KMDさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

3.2

再鑑賞、二度観る作品ではなかったな。選択できる意思と環境があるのだから、やはり自己責任だと思ってしまう。その点、学校給食の方が大いに問題有りだと感じる。

テスラ エジソンが恐れた天才(2020年製作の映画)

3.0

野心的だし嫌いではないけど、伝記との相性が悪かったんじゃないかなー。違うテーマで撮ったらもっと評価上がったかもね。ボノの娘は美人になりましたね。

裏アカ(2020年製作の映画)

2.1

テンポ悪い、セリフあざとい、CM要素強い、なにも得るモノない、男が作った映画って感じ。かなり残念だったけど、瀧内公美は近いうちもっと売れっ子になると思われる。

39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

3.4

森田芳光作品連投。とても作家性が強くて幅の広い監督さんだなと、独特の編集やカメラワークにもくらくらする。ただ物語が進むにつれて世界観がグッと縮小してしまいがち。この作品は本でも良かったかな。

(ハル)(1996年製作の映画)

3.9

SNSとの付き合い方を模索してたり、ファッションや恋愛観とかまさにその時代を切り取った作品。納得出来ない展開もあるけど、やはり新幹線のシーンはドキドキするし、ラストカットと深津絵里の瑞々しさは素晴らし>>続きを読む

私は確信する(2018年製作の映画)

3.1

死体なし、証拠なし、動機なしでそもそも裁判が開かれることにビックリ。オチもまぁそりゃそうだよなって話。基本は事実に沿って分かり易く人物を配置しただけなので、ドンデン返しもないよな。

レッド・ブロンクス(1995年製作の映画)

3.4

再鑑賞。確かに後半に向けてどんどんつまらなくなるけど、なんでそこまで全米で大ゴケしたのか分からない。前半は普通に面白いでしょ。アクションが優れていればロケ地は関係ないという考えはギリ支持したい。

ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985年製作の映画)

3.3

前半の展開早すぎて笑う、ジャッキーは銃が似合わないね。やっぱジャッキーは監督もやってなんぼかな、エンドロール最高。

プロジェクトA(1983年製作の映画)

3.2

ジャッキーとサモハンの顔以外全く見分けがつかない件、まぁそれでいいんだけど。みんな可愛い。

アウトポスト(2020年製作の映画)

3.8

かなり実直に作られた戦争アクション、兵士たちへの敬意が強く感じられる。とてもタイムリーな話題なだけに、あくまでアメリカ目線ということは忘れてはいけない。イーストウッドJrはいい感じに仕上がって来た。

ファンタジア(1940年製作の映画)

3.0

アニメーションとクラシック音楽の融合という発明。懐かしい。

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.5

毎回意外とこのシリーズは捻りが効いてて楽しい。そもそも期待してないのと、とりあえず長澤まさみ観てればいいくらいのテンションが一番楽しめるかも。

21ブリッジ(2019年製作の映画)

2.9

ホント平日昼間にテレ東でやってそうな、既視感しかないNYPD汚職モノ。予算かな、実際に橋を閉鎖するシーンがないのは致命的。ボーズマンはいい演技してた。

プロジェクトV(2020年製作の映画)

2.8

なんでもプレジェクトって付ける邦題やめて欲しいわ。CGの多用は萎えるし、もっとジャッキーに活躍して欲しかった。

グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告(2020年製作の映画)

2.9

ケンカの理由も仲直りの理由も結局よく分からない。キャストがやたらと豪華だから、ながら見には最適。デ・ニーロいいわー。

ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償(2020年製作の映画)

3.4

スパイク・リーと違って、こちら大真面目な伝記映画な仕上がり。見応えあるけど、ちょっと疲れてしまいますね。ダニエル・カルーヤはアカデミーも納得でした。

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.3

再鑑賞。後半の畳み掛けはいい感じだから、前半60分のテンポを倍にして全編106分にしたら評価もっと上がってると思う。スーツのフォルムは一番好みだけど、マスクの目が一番ダサい。

クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

ギレスピー監督の計算された演出と捻りの効いた脚本が素晴らしくシンクロした一作。ディズニー版『ジョーカー』でほぼ間違いない。そしてそして、ジェエル・フライと我らがポール・ウォルター・ハウザーがとにかく最>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.1

