パン屋の円蔵さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

パン屋の円蔵

パン屋の円蔵

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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.1

みんな傷だらけで見ていて結構つらい。
それでも何故か優しい気持ちになります。

いい映画。

バオ(2018年製作の映画)

3.0

たった8分間のショートムービーで子供の成長と親の愛情を表現してる。

レッサーパンダもだけど、この監督の作品は私には合わないみたい。

あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

いい映画だ。
どこか懐かしい気持ちになった。エンディングに流れる少年時代が印象的。

ここからは映画と関係ない話。

この映画を観たその日にノルウェーで人気者のセイウチが安楽死(駆除)されたというニュ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.1

泣いた!
ゾンビ映画No.1じゃないか?

あっという間に人外化する感染者に、生き残りをかけ大切な人を守るために闘う人達!武器は人と人の繋がり!思いやりと信頼!あとバット!

ダッシュするゾンビ最高!
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.3

豪華キャスト、フカセの演技以外に語るところがあまりないな。

ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

3.3

「ひー邦画でミュージカルは無理だーはずかしー」と思って観てた私は、まんまと監督の策に嵌っていたんですね。さすが矢口監督。ちょっとおバカな設定も無理やりな展開も楽しめました。最後は主演の魅力で押し切られ>>続きを読む

関ヶ原(2017年製作の映画)

3.2

燃えよ剣に続いて視聴なんですが、こちらはちょっと分かりづらかった。
歴史に詳しくないのもあるけど、セリフもナレーションも昔言葉に忠実で聴き取りづらくストーリー追うので精一杯。
合戦シーンは良かったかな
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.5

GANTZとCGの親和性の高さ。
元々がゲームのような世界感なので相性が良いのでしょう。女の子キャラもめっちゃかわいくできるしね。
CG版でほかの話も見たい。

さがす(2022年製作の映画)

3.2

濃いなぁ。
様々な社会問題と事件を思い出します。
題材になってる事件がまだ記憶に新しいのでちょっと重たいです。

伊東蒼さんは存在感のある役者さんですね。前に見た「空白」でも古田新太さん演じるパンチの
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.8

原作は遠い昔に。新撰組に興味を持ったきっかけの小説。
好きな話なだけに期待しすぎてガッカリするかと思ってたけど楽しめた。かなり面白かった。
岡田准一の土方良いじゃない!
殺陣のシーンも天然理心流の必殺
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

2.7

2回目の鑑賞。
原作ファン。キャラクターの作り込みが足りてないから人間ドラマの部分がどうしても薄味。主要キャストが最高なだけにもったいない。

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

3.0

おじさんはおいてけぼり感。
ジョン・ラセター時代のピクサー作品の方が楽しめたのは同じおじさん同士だからか?(個人的にはラセターの復帰を熱望している)

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

凄いものを見た!劇場で観ないときっと後悔します。映画の底力を感じました。映画が好きで本当に良かった!満点以外ありえない。文句なしのフルスコア5.0!

しかし、老けたなぁ。すっかりオヤジになったものだ
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トップガン(1986年製作の映画)

3.5

36年ぶりに鑑賞。
ストーリーはほとんど忘れてた。凄いスピード感、疾走感。このカラッと乾いた突き抜けた感じが80年代的。音楽と映像。MVみたいな映画が当時は流行ったんだった。いい時代だったなしみじみ。
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「また、必ず会おう」と誰もが言った。(2013年製作の映画)

3.7

「自分の主人は自分。それが自由ということ」柳下さん、かっこいいよ。
みんなひねくれ者、だけど善人。
また会おうと言って別れてゆく人達。
人と出会って人は成長していくのだ。自分もそうして育てられたし、人
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

目を背けたいけど、引き込まれる。
めちゃくちゃ否定したいけど、どうしようも無く共感してしまう。
グロいけど美しい。
嫌だけど好き。
アンビバレント。

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.8

ハーレイクインはよかった。プリンちゃんは残念。
良くも悪くもアメコミ映画。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

