2003年の日本産アクション映画。
製作総指揮・脚本・原案・主演:倉田保昭、という倉田プロモーションが製作した作品。
飲むとつかの間は強化人間になるがしばらくすると人体が崩壊する劇薬『黄龍』の抗体を>>続きを読む
2001年のフランス産アクション映画。
日本盤ジャケットには、主演:倉田保昭、とありますけど、倉田さん演じる日本人刑事は、準主役、ですね。
シリル・モラーリ演じるフランス人格闘家青年が主役でした。>>続きを読む
1971年の寺山修司監督作品。
鬱屈した青年の日常を描いた青春映画、というのが根っこにありながら、そこに白塗り人物達も登場するなど実験映画的なイメージ映像を随所にインサート、主人公の青年が冒頭と末尾>>続きを読む
1974年の寺山修司監督作品。
最初から最後までの再鑑賞は、実に久しぶりです。
J・A・シーザーの作り出す音楽と、寺山修司の作り出す映像が、自分の中ではとにかくカッコ良く、ミュージックビデオを観る感>>続きを読む
1979年の角川映画。
自衛隊の一個小隊が戦国時代にタイムスリップする、という物語。
どうやって現代に戻れるのか、というSF的興味を持たせる映画ではなく、男なら戦って死にたい、という夢を具現化したよう>>続きを読む
前年の『黒蜥蜴』に続いて作られた、丸山明宏主演・深作欣二監督映画。1969年作品。
『黒蜥蜴』は、その後も映画化・ドラマ化されるような、丸山明宏という看板無しでも楽しめる犯罪映画ですが、この『黒薔薇>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ジェンセン・アクレス主演の2005年アメリカ産ホラー映画。
プレイヤーを殺人・自殺に導くネット・ゲームの恐怖を描いたホラー映画ですが、終盤に突然オカルト・ミステリーになります。
オカルト・ミステリーに>>続きを読む
1958年のオーソン・ウェルズ監督作品。主演はチャールトン・ヘストン。111分のヴァージョンがあるそうですが、自分が観たのは96分ヴァージョン。
長編ミステリー小説を映画化したようですが、なかなか複>>続きを読む
1973年の大ヒット映画『エクソシスト』の前日譚。2004年作品。
タイトルのビギニングは、第一作目にエクソシストとして登場したメリン神父がエクソシストとなったきっかけを描くビギニングでもあり、第一作>>続きを読む
プロデューサーのポール・カデアックによりシリーズ化された、スパイ・アクション映画O.S.S.117シリーズの第3作目。1965年作品。
O.S.S.117=ユベール・ボニスール役は、今作からフレデリッ>>続きを読む
1956年のイングマール・ベルイマン監督作品。主演はマックス・フォン・シドー。
14世紀を時代背景に、十字軍帰りの騎士と従者が、黒死病で人々が死にゆく世界を故郷へ戻る旅をする、というロード・ムービー。>>続きを読む
カリブ海を舞台にした2013年のアメリカ産怪獣映画。
監督はこういったジャンル映画ではベテランのマーク・L・レスター、主演はテレビドラマ『チャームド』シリーズのブライアン・クラウズ。
マーク・L・レス>>続きを読む
ブルース・リーの死後に製作されたブルース・リー主演映画。1980年作品。
ブルース・リーの出演シーンは、顔がアップのシーンは、過去の出演作品をそのまま使用。そうでないところは、代役で、というのは197>>続きを読む
1991年11月公開の前作、1992年1月放送のテレビスペシャルから、だいぶ間を置いて製作された、1996年5月公開の劇場版必殺シリーズ第6作。
まず、中村主水に浮気相手がいて、それが仕事人仲間(演じ>>続きを読む
2015年のイタリア・フランス合作映画。監督はイタリア人監督マッテオ・ガローネ。台詞は全編英語で、俳優陣は、フランス人、イギリス人、ハリウッドスターです。
3つの王国の物語が、交互に語られるという、一>>続きを読む
1975年のチャールズ・ブロンソン主演映画。監督はトム・グライス。
サスペンス・ミステリー+アクション西部劇という感じの作品。
原作はアリステア・マクリーンで、脚本もアリステア・マクリーン自身が担当。>>続きを読む
1963年公開、ということは、『荒野の用心棒』よりも早く公開されたマカロニ・ウェスタン映画、ということになる作品。
ただ、マカロニ・ウェスタン、という言葉から想像する、凄惨な雰囲気、もしくは、奇天烈な>>続きを読む
1975年のロバート・ワイズ監督作品。主演はジョージ・C・スコット。
当時ブームだったパニック映画の一つですが、実際、飛行船が爆発するパニック・シーンはラストの約10分。その10分にたどり着くまでが>>続きを読む
