KENTA91さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

KENTA91

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スイートガール(2021年製作の映画)

3.6

製薬会社の利権により愛する妻(母親)を失った父娘が復讐を果たすべく奮闘する。父役には『アクアマン』のジェイソン・モモア、娘役のイザベラ・メルセドもクールで、作品全体を通してアクションもパワフルでかっこ>>続きを読む

インビジブル 暗殺の旋律を弾く女(2018年製作の映画)

3.4

コンパクトにまとまっているサスペンス映画だが、個人的には結構難しいストーリー。盲目の女性ピアニストに情を抱いて観ていたが、後半はその女性の正体が分かったところでストーリーは一変する。予想以上に見応えの>>続きを読む

アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場(2017年製作の映画)

3.7

第二次世界大戦時、1941年の“冬戦争“でソ連に敗れたフィンランド。祖国を守るため、領土を奪還するためにソ連軍に立ち向かうフィンランド兵士たちのストーリー。邦題の通り知られていない兵士たちを描いた作品>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.3

アメリカ社会を風刺した作品のようだが理解力が無いのか、個人的にはちょっと分かりにくかった。ただオープニングからカオスで、富裕層による「人間狩り」をテーマにした作品。B級ストーリーな感じだがよく考えたら>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

2.7

これまでの『スーサイド・スクワッド』とは少し違う印象。アメコミコメディは相変わらずだが、まだ前作、前々作のほうが楽しめた気がした。もう少しハーレイ・クイーンにフォーカスを当ててほしい。

SAS:反逆のブラックスワン(2021年製作の映画)

3.6

傭兵軍による列車ハイジャックに立ち向かう特殊部隊。元軍人を作者とした終始見応えあるスピーディーアクション。最近のNetflix作品ではわりと楽しめた。

叫びとささやき(1972年製作の映画)

3.5

スウェーデンの大邸宅の中で、三姉妹と召使いの女性たちの様々な感情の交錯を赤いタッチで描く。さすがイングマール・ベルイマン、いつもの宗教的な要素はさほど無いが、彼らしい作品になっている。

アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.4

リーアム・ニーソンもさすが貫禄あるなと思ったら70歳前。それでも彼の力強さは健在。雪上スリラー映画で、ところどころ『恐怖の報酬』を思わせるシーンがある。ストーリー自体はそこまでだが、終始スリルを感じて>>続きを読む

ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実(2019年製作の映画)

4.3

ベトナム戦争で多くの兵士を助けるべく自分の命を捧げた一人の空軍兵、ウィリアム・H・ピッツェンバーガーが30年経ってようやく英雄と認められた話。このようにあまり知られていない歴史や功績を作品を通して知る>>続きを読む

Untold: パレスの騒乱(2021年製作の映画)

3.7

NBA史上最悪の乱闘事件ともいえるインディアナペイサーズとデトロイトピストンズとの間に起こった事件のドキュメンタリー作品。当時は問題児ロン・アーテストが加害者とフォーカスされていたが、実際は観客も加害>>続きを読む

タイムリミット 見知らぬ影(2018年製作の映画)

3.5

ドイツ発のスリル満点ムービー。臨場感もあり緊迫感もあり、ドイツ語だが結構面白かった。ほぼ車の中でストーリーが展開される、ここまで惹きつけられるのは大したものだと思う。

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.6

ジェイソン・ステイサムがLAの現金輸送会社に雇われた新人を演じる。ジェイソン・ステイサムらしいクールなアクションで、監督ガイ・リッチー作品にしてはシンプルな作品だと思う。

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

3.4

ニューヨークを舞台に、シンガーソングライターのルーウィンが苦境に遭いながらも音楽で生活していくストーリー。コーエン兄弟の作品。少し暗い感じのシーンにフォークも良く、一人の男を中心に周囲の人々の関係性も>>続きを読む

ブルー・マインド(2017年製作の映画)

3.8

15歳思春期の女の子、両親の都合で転校し、親に振り回される苛立ちや思春期の成長への不安から、徐々に悪いクラスメイト達に誘われてドラッグ、アルコール、男女関係にのめり込んでいく。次第に「成長」を感じるが>>続きを読む

モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.2

暗殺者と山火事のサスペンスアクション。ストーリーはまずまずだが、アンジーを久々観れたのが良かった。サバイバル感を感じるストーリーの中で見られるアンジーの肉体は、『トゥームレイダー』の頃から変わっていな>>続きを読む

ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

3.7

愛する人のためにただ走るというドイツ映画。アニメの挿入や音楽、一つ一つの表現が芸術的で、特に3パターンの結末を映すところなど洒落てた。作品としては短くスピーディーだが、様々な意味が感じられて面白かった>>続きを読む

ベケット(2021年製作の映画)

3.7

ギリシャ旅行中の事故をきっかけに理由もわからぬまま追われる逃亡劇サスペンス映画。『TENET』のジョン・デヴィッド・ワシントン、彼の演技が良かった。『TENET』は難しく内容が入ってこなかったが、本作>>続きを読む

ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.6

前作に続きライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンの掛け合いが面白いアクションコメディ。モーガン・フリーマン、アントニオ・バンデラス、ゲイリー・オールドマンといったキャストが豪華すぎる。ただ作>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.5

