KNYさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ゼイラム(1991年製作の映画)

4.0

こういう質感の映画を求めていた!という感じの
90年代前半感抜群な特撮映画です。
ゼイラムのグロテスクな感じとか妙に凝った造形、まさに特撮黄金期を象徴する出来です。

舞台小物がお粗末だったりシッチャ
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ガンヘッド(1989年製作の映画)

3.4

釈然としない映画だ。所々の特撮は未来SF感が強く未だに強い素材感あって好きなのだが(ゴジラVSメカゴジラの特報で使われているのもあってテンションあがる)
人間パートの部分に理解出来ない演出が多すぎて頭
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デイ・シフト(2022年製作の映画)

4.0

おもれー
ジェイミー・フォックスの年齢相応な やつれたオジサン感、『ノーウェイホーム』あたりから開花してきてるな
ストーリーがありきたりなんだけど、見てる側をおちょくっているのか
都合良く生き返るキャ
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ミー・タイム(2022年製作の映画)

3.9

これはいい映画。気楽に見れるマーク・ウォールバーグとケヴィン・ハートのぶっ飛んだバディ・コメディ。いや殆どバディじゃないけど ちょっとやっぱりジェンダーロールが噛む場面があるから見てる側からするとピリ>>続きを読む

マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

4.1

MCUの中でも割りと好きというか、単純に作品の出来が良いなと思う。
古い映画スタイルと近年の見せ方と上手くマッシュアップしてたのと
あっという間の1時間に思わせる詰め込み式の展開。本当に退屈しなくて良
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

4.0

前作と比較してもアクション面や俳優の演技で全く衰えないどころかぎょっとするような絵面が増えて最高。

一つ不満というか、不安な点を上げると
正直なところ平手友梨奈さんは演技の経験が少ないという面に加え
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

4.0

岡田准一はアクション俳優日本代表といっていいだろう。漫画原作だからどうとかそういった偏見は持つべきでは無いのだ。ちょっと木村文乃の演技が浮いているのが気になるが…

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.0

原作どうこうは置いておいて、映画「シャイニング」はキューブリックらしい生理的に独特なテンポ感が魅力だったのに対し
こちらはドラマ映画としてじっくり見せてくるので、純粋に作品を楽しみたい現代の映画ファン
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

実はワンピースは殆ど見た事なくて、劇場で何故かストロングワールドとオマツリ男爵だけ観ている。

そんなワンピースニワカと言われても返せないほどに観ていない自分でも、かなり楽しめた。
音楽映画が好きなの
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フィフス・ウェイブ(2016年製作の映画)

2.8

クロエさんを拝みに、観ました。切れ切れのアクションに興奮するシークエンスあり。

ディザスターよりも市井の方にフォーカスされた作品なので
そういう視点は面白くて好きだが途中で終わった感じがどうしてもあ
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フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

4.1

割と好きな映画。やりたい放題やる姿勢が良い!未来のダイハード。ここでもゲイリーオールドマンは美味しい役。

世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

1.8

何がつまらないか書くのも億劫になるほどつまらない映画だと思った。アーロンエッカートの映画、今んとこファールが多い。可哀想だけどさ…
マイケルペーニャ、ここでも犠牲フライ。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

5.0

IMAXレーザーGTで鑑賞。
今年観た映画だとトップレベルな映画体験であった。
これは映画オタクによるオタク映画だ。

今年公開された作品では、トップガン/マーヴェリック、ドクターストレンジ /MoM
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アス(2019年製作の映画)

4.7

ゲットアウトと同じく非常に社会派で、他人事のように思えなくなってくるストーリーと心情描写が素晴らしい。自分に刺さる映画というのはコレだ。
ラストシーンの展開は読めてるのですっ飛ばしたくもなるけど、逆に
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

5.0

完璧に社会派かつ映画オタクによるホラー映画という印象。エンタメに振り切らず、良い意味でのインディー感に溢れて、ゾクゾクする。そしてちゃんと一矢報いる展開が大好き!ダニエルカルーヤは本当に“居心地悪そう>>続きを読む

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.8

初日に鑑賞。
感動ポイントが沢山あるが、割としっちゃかめっちゃかなストーリーで気分が重くなった。クリスチャンベールやラッセルクロウのずば抜けた演技と存在感に支えられている感じは否めない。
ユーモアに関
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.3

