KMDさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

イントゥ・ザ・ファイヤー: 失われた娘を探して パート1(2024年製作の映画)

3.3

思ったより展開に捻りはない、まぁ事実だもんな。しかし娘に執着するキャシーが、なんか強く正しく愛情深い感じでポジティブに切り取られてるけど、それでいい訳ないだろ。一番キャシーが怖いわ。

クラム(1994年製作の映画)

4.1

もうホラーですやん。イカれてしまった三兄弟の内、なぜか次男だけが世界に受け入れられ、カメラの前でも言いたい放題ヤリたい放題。んで兄は引き篭もりの自殺志願者、弟は精神病の半レイプ犯。一体この世界線はなん>>続きを読む

パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

3.1

確かにいい意味で程よい感はある。死に方やドラマパートにも一捻りあるし。ただいくら低予算とはいえ金の使い方間違ってるのと、圧倒的に撮影センスがないのね。

レッド・ロケット(2021年製作の映画)

3.9

何が起きても絶対に成長しない主人公に、後半もはや笑えてくる。観たことあるようでない魅力的なキャラクターがたくさんいる。ストーリーってより、そんな人たちを楽しむ作品かと。幼少期のエピソードとかあればなお>>続きを読む

アポロ10号 1/2: 宇宙時代のアドベンチャー(2022年製作の映画)

3.6

とてもパーソナルな作品に感じ取れる、60’sに青春を過ごせるっていいな。そして本当リンクレイターは凄いなー。

ツイスター(1996年製作の映画)

3.0

竜巻っていうかモンスターパニックもの。ターミネーターに顔を潰され、エイリアンに腹を裂かれ、プレデターに皮を剥がされ、月を回ってから竜巻に突進してタイタニックを発見した漢、そうそれがビル・パクストン。ド>>続きを読む

ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!(1999年製作の映画)

3.6

まずは邦題どうにかしようか。ルッキズムとかレズビアンとか、当時から変わらないアレクサンダー・ペインのブラックジョークが冴え渡ってます。凄いねー。

タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

3.9

ありきなりな形式の中に、自国の抱える問題や分断がとても丁寧に盛り込まれてる。それに青春とコメディ要素が花を添えていて、マジで素敵な作品でした。

となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.0

再鑑賞。日本の原風景が素敵。
日本人の心には、トトロがいる。

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.1

大した内容ではない、ライアン・レイノルズの焼き回し。

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.0

もっとオリジナルメンバーを観ていたい。面白くはなかったけど、ガッカリって程でもない。三部作だろうから、ラスト楽しみにしてます。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

2.9

独占配信ドラマの最初の4話です、映画作品じゃないのでお間違いなく。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.2

再鑑賞。ほぼ同世代の物語。振り返ってから分かる当時の時代観を、リアルタイムで的確に捉えてて凄いなと思う。だけに、とても貴重な作品だと思っている。

デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

4.0

初日鑑賞!上映中は終始笑い声や響めきの絶えない素晴らしい映画体験。オープニングからMARVELロゴで一気にアガる、あとはギャグとサプライズとバイオレンスの応酬。もうローラ観てるだけで泣きそうになる。あ>>続きを読む

ヤング・ウーマン・アンド・シー(2024年製作の映画)

3.8

Netflixは海峡横断ものがブームなんだろうか。とても良い作品なんだけど、『ナイアド』の二番煎じは否めないね。デイジー・リドリーはレイみたいな役ばっかりだな、ハマってるけど。

セーヌ川の水面の下に(2024年製作の映画)

2.5

どこが本格サメ映画なのよ。別にもうサメじゃなくてよかったよね、セーヌ川に棲みつく魔物とかにした方がアガった気もするし。まぁどうでもいいか。

ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

4.3

「ソーシャル・ネットワーク」「ブラックベリー」に並ぶ名作。こんなに繋がりの薄い群像劇ってあったかな、でもそれぞれのエピソードやキャラクターにちゃんと魅力がある。誠実さや愛が負けない世の中であってくれ。