学校という小さな世界の大事件の話。
自分にも学校=世界だった頃があったような気がする。遠い昔。
「俺たちはこの世界で生きていくしかないんだから」
そんな世界はゾンビにみんな食われちまえ。

クラッシュ(2004年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます






「すごくいいマントだね」

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.7

名画ってこういうこと。

白黒。
登場人物ほぼ12人。
密室での会話劇。
90分ぽっきり。
最後まで誰が犯人かわからずじまい。


それなのに完璧に面白い。



でも、13人目の男として言わせてもら
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さらば青春の光(1979年製作の映画)

4.7

大大大好きな映画です。

ずいぶんと影響をうけました。

思い入れが強すぎて冷静にレビューなんて出来ないので、以下私的さらば青春の光雑記です。

QUADROPHENIA(四重人格)が邦題「さらば青春
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ヤング・ゼネレーション(1979年製作の映画)

3.3

秀作。
扱ってる題材が友達、スポーツ、家族、女の子。若者の苦悩と葛藤、焦燥感。いつの時代も変わらない青春映画のテーマだから色褪せない。たぶん40年後に観ても楽しめるはず。

この頃のロードバイク、クロ
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

「自分を大切に思ってくれる人を簡単に手放しちゃいけない。
見くびったり貶めちゃいけない。
そうすると僕みたいに、愛していいはずの人が誰もいない人生になる。
簡単に離れるはずないって思っていても、離れる
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.0

実話を元にしたストーリーもさることながら、この映画が凄いのは、カメラワークと編集なんじゃないかな、と素人ながらに思ったりします。

独創的なアングル、カメラを振り回すようなパンの連続、それをカットイン
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.3

何かに熱中してがむしゃらに生きて’あの頃’を振り返った時、楽しかったなって言い合える友達がいて、それでも今が最高って言えるって進行形で最高。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.2

明け方の空気感。世界が何かで満たされていくような充実感と何かが確実に終わってしまう寂しさ。そして美しく輝くマジックアワーは一瞬で過ぎ去り、白々とした光に全てが晒される。僕君の明日が良い日でありますよう>>続きを読む

レイディオ(2020年製作の映画)

3.1

学生さんの作品だそうです。洗練なんて望むべくもない。それはしかたない。ただ、映画が好き!映画が作りたい!の一点突破です。そういうのって心の琴線に触れるっていうか、突破されがちですよね笑

どうか作り続
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his(2020年製作の映画)

3.6

同性愛、母性、離婚裁判など重たくなりそうな話だったけど、ソラちゃんの愛らしさに救われた。お年寄りのさりげない優しさと犬のゴエモンにも。

残念なのはセリフが所々、直接的だったり説明的だったり。ラストシ
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タイタニック(1997年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ウン十年溜めてた思いを吐き出します。
ただの悪口です。
好きな人は絶対に読まないでください。


確かに大作だし名作っぽいし、何回観ても飽きないで楽しめる。だけどね、どーしても好きにはなれないのよ。
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

「好きな言葉はバールのようなものです」
坂元さんの脚本好きです。ガスタンク好きの彼とミイラ萌えの彼女の、一緒一緒!で始まって違う違う!で終わる普遍的恋愛の生存率の話。とても丁寧に描かれたキャラクターが
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.0

これぞアメリカンニューシネマなのだろう。
乾いた大地をハーレーでぶっ飛ばす!!ボーーントウービーワイルドっ!のはずだが、時代背景か?何処か湿った暗さが背中合わせだ。自由に生きるのは命懸け。

街の上で(2019年製作の映画)

4.1

下北沢。特に大事件は起きないが緊張感は途切れることなく物語は進みます。カメラ固定でワンカットの会話劇が凄い。好きな映画の一本になりました。

店や景色が変わっても街の魅力は変わらない。珉亭のラーメンが
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.3

自認する性と身体的性。トランスジェンダーの置かれている社会的現実を描き出すためにか、凪沙に起こる悲しい出来事の数々。これが観ていてホントに辛い。
一果とダンスを練習するシーン、ダンス講師にお母さんと呼
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