真面目な女子高生2人がいろいろあったあげく卒業式前夜にハジける話。2人の心の移り変わりは青春ティーンものらしく、学生パーティーのシーンからラストまでは面白い。青春コメディが上手くまとまっている。

疑惑(1982年製作の映画)

3.9

松本清張脚本と野村芳太郎監督の社会派ミステリー。本作もじわじわくる恐怖、そしてそれが身近に感じられる社会的なストーリーで面白い。夫を殺したと容疑にかけられる女に対する “疑惑" 。最後には誰が誰に対し>>続きを読む

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.5

2001年から9作目、毎回過去の作品を観ているからこそ楽しめて感動もある。ファミリーを失ったり新しく迎えたり、そして各々が成長したりと、ここまでシリーズを通して歴史を感じる作品は数少ないのではと思う。>>続きを読む

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.4

"音を立てたら、超即死"。キャストも前回から変わらず、数年後の世界を映しておりストーリーも悪くなく、ゾクゾク感はあった。ただ前作を超えるものはなかったかと思う。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.4

上下階層になった建物で、食事が上階から順に降りていく。毎月階層は変わるが下の階層の人は上の階の人の残飯を食べることになり、ましてやその残飯にすらありつけない人もいる。皆が平等に取っていけば全ての人に食>>続きを読む

鬼畜(1978年製作の映画)

3.9

愛人との間に出来た子供3人の面倒を見ないといけなくなった男を描く。愛人の女性が置き去りにした子供たちにお父さんと呼ばれ、それを殺せと言わんばかりに子供たちを扱う妻。松本清張を原作に、奇妙な音楽とジワジ>>続きを読む

幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.9

韓国で実際にあった衝撃の虐待死事件。社会人として挫折した男がたまたま関わったことをきっかけに、幼い子供たちを虐待から助けるべく奮闘する。虐待のシーンはかなり残虐で、実際に虐待を受けて自ら死をも覚悟した>>続きを読む

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.1

ストーリーがイマイチだった。製作費はかなりかかっているであろうアクションシーンは良かった。

ファザーフッド(2021年製作の映画)

4.0

父親と娘の親子愛や父子家庭といった作品は他にもあるが、これは観やすくてかつストーリーもすごく良い。妻に先立たれた男が苦労をしながら、周りに助けられながら娘を育て上げるという、男ととしてはハートフルな作>>続きを読む

ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

2.6

ゴジラの破壊力はあったが演出がチープな感じがし、初代ゴジラ作品の方が面白かった。ゴジラの相手となるビオランテはゴジラより大き過ぎて、怪獣ではなくエイリアンのようであった。

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.3

なんかすごいポーランド映画。双子の人喰い人魚が人間の世界で生きるストーリーであるが、その下半身の魚部分が奇妙でどこかリアル。姉が人間に恋をしたことから始まる残酷でグロテスクな行為。ホラーなところもあり>>続きを読む

さよなら渓谷(2013年製作の映画)

3.7

大森立嗣監督の映画は『MOTHER マザー』と『日日是好日』しか観たことないが、本作も素朴な感じではありながらも描写が強烈だが繊細なところが観られた。真木よう子観たくレンタルしたが、彼女の演技と大西信>>続きを読む

AWAKE アウェイク(2021年製作の映画)

2.4

ジーナ・ロドリゲスで素朴感がある作品。眠れないことにより地球が崩壊するというストーリーだが、ところどころ分かりにくく、目を離せば内容が入ってこない。B級作品で終わった印象。

ゴジラ(1984年製作の映画)

3.4

最初のゴジラから30年経った作品。ミニチュア撮影含めてところどころ撮り方に古めかしさを感じるシーンもあったが、1954年のゴジラとまた違って良かった。沢口靖子が若くて新鮮に感じる。

ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(2021年製作の映画)

3.1

広場恐怖症のため家に籠るセラピストを演じるエイミー・アダムス、貫禄ある風貌に演技が上手い。その演技のおかげで予想以上に面白かった。ただキャストが意外と良かったために、少し物足りなさも感じた作品となった>>続きを読む

アイ・アム・オールガールズ(2021年製作の映画)

3.4

アフリカの人身売買をテーマにした実話ベースの作品。連続殺人犯を突き止める者と復讐のために裏で動く者、それぞれの感情や葛藤が見える。スリルというか残酷というか、現実に起こっている人身売買をしっかり伝えて>>続きを読む

ゴジラの逆襲(1955年製作の映画)

3.3

ゴジラの復讐、初めて怪獣同士が戦う。確かに1作目とはストーリーの感じが異なるが、それでもゴジラシリーズ2作目製作に対する熱意も想像される。着ぐるみ撮影の苦労や当時の技術を考えながら観ると楽しめる。

ゴジラ(1954年製作の映画)

4.0

核兵器が理由で出現したゴジラを見ることができて良かった。半世紀経った今も現在の技術を駆使されてるとはいえ、世界中を魅了するゴジラは日本を代表する特撮映画。最初の作品ら原始的な感じもしたが、しっかりスリ>>続きを読む