めちゃくちゃ肩の力抜いて見るべき、いわゆるポップコーンムービーという奴だ。
ポールWSアンダーソンが愛する奥方と再びタッグを組み
映画バイオハザードでやった通りの道筋をなぞっていく
新鮮味は無いけど、
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

取り急ぎ記録程度に書いておくとする…

個人的には好きだが、シリーズ最終章として身構えて観ると正直腑に落ちない部分が多い。

公開日翌日の朝、仕事の休みを取って…当日に観れなかった悔しさを噛み締めなが
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.8

全体的に大味なアクション映画だと思った。日曜か木曜洋画劇場あたりで観れそうな…この既視感は…そうだコマンドーだ!
クリエヴァのヤバアクションを期待して観ると肩透かしを食らう。
どちらかと言うとライアン
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.3

かなり好きなタイプの庵野作品だった。

ウルトラマンの演出についてはかなり斬新だなと思っていたが、どうやら初期イメージや原作、無印を参考にしているらしくなるほどと。
他、こういう感じでいいんだよ特撮は
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

2022/05/08加筆

スパイダーマンNWHを置き去りにする加速度と情報量。なんだこれは…キャラクターシリーズで言うと“ウィンターソルジャー”以来の感動。あらゆるサプライズも含めて今年のベストだと
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鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

2.1

これを最悪の実写化と呼ばずして何と…

ホムンクルスの配役が素晴らしいのだが他の役者はベテラン勢含めて棒。持ち前の演技に振り切りすぎてキャラクターの“らしさ”が一切損なわれているという…
全体的なミス
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.5

なんで評価低いのか分からない、2010年代のマスターピース。
全員の演技が神がかっているが、その中でもマイケルキートンのそれは群を抜いて素晴らしい。
ガッチガチの長回しカメラワークがやばい。ストーリー
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

4.0

純粋に面白い。
デップー、ハルク、ガモーラをメインにキャスティングしてくる巧妙さ。
やはりライアンレイノルズは加瀬康之が適任かと思う…

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

一生忘れない映画といえば、まずこれ。
最後には幸せな気持ちになること間違いなし。
洋画もとい映画作品のマスターピースである。

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.0

これは良作。後半まで“お約束はお約束”な展開盛りだくさんで、視聴者の『やれー!今だーッ!』という声が聞こえて来る。ずっと一貫してシニカルで軽いノリのギャグというのがもうなんとも言い難い。どの俳優も良い>>続きを読む

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃベタな映画なのに、めちゃくちゃ心が高まるそんな
The 怪獣映画である。
もう海外のオタク監督は手がつけられない所まできている。

劇場で観た事を誇りに思う。

デアデビル(2003年製作の映画)

3.5

良いんだけど、アクションや演技が全部がわざとらしすぎて入っていきにくいんだよな。
これもいずれマルチバースしてほしいなと思う。
にしてもキングピンがマイケルクラークダンカンなので
あまり強そうにも見え
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バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!(2012年製作の映画)

2.7

ユーモアが下ネタに振り切ってるパターンって、その振り切り方にも種類があると思うんだけど
この作品は振り切らないけどエグみがあるパターンで
微妙に面白いに辿り着かない、どちらかというと不快に足を踏み込ん
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.9

公開初日併せて3回観て、ようやく感想が書ける。

圧倒的な情報量、サプライズ

気の狂いそうな2.5h...

また改めて書きます

ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.9

面白い!そして爽快。
エドワードノートンはムカつく役が合いますね。

リメイク元はマイケルケイン出てるらしくそれも良いな

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.9

すげー映画だ。
序盤のクライミングトム、明らかにサービスシーン感すごくて笑ってしまう。
かっこいい。

ラストの殴り合い大好き。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.3

これはアツい!凄まじいアクション映画である。死亡シーンがとくに印象的で、このアナログさがむしろリアルでウッとなる。後半の畳み掛けがヤバい。

ケーブル・ガイ(1996年製作の映画)

3.8

奇天烈な役が似合うよね。世にも奇妙な物語。今だったらヤバいキャラクターばかりである。カルト映画な感じあります

ダイ・ハード4.0(2007年製作の映画)

3.8

サイバーなダイハード。だんだん映像がやりたいことに追いついてきた感じがある。相変わらずアクションシーン豊富。