芹霞さんの映画レビュー・感想・評価

芹霞

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山猫は眠らない(1993年製作の映画)

3.6

ずっと気になっていた作品。シリーズがすごく続いてるから無敵のヒーローものなイメージだったけど、実際はスナイパーの地道なお仕事を過剰な演出をせず描いていてすごくよかった!物陰に潜むときの偽装服の大切さが>>続きを読む

いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

3.9

純愛ストーリーが王道だったけれど良かった。昔の貴族の女性って大変だなって思った。旦那がなくなったら妻は相続できないうえに働けないって。それにしてもケイト・ウィンスレットさんの自然さが凄すぎる。もう一緒>>続きを読む

ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

3.6

ストーリーは単純で先が読めるんだけど、安定の全員ハッピーエンドだし、主人公は報われるし、最初はちょっと入り込めなかったんだけど、いつの間にか夢中になってみていて、3時間弱の長編なのに気にならなかった。

わらの女(1964年製作の映画)

3.2

若いころのショーン・コネリーさんって、まさに007のイメージだから、これは新鮮だった。

荒野の用心棒(1964年製作の映画)

3.7

これが噂の黒澤明監督非公式リメイク作品⁉と思ったけれど、wiki読んでみたらそんな単純な話じゃなかったのね。この作品がきっかけで黒澤監督が東宝に見切りをつけてハリウッドへ目を向けるきっかけになったのか>>続きを読む

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

4.0

この映画をみるために、『0011ナポレオン・ソロ』の映画バージョン見たけれど、過去のを踏まえた上でみてもすごかった!ナポレオン・ソロの予備知識なくても全然楽しめるし、知識あるとさらにソロやクリヤキン、>>続きを読む

0011ナポレオン・ソロ/地球を盗む男(1968年製作の映画)

2.7

最終回。結局THRUSHとの戦いって続くのかな?まぁ、ツッコミどころ満載だったけれど、めでたしめでたしだった。

0011ナポレオン・ソロ/スラッシュの要塞(1967年製作の映画)

2.8

もう様式美だね。このゆるさがナポレオン・ソロだと思うと、おもしろい。だんだんソロが美女とのお楽しみがなくなってきてる気がする。

0011ナポレオン・ソロ/ミニコプター作戦(1967年製作の映画)

2.8

原題が”The Karate Killers”なだけに日本が関係してくるんだと思ったけど、やっぱりね。外国人からみた日本のイメージってこうなんかと思った。相変わらずゆる~いスパイもの。

0011ナポレオン・ソロ/消えた相棒(1966年製作の映画)

2.6

2番目の映画、「0011ナポレオン・ソロ 消された顔」に出てきた組織THRUSHが、 U.N.C.L.E. が追う組織なのかな?また出てきたし。イリヤ・クリヤキンが結構出てきて嬉しかった!

0011ナポレオン・ソロ/地獄へ道づれ(1965年製作の映画)

2.9

今回は、ちょっと単純すぎたかな。でもイリヤ・クリヤキンが結構活躍したのはうれしかった!

0011ナポレオン・ソロ/消された顔(1965年製作の映画)

3.0

相変わらず、優秀?なのかわからないナポレオン・ソロ。ゆる~い感じでサクっとみれる。いや、気づけよってツッコミどころ満載だけど、なぜか次もみたくなる魅力がある。よし、3作目もいくぞ!

0011ナポレオン・ソロ/罠を張れ(1964年製作の映画)

3.0

UKのTVドラマ「華麗なるペテン師たち」のロバート・ヴォーン
さんと「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」のダッキーことデヴィッド・マッカラムさんの若かりし頃が見られるというのでみてみた。007シリーズと
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美しき諍い女(いさかいめ)(1991年製作の映画)

3.4

モデルさんが、自分と向き合い殻を破る描写が迫真の演技だったし、絵画のモデルの過酷さもひしひしと感じた。いかんせん、4時間は長かった。とっても長かった。スケッチの仕方とか面白かったけれど、長かった・・・>>続きを読む

ダイ・ハード/ラスト・デイ(2012年製作の映画)

3.5

いや~このシリーズ安定してスピード感あって面白かった!
惜しむらくは” Yippee-Ki-Yay m×therfucker”が今までキメ台詞というか、一番重要なところで使われてきたから、あそこで言っ
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大統領の陰謀(1976年製作の映画)

3.6

ウォーターゲート事件(事件をものすごく適当にまとめると共和党員のニクソン大統領が、ウォーターゲートで民主党を盗聴してたことがバレたのがきっかけに、ニクソンが大統領になるためにいろいろやってた不正が明る>>続きを読む

奴らを高く吊るせ!(1968年製作の映画)

3.6

この作品は西部劇の中でも結構好き。私刑と死刑の違いとは?まだ、法制度が定まりきれていない時代の葛藤を描いていて、もちろん答えもなくて考えさせられる映画だった。しかも、現在は大丈夫かというとそうでもない>>続きを読む