ジャン=ピエール・メルヴィル監督の1970年作品。主演はアラン・ドロン。
今回が初鑑賞。
上映時間が140分という長さなので、眠気にすぐ襲われる自分にはその長さに観る前は恐怖感を覚えるほどでしたが、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
1951年のジョージ・スティーヴンス監督作品。主演はモンゴメリー・クリフト。
ショーケン主演の『青春の蹉跌』について読んだ内容に、この映画の設定が似ている、というような事が買いてあったので、いつか観>>続きを読む
正に名作。
こんな名作に、今さら、自分が、何も書くこともないです。
それでも書くとすれば、年末年始の長い休暇、明日から仕事、というダルいダルい今日、この作品を観て、とにかく良かった、という個人的なこ>>続きを読む
1975年のイタリア産西部劇映画。監督は、ルチオ・フルチ。
ルチオ・フルチが監督、さぞや残酷なマカロニ・ウェスタンが楽しめるだろう、と思って観ると、もうオープニングから、なんか違う…
序盤から残酷描写>>続きを読む
1973年のマカロニ・ウェスタン映画。
ジャンニ・ガルコが主演、と思って見ていると、ジャンニ・ガルコとスティーヴン・ボイドのダブル主演か?となり、最終的にはスティーヴン・ボイド演じる騎兵隊のチャドウェ>>続きを読む
2009年のアメリカ産ホラー映画。家族が引っ越してきた家はお化けが出ました、という1970年代のホラー映画を思い出させる幽霊屋敷ホラーですが、1980年代に実際にあった心霊現象を映画化したそうです。>>続きを読む
2006年のアメリカ産ホラー映画。若者たちが田舎に行ったら、怖い目に会った、という典型的なパターン。
監督が『世にも不思議なアメイジング・ストーリー』のウィリアム・ディア、主演の殺人鬼役に『バック・ト>>続きを読む
1973年のアメリカ産西部劇映画。主演はジェームズ・コバーン、監督はサム・ペキンパー。音楽担当はボブ・ディランで、ボブ・ディラン自身も謎の男として出演。
何度も映画化された無法者ビリー・ザ・キッドと>>続きを読む
1985年の香港映画。
キョンシー・ブームを巻き起こした『霊幻道士』シリーズの第1作目。
ジャンルとしては、ホラー・コメディ、なんですかね。でも基本はアクション映画。そこに特撮とホラーとコメディが絶>>続きを読む
1966年の正月映画。
東宝クレイジー映画の、時代劇シリーズとしては第三作目となる映画で、タイトル通り清水次郎長一家の物語に無責任男が紛れ込む内容。
とは言え、今作の主人公である追分の三五郎は、無責>>続きを読む
1963年の市川雷蔵主演股旅映画。監督は森一生。
舞台は、裏山に金が出るという噂で賑わいを見せる宿場町。
悪代官と地元の顔役3人が支配するこの町に、市川雷蔵演じる若い旅がらすが流れ着く、という西部劇>>続きを読む
1982年のジョン・カーペンター監督作品。
言わずと知れたSFホラーの名作。
ですが、観ていて非常に眠くなりました。うとうとしながら、昔、フジテレビの『ゴールデン洋画劇場』でこの作品を観た時も非常に眠>>続きを読む
1958年のロジェ・ヴァディム監督、ブリジット・バルドー主演作品。
スペインの田舎町が舞台で、イタリア女優やアメリカ俳優との共演ですが、登場人物は全員フランス語で会話。
内容をよく知らず、どうせラブ>>続きを読む
2007年のアメリカ産スプラッター・ホラー映画。
ストーリーは田舎に行ったら怖い目に遭ったパターン。
前半、若者達が森の中の物置小屋で、殺人シーンを録画した8ミリフィルムを見つけます。映写機で観るその>>続きを読む
どういう感情で観たらいいのか、登場人物の誰に感情移入したらいいのか、結局、派手なCG映像を何の感情も無くただ眺めるだけで終わりました。
『ハリー・ポッター』シリーズを1作も観たことのない自分が、この作>>続きを読む
2015年のスティーヴン・スピルバーグ監督作品。主演はトム・ハンクス。
1962年に、冷戦時代の米ソ間であった人質交換を、重厚に描く実話ドラマ。
内容が重厚な上に、上映時間141分という長さ。観ていて>>続きを読む
2003年の韓国産ホラー映画。
女子芸術高校を舞台に、共にバレリーナを夢見る女子生徒2人の、友情と嫉妬心を描いています。
夢破れて自殺した女子ソヒが、親友だった女子ジンソンの前に幽霊となって現れる、と>>続きを読む
ブルガリアで製作された2010年のホラー映画。メインとなる出演者はイギリス人です。
ホラー系リアリティTVショーの撮影を、曰わく付きの廃刑務所で行うのだけれど、残忍な刑務所所長の幽霊を呼び出してしま>>続きを読む