KKさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.9

アン・ハサウェイとジェイク・ギレンホール
2人のセクシーさは留まるところを知らないようだ。
アン・ハサウェイが美しいのはいつもだけど、ジェイクがこんなに人懐っこくてチャラい役はあんま見なかったかもしれ
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奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

3.8

数学ってなんのために勉強するのか

その答えを持ってる人って意外と少ない気がする。
とはいえ自分もそう問われたら最近まで答えることが出来なかった。
高校数学なんて、なんの役に立つかも分からないままひた
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暁に祈れ(2017年製作の映画)

4.1

原題『A Player Before Dawn』

字幕なしのタイ語で、主人公と同じ恐怖を味わえる。
そんな話を聞いて楽しみにしていた。


予想以上の暴力
こんなにも恐ろしく、リアルで、熱い映画は見
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キングダム(2019年製作の映画)

3.9

王騎将軍
原作読んで、王騎将軍の虜になったけど、大沢たかおも前評判通り、よかった!

映画では、王騎将軍なんか強そうな変な人って印象だけど、原作者の王騎将軍の魅力がもっと多くの人に広まって欲しい!
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.7

自分が住んでいる街の大きな道路の信号も渡れなかったウェンディが、自らの夢、信念のために初めての行動を起こす。
周りの大人や家族は今までウィンディのことを守ってきた。
だけど、思っていた以上にウェンディ
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

4.4

2020.6.28
2度目なので評価⬆

やっぱり音楽最高
サントラ借りて聴きまくったけど、良すぎ!

『ブレックファスト・クラブ』も観たけど、あれもいい映画でした。
ブレックファスト・クラブ観てから
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チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

4.0

高校時代、ハンドボール部で練習に明け暮れる日々。部活100%な学校生活だったから、毎日が楽しくて、仲間とならどんなきつい練習も耐えられた。

高3の夏。地区予選を目前にした練習試合。いつも通り下手なが
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少女邂逅(2017年製作の映画)

4.0

少女邂逅

邂逅(かいこう)
「偶然巡り合うこと」
「思いがけない出会い」

虐め、リストカット、死を望んだ少女ミユリの前に現れた1匹の蚕と1人の少女ツムギ。


「君の価値を見つけてあげるよ」
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.8

「気がついたらそこは無人島だった」


実際には相当確率の低いシチュエーションだけど、色んな作品でやられすぎて
「ついに自分にも来たか......」
と、逆に冷静になりそう。

冒頭の荷物視点のカメラ
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.5

『フットルース』を彷彿とさせるダンスと青春の融合

彼女にとってダンスとは、夢であり、人生であり、命だった。
自分の全てを表現した最後のダンスは、見るものを魅了し、心を震わせる。


水しぶき
ストロ
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.6

悪を悪で制すって割には悪じゃない

僕が見たい悪は、目的のためには手段を選ばない、自分が楽しむためには自分の命すら厭わない、そんな奴だ。

自分の命を弄ぶくらいの気概が欲しかった。
せっかくビジュアル
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オカンの嫁入り(2010年製作の映画)

3.6

自分の命の終わりを感じた時、人の行動は変わる。

自分の大切な人の命の終わりを感じた時も、行動は変わる。

行動が変わったり、それまで言えなかったことか言えるようになるとか、当たり前だけど、その時にな
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告白(2010年製作の映画)

3.8

娘を殺された母親の最高の復讐

大切なものを壊された復讐は、相手の大切なものを壊すことでしか達成されない。

「殺してやりたい」
そう静かに呟く教師
誰が批判できるだろうか

冒頭の語り
教師が話して
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.7

状況説明一切無し
登場人物の行動、言葉、表情から全てを読み取らなければいけない。

途中まで、彼らが何を思い、どうやって生きているのかが全く分からない。

最後まで見ていくことで、人間性、価値観が見え
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.7

ウサギはかわいいなぁ


そう思ったのは、小学生の頃
家族で行った動物園、ふれあいコーナーでウサギを膝に抱いてみた。

まさかそこから2時間も経過してるなんて..........
精神と時の部屋に入っ
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海街diary(2015年製作の映画)

3.8

中学3年の熱い夏
いとこの親が離婚し、その子供と一緒に暮らすことになり、同じ学校に通うことになった。

複雑な家庭について、突っ込んでくる奴は俺の友達の中にはいなかった。

だけど、まさかそのいとこが
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

権力が人を殺す瞬間を見た人間は何を思うのだろう。

戒厳令で情報が規制されている中、軍人が理由もなく国民を傷つけるなんて、ちょくせつそのめで見ても信じ難いものなのかもしれない。
しかし、若い学生すらも
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ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

3.9

クレイジーな迷作
日常生活では決して味わうことの無い新感覚のストーリー。
どんな映画かと聞かれて、これ程答えに詰まる映画もなかなか無い。

性別を超えた人間?のとんでもない性癖を見せられる映画?かな笑
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ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

