪魔』と接点ありそうで、アン・ハサウェイとアパレル業界以外におそらく接点がない作品。
(東日本大震災のあとテレビで放送された『プラダ〜』に、経済的>>続きを読む
ジョーダン・ピール監督・脚本作品3作目。話そのものがかなりゆっくり進むのと、主人公の男性が無口な陰キャなので、テンポはよくない。妹が陽キャじゃなかったら途中寝てたかもしれない。
とはいえテーマが面白>>続きを読む
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同名小説は未読。『漫画 君たちはどう生きるか』は既読。宮﨑駿氏が『君たちはどう生きるか』にインスパイアされて製作した作品とのことだが、全く違う話だった。
同名作品は、中学生の本田潤一君(コペル君)が>>続きを読む
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監督・脚本は変わっているものの、前作の雰囲気を踏襲しつつ展開はスピーディーになっていて面白かった。
18歳の女子高生ジューン・アレンは、グレースと二人暮らしで、母子家庭。パソコンには、ジューンが幼い>>続きを読む
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1のインパクトを考えると、絶対に1見てから2を見たほうがよいけど、2を見た後に1を再見したら、2が伏線になって違った1の見方ができた。なのでプラス0.2。1を見ている人は、2から1の一気見>>続きを読む
「合図を覚えてください。鳩です」(鳩の手)
評判通りとても面白かった。2022年10月公開の笑える低予算映画で、『カメ止め』好きの方は見てよいかも。「全員いそう」なキャラ設定、かつ全員まともという珍>>続きを読む
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タイムラインでレビューを拝見し、興味をもち鑑賞。1分のショートホラームービー。映像も雰囲気もすごくよくて、しかもグロくない。
以下、めちゃくちゃネタバレ。
私は3回目ま>>続きを読む
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新しい学校のリーダーズって誰?と思って後で調べたら、曳舟のキラキラ橘商店街のシーンで♪福引き〜の歌を歌っていたグループと知る。個人的には渡辺哲さんのビジュ話よりも歌のほうが面白かった。
まずは2を製>>続きを読む
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痛快なラストと、キレキレの女性ロビイスト・スローンの活躍ぶりが楽しい社会派風ドラマ。
個人的にはすごく好きな部分とそうではない部分がはっきりあったが、勧善懲悪テイストで不快要素はほぼない。社会派ドラマ>>続きを読む
追いかけようとせず、俯瞰して、振り回されてもいいと映像に身を任せたら、どこかで悟りが開けるかもしれない。激しいノンストップ多元宇宙トリップとシンプルな家族愛を描いた作品。
ジェットコースターやスプラ>>続きを読む
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どんでん返しがあると何かで読んだのと、怪物よりも人間が怖いというレビューを読んだためチャレンジ。ホラー耐性が低いので『ミッドサマー』のときと同じく、ネタバレをしっかり読んでから挑んだものの、ここまで虫>>続きを読む
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36年ぶりに製作された『トップガン』の続編。前作の仕掛人・ジェリー・ブラッカイマーに加え、トム・クルーズほか2名が製作に関わっている。字幕を担当したのは前作に続き戸田奈津子。
かつてノースアイランド>>続きを読む
飛行機の中で鑑賞。2017年にノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロによる脚本。監督はオリバー・ハーマヌス。黒澤明『生きる』のリメイク。
NHKや日本テレビがテレビ放送を開始した1953年、その年>>続きを読む
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『コンフィデンスマン』の田中亮監督作品。飛行機の中で鑑賞。原作漫画未読、フジテレビドラマ未見。
地方裁判所の第一刑事部(通称:イチケイ)に配属された坂間千鶴は、「他職経験制度」により弁護士に転身中。>>続きを読む
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今さらながら、次作の予習として鑑賞。
MiG-28(架空の名前で実際はF-5E/F)と偶然接触したトップパイロットのクーガー。そのとき味わった恐怖から彼は自主退官してしまう。彼の退官により、エリート>>続きを読む
エイドリアン・ライン監督の大ヒット映画。主題歌はアカデミー賞で歌曲賞を受賞。ジェニファー・ビールスは、本作がほぼデビュー作でかつ主演作となった。本人は今でもとても綺麗でチャーミングで感動する。
プロ>>続きを読む
こんなにケビン・ベーコンが踊る映画だと知っていたら、もっと早く見たのに!
『フラッシュダンス』のエイドリアン・ライン監督調の明暗が効いた照明の中、むっちゃ踊って鉄棒に飛びついて大車輪まで繰り出すケビ>>続きを読む
『カメラを止めるな!』に負けないくらいの低予算映画に見える、激流川下りサスペンス。撮影は主にアメリカ北西部にあるモンタナ州のクートネー川で行われたらしい。
仕事ばかりしていて、家族だけでなく犬との関>>続きを読む
軍事刑務所として1861年から1963年まで102年間ほど存在していた(現在は観光地)、カルフォルニア州サンフランシスコのアルカトラズ刑務所と刑務所内の虐待を題材にした物語。原題は『MURDER IN>>続きを読む
製作総指揮ケビン・ベーコンのセクシャル・サスペンス作品。自身も刑事レイ・デュケ役で出演。『インビジブル』(2000)の2年前に公開された作品で、昔見て完全に内容を忘れたため再鑑賞。
フロリダ州にある>>続きを読む
1995年公開の石井隆脚本・監督作品。同監督の『死んでもいい』(1994)は、学生時代に見て以来、男と女の物語として今でも時々思い出している。『GONIN』は見て本当によかった。
・借金で大越組から>>続きを読む