KNYさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.9

じーっと観ているだけでは分からない、常に騙しに騙される映画だったと思う。なんかもう完全にルパンすぎて笑ってしまった。

トレマーズ(1990年製作の映画)

3.9

今観ると割と普通なSFスリラーだが、軽妙なギャグや”ちょっとはずれた人”の登場により作品全体がコミカルでライトに楽しめるものになっている。B級映画の定番を既に89年の時点でやっていたし、当時としてもク>>続きを読む

ゴースト・エージェント/R.I.P.D.(2013年製作の映画)

3.1

いい映画だとは思うが、振り切っているようで振り切ってない感じが物足りない。ケヴィン・ベーコンの悪役はいかにもで良いです。どうしてもゴーストバスターズ・MIBな感じでオリジナリティを感じる場面も少ないの>>続きを読む

アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!(2010年製作の映画)

4.0

素晴らしいコメディ映画だ。エンドロールで滅茶苦茶やるのがまた良い。
ウィル・フェレルのすっとぼけた演技がいい味。
マザファカとロックの無駄遣い、マイケルキートンの頼りがいある上司役など、豪華なキャステ
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ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金(2013年製作の映画)

3.1

いかにもマイケル・ベイなビビッドな画面とカメラワークだった。
序盤は濃厚なギャグが多いが中盤から一気にシリアスになり、ハッタリをかまされたと痛感。

後半もギャグシーンが多いがこの極端にシリアスな香り
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ドリームキャッチャー(2003年製作の映画)

-

スティーブン・キングおなじみのジュブナイル風味な映画。
呪術的なものよりもパニックホラーとしての香り強め。
この部分は役者やクリーチャーのせいもあると思うけど割と”ミスト”と近い性格もあるだろう。
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

なんつーファッキン良い映画だ!
コメディとして観てもなかなか。ブラックジョークの応酬がたまらない。政治色強めで、ラストも笑わせにくる。
ハードバップと宇宙、レコードのジャケみたいなフォント カウボーイ
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

4.0

いやこれ、面白いのだけどライアンレイノルズとサミュエルLジャクソンいなかったら成り立ってないな…結構派手なアクションもあって、ギャグも下ネタも盛り沢山、楽しめます。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

新宿御苑に近付くとこの映画を思い出してしまう。
それほど絵にインパクトがあるのだ

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.2

観るたびに何も言葉が出なくなる。
感想を言えていた頃に戻りたい

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

4.0

スプリームスをもとにしたミュージカル映画。まさかのエンディングであるが、物凄くリアルでむしろ良いのかも。ビヨンセ、ジェニファーハドソン、ジェイミーフォックス、全員歌が完璧すぎる

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.5

ヒュー・ジャックマンだけでなくミシェルウィリアムズ、ゼンデイヤ等の歌声も味わえる濃厚なミュージカルエンターテイメント。ストーリーのテーマ自体は『SING』や他の作品でも観てきたようなありきたりなもので>>続きを読む

ブレイド(1998年製作の映画)

3.9

これは良い。マーベル映画だったのか…
グロテスクなCGなど、時代を感じるが
この質感はこの時代ならではなのでむしろ良く思える。

どうやらMCUに参戦するらしい。

ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年製作の映画)

4.0

面白い。平成ガメラ三部作の金子修介監督がメガホン手掛ける『怖いゴジラ』。平成ガメラよろしくオカルトが絡む点ではゴジラシリーズ唯一無二の出来栄え。特撮でいえば特に大涌谷など凄まじい迫力があるが後半のCG>>続きを読む

ゴジラ(1984年製作の映画)

3.7

久々に『怖いゴジラ』という立ち位置になっているが
俯瞰シーンがそこそこ多めで着ぐるみ感やスタジオ感は抜け切らない。
実物大に作られた足でさえ、どうしてもセットに感じてしまうなど
時代が悪いのか、テレビ
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ゴジラ(1954年製作の映画)

4.3

言うまでもない傑作。
のちのゴジラ作品でも素晴らしいものが出てくるため相対的な点数が落ちてしまうが
ここまで怖いモンスターパニックが描けている点では他の作品にも引けを取らない。
やはり怪獣という存在が
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ゴジラ映画、怪獣映画、特撮、日本映画、映画作品…どの観点からも傑作といえる素晴らしい仕上がり。
伊達に『巨神兵』をやってない。

総辞職ビーム、皮膚片がこぼれ落ちる、尻尾も強力な武器になるなど
あまり
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.0