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

3.8

普通に面白かった!主人公ってクリント・イーストウッドさんだと思ってたけれど、結局蓋を開けてみれば、イーライ・ウォラックさんだった気がする。なんだかんだ人物像がめちゃくちゃ丁寧に描かれていたしね。
なん
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夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

3.6

ストーリーが先を読ませなくてとても面白かった。

トカレフ(2014年製作の映画)

3.4

すごく切ない物語だった。過去から逃れられないっていうの結構あるけど、これは予想外だった。

燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

3.4

ブルース・リーさんの肉体が凄すぎる。腕の動きとか普通に見えないこと多くてびっくり。表情がすごく独特で感情が伝わってくる。圧倒的に強いのが演技じゃなく肉体が物語ってるのが斬新。ヌンチャクシーンが圧倒的過>>続きを読む

フランティック(1988年製作の映画)

3.3

海外旅行で、ごくごく普通の人にも起こりうる恐ろしい体験って感じの映画。ハリソン・フォードさんが、終始どこにでもいる一般人になりきっていてよかった。ストーリーはよくあるような感じなのに、独特の雰囲気があ>>続きを読む

殺人鬼(1983年製作の映画)

3.6

予想外に面白かった!殺人鬼が美形の異常者ってのがもう鳥肌ものだし、肉体美が最高なのに恐ろしい。予想を裏切るストーリーに最後まで一気にみれた!

アウトブレイク(1995年製作の映画)

3.8

コロナ感染を経験した後で見直すと感染の怖さが以前見た時と段違いだった。感染経路の特定の必要性、宿主を見つける大事さ、伝染病の対策がよくわかって興味深いし、ストーリーが簡潔明瞭だから内容がすっとはいって>>続きを読む

ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島(2010年製作の映画)

3.2

結局どういう世界だったんだろう?続きは本を読んだらわかるのかな?アスランがなぜ最初からあらわれない?とか、卒業はどういった基準なのか?4兄弟王の意味あったんかな?とかいろいろ謎が残った。でも、カスピア>>続きを読む

ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛(2008年製作の映画)

3.4

前作より大人でも楽しめる内容になってた。カスピアン王子の登場は大きいと思う。どうしても4兄弟が帰ったらナルニア国は、どうなるんだって思っちゃうしね。

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女(2005年製作の映画)

3.2

絵本のような作品。実際、児童文学らしい。中でもアスランがかっこよかった!なんか聞いたことのある声だと思ったら、リーアム・ニーソンさんが吹替だったんだね。白い魔女のティルダ・スウィントンさんの立ち姿、殺>>続きを読む

レフト・ビハインド(2014年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

最初なんだこりゃって思ったけれど、もう一度ちゃんと見直してみるとなかなかに興味深い映画。キリスト教信者しか救われないのかと思ったけれど、よくよく見てみるとそういうわけじゃなさそう。世界の終末にむけて心>>続きを読む

ヴェンジェンス(2017年製作の映画)

3.5

事件もだけど、解決方法も現実でやってはいけないけれど、でも映画の中ならではのスカッとできるストーリー。実際はドラマの”Law & Order SVU”みたいに裁判を勝ち抜くのは大変だってわかってるけれ>>続きを読む

マークスマン(2021年製作の映画)

3.8

なんかいいなって思う作品だった。リーアム・ニーソンさんが無敵すぎないところがリアルだったし、いかにも正義の味方って感じじゃなくて、しゃあなしからの、情が移るけど、でも人間味あふれてた。さすが!

フォーエバー・パージ(2021年製作の映画)

3.6

パージシリーズ、面白いけれどお腹いっぱいって感じで、乗り気になれずに見た。最初、あーはいはいとか思ったけど、次の瞬間には引き込まれた。こういう展開よなって予想を裏切ってくるし、パージ制度ここまで引っ掻>>続きを読む

ダイ・ハード4.0(2007年製作の映画)

3.9

なんなのこのシリーズ、めちゃくちゃ面白い!ブルース・ウィリスさんがお年を召したのにカッコよさ増してるのが凄すぎ。スキンヘッド最高!
アナログ対ハイテク、PCに強すぎる青年の助っ人があるとはいえ、もうホ
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ダイ・ハード3(1995年製作の映画)

4.1

スピード感あふれるストーリーにユーモアもあって、最後まで一気にみてしまう最高の映画。最初から無駄に見えて実は無駄じゃない無駄話が全部繋がってくるのが魅力的。展開が読めないし、刑事と電気屋さんという異色>>続きを読む

キリング・フィールド(1984年製作の映画)

4.2

生まれる前の出来事であるカンボジア内戦自体知らなかったし、とんでもないことが起きていたことを知った。学校では習わなかったように思うし、貴重な世界歴史を学ぶきっかけになる映画だと思う。実話に基づいている>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

4.3

もう題材が秀逸、時間表現が斬新、みてる側の記憶力もいるけど、とにかく最後まで目が離せなくて面白い。まったく先が読めないし、細かいところ気になって何度も見返したくなるすごい映画。
記憶障害の辛さも体験で
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