KBさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.1

食物連鎖の下位に陥ったような絶望感とスリルが凄い。そんな中でも時には期待を覚えさせられる音楽や、島が放つ妖しさなどの美しい映像が素敵でした。

コングは何故闘うのか。それがわかると見方が変わりました。
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

観て良かった作品。
デヴ・パテルやニコール・キッドマンらキャストの方々の熱演に、じんわりと心打たれます。

特に、主人公サル-の少年時代を演じたパワール君の、ナチュラルで引き寄せられる演技が圧巻で、気
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.1

観て良かった作品。
歌と映像の美しさを堪能して楽しめました。特に、水の表現と描写分けが素晴らしかったです。

SING/シング(2016年製作の映画)

3.5

吹替版を鑑賞。多数出てくる名曲を楽しみつつ、一歩踏み出す勇気のようなものをもらえそうな作品。あとは、バスタームーンの営業力が、良い意味で、作品を楽しむこども達に伝わればいいなと思ったり。

誰がどう唄
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愚行録(2017年製作の映画)

4.0

ずっしりくる感覚が、鑑賞後も纏って離れない、暗色系の油粘土を何色も混ぜ合わせたような感じの作品。

複雑に絡み合う愚行の連鎖に見応えがあり、そして、カメラワークが素敵。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.7

観て良かった作品。

切なさが心に残ります。

夢を追うことと、現実を見ること。夢を実現させることと、幸せになること。相手を思うが為に揺れ動く気持ち。

LAの香りを感じながら、
いろいろな考えに浸り
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素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

4.0

観てよかった作品。

人生の底が見えたとき、
見方を変えることができれば
活路が見出せるかもしれないし、
そのきっかけは、良き友がもたらしてくれる。かも。
そんな学びを得た作品でした。

レーズンにな
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ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男(2016年製作の映画)

3.5

命をかけて自由を追い求める姿に勇ましさを覚えつつ。
鉄、土埃、血生臭さが入り混じったものを感じそうな、そんな作品。
時代背景を下調べしておくと、内容が入ってきやすいとおもいました。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.9

邦題の意味をしみじみ感じつつ、
気持ち良い心持ちになれた作品。

何気ない日常に感謝しつつ
毎日を大切に生きたいと思いました。

アラビアの女王 愛と宿命の日々(2014年製作の映画)

3.5

ニコール・キッドマンの配役がしっくりときました。
砂漠で喉を潤す所作でさえも、お上品さが漂う感じが素敵。
カメラワークや映像の美しさにも、度々感化されながら、興味深く鑑賞させていただきました。

ショコラ 君がいて、僕がいる(2015年製作の映画)

3.8

フティットとショコラの関係性をもっと触れる作品だと思っていたので、そのギャップは若干覚えましたが、観て良かった作品でした。人種差別の背景があるから、作品を通してずっと横たわる暗さや悲しさ。だからこそ、>>続きを読む

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.8

ベン・アフレックの重厚な感じが頼もしさを感じる作品。ガンアクションが良い感じ。

会計士と殺し屋、二つの側面が割とシームレスに描かれる点が、好き嫌いの分岐になっているようですが、私は気になりませんでし
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ポッピンQ(2016年製作の映画)

3.4

ダンスシーンが特に楽しめた作品。欲を言えば、もっとダンスの場面があったら嬉しかったかな。

作品の立ち位置と言うかターゲットというか、何か漠然とした半端感を覚えましたが、15歳の頃の自分を思い出しつつ
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メン・イン・キャット(2016年製作の映画)

3.0

主人公が、ねこそのものになることで、可愛い一方で、喋れなかったりと表現力の欠如が発生する、そんな気がした作品。

ねこはかわいい。

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

3.5

緊張感がビリビリと張り詰める。
そんな中、パンの売れ行きを見守る機会は稀有なものでした。
観て良かった気持ちになるかは、人それぞれかもしれませんが、
少なくとも、緊張感は抜群な作品かと思います。

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

4.3

観て良かった作品。
岡田さんの熱演を通じ、国岡鐵造の為人が伝わってきました。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.4

終始、ワクワクが止まらない作品。
人によってはモンスター回収の流れが長く感じそうでしたが、私は気にならず、モンスターの仕草を楽しんでいました。

観て良かったです。
期待以上に満足できました。

マダム・フローレンス! 夢見るふたり(2016年製作の映画)

4.0

「偉大なるマルグリット」と見比べながら鑑賞。結構異なる部分があり、そこがまた面白かったです。落語でも、同じ演目でも噺家によって変わるような感じで。

夢を追い求める主人公。それを支える人と、支えること
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.0

高畑充希さんが台本を読まれた際に「よくわからなかった」と言われたことに納得しながら鑑賞。カメラワークが独特で良かったです。フランス映画を鑑賞したときのような、観終えた後の感想が、絶妙な位置を漂う作品で>>続きを読む

胸騒ぎのシチリア(2015年製作の映画)

3.3

胸騒ぎというか居心地の悪い空気感を覚えたり、この服装はイタリアのバカンスならよくあることだと言い聞かせたり、そんな作品でした。

聖の青春(2016年製作の映画)

3.8

観て良かった作品。
なんだかせつなくなります。
村山さんの魂がこもった一挙手一投足が、松山さんの熱演で伝わってくる作品でした。そして、東出さんの羽生さんっぷりがすごい。

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.8

原作を読んだことがありませんでしたが楽しめました。多分、いろいろ端折ってる感がありましたが、そこまで気になりませんでした。歌はもっと短くてもよかった。菅田さんの舞が壮観です。

デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

2.0

世界に7つしかない願いが叶う玉。
実は、50個くらいあって、そのうちほとんどがなぜか日本に!
そんな事を考えながら鑑賞。

原作を知らない人にはまだ楽しめる伸びしろが大きいかもしれません。菅田さんはか
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92歳のパリジェンヌ(2015年製作の映画)

3.7

できることが限られてくる
そんな現実を考えたときに
もっとこれからを大切に生きよう
そう思った映画

奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

3.7

異なる環境に身を置いたことがある人なら、どこか近しいような、ああこんなことあった、といった気持ちをもちつつ観られそうな作品。主人公が不憫。

PK(2014年製作の映画)

4.8

観て良かった作品。
作品の明るさや温かさにより、
観終わって、素敵な気持ちになれました。

インド映画ってすぐ踊りだすし、かつ150分ほどの長さだし。これらの点から敷居を感じたり敬遠する人がいそう。私
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TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)(2016年製作の映画)

4.0

恥ずかしながら殆ど知らなかった築地のこと。
この作品を通じ、勉強になりました。

卸や仲卸をはじめ、築地に関わる方々の矜持の念を感じつつ、
見終わってスッキリする。観せ方の工夫もあってのことだと思いま
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ボクの妻と結婚してください。(2016年製作の映画)

4.2

観て良かった、心温まる作品。

鑑賞前はトリッキーな放送作家の話と穿ったイメージをもってました。しかし鑑賞してみると、織田さん演じる主人公の優しさが染みました。そして、本当にいい家族、いい夫婦。

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エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

3.6

一貫した明るさに元気をもらえる作品でした。
作品のテンションがほぼ同じに感じられ、観る人によっては半分くらいで食傷感を覚えるかもですが、私は楽しく鑑賞できました。

われらが背きし者(2015年製作の映画)

3.6

描写の仕方が独特なところがあり、私は気に入りました。
物語が進むにつれて、信頼や愛情によりキャラクター同士の関係性が良好に進展する、その過程や心の動きに、観ていて温かい気持ちになった、そんな作品でした
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