KENTA91さんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

KENTA91

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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.9

海に選ばれし少女、導かれたように海に旅立ち、家族を島を守る。ストーリーに加えて映像がすごく綺麗。海の輝きや人の表情がリアルで、ディズニーもかなり進化している。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.5

物静かな主人公が、突然の兄の死をきっかけに甥の後見人として生活を共にしていく中で、悲しい過去に出会っていくストーリー。ストーリーとしては目立つものはないが、主人公の心境に音楽や映像が合わせていく感じは>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.6

音楽は悪くはないが、ミュージカル作品としてはイマイチ。エピローグに来るとストーリーの良さが少しは出るものの、キャストの使い方が良くない気がする。

アウトサイダー(1983年製作の映画)

3.8

コッポラには数多くない純青春作品。1980年代のアメリカの悪ガキ青年たちの生活を映した作品。マット・ディロンやトム・クルーズのまだ若く、衣装などスタイルがワイルドでかっこいい。コッポラの製作話にいくつ>>続きを読む

アンフレンデッド(2015年製作の映画)

3.2

Skypeのグループ通話中、Facebookの投稿によるふとした出来事から自殺を引き起こす。そこから通話中に次々起こる謎の死。犯人は呪いなのか何なのか。SNSという現代的なテーマだけをもとにアップテン>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.9

Google earthを使いオーストラリアから25年前の記憶を辿り自分の本来の生まれ故郷であるインドの街を探し母親に会うという感動実話。ちょっと現代的な感じもするが、事実であること、インド人一人に焦>>続きを読む

天城越え(1983年製作の映画)

3.7

ある日出会った女性に少年は思春期らしい気持ちが込み上げる。しかしその思いが為に事件を引き起こすこととなる。少年時代と数十年経た後を上手く使い、事件の複雑さを伝えている。思春期の少年の出会いと不思議かつ>>続きを読む

砂の器(1974年製作の映画)

4.0

日本映画の素晴らしさを改めて感じさせてくれる、ミステリー作品。しかしそれはミステリーだけでなく、旅情、人情、親子愛、人生の儚さ、不治の病など様々なものがみられる。謎の殺人事件から親子の巡礼の旅、各シー>>続きを読む

第三の男(1949年製作の映画)

3.9

この時代のサスペンス・ミステリーは独特の雰囲気で好きだが、この作品が特別良いというわけでもない。とはいえ確かに音楽が良く、各シーンを描写しており良かった。白黒だからこそ見られるものもある。

ブラック・シー(2014年製作の映画)

3.8

仕事もクビになり人生途方に暮れている元軍人(ジュード・ロウ)。同じ境遇の人たちを集め、黒海の底に眠る金を目指して一攫千金を試みる。独り占めしようとする独占欲が入り乱れ、誰が殺し殺されるかという心理戦が>>続きを読む

ダーク・プレイス(2015年製作の映画)

3.1

家族が殺される中で生き残った子供の証言により兄が捕まってしまう。年が経て判明していく当時の真実。最後に分かち合う兄弟愛は感動。シャリーズ・セロンやクロエ・グレース・モレッツなど出演しているが、淡々と暗>>続きを読む

3時間/THREE HOURS(2015年製作の映画)

3.5

奪われた愛娘を取り戻すために闘う母親が強い。人身売買というシリアスな内容だったが、最後に意外な結末もあり個人的には面白いと思う。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.8

単にヤク中の話かと思っていたが、そこに感じる青春がある。絵は汚いがどこかかっこいい。さすがその時代のイギリスファッションを反映しているだけある。観る価値はある作品。

死の接吻(1995年製作の映画)

2.3

チンピラ、警察、FBI、検事といろんな役や関係者が出てくるが、ヒットしなかった理由が分かるほど。ニコラス・ケイジのマッチョぶりが印象的。

アドレナリン(2006年製作の映画)

3.3

ジェイソン・ステイサムのぶっ飛びB級作品。そのタイトル通りアドレナリンで生きる殺し屋。ステイサムの作品は元からぶっ飛びだが、この作品もB級とはいえ飽きはない作品となっている。

レディ・ガイ(2016年製作の映画)

4.0

ミシェル・ロドリゲスが男から女に性転換する暗殺者を演じる作品。ワイスピ以上に体を張っている。ミシェルらしい男に劣らないワイルドかつパワフルさがみられる。ミシェルの中でもいろんな意味で高ランクの作品では>>続きを読む

ゾンビ・ヘッズ 死にぞこないの青い春(2011年製作の映画)

3.4

ゾンビ物かと思いきや、コメディあり青春ありの不思議に見入ってしまう作品。全体的にB級以下だが、後になるにつれて面白さが増してくる。まさかのハッピーエンドで終わる。

