KanaTakagiさんの映画レビュー・感想・評価

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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

片手間に見てしまった。ちゃんと理解できてないので、いつか見返えそうかな。

お父さんの利己的な行いの積み重ねの結果の制裁と考えれば、マーティンの言い分も頭では理解できるのかも。と片手間なりに思った。暴
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美輪明宏ドキュメンタリー 〜黒蜥蜴を探して〜(2010年製作の映画)

2.0

表現者としての美輪明宏の略歴を順を追って知れてよかったなくらい。

内容は浅め。けど日本文化の研究者の人の話があったから、この人がどんなに大事な文化を広めたか、かすかに伝わったのかもしれない。

ファ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

終盤の集団行動は舞台演劇を見ているような気持ちになった。

故意に、森を見て木を見ずな世界だった。
カルトに限らず、集団至上主義になるとどうやってもこの現象起きるよなあ〜と思う。人の幸せの感じ方はそれ
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.2

画面いっぱいに顔映す、寄り画角の多い映画だった。
その中でも寄り方を変えて、
あるシーンではその人の視野の狭さというか、自分のことで手一杯です!って感情を、他のシーンではお互いの意思疎通を取り合ってる
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グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

4.8

本人の信念、価値観がよく分かる内容でおもしろかった。

観客、作る仲間に対して自分の見ているビジョンを分かってもらうための惜しみない努力と、伝えるための表現アプローチを作品ごとに変えてチャレンジし続け
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.8

わかるわーーーーー。自分の過去を客観的に見せられてる気がした。

内容の大小は関係なく、その場ごとの質問の答えをはぐらかすことって積み重なると戻れない距離生まれてる。

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.8

カフェのシーン、こんな愛情の描写があるのか〜!って鳥肌立ちつつ涙も出た。

ソファで水がドバーってシーンとか、服降ってくるシーンとか、現実世界と心理描写のシームレスな描写、秀逸。

他の作品もそうだけ
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.5

冒頭のペンを走らせるシーンは気狂いピエロを想起させるハイセンスな演出で心掴まれた。

淡々と歪んでて、それが普通って感じの空気感が見心地よかった。

歪な家族愛って自己愛と他者愛のバランスの狂いだろ〜
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アイ・ウェイウェイは謝らない(2012年製作の映画)

3.8

活動家としてのルーツと、人となり、ポリシー、それに賛同して集まる周りの人たちの空気感が分かり、健やかな気持ちになれた!

自分は例えればチェスの競技者、という言葉に納得したし、その見立てのユーモアセン
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天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~(2019年製作の映画)

5.0

心が落ち着いた。人の目標になるべくしてなってる人の安定感のある答えしかなかった。

自分にはヨウジヤマモトとアイウェイウェイ、ホーキング博士の答えがすっと入ってきた。

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

5.0

ティエリーは観察力と商才があると思う。
ビジネスマンであってアーティストではないかな。

いつ見てもハッとする普遍のカッコよさある。

ギミー・ザ・ルート ~NYグラフィティ~(2012年製作の映画)

3.0

淡々としてて好きな世界だった。
日常は挫折9割喜び1割だよねって感じが自然と伝わってきた。
色彩がドライな感じで良かった。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

シャボン玉くらい繊細で真綿のように優しい世界だった。詩のような台詞は何回か見ないと理解できなさそう。

音楽Sufjan Stevensって...聞こえてきた時鳥肌立った。

お父さんが静かに語りかけ
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ウィズ(1978年製作の映画)

-

なんで書いてないか忘れてるのでもう一度見てみよう。
カカシmjががらくた山から飛び出すシーンは覚えてる。

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

4.2

不思議な気持ち。なんか好きだな。

恐怖心、倫理観を持っていない+本人素直に生きてるだけ=自然体の爽やか狂人完成って感じ。

主人公が童顔かつ、過剰な演出もないからナチュラルボーンキラーズよりも無垢に
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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.5

タイムリープの謎はひとまず置いておいて、人情の部分がメインだった。

この100分の間に主人公が急成長して、最後は顔つきが全然変わっているビルマーレイはなんだか爽快というか、素晴らしかった!
おんなじ
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.0

内容も展開も空気感もひとつの物語としておもしろかった!最後の逆光シーンかっこよかった!