3.8

熱い男と氷の男
マッケンローといえば、名前は聞いたことがあった。
ボルグ?あんま知らないと思ったら、26歳で引退した選手なんだ。
めちゃくちゃ若い!😲

5連覇をかけたボルグと、新星の如くトーナメント
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ある戦争(2015年製作の映画)

4.2

隠れた名作

トロッコ問題を思い出した。

分岐した線路の向こうに人が倒れている。一方には1人、もう一方には5人。
何もしなければトロッコは5人の方に行き5人が死ぬ。自分がトロッコの進路を帰れば、5人
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.0

茶道
意味の無い所作に意味が生まれる
袱紗(ふくさ)っていうらしい、茶器を扱う時に用いる布。畳んで広げてまた畳む。なんの意味があるんだ??
「意味なんて分からないけど、こういうもの」
何でもかんでも意
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奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

4.0

アウシュヴィッツ収容所

日本の学校では、こんな風に意見が活発に飛び交う文化はない。教師が何か意見はある?と聞いても、みんなして黙る。

日本では、戦争の事実は学んでも、そこから考えたことを話し合う機
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ドラムライン(2002年製作の映画)

4.3

バリかっこいい。
『セッション』を思い出す、音楽への情熱。『セッション』は、圧倒的個の音楽だったが、『ドラムライン』は、個の技術でありながらも、観客が聴くのはバンドである。
デヴォンは、実力はあるが性
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.0

幸せの形は人それぞれ。
タイトルとパッケージからは明るめな印象を持っていたが、予想以上に重そうな序盤で驚いた。

リウマチで、姿勢や歩き方が変な女性モード、歪な家庭環境であったのだろうか、対人関係にも
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.8

KKK(クー・クラックス・クラン)が題材の話だったから、かなり重い話なのかと予想してたけど、そんなことはなかった。わりとコメディチックで、ちゃんとした刑事もの。自分が知っているKKKの残酷なシーンはそ>>続きを読む

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

3.9

榮倉奈々が可愛い。

「家に帰ると妻が必ず死んだフリをしています」
漫画からこの話を知った。
漫画と映画、どれくらい脚色されてるのかは分からないけど、どっちにも良さがあった。
「ちえさん」「旦那さん」
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ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

3.6

酒を飲んで交通事故。
運転手はかすり傷、助手席に乗っていたジョン・キャラハンは半身不随。

この物語は、ジョン・キャラハンの苦悩と許しの物語。
あの日、酒を飲んだ友人に車を運転させた自分、アルコール依
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

4.0

原作読んでから見て良かった〜。

prime readingで2巻まで無料で、読んでみたら先が気になりすぎて即アマプラで鑑賞。

まだ見てない方は、原作ちょっとでも読んでから観るのがオススメ!
でも映
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タイピスト!(2012年製作の映画)

3.8

タイプライターで世界を獲る!

物心ついた時にはもうパソコンだったため、タイプライターなんて見たことがない笑


めちゃめちゃ実話っぽいけど、どうなんだろ?
田舎暮しで親の跡を継ぐ。それが当たり前の時
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激戦 ハート・オブ・ファイト(2013年製作の映画)

4.3

香港映画
格闘技、パッケージからは、ボクシングのイメージが強かったけど、実際は総合格闘技。師匠がボクシングチャンピオンで、ベースはボクシングスタイルだけど、割とちゃんと総合格闘技。

何となくアメリカ
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グラディエーター(2000年製作の映画)

4.0

男の中の男
彼こそ英雄と呼ばれるに相応しい男

まさに将軍。
マキシマスがそこに存在するだけで士気は上がり、勝利に導く。
それは軍でも、奴隷達でも同じ。
彼の身体の強さと心の強さに人は惹かれる。

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僕らのミライへ逆回転(2008年製作の映画)

3.6

オフ会で知り合った方に勧めてもらった作品。

タイトルと内容には乖離が見られるが、んー、何とも言えない作品だった。

基本的に、序盤のジェリーのような、素で人の話を聞かない役って苦手なんだよなー。悪い
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.7

大学での自己紹介

話題無さすぎて、初対面の人と話す最初の話題は、


「どこ出身??」


ただでさえ広がりのない話題なのに、
「埼玉😄」
なんて言われた日にはもう「へ〜」としか言えないよね。
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.5

はじめしゃちょーが勧めてたので。
「自粛せずに外に出歩く人達に見てほしい」との事。

おそらく、こういう時じゃなかったら見なかっただろう作品。
コロナが流行る前に見ていたら、ただのパニック映画としてし
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.9

続編
前作を観た時から大分時間が空いてしまったが、それでも、結構違う作品になってるなーって思う。
監督が違うみたいだからまぁ、しょうがないんだろうとは思うけど。

どっちのがいいとか比較は出来ないけど
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ジャック(1996年製作の映画)

3.9

ロビン・ウィリアムズやっぱ凄い。

逆コナン。
人の4倍で成長する体をもち、10歳の歳で体はおじさん。

だけどジャックは、誰よりも無邪気で明るく、元気な子供。
1人は寂しいし、悪口を言われたら傷つく
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