NEZUMIさんの映画レビュー・感想・評価

NEZUMI

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聖なる酔っぱらいの伝説(1988年製作の映画)

4.0

鑑賞記録

終幕のテロップ
「神よすべての酔っぱらいに
 美しい死を与え給え」

酒飲みながらこの作品見たが
いつになく酒が美味かった
天使に会えるかも(笑)

いい作品でありました

悪は存在せず(2020年製作の映画)

3.2

鑑賞記録

人を殺す
が、そこに悪はない
難しい作品だった
キツネと音楽に救われた

ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

3.3

鑑賞記録

空は曇天や雨雲雪雲だし
顔は一部白塗りだし
人間の涙を表現するのには
少々遠回しすぎて
中には嬉し涙も見せて欲しいくらいの
なんとも奇妙な作品でした
と言いつつ
最後まで観ちゃったけど
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りんご(1998年製作の映画)

4.9

鑑賞記録

「りんご」はまず青く
そして温かい陽の光でみずみずしい
赤色りんごに生まれ変わります
この作品は、
監禁されていたせいなのか
あるいは遺伝的なものだったのか
精神遅滞の双子の姉妹の作品で
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ウイークエンド(1967年製作の映画)

3.5

鑑賞記録

決まった台本がなく
その場のインスピレで撮った
作品のように思えたが
まるでカンバスに色んな絵の具ぶち撒いて
それが絵になったような
そんな不思議な作品だった
多分、ゴダール
ウィークエン
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炎628(1985年製作の映画)

3.6

鑑賞記録

この作品
モノクロだと良かったかも
すごい作品だった

フィアレス(1993年製作の映画)

3.2

鑑賞記録

脚本が良かった

劇中日本の家具が使われていたせいもあるのか
主人公に妙に
涅槃に至ったように見えた
まぁPTSDだろうけど

最後の戦い(1983年製作の映画)

2.8

鑑賞記録

「最後から二番目の男」同様
お人形さん相手から始まってて
笑った
挿入曲が刑事ドラマ風だった
完全なサイレントだったら
好きになれたかも
・・・まぁ、それはそれで
寝るけど

裁きは終りぬ(1950年製作の映画)

3.3

鑑賞記録

「裁きは終わりぬ」
なるほどのタイトル
重みのある作品でした

亀も空を飛ぶ(2004年製作の映画)

3.3

鑑賞記録

この監督の
「ペルシャ猫は誰も知らない」は
すごく良かったが
この「亀も空を飛ぶ」は
・・・う〜ん

MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

3.8

鑑賞記録

フィルム時代では考えられないほどの
長回し作品だったなぁ
観てて妙に
つげ義春の「ねじ式」
思い出しちゃったよ
面白い作品だったなぁ

パサジェルカ(1963年製作の映画)

3.2

鑑賞記録

アウシュビッツの悲惨さはなく
むしろ未完成交響曲でした
・・・って
書いてる本人
意味不明(笑)

ビリディアナ(1960年製作の映画)

3.5

鑑賞記録

バチカンが激怒した問題作だったらしいが
そりゃその当時の話で
今ではどこが?って感じ
冒涜とは程遠い作品だ
「最後の晩餐」もどき場面は
完全なる芸術に思えたよ

さすらい(1975年製作の映画)

4.2

鑑賞記録

冒頭から
「カブトムシ」思い切り川に放り込んで
東西の壁ぶち壊してた(笑)
国境沿いにアメリカの
落書きだらけの無人小屋があったり
電車と車が並行し走り
途中でクロスしたり
随所にドイツを
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いそしぎ(1965年製作の映画)

3.0

鑑賞記録

この作品
90%
主題曲で保っている
残りの10%は
記念すべきご夫婦の
第1作ということで

それにしても
主題曲のこの旋律
天才技だよ

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

3.2

鑑賞記録

静かな作品だった
ラストの
少年の顔アップがいい

私が女になった日(2000年製作の映画)

4.1

鑑賞記録

オムニバス形式の
幼年期、成年期、老年期
3部構成になっていて
それがラストで一つに纏まる所が
この作品の面白いところでした
とにかく映像が綺麗です
そして軸となるテーマが
しっかりしてい
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赤い砂漠(1964年製作の映画)

3.2

鑑賞記録

心と体のバランスが崩れ
不毛の地をひとり彷徨っている
そんな作品でした
監督の初めてのカラー作品らしいが
それにしても
色の使い方がめちゃくちゃいいです
話の落ちに黄色い煙は印象的

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.9

鑑賞記録

凍りついた窓ガラスを開け
広々とした冬の景色を見渡すような
そんな作品でした
内容は違うが
「アカシアの通る道」を
思い出しました

SF核戦争後の未来・スレッズ(1984年製作の映画)