長い自己紹介だと思って観れば悪くはないけど、既視感しかない。NYやSAのシーンはテンポいいのに、やっぱ舞台がアジアになると途端に薄っぺらくなるな。まぁ次からが本番ですね。

トラブル・ウィズ・ユー(2018年製作の映画)

2.8

アデル・エネルの作品選びはいつも素晴らしいし、今後はハリウッドで大きく飛躍するはず。ただこの作品に関しては損してるかな。そしてなぜオドレイ・トトゥがこの役引き受けたのかも謎。

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.1

主演二人の演技合戦として観てられるけど、今一つ捻りに欠ける一作。期待し過ぎた感もあるね。

ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画(2019年製作の映画)

2.5

ボリウッドの悪い部分しか出てない。色々なことが表層的過ぎて、思い返す気にもなれない。130分もしんどかった。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.5

再鑑賞。やっぱ知的障害者を聖人扱いするのは違和感あるし、その設定は必要だったのか今となっては怪しい。とはいえ原作から上手く脚色してるし、トム・ハンクスは素晴らしい仕事してます。

オールド(2021年製作の映画)

3.3

理屈が明かされる部分と超自然で済ませる部分と、相変わらずシャマラン的詰めの甘さはあるものの、それなりに入り込める108分。成長過程に合わせた役者選びは秀逸。トーマシン・マッケンジーの快進撃が始まる。

アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

2.8

結局伏線も回収し切れず、小さくまとまった後編。芸人はどこいった?車椅子スケベはどうなった?デリヘル嬢の件はどこへ消えた?試合の結末とかもっとロッキー観て勉強した方がいい。

アンダードッグ 前編(2020年製作の映画)

3.2

とりあえず前編だけ鑑賞しての評価、悪くない。ただ後編次第で如何様にもなっちゃう。あまり試合シーンにリアリティがないのは残念。

どん底作家の人生に幸あれ!(2019年製作の映画)

3.4

後半に向けて加速していく編集は観ていて楽しめる、伏線も結構回収してくれる。しかしながら、この邦題とアグネスの扱いが酷すぎる点は納得いかん。

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

2.9

再鑑賞。典型的な"やっちまった続編"て奴。恐竜の数を死人の数を倍にしても、面白さは倍どころか半分以下になるもんだね。スピルバーグのなかなか悪趣味な部分は堪能できる。

ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

3.4

ポピンズ三連投。手堅い伝記映画、エマ・トンプソンとポール・ジアマッティが素晴らしい。また違う角度からメリー・ポピンズを楽しめそう。ちなみにこの邦題は、映画本来の意図を全く無視した大間違いなタイトル。

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.3

役者は大健闘だし、ディテールへの拘りは超一流、流石ディズニー。でもなんで今続編を作るのか理由が全く分からない。ポピンズとジェーンとマイケルの再会がベストシーン。メリルの無駄遣い、タッタカタ。

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

3.4

思ってた以上にみんな歌うね。メリー・ポピンズはバンクス父の為に現れたんだろう、そしてかなりのスパルタ教育。アンドリュースの透明感が心地がよい。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.3

これは評価高い訳だ、納得。メッセージ性強めなんだけど、設定を最大限活かして笑わせてくれるし、特にラストのまとめ方とか編集は本当に秀逸。SWとMCUファンも必見。

クイーン&スリム(2019年製作の映画)

3.4

良い奴か悪い奴かなんて、肌の色じゃ分からんよ。予測通りの物語運びではあるけど、堅実な作りで感傷的になれる。子供のデモの件は不必要としても、ダニエル・カルーヤは終始カエルみたいで可愛いな。

ジャスト 6.5 闘いの証(2019年製作の映画)

4.1

これは秀作。複雑に絡まり合いながら巨大化した悪の連鎖に解決の糸口はなく、ラスボスなどどこにも存在しない。見慣れないイランの現状はフレッシュだし、基本会話メインで物語を引っ張っていく感じは確かに熱量高い>>続きを読む

ザ・マペッツ(2011年製作の映画)

3.4

人間って定のパペットが普通のパペットに憧れるというなんとも歪な構成。ただみんないい奴でしかない。キャストも豪華、ジャック・ブラックにはもっと歌わせてやれ。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.2

やっぱりジェームズ・ガンは凄かったんだと、図らずも証明される作品になったのかと。タイカもそうだけど、作家性と時代の流れがマッチするともう無双状態になるのかもなーって。面白いよー。