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.4

愛する夫と離婚したレイチェルは、毎朝の通勤列車から見る他人に自己を重ね合わせる。また出てくる関係者の秘密も明かされていく、心理的サスペンスストーリー。意外な結末で終わる。

ジェーン(2014年製作の映画)

3.2

個人的にはナタリーの駄作かと感じられた。夫の仇を取るために銃を持つ妻の西部劇だが、ナタリーには合っていないかと思うが、彼女のおかげで西部劇でも綺麗な女性という役は映えていた。

ベスト・フレンズ・ウェディング(1997年製作の映画)

3.6

ジュリア・ロバーツらしい作品。キャメロン・ディアスも加わり、豪華女優の共演。飽きないウェデイングムービー。

おとなの事情(2016年製作の映画)

4.0

まさにイタリアらしい作品。スリラーなサスペンスなストーリーな淡々と流れていく。ホームパーティーで集まった男女7人が、携帯が鳴った人から全て曝け出すというゲームにより、ガタガタに崩れていく友人関係、夫婦>>続きを読む

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.7

主な登場人物は4人、舞台は軍人卒の盲目老人の家。作品の半分はサイレント。これだけでこの恐怖を出すのはすごい。まだ死んでないのかと、不意を突かれるのは多々あり。金目当てに狙った家で、まさかの盲目老人に追>>続きを読む

素敵な人生のはじめ方(2006年製作の映画)

3.3

モーガン・フリーマンらしいヒューマン映画。作品自体も短く、ストーリーの訴えかけは弱いが、何となく人生を楽しんでいこうとするメッセージが感じられる。スーパーで出会った男女、モーガン・フリーマンとパス・ベ>>続きを読む

インフェルノ(2016年製作の映画)

3.4

前二作の方が良かった印象。ストーリーよりもイタリアやトルコの美術館や街並みに惹かれた。宗教観が薄く、またそれに対する説明がもう少し欲しかった。

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.5

ウィル・スミスらしいヒューマンストーリー。やはり映画の中に有名人という設定で登場させるのは違和感がある。それにしてもどん底から立ち直る主人公を取り巻く豪華キャスト陣、特にヘレン・ミレンの演技がよかった>>続きを読む

ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.7

出会いを求めて様々な環境に自分を置くが、結局はシングル・ライフを楽しむという、独身でも楽しめばこっちのものという印象が強い作品。登場人物の様々な立場を映し出しているが、ダコタ・ジョンソン(アリス)とレ>>続きを読む

コロニア(2015年製作の映画)

3.6

チリの独裁政権下で捕らえられた男性ジャーナリスト、それを助けようと策略を図る彼女の二人が脱出を試みる。コロニー、宗教、教皇…、これが史実に基づいた話とは…。チリという国のイメージを表現した撮り方。

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

アカデミー賞受賞作品。マイアミの闇社会に生きながら自己を見出していく青年のストーリー。喧嘩、ドラッグ、セクシャリティ、親子愛、絆、様々な要素を盛り込まれている。場面毎のストーリー展開に合わせて彩られる>>続きを読む

デッド・フレンド・リクエスト(2016年製作の映画)

3.1

現代のSNSの友達リクエストの持つ意味、恐ろしさを映し出した、死の連鎖のホラーミステリー。社会問題の一種をテーマとした作品。それなりにインパクトが強い場面も。

スロウ・ウエスト(2015年製作の映画)

3.5

スコットランド貴族の青年が恋をしていた小作人の娘が賞金にかけられ、賞金稼ぎの男と共にお互いを利用しながら助け出す。B級西部劇ではあるが、友情、裏切り、恋心が感じられる作品。

マルタの鷹(1941年製作の映画)

3.4

マルタの鷹を巡った攻防戦。台詞をストーリーも展開が早くて理解することに一苦労。ランキング上位である理由がいまいち感じ取られなかった。

戦場のレクイエム(2007年製作の映画)

3.7

中国共産党の人民解放軍と国民党軍による国共内戦。難しい歴史的場面を実情に入り込み上手く作られている。最初から最後まで飽きさせない作品になっている。

真実の行方(1996年製作の映画)

3.9

精神障害を持った少年の弁護判決がテーマの作品。リチャード・ギアが操る作品かと思いきや、エドワード・ノートンの演技が見もの。ただ最後の真実をバラすタイミングが作品を台無しにしているとも捉えられる。ローラ>>続きを読む

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.8

ケヴィン・コスナーのファンタジックヒューマンムービー。"if you build it, he will come"、何者かの声に導かれてトウモロコシ畑を野球場に。子供の頃に別れた父親と、それも若き父>>続きを読む