3.6

鑑賞記録

まずBBCで作られたことに驚く
事が起きてから盛んに警鐘するような
視聴率重視のTV局じゃ
絶対に作れない作品だ

牛乳瓶の溶けていくシーンが
この作品のすべてを
語っていたように思えた
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大列車強盗(1903年製作の映画)

3.2

鑑賞記録

十数分の短編サイレント作品ですが
傑作と称されているのは
何と言っても
ラストシーンでしょうね
めっちゃカッコイイ!
サイレントながら
確かに音が響き渡った感じでした

ビクター/ビクトリア(1982年製作の映画)

3.2

鑑賞記録

さすが監督とは息のあった
演技をしていたアンドリュースだけど
それでもこの頃は役柄のせいもあるが
驚異の4オクターブは披露してなかった
作品はどちらかというと
ドタバタのコメディミュージカ
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ウンベルトD(1952年製作の映画)

4.0

鑑賞記録

この監督は
素人から演技を引き出すのが
実にうまい監督だ

たとえ松ぼっくりでも
それを楽しい遊具に変えて
遊ぶ老人と愛犬のラストシーンに
「生」への力強いメッセージを感じた
素人だからこ
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午後の網目(1943年製作の映画)

3.6

鑑賞記録

面白い手法だった

これ観て思ったんだが
リンチさん、パクッたか?
「ロストハイウェイ」
思い出しちゃったよ

帰れない山(2022年製作の映画)

3.2

鑑賞記録

脚本が良かった

話の内容こそ違うが
「イントゥザワイルド」を
思い出した

顔のない眼(1959年製作の映画)

3.3

鑑賞記録

詩的な終わり方でした
この先どうなるのか
と言った考えは
この作品には必要ないのかも

まぁ医学的に言っても
無茶な設定ですが
一種のSFスリラーと考えれば
楽しめる作品でした

最後の人(1924年製作の映画)

3.2

鑑賞記録

夜間警備員とのやり取りでの
光と影の使い方が見事でした
いい作品でしたが
個人的には最後の付帯シーンは
いらないなぁ

米国用ってことで
監督、意に反して
無理やりくっつけた感じだ

if もしも・・・(1968年製作の映画)

3.6

鑑賞記録

英語は丸きし駄目なんだが
調べると「 IF 」には4つの使い方が
あるそうだ
ここでは「 IF 」の後に3つの点だけだが
4つの点の表記が正しいタイトルらしい
まぁそれはともかく
グランプ
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黒水仙(1946年製作の映画)

3.2

鑑賞記録

デボラ・カーの代表作らしいが
キャスリーン・バイロンさんの
演技も捨てがたい
ちょっと最後の精神病んだ
メイクは作りすぎだけど。

調べたら
キャスリーンさん、この作品以降
ドラキュラに出
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山河遥かなり(1947年製作の映画)

3.0

鑑賞記録

劇中の音楽が
無駄に流れて邪魔
「あの日の声を探して」は
これをアイディアにしていたのか?
まぁとにかく
お涙頂戴を計算に入れてるのが
見え見えの作品だった

脚本は悪くはないけどね

狼の時刻(1966年製作の映画)

3.3

鑑賞記録

人格崩壊のホラー作品
真夜中の3時が
狼の時間だったのか!
作品半ばで
ようやくタイトル出たよ
ちなみに
丑三つ時は
「しんざぶろ〜さま〜」だよね(笑)

セブンス・コンチネント(1989年製作の映画)

3.5

鑑賞記録

遅まきながら観た
洗車のノイズで始まり
テレビの砂嵐ノイズで終わる
リズムある作品でした

解釈は色々あるでしょうが
いわば構築するために破壊する
工事現場みたいな作品でしたね

それにし
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マーティン・エデン(2019年製作の映画)

3.2

鑑賞記録

時間の無駄にはならない作品だった
マーティンエデン役の俳優よく知らないが
プリズムのような演技
とても良かった
・・っていうか
プリズムの演技って書いたけど
自分で書いて意味不明 (笑)

真夜中の虹(1988年製作の映画)

3.3

鑑賞記録

カウリスマキ監督作品の常連
カティ様登場しなかったのは残念

監督作品はいつも流れがいい
きっと無駄な絵が無いからかも

ドロシーちゃんは出てこないけど
いい作品だった

夕映えの道(2001年製作の映画)

3.8

鑑賞記録

「夕映えの道」と言うタイトルがいい
マド役のドミニク・マルカスは
調べたところ101歳まで生きたらしい

2001年制作品で
この年の年齢が不確かだが
あれだけのセリフ
よく覚えられたもの
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