KMDさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

ロッキー3(1982年製作の映画)

3.6

再鑑賞。ミッキーの最期は何度観ても泣けるな。スタローンの脚本は意外と恋愛とコメディセンスがある。異人種の同性愛をモチーフにした世界初の映画かもね。最高のラストカット。

ロッキー2(1979年製作の映画)

3.6

再鑑賞。べったベタの脚本家だけど、嫌いになれないのがロッキーシリーズ。ファンの熱量とロッキーの日常との温度差がなんだかリアル。なぜロッキーステップは子供だらけなのか…。

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.9

荒々しさや大袈裟な演出とかもあるけど、それひっくるめて青春の勢いとして昇華してると思う。ドン底承知で、小さな幸せや夢を諦めない努力。もう少し佐々木のカリスマ性に説得力が欲しかった。

サイモン・バーチ(1998年製作の映画)

2.8

友達にゴリ押しされて観てみたけど、なにが良かったのかさっぱり分からなかった。テーマの割に世界観が狭いんだよね。

ミクロキッズ(1989年製作の映画)

3.4

再鑑賞。当時映画館観に行ったな、なぜかタバコ投げ捨てるシーン凄く覚えてた。OPエグお洒落だし、庭の創意工夫も好き。早くリメイクして欲しい。

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.2

再鑑賞。暗いね、まだダークナイト症候群バリバリの一本。話の展開が鈍重でとにかく遅い、詰まらない訳ではないのに遅すぎて飽きる。ジェーン、早く帰って来い。

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.5

再鑑賞。ソーシリーズは最初から一貫して、神々の家族喧嘩だったと思い出した。ユグドラシルの九つの世界が、後にガーディアンズと繋がるってのはアガるね。

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.5

再鑑賞。超人化後真っ先にプロパガンダに利用されるのが笑える、それ以外もセリフやストーリーの伏線がよく出来てるー。キャップの愛国心の理由も描かれてたらもっと良かったか。

家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.0

伊丹十三の顔初めて見た。淡々とね、シュールな画や会話が続く。バブル崩壊前、日本の不安や恐怖や虚無感を映像に置き換えようとしたのかな。誰か解説して欲しいわ。

スピーシーズ/種の起源(1995年製作の映画)

3.1

再鑑賞。おっぱいしかない、昔観た時はもう少し面白く感じたのになー。

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.2

それなりに捻りもあって面白いんだけど、それなり止まり。金庫の中身見せてくれないから、なんかしっくりこないな。

ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.0

まぁ確かにサクッと観れて助かるんだけど、それ以上でも以下でもない。オチは一緒だけど、もう少し性別入替えた良さを出して欲しかったな。

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.1

再鑑賞。アメリカ野球愛に満ち満ちた一作、浮かばれなかった選手たちを成仏させたいとう心意気全開。ただ野球に興味がないからこんなものかと。

Le Matos Feat. PAWWS: No Tomorrow - A Turbo Kid Tale(原題)(2016年製作の映画)

4.1

アップル前日譚。ターボキッド好きな人は全員観た方がいい、アップルの魅力を更に倍増させること間違いない。よく出来てるというか、分かってる奴らが作ってる。

浅田家!(2020年製作の映画)

3.7

終始クスクスしながら観れて面白かった。もう少し主人公の葛藤とか、家族を撮ることの理由に説得力がないと、ただの優しい商売上手に見えかねないけどね。中野監督は安定して良作を送り出すようになった。

ファンタスティック・フォー:銀河の危機(2007年製作の映画)

3.3

再鑑賞。主役はシルバーサーファーです、そしてその主役がちゃんと格好良く描かれてるのだからいい作品だと思う。ただ4人の魅力は更に薄れちゃったかな。

ファンタスティック・フォー [超能力ユニット](2005年製作の映画)

2.9

再鑑賞。悪くないんだけど、ノリやテンポは間違いなく17年前の作品って感じ。ジェシカ・アルバが超絶カワイイのと、クリス・エヴァンスは意外にこのキャラもこなしてると思う。

諦めるな:新しいギャラクシー・クエスト・ドキュメンタリー(2019年製作の映画)

3.1

ディーン・パリソット連投。確かに日本での評価は低い気がするけど、本国カルトの中でもニッチな方なんじゃないかな。字幕は酷いけど、観れることに感謝します。

ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

3.7

なんてバカバカしくて愛くるしい映画なんでしょう。いい意味でくだらない脚本を、主演二人が見事に魅力的に乗りこなしてる。時間を経た作品としても、ラストは理想的な幕の引き方だと思う。

キル・チーム(2019年製作の映画)

3.4

A24さすが。尺の短さと、オープニングまでの手際の良さは凄く好み。ただ事実だから仕方がないにせよ、ラストの投げっぱなし感は改善の余地あり。

アダムス・ファミリー(2019年製作の映画)

3.4

原作にかなり寄せて、忠実に再現したであろう一本。魅力的ではあるんだけどね、やっぱ実写版のインパクトとイメージが強すぎて拭えない。続編は観るか微妙。

ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒(2019年製作の映画)

3.9

今回も面白かったよライカ。エンディングは最高だね。まぁないだろうけど、いつか続編が観れることを期待。

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.3

もっとアゲアゲな80’sを期待してたんだけど、そんなテンションでもなかった。中ダルみも中途半端なところもあるけど、ガル様とお茶目クリスが観れたからそれでいいわ。

博士と狂人(2018年製作の映画)

3.3

しっかりした伝記映画。もっと感動させたり出来そうな内容だけど、静かに語る感じ。もう少し看守とか子供との交流があったらなお良かったのに。

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.3

もう少しスケート青春ものかと思ってたけど、がっつりアメリカ社会問題がテーマだった。つくづく人は一人では生きていけないのだなと。声なき声を届けてくれる作品。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.4

ちょっと期待し過ぎたジョナ・ヒル。男社会の縮図だし、きっとあいつらも俺たちもまだ90’sにいるのかもしれない。キャサリン母が一番よかった。

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

常にヒリヒリした緊張感と居心地の悪さを感じてしまったのは、男として潜在的に加害者意識があるからで、それは罪悪感という形の自白に近い。それだけ作品に影響力があるってことだし、果たしてこれが日本で撮れるか>>続きを読む

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.3

史実だけども、感情の描き込みが薄い。特に犯人とノオミ・ラパス以外の人質たちの交流がカット気味で勿体ない。サスペンスよりもヒューマン寄りで仕上げるべきだっね。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

4.1

何だこれは、先が全然読めなくてミスリードの仕掛けがかなり巧み。よくこんな脚本思い付くね。あとベティ・ギルピンって女優さん凄いな。後半あと一捻りあったら最高だった。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.9

人が生きるということへの考察、誰にでも歴史がある。マクドーマンドの演技は素晴らしいね。HomelessじゃなくてHouselessね。

あの夜、マイアミで(2020年製作の映画)

4.1

架空の会話劇、なんて素晴らしい考察力。それぞれの視点や立場から、アイデンティティを説いてくる知的好奇心ビンビンの一作。四者四様あれど、間違いなく全員が戦っているという事実。

俺たちは天使じゃない(1989年製作の映画)

3.5

終始コメディに徹したリメイク。主演二人も申し分ないけど、ジョン・C・ライリーがとにかくいい味出してる。ラストの娘の件とかは、もう少しシリアスでも良かったかも。

ミナリ(2020年製作の映画)

3.8

前半はコメディで後半はなんとも。大体予想した通りの内容なんだけど、確かにメタファなどたくさん含みがあるように感じる。でも表面的には大人しい自伝的なファームムービー。