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

4.0

とても痛々しくて可笑しい、でも家族の確執なんて他人が覗いたらこんなものなのかもしれない。ジェシーは監督のセンスもあるのかー。ズームとか音楽もいいね。

ヒート(1995年製作の映画)

4.0

再鑑賞。デ・ニーロが男前すぎるぜ。サブキャラまでドラマの描き込みが本当上手いし巧み、素晴らしいの一言。そして長いの二言。不器用で時代遅れ、だけどめちゃくちゃ格好良いお仕事映画。

渇水(2023年製作の映画)

3.1

テーマは凄く面白いし、演者もよい。ただ演出が信じられないほどダサい、そして下手くそ。ちゃんと実力ある監督が撮ってたら結構名作だったんじゃないかと思う。太陽や空気と違って水は勝手には届かないのよ。

マッドゴッド(2021年製作の映画)

3.4

ストーリーはあるようで無い。とにかくグロテスクな地下世界を探求するという、未知との遭遇映画。ほぼフィル・ティペットの穴って感じ。

密輸 1970(2023年製作の映画)

4.0

おろしろい!アクションもかっちょ良いし着地の仕方もスマート、キャラも皆んな素敵やん。欲を言えばラストに眼帯野郎も少し出して欲しかったかな。邦画でもこういうの撮ってくれー。

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.1

結局犬使ってほぼ犯罪しかしてないし、特殊能力みたいに見えちゃう演出は致命的。んで、歩くと死ぬってなによ。そもそも人間を描けない人間が人間離れした人間を描ける訳ないし、リュック・ベッソンの限界を感じる一>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.5

後半にかけてそれなりに面白かったんだが、幾分Part1を全く覚えてないから理解できないところも多かった。かと言って見返すには長い。旬な若手俳優が全員出てるわ。

ビバリーヒルズ・コップ アクセル・フォーリー(2024年製作の映画)

3.2

色々言いたいことはあるけど、ファンムービーだし良しとしよう。ほぼ過去作のパロディと同窓会でしたね。

ミッシング(2024年製作の映画)

3.6

もうずっと地獄。全ての感情や関心は一時的なものでしかなく、それは救いでもなんでもない。折り合いのつけられない、終わりの見えない、ずっと地獄。

FLY!/フライ!(2023年製作の映画)

3.7

渡らない渡り鳥が渡る話。人が旅に出たり憧れたりする理由を全部盛り込んだ感じで、子供も楽しいよね。ただ基本動物はオール親切だから、もう少しスパイスかサプライズがあっても良かったかな。

ミニオンの月世界(2024年製作の映画)

3.4

なぜ他人に優しくするのか?と聞かれたら、このショートムービーを観ろと答えよう。一人じゃできないことや、自分が持ち合わせない才能や知識を誰かは持っているんだよ。

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.0

素晴らしいセリフとシーンの応酬、ずっと観ていたい。金とか地位とか他人の物差しではなく、生きる上でもっと大切なことを想起させてくれる名クリスマス映画。鑑賞後、優しくなれる気がするよ。

(2023年製作の映画)

3.1

ラストはよかった。ただ全体通してクオリティが驚きの低さで、武映画だからギリ観てられるって感じ。そろそろ原点回帰した作品撮って欲しいなー。

ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

3.7

ロン・ハワードは必ず平均点超えてきてくれるから、もう安心して観てられる。普通によいお話でした。ヘイリー・ベネットがもう最高ね。

ブラックベリー(2023年製作の映画)

4.3

ようやく観れた、そしてめっちゃ面白い。最終的に負けると分かっていても、彼等の情熱や確かな才能と成り上がりにはワクワクする。そんな人生でも憧れる部分は多く、最高のお仕事映画だと思う。中国製な。

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

3.1

脚本は悪くないと思うんだけど、ちょっとテンポが遅くて退屈感は否めない。その割に感情の移り変わりとかディテールが薄いから、物語の為の物語になっちゃってる。大作のスケールに機微を忘れたかな。

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

2.4

とても映画とは呼べない作品でしたね、これで終わりなんかなー。