でもパラサイトでも思ったけど、監督の描く主役周りの人物像が、あまりわたしの体質に合わないと気づいた。

心境の
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.5

Usを見てからこちらを見た。
こちらの方が伝えたいメッセージの暗喩が多く、問いかけが強い印象。ホラーとしてはUsの方が怖かった。

ミステリー味の強い新しいホラーの形な気もしておもしろかった。〇〇みた
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ホワイト・クロウ 伝説のダンサー(2018年製作の映画)

3.5

フランス舞台の映画だけどイギリス制作だからか、伝えたいことの主題がわかりやすく、だけど世界観はフランスなので、あまり見たことの無い空気感になってて良かった〜

奥さまに喰われるところ怖かった...

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.0

途中ちょっとだけ自虐疲れしちゃったけど、終始楽しかった気がする

アス(2019年製作の映画)

4.2

怖かったし、物語の間合いとか、空気感が全体的にセンスよくオシャレな気配があった。

バイオレンス過ぎず、理性的で問いかけのある今っぽい怖さ。

バッと絵が切り替わり、不穏で福音も感じるエスニックな音楽
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アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

憧れる。こうなりたい。

ファッションとは身体に装いを凝らす芸術

彼女のファッションは詩

というフレーズ忘れないようにしたい。

ビル・カニンガム&ニューヨーク(2010年製作の映画)

5.0

有名無名関係なくその人に合う服を着ている事、その服が1番自然体になっている瞬間(=その着ている人がコケたり、ボーッと座ってたり、無意識な仕草)にしか興味が無いっていう写真の撮り方もかっこいいと思った。>>続きを読む

マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年製作の映画)

3.0

前半が好きだった。
言葉にできないけど確かにある感情で手が出ちゃって空回りって経験をできる子供は健康。それ子供時代にできることがすばらしいよなーって思った。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.0

ホラーって意味ではダメダメだけど、sfとしてはおもしろかった。前作とセットで見ないと面白さ半減と思う。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

2.5

怖くない...
途中からコメディーなアッパーテンションになる感じ。タイムループの理由は謎。

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.0

流されちゃだめだ〜。と思いつつ、才能はそれぞれだよな〜と思う。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.0

終始寂しかった。反撃シーンのカメラワークがエレファントっぽくて好きだった。

ピカソ-天才の秘密/ミステリアス・ピカソ(1956年製作の映画)

5.0

この映画作ってくれてありがとうって気持ちでいっぱい。

絵の骨格を作り、描き進める中で主題を見つけて定めていくって感じかなあ、と思った。

動画的な脳で描いてる感じがした。

霊幻道士(1985年製作の映画)

3.5

おとぼけ役がきっちりヘマする古き良きやつ。

かわいいキョンシーが欲しい人は別の霊幻道士を観るべき!

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

4.5

画面から目が離せなかった!

圧倒的に美しかった!

失礼ながら、周りのダンサーとの差が素人目にも分かった。

ぶれない体幹、しなやかで必然的な動き方に見えない糸が見えたというか、本当に糸で吊られてる
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.8

なぜか読後感が清々しくて、なんでこんな気持ちになったのか整理がついてない。

このコミュニケーションは高度だな〜という気持ち。

寅さんシリーズ見てみたくなった。

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.7

内容と裏腹にお話の進行が軽妙で陽気!

絵的なところだと構図、カメラワーク、画面割りは結構特徴的なのにわざとらしさ、いやらしさ感じなかった。すごい。

生活音で奏でるビートに合わせて始まるオープニング
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.8

ゴッホは狂気的な側面を描かれること多いけど、これはゴッホの中の一般的な感覚というか、共感しやすい感情の部分がフィーチャーされてて面白かった。

終始自然に溶け込みに行ってて、見てて気持ちよかった。
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

2.8

情報量の多い映画だけど、無言の演技の間合いは好みでした。

パクソダムの演技すてきでした。

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