バカお下劣映画だがキャラ設定などちゃんと統一性もあり心情も描けていて最後まで飽きずに見られる。
TEDなどが好きな人にはおすすめ。

テッド 2(2015年製作の映画)

3.4

前作が100点としたら個人的には60点くらいに思う。
どうしても前作がぽんぽんとネタ振りかましてきて“ストーリーが進まなくても気づかない”という感じだったが、今作は軽めと重めのトーンが半々で、少々怠く
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テッド(2012年製作の映画)

4.1

下ネタギャグに目が離せなくなるとは。
随所に洋画洋楽ファンでないと分かりづらいパロディや台詞が盛り込まれているため、色々な作品を見直してもう一度帰って来ればさらに楽しめるかも。

ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.7

すげー難しい映画だった。
コメディ映画として構えるのはよくない。
どちらかと言うとシリアスなシーンが大半で、たまに不条理な笑いがあるくらい。
その笑いがまた、所謂ブラックジョーク的で痺れる。

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.9

ベッソン監督の持つ哲学や思想が至るとこに見られる作品。フィフスエレメント×AKIRA×攻殻機動隊といった感じ。細胞とか生物とかそういったものを超えてしまうという設定は無茶しつつも先の哲学思想を押し広げ>>続きを読む

グリーン・ランタン(2011年製作の映画)

2.5

特に前評判とか見ずに鑑賞。ええと、まずラスボス戦については悪くない。
というか、全般に渡ってそこまで悪くない。
しかし、良いと思える点が少ない。

展開が無理やり感満載で、中盤にいたるまで虚しい時間に
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ラフ・ナイト 史上最悪! ?の独身さよならパーティー(2016年製作の映画)

3.9

女性版ハングオーバーといった佇まい。
登場人物全員イライラするシーンありだが、中盤で発生するサスペンス的展開によってむしろコミカルさの方が際立ってくる。スカーレットヨハンソンがまさかここまでコメディに
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.4

前作、全然作とは違ってハングオーバーするきっかけが無いから、終始ロードムービー的で、期待しすぎるとエラい目に逢います。

ただ、序盤のキリンのくだりなり、笑えるシーン盛りだくさんで、初心は忘れてない。
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

4.1

もう取り返しつかないところまでハングオーバーしてて笑う。
これも前作と同じで良質。

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.2

シリーズ中1番面白いかも。頭空っぽにしていても最初から最後まで観ていられる。
ギャグ要素に終わらない、ミステリーものを見ている気分
色々爽快なエンディングで最高。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.4

キーラナイトレー、ベネディクト・カンバーバッチの影ある演技がまた良いですね。
ストーリーは落ち着いているけど心の動きが随所で見えてくるのがたまらない。
ラスト、普通に泣いてしまいました。

ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)

3.9

良質なエンタメ。
マイケル・ベイすぎるだろこれは。
ミーガンフォックスと和解でもしたのだろうか。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.3

お、おいこれは良作だろ!もっと評価されていい。
意固地だけどアツいシェフが新しい道を切り拓いていくドラマ映画なのだけど。
客商売で美味い料理をやっている、という根本はキッチンカーになっても変わらず、子
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シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX(2018年製作の映画)

1.0

やはり最高のバカ映画であった。
しかし、大河系にしてしまったことで今までのシリーズで順繰り回していたテンポをめちゃくちゃ落としてしまった感否めないのと、
最後だからなのか死ぬほどしょうもないコラージュ
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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

4.0

快作。シリーズがちゃんと終わって良い。超能力やタイムトラベルが絡んできて、それらをお粗末にしなかったので安心。涙なしには見られませんよ、ラストは。

メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.7

前作より失速する気もするが、より設定を拡げて補完するように出来ていて見応えあり。良作だと思います。

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.9

初期無印作にして傑作。お下劣B級SFエンタメの模範回答ともいえる。

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.0

評価が難しい。キャストが錚々たるメンツなので期待したのだが、クリーチャーの存在意義、エスパーキャラなど含めMIBシリーズで受け継いできた作品性みたいなのがこの映画ではほぼ無くなっていて、スピンオフやリ>>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

いや普通に怖い映画だったわ。
言うまでもなく原因は焦点の合わないクリスプラットの怪演。1年の孤独の果て、自らのエゴのために1人起こし、しかも助産師をいずれ起こすことも考えている。アンドロイドの告白も含
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